祇園祭が近づいて来ました!

2023-06-19 16:36:13 | 日記

梅雨空が何処へやらーすっかり夏空が広がり暑い日々が続いています。

祇園祭が近づいて来たのを、暑さと共にひしひしと感じています。

写真は今年のお稚児さんの瀧 光翔くんから頂いたものです。毎年扇子も手拭いもデザインが変わるので、拝見するのも祇園祭の楽しみの一つです。手拭いはKi-Yanこと木村英輝氏の、お扇子は「青龍」を描いたもので塩谷榮一氏の作品です。塩谷氏は「活龍不滞水ーまことの龍は一生を水中で過ごすことはない、悟りを得ることにおちつくことなく世の中に出て役に立つこと」という座右の銘への想いを込めて描かれたそうです。

 


鵬雲斎の百年

2023-06-10 13:43:01 | 日記

「鵬雲斎の百年」を茶道資料館で見ました。

懐かしい写真と共に素晴らしい百年を振り返って、思わずため息が出ました。

「玉兎跳波上」は百歳を記念して書かれたものです。百歳になっても立ち止まることなく跳ぶ勢いにただただ驚くのみ。「清座茶味友」は白寿記念のもの。

この特別展は7月2日まで。

「鵬雲」は昭和24年鵬雲斎になられた時に後藤瑞巌師が書かれたもの。「隼」は昭和18年の作。

 

次を視野に入れて活動は続きます。戦争なき世界を祈念して、シドニーで献茶式を開き、お点前を披露されている様子を朝刊で見ました。

凡人にはなかなか難しいことばかりですが、せめて走り続けておられる背中を倒れるまでは追いかけていきたいです。


長刀鉾、稚児に瀧 光翔さん!

2023-06-04 10:25:27 | 日記

6月2日、祇園祭の長刀鉾の稚児に瀧 光翔さんが決まったと記者発表があり、テレビや新聞等様々なところで取り上げられました。

瀧くんは1年生から「日本舞踊の体験から発表へ」や「日本舞踊次世代継承講習」に参加してくれていて、南座や先斗町歌舞練場の舞台にも出演して下さったので、記憶に残っている方も多いのではと思います。勿論7月30日の浴衣会にも出演予定で、今、そのために多忙の中稽古中です。日本舞踊だけでなく、ヒップホップや華道等色々なものに興味を持って取り組む頼もしい若者です。祇園祭のお囃子にも、前から参加していたようです。

今後、色々な行事が始まり忙しさが増していくと思いますが、無事に大役が勤められるよう、みんなで応援してあげたいと思います。