京の会舞台稽古

2009-05-28 15:40:14 | インポート
5月28日 31日に本番を控えての舞台稽古です。やはり地方さんの迫力ある演奏が身近に聞こえ、各出演者の緊張した面持ちを見ると、本番が近くなったのを感じ、心地よい緊張感に包まれます。11時から始まっていますが、私は最後!


鯉矢会

2009-05-28 14:32:17 | インポート
5月24日(日)国立文楽劇場で西川鯉矢先生主宰の「鯉矢会」が開催されました。インフルエンザ騒ぎでどうなるかと心配しましたが、大入りのお客さまでホッとしました。 最後の「紀州道成寺」が素晴らしかったです。私も以前にさせていただいたのですが、とてもお恥ずかしい出来でしたので、今日の舞台を頭に焼き付けて再演したいです。鯉矢先生のパワーは言うに及ばず、矢寿夫先生の貫禄、矢右衛門さんの芸達者なところにひきつけられ、あっという間に幕となりました。他に「二人椀久」も印象に残りました。


小笠原騒動

2009-05-24 01:03:45 | インポート

小笠原騒動
南座で「小笠原騒動」を観ました。橋之助・勘太郎・愛之助・七之助の出演でした。写真は愛之助演じる小笠原隼人です。

一目見た時、てっきり仁左衛門だと思いました。あまりのそっくりにただただ驚き!昭和51年に猿之助が復活したらしいのですが、いかにも彼が好みそうな見せ場の多い狂言で、単純に楽しめました。

四人が二役ずつ演じる面白さ、水車ごと水につかってのスリリングな本水を使っての立ち回り、最後の花四天を使っての華やかな立ち回り、愛之助の猿之助を思わせる早変わり、七之助の幽霊の宙づりなど、飽きさせない内容でした。

壱太郎がなかなかよくなってきたのも嬉しかったです。26日まで。


「月」の衣装がきまりました!

2009-05-12 22:23:38 | インポート
「月」の衣装がきまりました!
「月」の衣装がきまりました!
5月31日(日)に祇園歌舞練場で「第37回 京の会」が開催されます。私は千代先生と清元「月」を踊ります。これは西川鯉三郎の代表的な振り付け作品です。当日は最後から二番目なので6時は過ぎると思います。秋をイメージした藤色の着物を着る予定です。帯は黒地に白の雁の柄です。千代先生は薄茶色の着物です。お忙しいでしょうが、是非見に来て下さいね!


寿猩々・手習子・夕立

2009-05-12 21:57:31 | インポート
寿猩々・手習子・夕立
寿猩々・手習子・夕立
東京稽古の為に出張する楽しみは、歌舞伎鑑賞です。今月の歌舞伎座は舞踊が多く、堪能しました。まず、昼の部で「寿猩々」ー11月の会で、Nさんが常磐津の「猩々」をやるので、勉強の為に観ることにしました。Nさんは娘さんの出産のお手伝いで、一ヶ月関東に滞在しているはずなので、観てくれればいいんだけど。富十郎の猩々に期待していたのですが、やはり歳には勝てずという感じでした。次は「手習子」ー81歳とは思えない芝カンが踊りました。私も?年後かに可愛く踊ってみたいです。夜の部は「夕立」ー一人立ちの夕立は有名ですが、二人立ちのものもあると聞いていたので、是非観てみたいと思い、今日の鑑賞になりました、芝居がかったものでした。菊五郎と時蔵が好演しました。この曲は、歌舞伎俳優がやった方がいいですね!