西川右近追善公演・追善舞踊会

2021-10-31 09:20:07 | 日記
10月29日、嘉沙千さん、まがらさん、鯉求くん、中村さんと一緒に、御園座で開催されている「西川右近追善公演」「西川右近追善舞踊会」に行って来ました。この会は29日、30日、31日と三日間開催されているので、千翔さん、くみさんや松浦(澄)さんも他の日に行って下さいました。
西川流の会が少なくなっている今、名古屋までは少し遠いのですが、都合がつけば、また、観に行って勉強していただければ有難いです。


私も、楽屋にもいけないし、おしゃべりも禁止されているので、ずっとおとなしくして12時から20時半まで、途中休憩を挟んで観賞させていただきました。
なかでも、やっぱり映像と実演で振り返る「西川右近の一生」が印象に残りました。全く知らない私生活は、家元ではない一個人をさらけ出したもので、親近感が湧きました。と共に舞台の映像を見て、過去の舞台が蘇り懐かしさが募りました。すべてのナレーターは家元がなさいましたが、父を愛する息子の情愛が随所に感じられ、ほろりとしてしまいましたーということは私もおばさんになってしまったのかな(当たり前ですよね)
最後に家元が「来年からは名古屋をどりは変わります。10月15,16日に名古屋まつりのような形式で日本舞踊だけでなく様々な日本文化を結集して開催します。」と決意を述べられました。
これは時代の流れでしょうか。「名古屋をどり」を長く愛して来た人間の一人として一抹のさびしさを感じました。


東京曙會まであと一月を切りました! 6

2021-10-23 23:14:03 | 日記
10月23日、私は朝京都を出て東京へ向かいました。

この日は国立劇場の研修室が取れなかったので、東京へ来る予定ではなかったのですが、熱心な東京のメンバーは自分達で稽古場を探して、自主練に励むという報告を聞いたので、軽い腰がすぐに上がってしまい古石場文化センターへ伺いました。みんなのエネルギーと熱意には頭が下がります。今が一番大変な時であると共に楽しい時間だと思います。会に出る楽しみはここにあるのではないかと思います。りさいたるの前には毎日毎日鯉おっしょさんを叩き?起こして稽古をしていただいた幸せな日々が思い出されます。

東京曙會まであと一月を切りました! 5

2021-10-23 22:48:22 | 日記
10月22日は各地より集まり、東京曙會に向けて鶴亀、大原女の稽古をしました。

それぞれが仕事、学業に励む中、都合を合わせるのは容易ではなく稽古もなかなかはかどらないのですが、會も近づいて来たので、特別に休みをとって、集まっていただきました。特に二人立ち、三人立ちは一人で稽古をしてもあまり意味がないので、この日は有意義な稽古となりました。
特に、「鶴亀」は最初の演目であり、京都、大阪、東京を代表して女帝、鶴、亀を踊っていただくので重要なものであるので、稽古に力が入りました。美女?三人が登場しますので、お客様に楽しんでいただけると思います。

「大原女」は男舞のカッコよさには定評のある鯉求さんが女舞に初挑戦するのが楽しみです。かなり抵抗を示していましたが、全曲を頑張る決心をして仕上げに入っています。どんどん色々な挑戦をしていただきたいです。

東京曙會まであと一月を切りました! 4

2021-10-20 21:43:05 | 日記
10月17日 国立劇場研修室でだんだん迫って来た会の稽古を、みんなでいらいらしながら、又楽しくやっていましたところへ、千翔さんが激励に来て下さいました。
聞くところによると、六本木の国立新美術館で開催されている「独立展」を見に来たついでに立ち寄ったということでした。更に、驚くなかれー入選されたということでした。コロナ禍の中でなかったら、東京の社中の皆さんと盛大にお祝いをしたかったのに・・・・・

このようにして社中の皆さんが交流を深めて下さるのはとても嬉しいことです。
千翔さんからチケットをいただいて、早速見に行って来ましたとlineで報告して下さいました。見に行けなくて残念に思っていたので、写真で作品を見られて嬉しかったです。
25日までということですので、皆さんいらして下さいね!