高山右近列福記念献茶ミサと特別講演会

2017-04-25 20:58:26 | 日記

4月25日、高山右近を讃えるかのような青空が広がる清々しい日でした。

カトリック高槻教会でミサがあり、千 玄室大宗匠がお献茶をされました。私はミサでのお献茶を拝見するのははじめてでしたが、極めて自然な形でご奉仕されました。「なみの彼方に」というご銘のお菓子とお茶をいただいた後、講演会を拝聴しました。

キリスト教と禅宗に自然な形で囲まれながら成長された幼児期の話に始まり、キリスト教の教えと茶道の似通っているところ、又、ミサとお点前の共通するところなど興味深い話から、高山右近の生涯、その素晴らしさ、羽箒とロザリオ、黒茶碗を手に異国で果てた最期など、90をはるかに越えた方とは思えぬエネルギッシュな話に圧倒されました。大宗匠は、400年も前に亡くなった右近の献茶をする幸せを述べられましたが、それを偶然にも拝見できたことを幸せに思いました。


「心よりこころにつたふる花」

2017-04-25 17:43:33 | 日記

4月24日、フォーシーズンズホテル京都で一級の邦楽を心ゆくまで楽しみました。

葛西聖司さんの案内で、長唄「もみじ葉」一管「鶴」長唄「楠公」を、杵屋東成、禄三、勝禄、禄宣のファミリーと藤舎名生師の演奏で楽しむという贅沢な催し。演奏を聞きほれるとともに、杵屋勝禄、東成師のお誕生日をお祝いしました。

思いおこせば、第三回目のりさいたるで「島の千歳」と「鷺娘」を演奏していただいたのが、はじめての出会いだったと思うのですが、自分が踊るのも忘れてその美声に聞きほれたのが昨日のことのようです。ご子息も立派に成長されて、なんの心配もないと思いますが、まだまだ私達に邦楽のよさを届けていただきたいと思います。


第32回鯉矢会が近づきました!

2017-04-16 23:54:11 | 日記

5月28日(日)11時より大阪国立文楽劇場で「第32回鯉矢会」が開催されます。

私は清元「保名」を踊ります。

「あれはきれいなうちに踊らんとあかんえ」とMさんに言われたのはもうだいぶ前のこと。

ピンとこないうちに、月日が流れ、もう賞味期限切れかもしれませんが、「鯉矢会」で勉強させていただくことになりました。

3-4時頃の予定です。

チケットは7000円。

お申し込みはTEL075-761-8554   fax075-751-1056   mail mitsu@kyotobunka.jpまでお申し込みください。

振込み用紙同封の上発送させていただきます。