峯岸みなみさん来室！

8月12日　峯岸みなみさんが来室されて日本舞踊を体験されました。

峯岸さんはAKB48の元メンバーの方でダンスは抜群だそうですが、少し大人の女性を目ざしたいということで、日本舞踊体験を自ら希望されたというディレクターの説明でした。

リズムに乗って動くダンスに比べると日本舞踊はじっとためるところが多いので、ともどわれたようですが、種類こそ違うものの踊り慣れておられるので、少しの練習で「祇園小唄」の春の部分を一人で踊れるようになられました。

この様子が朝日放送テレビで21日朝8時から放送の「朝だ！生です旅サラダ」で8時半頃出る予定ですが、高校野球が順延されると京都では高校野球が放映されて見られないようです。そうなったらDVDをくれるそうなので、ご希望の場合は後日ご覧下さい。

ミニ同窓会

あかりちゃんが帰国する日が近づいて来ました。

そこで、ミニ同窓会を企画しました。

今進行中の「第8回日本舞踊次世代継承講習」に参加して下さっているお友達の中に、あかりちゃんと一緒の7歳のお友達が二人いらっしゃいます。幸音ちゃんと穂乃美ちゃんです。7歳の3人で、稽古しているおどりの見せあいっこをして、しばし楽しい時間を共有できればと思い、頑張ってみました。あかりちゃんは短い期間でしたが頑張って稽古した成果を、ご家族の皆さんに見ていただくことができました。幸音ちゃんと穂乃美ちゃんは、まだまだ仕上がってはいませんが、あかりちゃんやご家族の皆さんに途中報告ができました。

何と3人の共通の話題は「前の歯は抜けたかな？」でした。この共通話題でお互いにぐっと身近な存在になったようです。サンディエゴと京都はとても遠いけど、お互いにすぐに打ち解けて妹のあやちゃんと一緒に記念撮影をしました。来年、また会えたらいいね！

京都バレエ団、玉三郎舞踊公演、松園展

感染拡大が続いている中で、なかなか自由に楽しめない毎日ですが、舞台や絵画など美しいものを見て、楽しめたらいいなあと思っています。

先日はロームシアター京都で京都バレエ団の公演を観ました。私がバレリーナーだった頃とは技術力が格段にアップしており、スタイルも抜群で、バレエを広められた有馬龍子先生がご覧になったら大喜びされたであろうなあと思いました。この状況の中でも大入りだったことにはちょっと驚きました。

坂東玉三郎の舞踊公演が南座で二か月に渡り開催されています。社中の皆さんも行かれているようですが、私も鶴亀と日本振袖始を観ました。緊急事態宣言が発令されていないからか、こちらもなかなかの入りでした。「鶴亀」は歌舞伎公演で観たものとは少し違った演出でしたし、「日本振袖始」の後半は躍動的で面白く、美しい玉三郎の固定観念を破ったものでした。このように、新しい演出で従来の日本舞踊が生まれ変わっていくような気がしました。

あまりにも有名な上村松園展が京セラ美術館で開催中です。私がまだ若かりし頃、師匠が「何でもきれいなものを見ておかなあきまへんえ」と言って、自らも松園先生の画集をよく見ておられたので、見習って、わからないながらも観賞するようにしています。「初夏の夕べ」は絶筆であるようですが、蛍を眺める女性とご自身がだぶっているようで、興味深かったです。

ｚ

西川鯉東京襲名披露・東京曙會成功祈願

オリンピックでの素晴らしい活躍に大きな拍手を送りつつ、東京で感染者が4000人以上と聞いて、又、心配の種が増えました。

そんな状況の中で、11月14日に東京国立劇場で開催を予定している「西川鯉東京襲名披露公演」及び「東京曙會」の成功祈願のため、猛暑の中、社中の皆さんにも参加していただき、建勲神社におまいりに行きました。苦しい時の神頼みはいけないとわかりつつも、この中で少しでもよい状況の中で開催するには、神様におすがりするしかないなあと思っています。東京社中の皆さんはほぼ二年間に渡って計画し、苦しい中、めげずに練習に励んでいただいているので、何とか無事開催したいと思っています。また、心配しながら、関西から東京の舞台に出演して下さる方々の為にも少しでも状況をよくするべく国に努力していただきたいと願っています。皆様の応援をよろしくお願いいたします。