菅原草紙

2012-05-27 00:09:36 | インポート
菅原草紙
5月26日、暑くもなく寒くもなく気持ちのよい五月晴れでした。 
 
東京の稽古を早めに切り上げ(スミマセン)国立劇場の舞踊公演を観ました。犬丸治氏の本を読んだこと、偶然に八瀬童子の話を聞いたことが重なり、「菅原伝授手習鑑」に興味を持ったところへ、この公演を偶然に知り、まがらさん親子を誘って国立劇場に行きました。舞台の熱気に圧倒されました。振り付けの斬新さ、踊り手の技術の高さと熱意に感激しました。
 
いつも駒井先生に関西のレベルの低さを指摘されていましたが、成る程と納得しました。私ももっともっとレベルアップしなければと思いました。是非是非皆さんもよい公演を観て刺激を受けて下さい。
 



まがらさんおめでとう!!

2012-05-22 21:16:10 | インポート
まがらさんおめでとう!!
5月19日、まがらさん親子が「京の会」を観るために京都に来たので、取り急ぎ名取の皆さんに声をかけ、都合のつく人だけで集まってお祝いをしました。 
 
まがらさんは、嬉しそうに師範試験の様子をみんなに話してくれました。苦労した分、喜びも大きかったようです。一求君が生まれた頃から知っているみんなは、泣き虫だった彼が、今やまがらさんの頼もしい助っ人になっているのを、目を細めながら眺めていました。今後の益々の精進を期待しています。
 
 



シレンとラギ

2012-05-06 16:59:37 | インポート
シレンとラギ
ゴールデンウィークの一日、梅田芸術劇場に行って来ました。「新しい歌舞伎を観てみないか」と誘われたからです。 
3000人くらい入るのではと思う劇場は超満員でした。歌舞伎を観るのと余り変わらないチケット代なのに、若い世代の人々で溢れていました。藤原竜也が出ているからかもしれませんが。
 
「いのうえ歌舞伎」と銘打った劇団新感線による2012年春興行でした。刺激的な音楽と照明、圧倒的なスピード感ー眠くなる暇がありませんでした。「太平記」と「摂州合法辻」を土台にした平成歌舞伎ということのようでした。「これが歌舞伎かな?」「何を以て歌舞伎と定義するのかな?」私にはよくわかりません。高橋克実の存在感はすごかったです。朝ドラでも、頑固な父親ぶりがうまいなあと思っていましたが、この公演でも、国王たるゴダイ大師を熱演していました。お金は出さないと思っていた大阪の若者が文化にお金を投じているのを見て、とても嬉しかったです。
 
何でも観て経験して芸の肥やしにしましょう〓
東京公演は5月カタから7月2日まで青山劇場で開催されようです。