雛鶴三番叟を踊りました

2011-03-27 10:36:24 | インポート
雛鶴三番叟を踊りました
雛鶴三番叟を踊りました
雛鶴三番叟を踊りました
3月26日、朝から雪が舞うさむーい日でした。大安の土曜日ということで、ブライトンホテルも婚礼続きで大変な賑わいでした。新郎のおとうさまとのお付き合いで、A家の婚礼で祝舞を舞わせていただきました。唄を芳村伊四太郎先生、三味線を今藤佐志郎先生、政雪先生にお願いして「雛鶴三番叟」を舞わせていただきました。相国寺管長の有馬頼底師が主賓で祝辞を述べられました。裏千家の金澤先生も祝辞を述べられました。お若い二人の前途を祝して舞でお祝いできてとても嬉しかったです。気持ちよく自らすすんでお手伝いを申し出ていただいたTさんに感謝申し上げます。


天音山道成寺へ

2011-03-21 15:36:26 | インポート
天音山道成寺へ
天音山道成寺へ
3月21日、曇り空の中、和歌山の天音山道成寺を訪れました。境内に沢山あるうちの一本の桜はちらほら咲きでした。もう一週間もすれば桜がきれいに咲き出すことでしょう。私は今頃になってしまったのですが、一昨年に踊った「娘道成寺」の無事終了のお礼参りに行って来ました。そしてその時の舞台写真を奉納してきました。そして、今年の秋に開催を予定している「第21回西川充りさいたる」および「充の会」の成功祈願をしてきました。


独道中五十三つぎ

2011-03-21 09:41:26 | インポート
3月20日、地震の後何かと不安な日々をお過ごしの千代先生をお誘いしようと思い南座に出かけました。不要不急の外出を控える時期の芝居見物には戸惑いがありましたが、なかなかの客入りでした。鶴屋南北の名作を猿之助が昭和56年に復活したもので、その頃に観た記憶があります。とにかく、「歌舞伎とはみずみずしいエネルギーの燃焼である」と主張する猿之助の偉大さを、今更ながら改めて思い知りました。彼が自説をまわりに左右されずに貫き実践したエネルギーを、ひしひしと感じました。あらゆる歌舞伎手法を駆使して、庶民を飽きさせないように楽しく面白く展開していく演出手腕に脱帽です。役者としての彼を思い起こすと、右近はまだまだですが、彼の持論をよく理解した後継者をこのように沢山育てたことは賞賛すべきことだなあと思いました。久しぶりに楽しかったわあと千代も喜んで下さいました。


駒井邦夫先生の講演会

2011-03-15 23:45:00 | インポート
駒井邦夫先生の講演会
駒井邦夫先生の講演会
駒井邦夫先生の講演会
3月13日2時より西陣の織成館で駒井先生の講演会がありました。先生には大変お世話になっているので喜んで伺いました。タイトルは「茶屋文化伝承の内側」ー京都宮川町と金沢を比較しながらお茶屋文化の素晴らしさについて語られました。そして、それを支えるのは芸妓でありー彼女らは、芸のプロであり、おもてなしのプロであり、だからこそ、彼女らを支え、お茶屋を応援していただきたいと訴えられました。金沢と宮川町の芸妓の考え方、制度の違いなど、興味津々のお話しが続きました。宮川町に生まれ育った先生ならではのお話でした。向かいの織成館では「芸舞妓の衣装展」が開催されています。3月27日までです。衿かえをした芸妓さんの写真も展示中です。月曜日が休み。500円。