「今日は2年後の会で何を踊るのかを決めたいとおもてますねん」「？？？」「女太夫なんかどうやろ？」「裾はひかへんけどあんまり派手なもんと違うえ」「ほんなら、あかんね」「団十郎娘はどうえ？裾はひかへんし、綺麗な着物も着られるし・・・」「それがええね！今日から稽古しますわ」
二、三日して先日お稽古にいらしたMさんより電話がかかりました。「団十郎娘に決めたとYさんに電話したら、わては女伊達に決めるとおっしょさんに言っといて言わはったんで連絡しときます。」と。
コロナ禍の中、高齢者（失礼しました）の間ではとりわけ閉塞感が強いのに、社中の中でも一番元気で前向きでおどりが大好きなお二人には、頭が下がります。お二人が元気で晴れの舞台を迎えられるよう、私も頑張らなきゃ！
ちょっと嬉しいことがあったので、遠出が心配な今、まさかのリーガロイヤルホテルでホテルライフを満喫しました。
ザ・プレジデンシャルタワーズの専用ラウンジが改装されたと聞き、行ってみようと思いつきました。アフタヌーンは美味しそうなケーキが一杯で、セーブしようと思いながらついつい手が出てしまい少々後悔しましたが、まもなく迎えたイブニングタイムのメイン料理は、シャンパンで乾杯した後、ワインを片手に全部いただきました。猛暑の為、食があまり勧まなかったのに不思議不思議！その上、それでは物足りないお相手の誘いで、地下に下りてなか田で美味しいお魚をいただいて、日本酒の美味しさに酔いしれました。
食事後、今夜は何もしなくていいのだからと、サウナやフイットネスルームも考えましたが、そんな気力が残っていなかったので、お部屋でシネマをゆっくりと楽しみました。
翌朝、朝食を済ませるとチェックアウトをするのが私の常ですが、美味しいコーヒーをいただきながら読書に時を費やしました。ラウンジには一杯読みたい本が置いてあり困ってしまいましたが、家ではなかなかできない時間の過ごし方がとても新鮮でした。チェックアウト後は、自分らしくショッピングを楽しみました。
「ちょっと人気のスポットに行ってみない？」と誘われて行くと、次から次へと平日にもかかわらずお客さんがいらっしゃる様子を見て「なるほど！」と納得しました。
とにかくロケーションが抜群！京都人でも喜ぶのだから、観光客は絶対に喜ぶだろうなあ！と、思うと誰かを誘いたくなって、翌日また行きました。
暑い日もあるものの、漸く秋を感じる今日この頃です。
秋になれば美味しい果物が続々登場しますが、まずは信州よりの贈り物が届きました。
シャインマスカット・ナガノパープル・翠峰・クインニーナというぶどうの数々。
私はコロナ時代になってから、いるものをさっさと買って足早にお店を退散する習慣がついてしまって、ゆっくり見たことがないのですが、友人が「スーパーで見たらすごく高かったわよ！」と教えてくれました。
ゆっくり秋の味覚を味わいながら頂戴します。
珍しい羊羹をいただきました。
湯布院ジャズとようかんというお店のお菓子です。
一口味わえば、音楽と一緒にいつか見た風景が心にゆっくり満ちていくことを目指して作っておられるとのことです。
ピアノの鍵盤を思い出しながら、聞こえてくる音楽は何かな？
