ゆうゆうホールくらす茶話会

2024-07-07 09:29:14 | 日記

七夕を翌日に控えた7月6日、ゆうゆうホールのお稽古を終えた後、くらすのみんなで茶話会を開催しました。

速水さん曰く、天使の羽根をつけた宇海ちゃんがおかあさんと共にゆうゆうホールのお稽古に先月より参加して下さっているので、ささやかな歓迎会をすることにしました。西川鯉の會のメンバーで最年少は紗帆ちゃんですが、二番目に若いメンバーがゆうゆうホールくらすの仲間に入って下さったので平均年齢がぐっと若くなり、みんなで大喜びです。まだまだ小学生なので夢は変化するかもしれませんが、今は舞妓さんになることを夢見てお稽古に励んでいます。「舞い初めの会」までに「祇園小唄」が仕上がったらデビューできるかもしれませんね。お仕事の都合で茶話会に参加できなかった銀矢さんも応援して下さっています。「浴衣会」を見に来てくれるかもしれませんので皆様よろしくお願いします。


第二回(22回曙會)幹事会

2024-07-01 19:09:26 | 日記

早や文月を迎え、曙會開催も近づいて来たので7月1日に祇園甲部歌舞練場を再見学して、スタッフの皆さんと顔合わせをして、第二回幹事会を開催しました。

昨年9月に「京の会」をさせていただいたのに記憶が定かでないところもあり、時間がある今みんなで確認させていただきました。新しくできた「祇園花街芸術資料館」も見学させていただきました。外国人の方、地方からお越しいただく方には喜んでいただけるのでは?と思いながら、綺麗に整備されたお庭と共に観賞させていただきました。浴衣会、八朔・・・と季節の行事と共に幹事の皆様には準備を次々と進めていただきたいです。よろしくお願い申しあげます。


同志社大学国文学会

2024-07-01 17:35:26 | 日記

6月30日13時30分より同志社大学今出川キャンパス寧静館で「同志社大学国文学会」が開催されました。

14時15分より望月一求さん(西川鯉求さん)が伝統芸能継承者成果発表をされました。「外記猿」の解説と実演、「大原女」の解説と実演をされました。日本舞踊をご存じない方が大半だったと思いますが、熱心に聞き見ていただきました。「大原女」で東京新聞の舞踊コンクールで入賞したのが同志社国文科伝統芸能継承者コースを目ざすきっかけになり、「外記猿」で師範試験に合格したのですから、それぞれ思い入れのある曲で、説明も実演もうまくいきました。私も慣れない後見で応援させていただきました。

ゼミは彼以外は女子生徒のようでした。優しそうな教授に指導を受け、卒業まで更に成果を上げていただきたいです。


2024西川鯉の會浴衣会が近づきました!

2024-06-21 22:05:28 | 日記

2024年「西川鯉の會浴衣会」まであと一月になりました!

日時   7月21日(日) 午後1時開演

所    ホテルオークラ京都4階暁雲の間

入場   無料、出入り自由

第一部  西川鯉の會の皆様の出演による長唄、清元、義太夫、俗曲、端唄など

第二部  第11回日本舞踊次世代継承講習受講生の出演による長唄、俗曲など

最後は皆様と一緒に「祇園まつり音頭」を踊って夏の1日を楽しみたいと思います。是非ご参加下さい!

令和4年西川鯉の會浴衣会より


91歳の現役芸妓さん!

2024-06-21 20:37:57 | 日記

社中のNさんより昨年「読売新聞に10回連載でこんな記事が載っていました!」と見せていただいてびっくり!

10代や20代がもてはやされる花柳界で、私よりもはるか先輩の90代の芸妓さんがいらっしゃるなんて思ってもいませんでしたから。ましてやよく存じ上げている駒屋さんの所属というから2度びっくり!

びっくりしただけでは物足りなくて一度お目にかかりたいなあと常々Nさんと話していたのですが、やっと実現してNさんとAさんご夫妻と4人で多栄さんを訪ね、色々お話を伺いました。

現役であることを最も強く感じたのは腰の軽さでした。芸妓さんは常にお客さんのことを考え気配りが一番大切ですが、91歳でそれを軽々と実践されているのには驚きました。私もおっしょさんでありながら自分の稽古場で最も腰が軽いと自負していますが、多栄さんはかなりお姉さんだし、時間も遅くお疲れの出る時間であったにもかかわらず、率先して立ち働かれる様子にさすが現役だと思いました。

勿論三味線のプロとしても素晴らしいのは言うまでもありませんが。

「元気でいる限り、芸妓でいたい。それが私の道だから」というのは多栄さんの言葉です。

「元気でいる限り、踊っていたい。それが私の道だから」という自分の気持ちを益々強くした一夜になりました。