駒井先生と四天王寺へ!

2021-12-31 23:02:17 | 日記
今年もあと二日となった12月30日、とてもいい天気だったので四天王寺にある鯉先生のお墓に、襲名披露が無事終えられたことを報告しに伺いました。以前、駒井先生とご一緒した時、とても喜んで下さったことを思い出し、お誘いしました。事故渋滞があり、予定より時間がかかりましたが、何とか寒くならない前に墓参ができました。「お鯉さんは淋しがり屋だったから三人で(息子も同行しました)賑やかに来てくれたことを喜んでくれたはるわ」と駒井先生がおっしゃいました。
京都に帰って京都ホテルに帰ってお鯉先生の思い出話をしました。お鯉先生が「私亡き後は、この子のことを頼みます」と駒井先生に頼まれたから、今日の私があるんだと改めて感謝しました。
駒井先生は息子に芸妓さんはホステスではなくお客様に芸をご披露する存在であること、お客さんはその芸を楽しむだけの素地をもってほしいと語られました。何処まで理解できたかはわかりませんが、花街が、せめて京都ではあるべき姿で残っていってほしいと語られました。花街で生まれ育った駒井先生の遺言のように感じながらお話を伺いました。年の瀬の貴重な思い出の時間になりました。


千代先生お元気です!

2021-12-31 17:02:39 | 日記
コロナ禍の中でなかなかお会いすることができず、襲名公演開催の報告をするために伺ってから二年以上の時が経ってしまいました。漸くアクリル板越しではありましたが、お話することができました。

勿論「どちらさんどす?」から始まりましたが、次第に「みっちゃん!」と涙声でした。皆様にもお渡ししましたが、作成した来年のカレンダーを持参しました。それを撫でながら「これを見ながら毎日お話できるから嬉しいわあ」と言って、いつものニコニコ顔になられました。お誕生日は1月3日なのでもうすぐ数えで100歳になられます。「頭がどうにもならへんわ」といつもの調子で楽しくお話できました。

びっくり!

2021-12-26 00:41:40 | 日記
11月に東京で襲名披露をさせていただくにあたり、西川鯉に馴染みのない方が多いのではないかと思い、舞台写真を使って卓上カレンダーを作りました。
それを、最近コロナ禍の為にお目にかかる機会のない方に少しお送りしました。
鯉矢先生のところへお稽古に行っていた時に色々親切に教えて下さった喜代江先生にもお送りしました。

「カレンダーおおきに。楽しんで見てるえ。夏ころから家族に不幸が続いてもう大変やわ。それでな、息子や孫と相談したけど、こんな不幸に負けてたらあかんし、あんたが会するんやったら出さしてもらうわ。なんか明るいことしな元気でえへんし。来年は90を越して91やけど体の調子はええさかい、今のうちに踊って、いつ死んでも悔いのないようにしとかんとな」
と、元気な声で電話がかかって来ました。
本当にびっくり!
それを目標に元気で頑張って下さったら何よりです。

浴衣会幹事反省会

2021-12-26 00:41:40 | 日記
少し明るい状況が続いていたのに雲行きが怪しくなって来たので、12月25日に慌てて浴衣会幹事の反省会をしました。
浴衣会はお持ち帰り弁当等があって会計が大変だったこと、京都ホテルオークラで開催するのがはじめてだったこと等、随分苦労をかけてしまいました。でも幹事を引き受けたことによってお互いに仲良くなれてよかったと言って下さったのでほっとしました。
来年の舞い初めの会が何とかスムーズに開催できるよう願っています。


東京公演ミニ打ち上げ

2021-12-26 00:28:36 | 日記
コロナ禍の中、なかなかみんなで集まることができないままに2021年も終わってしまいそうになったので、急遽東京公演おつかれさん会をしていただきました。公演当日はあわただしい形だけの打ち上げをして、それぞれ別れてしまったので、色々思い出して、お互いに知らなかったこと、反省点などを話しながら、兎に角何とか無事に終了できたことを改めて喜び合いました。早くみんなで集まれる世の中になってほしいものですね!