第47回京の会が終わりました! 2

2019-06-21 23:58:10 | 日記

「京の会」へ配膳の仕事でFさんがお越しになっていたので、終演後楽屋までお越しになっていた皆様と記念写真を撮りました。後で振り返ると、色々な舞台が懐かしく思い出されるので、できるだけ撮るようにしています。

大阪や東京、静岡よりもお越しいただき感謝しています。

舞台稽古と本番の二日間、色々な方にお世話になりました。いつも本当に有難うございます。

Fさんよりいただいた写真の中に、ハヤシフォートの写真と同じ場面がありました。瞬間のとらえ方がプロにも負けてないなあと感心しました。

名古屋から来ていただいたNさんは楽屋に行けなかったのでと下記のようなメールをくださいました。「前略 ご一緒した80歳半ばの方は、子供の頃からずっと日舞をならっておられた師範で、今日は嬉しい!今日は楽しい!と何回も言われ、最初から最後まで8時間半の長丁場を本当に楽しんでおられました。この前まで病気されていたのに、京の会に来られて元気そのもの。私もまたお稽古したくなったわと。中略 友人にこんな凄い先生に習っているの?と言われました。」最後の一文は赤面の至りです。


第47回京の会が終わりました! 1

2019-06-20 00:13:44 | 日記

ロームシアター京都での初めての「京の会」開催に際しまして、嬉しい悲鳴ながら大勢のお客様がお越しいただき、会場入場に時間がかかる事態となりましたことを深くお詫び申し上げます。

今回私が選びました演目は、鯉矢先生が「こんな作品もあるよ!」と下さったDVDを見て一度やってみたいなあと前から思っていたものです。藤間勘祐悟先生と一緒にさせていただければいいなあと思って相談してみたところ、先生もこの作品にとても興味を持って下さり、何とか二人で勉強しながら作り上げていきました。実際に舞台を観たことがあり、自分もやってみたかったというN氏といつもご指導いただいているK先生が舞台稽古を見て下さることになり、両氏のご意見を聞きながら修正しました。

練り上げていくにつけ、「今様紅葉狩」を作られた西川鯉三郎元家元の素晴らしさを再確認しました。お座敷に来られたお客様が「ここで紅葉狩が観たいねえ」と言われた求めに応じて、座敷用素踊りとして作られたものですが、戸隠山伝説の鬼女と平維茂の出会い、酒宴、舞、立ち回りと変化に富んでいて、しかもストーリー性も失わずにコンパクトにまとめあげているところはさすがだなあと感心しました。こんな素晴らしい作品をうまく仕上げられたかどうか心配ですが、皆様に助けていただきながら自分でよく考えて舞台を作り上げていくよう努力しなければと考えています。西川流ならではの、他流派にはない作品を皆様に観ていただくよう微力ながら頑張ります。


第47回京の会についてのお願い

2019-06-08 12:46:26 | 日記

今回はロームシアターでのはじめての公演です。

その為に、セキュリティー面で今までとは違いますのでお知らせします。

1 客席内では携帯電話がつながりません。

2 楽屋は入口までしかお入りになれません。但し、楽屋係が常時いて、楽屋へ電話をして呼び出して               は下さいます。特に午前、午後の早い時間は寿香さん、鯉佳さん、西村さんが楽屋入り口にいらっしゃいますので、何かと便利だと思います。

3 「今様紅葉狩」終演後、私は楽屋入り口に行きます。福嶋さんも写真機を持ってスタンバイして下さっていますので、どうぞお越しください。