A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

un autentico calvario

2008年01月26日 16時27分31秒 | Liga07-08
ニュースの前に、まずアイマールの可愛い写真から。
早く載せたかったのに、この写真にふさわしくないニュース続きだったものですから。でも、撮影された日は12月21日。デポル戦で痛みに耐えられなくなって交代、バレンシア戦の出場がほぼ絶望的な中でガビとランニングをしていた日ですね。パブロの表情からはそんな辛い状況は伺えませんけれど。こんな写真を見てしまうと、せめてランニングできるくらいに早く回復するといいなあと思います。

もう一つ、パブロが手術をした翌日にエキポに掲載された記事があって、こちらもVFが解任された騒ぎでずっと載せていなかったのですが、一応アップしておきます。


パブロ・アイマールは今シーズン、とても苦しんできた、少なくとも二つの理由から。一つ目は絶望により。彼は自分のプレー・スタイルの障害となるフィジカルの不調をどうやって終わらせることができるのかわからなかった。二つ目は無力感により。彼はベンチに行ったことと自分の不調の言い訳をしている泣き言と思われないために、黙って批判の雨に耐えなければならなかった。クラブで彼のことを良く知っている人によれば、アイマールは内面で真の受難の日々を生きていたという、彼はいつも自身の選手としての特徴である微笑を顔に浮かべようと努力していたが。

昨日彼の恥骨に施された手術は、本来の彼を回復するための最良の解決策だった。慎重に時間が経つのを待たなければならないが、重要なことは攻撃を明快にするファンタスティックな選手、天才のカイをまた見れるということ。今シーズン、彼はただの1つもゴールを挙げていない、去年は5ゴール、6アシストだったが。もしも予想通りになれば、たった二ヶ月のうちに彼は招集に戻れる完璧なコンディションとなるだろう。通常のアイマールはチームに多くの貢献をする選手だ。完全なコンディションでも、悪い午後のこともあるだろう、どんな選手もそうであるように。しかし、彼は決定的なピースで、このチームが持っている巨大な潜在能力に必要不可欠なエンジンだ。それだけでも危険なオリベイラ、ディエゴ、セルヒオ・ガルシアに好調なアイマールは多くを貢献するだろう。
そしてこれがカイに起きていたことだ。彼は普通ではなかった。


今頃こんな風に書かれてもね!とこれを読んだときは怒りと悲しさで一杯でした。
ha vivido un auténtico calvario interior... 大げさですけれど、キリストの弟子たちはこんな気持ちだったんだろうか??なんて真剣に思っていました。大勢の人に容赦なく石を投げつけられているのを、ただ見ているしかない辛さといったら・・・。
こうした状況の中で、パブロが冷静な判断をできたのかどうか、それだけが心配です。
それにしてもメディカルももう少し早く発表できなかったのでしょうか。アジャラさんだけが本当のことを伝えようとメッセージを送ってくれていましたね。

さて今日のニュースです。ショッキングなものから始めると(もうショックなニュースは勘弁してほしいけれど)、パルデサ・スポーツ部長がマルカのインタで、「今シーズンが終わったらディエゴを引き止めるのは難しい。」と発言したそうです。はあ~、まあね、私もそうだろうとは思っていましたが、サラゴサ・ファンはぶち切れ。何のために去年違約金を上げたのか、毎年チームの大黒柱を売るってどういうこと?!、そんなんでまともなクラブになれるわけがない!!などなど。そうですよねえ。アイマールに「毎年メンバーが替わって、毎年降格しないか冷や冷やするチームで、酷使されながらプレーする覚悟が本当にあったの?」とときどき聞きたくなっちゃいます(我ながら意地悪だ・・・)。

イルレタは今日の練習で、セルヒオ・ガルシアではなく右サイドにガビを使ったそう。左サイドはオスカル。うーん、私にはあまりいいとは思えないメンバーです。ラシン戦、大丈夫か心配になってきました。イルレタ自身はラシン戦の戦績がいいらしいのですが。

ダレの代理人マスカルディがサン・ロレンソの会長と火曜日にアルゼンチンからやってきます。水曜日に合意を目指しているとか。でも移籍金は350万ユーロ以上受け取ることは無理で、なんだかサラゴサって馬鹿なことをしていますよね。