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A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

PREVIA [Liga 34] Espanyol - Zaragoza

2008年04月27日 15時52分04秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
アイマールがベンチ・スタートだという話を聞いてしまったのですが・・・。ラジオでそのように報道されたらしく、また私自身も現地20時30分のAragonTVニュースを見たら、「レクレ戦と同じ4-4-2で、アジャラのところにチュース、左サイドのアイマールのところにマトゥザレム。」と私の乏しいリスニング能力でもわかるくらいはっきりと言っていました。どういうことなんでしょう?! それを聞いたサラゴシスタの中でもパブロにはまってしまった人たちは、失望のあまり、「アイマールが出ないなら、もうPPVは買わない。」とまで書いていて、そんなファンもいるんだと少し嬉しく思いましたが・・・。(サラゴサの放送はPPVなので12ユーロ払って購入する必要があります) 
でも、アラゴン各紙には、特にそういう情報は載っていないんです。最後の練習で怪我でもしたのかな、と怯えていたけれど、そのような情報もなし。布陣についてはあまり触れていないか、または「ガビ、セラデス、マトゥ、アイマールの中盤」としているところが多いです。エキポは、最後の練習では、マトゥがセラデスとピボーテを組む布陣とマトゥが左、アイマールが右という布陣を試していたと、かなり曖昧に書いています。少なくともパブロが怪我をしたわけではなさそうですね。

本当に訳がわかりません。ビジャノーバ監督はとても慎重そうなので、二人も攻撃的な中盤の選手を使うのが嫌なのかも、アウェイですし。あるいは、昨日書いたロマンとパブロの関係のように、監督はアイマールとマトゥは共存できないと思っているのかも。実際、レクレ戦でもマトゥとディエゴ・ミリートが出れていたら、パブロのスタメン出場はなかったそうですから。
でもでも、アイマールはチームを勝利に導ける力があることをレクレ戦で立派に証明したじゃないですか!書き忘れていましたが、Aupaの採点ではチーム最高の4をただ一人もらっています。寸評も、
Fue el mejor del partido, a pesar de que no marcó. Forzó tres amarillas para tres rivales, combinó de forma sensacional con los delanteros y aportó mucha movilidad llegando desde atrás. Aguantó mientras le duraron las fuerzas. Su actuación... de notable alto.
ゴールこそ決めなかったが、チームで一番良い選手だった。三人の敵に三枚のイエロー・カードを出させ、フォワードと素晴らしい連携を見せ、後方からの多くの動きに貢献した。体力が続く限り持ちこたえた。彼のパフォーマンスは・・・特筆するべきものだった。
これで、次の試合で先発を外されたらモティべーションはがた落ちですよねえ。なんだかアルゼンチン代表のようなことになってきたような(涙)。痛みがまだかなりあるとか、レクレ戦で頑張りすぎて疲労が激しいとかなら仕方ないですが、戦術的理由からのスタメン落ちだったら嫌だなあ。AragonTVの誤情報という可能性もありますし、明日の試合開始を見てみないとわかりませんけれどね。

動揺のあまり、さっぱりPREVIAらしきことを書いていませんが、守備陣はアジャラさんのところにチュースで決まりです。
エスパニョールは後半戦最も成績の悪いチームだそうですが、UEFAへの最後のチャンスとこの試合をとらえ、気合は充分入っているようです。ええっ、サラゴサよりも後半戦の成績が悪いのでしょうか?! でも、たぶん記事には書いてありませんでしたが、エスパニョールの次に悪いのはサラゴサでしょうね。ということは均衡したゲームになるのか・・・。

Montanyaのホテルで兄弟が働いているという人がAupaに書いていましたが、その兄弟はチームが滞在中毎日選手たちと接し、特にアイマールとよく話をしたのだそうです。パブロは、彼に「レクレ戦での勝利をファンが喜んでくれて自分もとても嬉しかった。エスパニョール戦では僕たちは全力を尽くすから心配しないで。」と言ったそうです。

なんだか頭が混乱気味ですが、とにかくサラゴサが勝利できますように。試合開始はモンジュイクで現地17時。

3-0!!

2008年04月20日 06時03分21秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
結局あの後オリベイラが1点追加して、3-0。

アイマールは54分に交代しました。Aupaに、ビジャノーバ監督が「後半はプレーさせない。」と伝えたら、アイマールは怒ったらしい、という話が出ていたのですが、予定どおりの交代だったのかどうかはわかりません。
パブロがいなくなってから、サラゴサはかなり苦しみました。でも、それまで絶好機を何度も外していたオリベイラが後半32分に待望の3点目。一気に楽になりましたよ~。
普通のチームならこれで余裕で試合を終わらせることができるのですが、なぜかそれができないサラゴサ。パブロに替わって入ったカンテラのビセンテが二枚目イエローで退場。まだカンテラの選手で良かった、と思っていたら、その数分後アジャラがやはり二枚目イエローで退場となってしまいました。ホームで最終的に9人になるなんて! 一枚目は知りませんが、アジャラさんの二枚目は、イエローではないような気がしました。
そういうわけで、次節エスパニョール戦はセルヒオ・フェルナンデスとアジャラの二人のCBが出れません・・・。

深いため息ですが、心配するのは明日以降にして、今日ぐらいは勝利をかみ締めなくちゃ。それくらいしてもいいですよね?

PREVIA [Liga 33] Real Zaragoza-Recreativo

2008年04月19日 17時12分54秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
絶望と不安と緊張に押しつぶされそうになりながら、Periodicoに載っていたアイマールの記事を読んだら、すごく腹が立って、逆に良い気分転換になったかもしれません。
記事を要約すると:
アイマールはベストな状態から程遠いため、彼の名前だけがかすかな希望を与える。アイマールはサラゴサに来て以来全く期待に応えてこなかった。昨シーズンも悪かったが、チームの成績が良かったためにそれは隠されていた。今シーズンは何の貢献もせずに、ついに1月痛みを我慢できなかった彼はタオルを投げて手術をした。今や彼の名前だけがかすかな希望を投げかける、本当にかすかだが。

これを書いた記者の人は、一度ディエゴ・ミリートに「アイマールは調子が悪かったけれど、あなたのおかげで昨シーズン、チームは良い成績を残せましたね?」と聞いてみたらいいのに。
どんな犠牲を払っても、結局サラゴサの人たちはわかってくれないんだから、もう無駄なことはやめたら?と思ってしまう。

とはいえ、一応明日アイマールはスタメン予想です。ビジャノーバが中盤でセラデスと使うと話したと読んだのですが、何かの間違いだったよう。システムは4-4-2で、ピボーテはガビとセラデス、右にオスカル、左にアイマール、2トップにセルヒオ・ガルシアとオリベイラ。守備の四人とガビ以外は全員攻撃的な選手ですが、どうなのでしょう。オスカルのクロスは絶望的に駄目だし・・・。(こう書いておくと突然オスカルが活躍するかもしれない)  もはや布陣だのメンバーなどの話をする段階はとっくに過ぎてしまったのでしょうけれど。

パブロはまだ90分プレーできないために、もしマトゥザレムがいればこの試合も先発の予定はありませんでした。でも書き忘れましたが、マトゥの出場停止が最終的に確認されたためにプレーすることに。
記者たちは口をそろえて「アイマールはベストには程遠い。」と書いていますが、手術して復帰後3試合目で、そんなこと当たり前じゃん! それで残留を争う試合に出なくてはいけないなんて、本当にありえないというか、誰かにこれは悪夢だと言ってもらいたい・・・。大体そんなにアイマールが何もしてこなかったどうでもいい選手なら、どうしてチームはパブロがいない間に降格圏付近を彷徨って、今こういう状況に至ったわけ?!
 
右の写真は今日のAragonTV Newsからですが、映像は木曜日の練習のときのものかと思われます。パブロに少し笑顔があって和んだので、ぼやけた映像ながらキャプチャーしてみました。練習での一瞬の笑顔(しかもはっきり見えない)にこんなに癒されるなんて、もう心は弱ってKO寸前だあ・・・と今更ながら再確認。サラゴサのニュースを読むのも書くのも、試合経過を追うのもただの苦しみ以外の何物でもありません。ま、これはサラゴシスタたちも同じらしく、「もう疲れた・・・」という書き込みが多数。確かに疲れたよねえ、毎週毎週これでは。
大事な試合の前に、このただならぬ疲労感、絶望感はまずいです。選手たちは違うことを祈るばかり。

明日レクレが勝てばレクレの一部残留がほぼ確定、逆に言うとサラゴサの二部降格がほぼ決まるということです。恐ろしいですね(涙)。試合をテレビで見るのが怖いのでラジオとMarcaの文字テキストで観戦するという人がAupaにいましたが、私の経験ではそのほうがずっと怖くて恐ろしい緊張にさらされます。(ラジオのスペイン語がわからないせいかな) 耐えるしかないんですけれどね。
アイマールについては、痛みがなくなって体調が良ければ頑張れるだろうし、痛みがあるようだと難しいけれど、できることは全部やってくれるでしょう。無理はしないでほしいな。幸運を祈ります。Good luck. Buena suerte. そしてイエローをもらいませんように(リーチがかかっているので)。

おとといディエゴが怪我をした練習試合で、それまでディエゴは2ゴールの大活躍だったと読みました。試合の最後にディオゴがタックルをして、それで終わり。ディオゴ・・・。ディエゴとパブロのコンビは本当に後数試合しかないのに、何やってくれたんだか(泣)




[Liga 32] Getafe 0 - 0 Real Zaragoza

2008年04月14日 16時23分55秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート

泣きたい・・・としか言いようがないです。でも後は6試合を残すだけだから、笑顔は無理にしろせめて泣き言は言わずに応援しようか・・・。本当に最後かもしれないから、泣きながらなんて悲しいもの。

Aupaで試合ダイジェストを見ましたが、アイマールが映っているのは交代の場面のみ。なぜか時間の順序がおかしなことになっていました。マトゥザレムが退場して5分後にパブロがディエゴに替わり出たんですけれど。
試合をスタジアムで見た人によると、「奇跡でも起きない限り、サラゴサが残りの試合のうち一つでも勝つことは難しいだろう。」とのことです。また、「長患いしている人が、実はもう死を宣告されているようなもの。今すぐ死んだほうが苦しみは少ないかも。」と書いている人も。はあ~~~。実際、毎週あんまりにも苦しいので、今すぐ終わりにしてもらったほうがいいと思わないでもありませんが、でもでも、泣き言は言わないことにしたのでした。後6試合、ただ苦しむだけです。

ファンたちのenormousな絶望に比べ、新聞の論調はそこまでではない感じ。アウェイで5連敗中だったのが、なんとか引き分けで踏みとどまったせいもあるのでしょうか。選手たちも「相手を0点に抑えられたのは良かった。」と言っていますし、ビジャノーバ監督などは「引き分けに満足、チームは少し改善した。」と話しました。ただ冷静に考えて、10番のデ・ラ・レッドが決定的な場面を外してくれたから無失点だったのであって、普通なら負けていたと思うんです。その他にも危ないシーンが山のようにありました。監督の言葉にサラゴシスタたちは「は? チームが良くなった?! ビジャノーバの目は節穴??」という反応。(ファンたちのほうが正しいような気がします。)

順位表は怖くて見る気になれません。レクレ以外にも、レバンテもアルメリアも勝ちましたし、バジャドリードも引き分け、ムルシアは負けましたが良い試合をしていました。こんな悲惨な試合をしているのはサラゴサだけです。Aupaでみんなが「どうしてこんなことに?!」と自問し、多くの答えが書かれていますが、どれを読んでも「だけど、降格までに普通はならないでしょ・・・」としか思えません。


GETAFE 0
ZARAGOZA 0

Getafe: Ustari, Cortés (46'), Cata, Tena, Signorino, Granero, De la Red, Sousa, Gavilán (5'), Albín (84'), Braulio, Pato, Pallardó (46'), Manu (84'), Cotelo (5'),

Zaragoza: César, Zapater, Ayala, Sergio, Paredes, Luccin (46'), Óscar (60'), Gabi, Matuzalem, S. García, Milito, (75') Aimar (75'), Oliveira (60'), Celades (46'),

Árbitro: González Vázquez, del colegio gallego. Expulsó a Matuzalem (70'), por doble amarilla, la segunda injusta, aunque antes se la había perdonado a sergio al filo del descanso. Amonestó a Sergio (22'), Tena (29'), Luccin (30'), Celades (48'), Signorino (54') y Gabi (87').

Incidencias: Coliséum Alfonso Pérez, 11.000 espectadores, unos 700 zaragocistas en las gradas animando al equipo aragonés en su lucha contra el descenso.




0-0で引き分け・・・

2008年04月14日 03時34分43秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
負けよりはかすかにましかもしれませんが、マトゥザレムが二枚目イエローで退場、次節(運命のレクレ戦)出場停止って、負けの次に最悪な事態じゃないですか!!! どうしてこう次から次へと悪いことが起きるのか、わかりません。

試合は、見ていた人によると「木曜日に120分試合をしたのはヘタフェではなく、サラゴサのようだった。」とのことです。全てを言い表しているような言葉ですね・・・。

ヘタフェには何度も決定的なチャンスがありましたが、さすがに疲労があったのか勝手に外してくれたようです。一方サラゴサは後半の半ば辺りから相手の疲れを利用して少し良くなった矢先に、マトゥが退場(70分)。これで全てが終わってしまったという感じ?
そしてアイマールですが、75分から出場。この前は0-2から無理をおして、今日は10人になった引き分け狙いのチームに残り15分間。こんな行き当たりばったりな使い方、パブロの回復には全然役に立たないどころか、害になるような気がするのですが・・・。アイマールは1人で試合を決めるようなタイプではないんですから、ある程度のプレー時間が必要ですよね。90分が無理なら少なくとも30分ぐらいは。30分もプレーできないくらい状態が悪いのなら、尚更10人の試合ではプレーさせるべきではないと思うのですが、この監督が何を考えているのか訳がわかりません。

パブロの調子のほうもどうだったのかさっぱりわかりません。Marcaのstatsを見るとボール奪取4とあるので、守備に追われていた様子が伺われます。ロスト・ボールは0、被ファウルは1。一度フリー・キックを蹴ったようなので、FKを蹴れることには少し安心しました。

次のレクレ戦に勝てなければすべては終わるようです・・・。

PREVIA [Liga 32] Getafe - Real Zaragoza

2008年04月13日 16時54分33秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
San Franciscoの北にあるPoint Reyes(キング岬?)でPacific Oceanを眺め(この向こうに日本があるんだなあ・・・)、近くのbayで生牡蠣を食べ(美味)、San Francisco市内で泊まった後Golden Gate Parkで遊び(セントラル・パークより広いんじゃ?)、お昼は飲茶。Half Moon Bayで蟹を買って帰ってきました。

そして、家でPCを開け、Marcaなどで土曜日の試合結果をチェックして、一気に暗~い気持ちに。今更ながらはっきりわかったんですけれど、サラゴサ&アイマール関係のことって、私の生活の中で恐ろしく重荷&ストレスになっています。今日レクレがバルサと引き分けたと知ったときの暗澹たる気分といったら・・・。普通サッカー観戦というのは、日常生活の気晴らしのためにするものですよね? なんだかその正反対になっているような気がして・・・うーん、何かが間違っているような・・・。

ニュースをいろいろ読みましたが、これくらいしか興味深いものはなかったかな。
土曜日にサラゴサの選手たちはValdebebasで二時間も非公開練習をしました。練習が終わってバスで練習場を離れる直前、近くでマドリードの選手たちと練習をしていたサビオラがバスのところまでやってきて、ディエゴ、アジャラ、アイマールと抱擁、キスを交わし、少しの間話をしたそうです。この後ろ姿がパブロですよね、背の高さからして? 嬉しそうなサビオラの笑顔や、まるで弟たちを見守るようなディエゴの表情が感動的。でも、パブロの表情が見たかったなあ。親友に会えて、少しは元気が出るといいのですが。(サビオラにとっても同じかな。)
ついこの前二人のリーベル時代のインタを読んだばかりなので、一層ジーンとするものがあります。サビオラは、「パブロと同室で困ることは?」と聞かれて、「彼が早起きすること。朝7時に起きるんだぜ。気が狂った人間のすることだよ。寝なよと言っても駄目なんだ。僕は昼まで寝るのに!」と言っているんです(笑)。アイマールって寝坊なのかと思っていたので意外でした。ちなみにパブロは弁解がましく「こいつは夜の10時からぐっすり眠りこけるんだ。そっとしておいているよ。他にどうしようもないから。」と言っていました。2000年ごろのインタかな。それから8年ぐらい経って・・・二人とも幸せになってほしいといつも願っているのですが・・・。

その他の情報としては、オリベイラはこの二時間の練習を普通にこなせたそうですが、リスクをかけたくないビジャノーバ監督はディエゴを先発とするそうです。
この前書いたように結局システムは4-1-4-1。でも、ペリオディコの書き方だと、4-2-3-1のような気もします。中盤にガビとリュクサン、その前にマトゥザレム、両サイドがセルヒオ・ガルシアとオスカルとありますから。ただペリオディコによると、布陣はあまり問題ではないとか。(なんでもいいいから、勝ってくれということですね。)

ヘタフェのほうはあまりローテーションはしないようですね。デ・ラ・レッドはこの前のUEFAバイエルン戦で早々にレッドカード退場になったので、全然疲れていないというのが困ったものです。その他の選手たちは理論上は疲れているはずなのですが、私の経験では(?)調子のいいチームは日程が厳しくても、調子の悪いチームよりもパフォーマンスが良いんですよね~。


ところでこの前ブログを書いたのはアメリカ時間の金曜日で4月11日だったのですが、日本時間では4月12日となり、ブログを書き始めてからちょうど3年経ったのでした。丸3年間もアイマールのことをほぼ毎日書いたなんて、我ながらありえないというか、クレージーだったなあと思います。だって3年といったら、中学の3年間や高校の3年間全部ですもんね!
3年前書き始めたときは、もっと気楽に楽しくアイマールのことを応援するつもりだったのに、それに私の予定では(?!)、少なくとも一度はリーガで優勝して、CLでは優勝とは行かなくともベスト4に二度くらいは残るはずだったのに、どこで何が違ってしまったんだろう・・・。決してブログを書いてきたことを後悔しているわけではないし、これからも後悔したりはしないけれど、今までよりも先が見えないからどうしても今までの4月12日とは違った気持ちになってしまいます。
アイマール本人はタイトルなどには関心がないのでしょうから、恥骨炎が完治して、自分の思い通りのプレーができるようになることだけを願うしかありません。

[Liga 31] Real Zaragoza 0 - 3 Betis

2008年04月07日 16時21分52秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
ようやく見つけた写真は白黒です。復帰戦を見ることもできず、しかも大敗・・・。でも、今までだったら負けた日は一日辛かったものですが、もう感覚が麻痺してしまったのか、何も感じない。

ロマレダではファンの怒りが爆発。白いハンカチならぬ青いマフラーが振られ、試合後選手たちにペットボトルを投げつけるファンたちまで。選手たちは警官に守られて、ロマレダを後にしました。

ビジャノーバ監督は「私はまだタオルを投げない。」。バンドゥレス会長は「それでも生活は続く、私はまだ辞任する考えはない。」

サラゴサは今季初めてホームで無得点。ホームで必ず点を入れるリーガで唯一のチームだったのですが、もうその記録ともお別れです。

試合のほうは、サラゴサがボールを支配するものの、ベティスの必殺カウンターにノックアウトされたという経過のよう。守備陣は悲惨な出来で、ガビとオスカルも同じく。マトゥザレムはとても良かったそうですが、彼一人ではどうしようもなかったらしい。
Aupaに「アイマールは良かった。」と書いていた人が二人。MarcaのCronicaでも「アルゼンチン人が入って、サラゴサはPKエリアにより容易に近づけるようになった。」と書かれています。一方でPeriodicoは、「アイマールは消えていた。」と。 どちらが本当なのかはわかりませんが、勝利が絶対に必要だったチームを助けることはできなかったのは確かです・・・。

コメントを頂いていますが(ありがとうございます!)、今少し気力不足なので、後ほどゆっくりお返事を書きますね。

終わりの始まり?

2008年04月07日 05時57分30秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
昨晩は、前半しか試合を追えないから結果を後で知るのが嫌だなあと思っていたのですが(ハーフタイムで0-0かもと予想)、現実には前半7分にベティスに先制され、15分の時点で2点目って・・・。家を出る時点で、すでに呆然自失の状態。35分にはアイマールが早くも交代出場、でも入って1分後にはファウルを取ってもらえなかったことに抗議をしてイエロー・カードをもらっていたり・・・。遠いサラゴサでの試合に真っ青になりながら外出。

帰宅をして、昨シーズンのレバンテ戦みたいに2-2に追いついている奇跡はないだろうか? それとも0-3?と怖々PCを開いてみましたが・・・やっぱり奇跡は起きていませんでした(涙涙)。その瞬間の気持ちは、「ああ、終わりだあ・・・。」 ホームで0-3なんて、血の気が引くほど恐ろしい結果です。

唯一つの慰めは、アイマール自身の出来は3ヶ月ぶりの試合にしてはわりと良かったらしいこと。(マトゥザレムも良かったそうですが、それでどうしてこの結果なのかは???) リーガでパブロの姿を見れるのも後7試合かもしれません。7試合悔いのないようにがんばってほしい。

Previa [Liga 31] Real Zaragoza - Betis

2008年04月06日 17時10分40秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
アイマールは無事に召集メンバー入り。その他、マトゥザレムとセルヒオ・フェルナンデスも。
本来なら三ヶ月ぶりの召集入りが本当に嬉しいはずなのですが(1月3日国王杯ポンテべドゥラ戦以来)、あまりにもチーム状況が最悪すぎて、泣きたい気持ちです。なぜか今日GolTVはオサスナ-レクレなんて試合をライブ放送していたので、付けっぱなしにしていたら、レクレがゴール、そして勝利・・・。Noooo! "Estamos En Descenso"というスレッドがAupaに立ちましたが、そう、サラゴサは降格圏入りです。そして明日勝たないかぎり、単独18位になってしまいます。

もちろんアイマールのことは信じているし、ホームでのベティス戦はパブロにとっては相性がいいと思うのですが(覚えている限りでは三年連続でとても良いプレーができていたような)、でもでも、恥骨炎の手術後三ヶ月ぶりの復帰がこの状況というのは、厳しすぎです。サラゴサのファンたちからは期待をかけられていますが、三ヶ月も試合に出ていない選手にそれほど期待されても・・・。

ビジャノーバ監督は、アイマールは90分プレーする基礎体力がないことを認めつつも、「彼はものすごい熱意を持っている。」と述べました。いつものパブロどおり、スピリットは高そうです。(でも体のほうが・・・。) 結局毎回同じ結論になってしまうのですが、結果はどうであれ、そんなアイマールを応援するしかないわけで。かなり辛いけれど・・・。

上の写真は、ロマレダでの非公開練習から出てきたところでしょうか。パブロはわりと体にピタッとした服を着ることが多いので、細いことが一層強調されているような気がします。他にも何人か選手が映っていましたが、気になったのはオスカルが気楽そうな笑顔だったこと。オスカルは前節のバジャドリード戦前も記者会見で「バジャドリードの選手たちは、降格のことを考えて怯えている。」と言ったんですよね。それを読んで、私は心底「はっ?!?」と思いました。人のことを言っている場合なの???って。そしてすごおく嫌な予感がしたのですが、案の上の敗戦。今回もアジャラ、ディエゴ、セルヒオ・フェルナンデス、もちろんアイマールも、全員厳しい表情だったのに、オスカルだけが何やら楽しそうな笑顔で、大丈夫?と心配になっちゃいました。控えの選手ならともかく、オスカルは立派な先発メンバーだというのに、状況をわかっているのでしょうか。

その布陣ですが、ずっと報道されているとおり、パボンではなくパレデスがCB、左SBにはサパテルが入る予定です。その他のメンバーはアトレティコ戦のときと同じで、ディエゴのワン・トップ、両サイドにガビとセルヒオ・ガルシア、中盤にマトゥザレムとオスカル。点が欲しいときにはオリベイラが出るとして、アイマールはどう使われるのかわかりません。VFだったら、負けていたら後半頭から投入ととてもはっきりしていましたが、この監督になってからは謎の選手交代が多いような気がするので。
Aupaで読んだのですが、パボンは昨シーズン、マドリードで一分もプレーしていないんですって?! 本当かどうか知りませんが、本当だとすると、そんな選手を連れてきてピケの替わりになると首脳陣は本気で思ったのか、不思議でなりません。

毎週、胃がきりきり痛むような試合が続いていますが、明日は特にそうです。幸か不幸か、用事があって外出しなければいけないので、前半しか試合を追えません。帰宅して結果を見る瞬間が想像しただけで怖すぎ。気絶しちゃいそうです。でも、これはサッカーのゲームに過ぎないのですから、あまり深刻に考えないようにしないといけませんね。アイマールがピッチに立って、元気にサッカーさえしてくれれば・・・。その上奇跡が起こってくれたらどんなにいいでしょう。Vamos Pablo! Aupa Zaragoza!!







[Liga 30] Valladolid 2 - 1 Zaragoza

2008年03月31日 15時23分53秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
試合終了後すぐに書いたさきほどの記事にあまり付け加えることもないのですが・・・。

まずレクレ-ビルバオの試合で、最初はレクレが1-0でリードしていましたが、アドリスのゴールでビルバオが追いついてくれたために、サラゴサは今節終了時点ではぎりぎり降格圏を免れています。といってもレクレと同じ33ポイントで17位。得失点差だけの違いです。もしレクレが今日勝っていたら、サラゴサは堂々の単独18位になるところでした。この順位表からわかることは・・・もはや降格圏を逃れる戦いはレクレとの一騎打ちということです。バジャドリードにはホームでもアウェイでも負けてしまったために、勝ち点で並んでもサラゴサのほうが下に来るわけですから。

Periodicoは、クロニカでこう書いています。
サラゴサの選手たちは2部に降格することを選んだ。1部残留を賭けた大切なバジャドリード戦で示された彼らの怠慢、無秩序、やる気のなさ、厚顔無恥、背信から、そう解釈せざるおえない。彼らは、笛を吹かれたPKは正しくなかった、セルヒオ・ガルシアの合法的なゴールは取り消されたと言うだろうし、それは確かなことだ。しかし、審判はこの敗戦に決定的な役割を果たしただろうか? そうではない。
つまり審判の不利な判定以前に、プレー内容が酷すぎたということね。後半途中から出場したセルヒオ・ガルシアだけが唯一戦っていた選手だったそうです。またカンテラのバレロも悪くなかったようですが、バジャドリードの選手のタックルにより負傷交代しました。

Aupaではもちろんみんな絶望。気の毒に夜眠れないファンたちが多数いるようで・・・。「前に誰かがサッカーより大事なことがあると書いていたけれど、実際そうなんだけれど、やっぱり生活にすごく影響するよ。もう何もやる気がしない。」「毎週日曜日にこんな試合見せられて、僕らが何か悪いことをしたんだろうか?」「降格が怖くて、夜眠れない。」などなど。
ある人は「イルレタが放り出したチームというのは、もうどんな人でも救えないんじゃないだろうか?」と書いていて、(そ、そうかも。)と悪寒が走ってしまいました。はっきりしているのは、AupaでVF解任を支持していた人でさえも認めているように、この成績は監督のせいではなく選手たちの責任だということ。かなりの数のサラゴシスタたちは、VF解任が間違いであったことを認め、2部降格を現実のものとして覚悟しつつあるようです。

私が思うのは、いくら状況が絶望的でも、今日の試合やレバンテ戦のように、戦わずして敗れる試合はやってはいけないということ。どうせ降格するなら、サラゴサらしく(といっても去年のサラゴサしか知らないけれど)攻めようよ(涙)。どっちにしろ失点はするのだから、もう守備のことは忘れて、とにかく以前のサラゴサのように攻めよう。そのすえの結果なら受け入れるしかないから・・・。

Valladolid: Asenjo, P. López, Gª Calvo, Baraja, Marcos, Á. Rubio, Camacho, Sisi (89'), Víctor (81'), Sesma, Llorente (87'), V. Dorado (81'), Borja (89'), Capdevila (87'), Manchev

Zaragoza: César, Diogo, Ayala, Paredes, Juanfran, Luccin, Valero (68'), Óscar, Zapater (80'), Oliveira, D. Milito (61'), S. García (68'), Celades (61'), Montejo (80')

Goles 0-1 (29'): Zapater fusila a Asenjo tras tocar hacia atrás con la cabeza Diego Milito. 1-1 (52'): Víctor, de penalti. 2-1 (75'): Llorente remata desde cerca con la pierna derecha y bate a César.

Árbitro: Lizondo Cortés, Colegio Valenciano. Expulsó a Juanfran, con roja directa (93'+) Amonestó a Paredes (52'), Sisi (59'), Víctor (66'), Baraja (87'), Juanfran (87').

Incidencias: Estadio José Zorrilla. 15.333 espectadores.


ああ・・・・

2008年03月31日 03時43分27秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
本当に負けてしまいました。どうするのよ・・・。

前半29分に先制したのに(バレロの良いクロスからディエゴがヘディング、こぼれ球をサパテルかな?)、後半53分にPKで追いつかれました。PKは、PKではなかったとサラゴサ・サイドで言われています。そして76分、ジョレンテに勝ち越しゴールを入れられてしまいました。93分に後半23分から交代出場していたセルヒオ・ガルシアが同点にしたのですが、なんとゴール取り消し(愕然)。Marcaの文字実況にですら、「合法的ゴールが取り消された。Lizondo審判による重大なミス。」と書かれています・・・。 更に(まだ終わりじゃない)、95分にフアンフランがstupidで無駄なファウルをして、一発ロハ、退場になりました。

このチーム、もう終わっているとしか・・・。確かに審判によりまた甚大な被害を受けたことはあるのですが、それ以前にプレー内容が話にならないくらい悪かったらしいんですよね。結局、監督が替わった次の試合しか勝てないということですか?! Aupaで、いっそまた監督を替えたら来週の日曜日は勝てるんじゃ?などと言われていますが、もう冗談にも思えません。
その上、降格を争っていた他のチームはしっかり勝っていて、だんだん差が開きつつあります。完全に恐ろしく信じられないくらいやばい状況です。

[Liga 28] Real Zaragoza 1 - 1 Almeria

2008年03月24日 15時30分26秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
おいおい~としか言いようがないような・・・。降格圏から1ポイントですが、選手たちは事の重大さをわかっているのでしょうか??

たぶん今日のポイントは、マトゥザレムが双子筋の違和感のためにベンチ・スタートだったことですね。ビジャノーバ監督はオリベイラを左サイドに置き、セルヒオ・ガルシアを右サイド、オスカルとガビをピボーテとする苦肉の布陣を取りましたが、チームは指揮官不在の迷子状態となってしまったそうです。その上、前半から無意味なファウルを繰り返していたガビが二枚目のイエローで退場。絶対絶命かと思われる中、途中出場のマトゥザレムが正確なコーナー・キック、これをオリベイラがヘッドで決めて、1-0と奇跡のようなリードを得ることができました。ところが、そのマトゥザレムが筋肉に違和感を訴えて交代を要請し、ピッチを去ると、88分にアルメリアはCKからネグレドが同点ゴール。

はあ~。なんでもマトゥザレムがピッチにいた14分間の間だけ、サラゴサはまともにプレーをしたのだとか。オスカルもリュクサンもマトゥがピッチに入った途端に、良いプレーをするようになったらしい。うーん、そんな一人の選手だけに頼るチームというのもまずいような。マトゥがいなかったとき、サラゴサはどうやってプレーをしていたのでしょう? というか昨シーズンはマトゥはいなかったわけですが・・・。

Aupaでは退場になったガビと、早めにガビを交代させなかったビジャノーバ監督に非難が集中。ガビはこの試合で61分に退場となるまでファウルを8回もしています。(チーム合計の16回のうち半分!) 誰の目にも二枚目のイエローを早晩もらうことは明らかで、前半で替えるべきだったという意見が多数。監督はマトゥザレムと交代させるつもりだったのが、マトゥがウォームアップをもう少ししたいので後5分待ってくれと言ったたため待っていたら、その間にガビが退場になってしまったという話がありますが・・・誰がマトゥの言ったことまで聞いていたのかは謎です。とにかくAupaでは、ガビは馬鹿だという結論に。まあ、この試合がどれだけ大事な試合か理解していたら、一枚目を貰った後で気をつけなければいけないのは当然でした。もし10人でなく11人で最後までプレーできていたら、1点のリードを守れたかもしれない(それもわからないけれど)と考えると、ガビが批判されるのも仕方ないです。でも、どんなにみんなが「もうガビはサラゴサのユニを着るな!」と言っても、他に選手がいないんですよね・・・。

かなり用心をしていたようなマトゥですが、結局途中でリタイヤすることになりました。たぶん筋肉のcontracturaで次節のバジャドリード戦が微妙です。
もちろんガビは次節出場停止。そして引き続き、セルヒオ・フェルナンデス、ヘネレーロ、パボン、アイマール、クアルテーロが怪我ですから、カンテラから4人ぐらい呼ばないとバジャドリード戦は人数が足りないのでは?! 

というわけで、一向に事態は好転しないままに、このクラブは一歩一歩2部に向かって進んでいるような気がするのは、私の気のせいでしょうか。アイマールが自棄になって、「痛み止めを打って、召集メンバーに入る!」なんて言い出さないか心配です。


ZARAGOZA 1
ALMERÍA 1

Zaragoza: César, Diogo, Ayala, Paredes, Juanfran, Luccin, S. García (62'), Gabi, Óscar, Oliveira , D. Milito (84'), Celades (84'), Matu.(62')(75'), Zapater (75')

Almería: D. Alves, Bruno, C. García, Pulido, Cisma (68'), Felipe Melo, Juanito (68'), Corona, Ortiz (80'), Negredo, Soriano (68'), Juanma, Crusat (68'), Uche (80')

Gol 1-0 (67'): Oliveira cabecea un córner sacado desde la esquina derecha por Matuzalem. 1-1 (88'): Negredo toca a gol en el área pequeña un remate de espuela de Uche tras un córner.

Árbitro: Iturralde González, C. Vasco. Expulsó con doble amarilla a Gabi (13' y 61'). Amonestó a Juanito (22'), Cisma (35') y Ayala (86').

Incidencias: La Romareda. 30.0000 espectadores. El médico del Almería fue expulsado por celebrar el gol dirigiéndose al público y al asistente con un "¡toma, toma y toma!".

PREVIA [Liga 28] Real Zaragoza - Almeria

2008年03月23日 15時23分26秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
あんまり調子が悪いので書くのを止めようかと思いましたが、一応継続は力なり?と考え直して・・・。でも実際のところ、アイマールが出れない試合のPREVIAを書く意味なんてないような気がする。

右の写真は全然関係がありませんが、今まで載せていなかったし、写真がないのは淋しいので載せておきます。前半だけで力尽きてしまった昨年末のデポルティーボ戦ですね。結局この試合がリーガでは最後にプレーした試合でした。

アルメリア戦ですが、フアンフランとディエゴが復帰して、アトレティコ戦と同じスタメンになります。
ビジャノーバ監督は40分もアルメリアと戦術について選手たちに話をしました。アルメリアはトリック・プレーが得意で、これまで11ゴールもそれで得点しています。またセット・プレーからも15得点。
サラゴサとアルメリアは今までに二回しかロマレダで対戦したことがありません。1979-80 (0-0)と1980-81 (1-0)。奇妙なことにその二度ともサラゴサのベンチにはビジャノーバ監督が座っていたそうです。
ロマレダを満員とするべくまた入場料5ユーロ作戦を展開しているサラゴサですが、今回は満員とするのは難しそうです。というのもイースター休暇で市を離れている人も多いため。

ホームなので勝利だけが目標です。トリック・プレーに弱そうな気もしますが、一応前半戦はアウェイで0-1で勝ったんですよね。今回も死ぬ気でがんばらないと。
ネットでも放送はなし。今確認したら、スペイン語放送局のTELEMUNDOでリーベルのライブがあることになっているから、それを見ようかな。でもリーベルも先週だったか見ていたらオルテガが怪我しちゃったんですよね。

突然話は変わってスケートですけれども、ようやく今日女子シングルのフリーを見ることができました。WOWOWなみのあり得ない遅さです、ESPN・・・。Youtubeで見ていたのと違うカメラ・アングルで、しかも解説のディック・バトンとペギー・フレミングの反応が、浅田真央選手の転倒の瞬間、「あーっ!!」とほとんど悲鳴のようだったので、何が起こるか知っていたのに思わず「きゃあ!」と叫びたくなるくらいとんでもなく怖かったです。その後の真央選手のリカバリーには絶賛の嵐で、ディックに「She is a true athlete and champion in every way.」と太鼓判を押されていました。

[ Liga 27 ] Villareal 2 - 0 Real Zaragoza

2008年03月17日 16時26分24秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
はああああ?!?という試合でしたよ。日本では放送まだですよね。今WOWOWのHPを久しぶりに見ましたが、相変わらず信じられない時間に放送していますね。(いえ、GolTVでは土曜日リーガ2試合、今日は3試合が連続ライブだったもので。)

スコアだけ見ると完敗だったかのようですが、実際にはサラゴサのほうがビジャレアルより終始良かったんです。こんなことを書くことになるとは昨日は想像もしていませんでしたが、ビジャレアル、全然強くありませんでしたあ・・・・・!!! それなのになぜ負けたかって? まあ1点目は仕方がないというか、ニハトがきっちりと決めたためです。でも、その後は終始サラゴサが押し気味。敗因の一つ目はオリベイラがキーパーとの1対1をミスしたこと、そして二つ目はまたしてもPK。映像を見ていただければわかりますが、あれがPK?! あれでPKなら、試合開始早々のオリベイラが押されたのはなぜPKじゃなかったんですか??! あれがPKなら、ほとんど全部のコーナーやFKでPKを取らなくちゃいけなくなるんじゃないですか??!!

バンドゥレス会長がラジオ番組に出演して、ぶちまけてくれています。
「相手チームよりもずっと良くプレーした後での負けはこういう風に説明できる:審判が我々の敗北を決定した、と。誰もが見たように、PKは存在しなかった。一方オリベイラになされたものは明らかにPKで、相手ディフェンダーは退場となるべきだった。私はこの審判に失望している。

私は起こったことを、ファンにも選手にも説明する言葉を持ち合わせていない。選手たちはプライドを見せ、ビジャレアルのホームで彼らのほうが優れていることを示して見せた。今日私は選手たち全員を誇りに思う。私たちは勝利に値していて、審判だけがそれを阻んだ。間違えることもあるだろう、しかし、常に一つの方向にだけ間違えるなんてありえない。これは疑わしいことだ。

先週私たちがアトレティコに勝ったのはファウルと相手を殴ったせいだとずっと報道されていたことにほとほとうんざりしている。もう充分だ。我々も同じ公正さで取り扱ってほしいだけだ。今日審判はレアル・サラゴサに対して深刻な過ちを犯した。このようなことは許されるべきではない。ビジャレアルは多くを賭けて試合をしていた、しかし、私たちは彼らよりもっと多くのことを賭けていたんだ。私たちは何かを欲しいわけではない、ただ他のチームと同じように裁いてほしいだけだ。

スペインには、アトレティコ、レアル・マドリード、バルセロナ以外のサッカー・チームはないのか? その他の我々はただの端役じゃないか。 審判は、あるべき姿であるべきで、幾つかのチームを助けるようなことをしてはいけない。我々はサッカーをもっと平等なものにしなければならない。」
激怒していますね、間違いなく。ま、サラゴサが負けたのは、何度かあった同点のチャンスをミスしたことも大きいから、審判だけのせいではないと思いますが。それにしても、あのPKは・・・(絶句)。だって、カプテビージャが倒れなかったとして、ボールは本当にそこに飛んだかどうかさえわからないのに。実際問題、こんな詰まらないPKを、バルサやマドリードが取られたことを一度だって見たことがないですよね? 結局それが問題なんだと思います。

サラゴサのファンたちはもちろん審判には激怒していますが、プレー内容には満足しているよう。ただ私は、シーズン始まってすぐならともかく、こんな差し迫った状況で「不運のせいで負けたけれど、内容は良かったので満足。」なんて呑気なことは言っていていいのかな?と心配。次もこのレベルを維持できるかわからないし、維持できたとしてもまた運の悪いことがあるかもしれないじゃないですか。今日みたいな日は、きちんと同点に追いついておくべきだったのに・・・。

敗戦のせいで、また降格圏の18位レクレと同じポイントに。得失点差でかろうじて16位にいるだけです。
今日の試合でアジャラとオスカルがそれぞれ違和感を訴え、用心のために交代しましたが、アルメニア戦には問題ないそうです。

VILLARREAL 2
ZARAGOZA 0

Villarreal: Diego López, Javi Venta, Gonzalo, Godín, Capdevila, Pires (46'), Eguren, Senna, Mati Fdez. (74'), Nihat, Tomasson (63'), Cazorla (74'), Cani (46'), Rossi (63').

Zaragoza: César, Diogo, Ayala (65'), Paredes, Zapater, Luccin, Gabi, Matuzalem (74'), Óscar (69'), S. García, Oliveira, C. Herrero (65'), Valero (74'), Celades (69'),

Goles: 1-0 (10'): Nihat controla un gran pase en profundidad de Senna y marca contra César. 2-0 (65'): Rossi, de penalti.

Árbitro: Álvarez Izquierdo, Col. Catalán. Amonestó a Luccin (59'), Paredes (65') y Ayala (65').


PREVIA [Liga 28] Villarreal-Zaragoza

2008年03月16日 15時12分32秒 | Liga07-08試合プレビア&レポート
テンションが下がりすぎて、Previaを書く気分には到底なれませんが、AragonTVの20時半のニュースでアイマールが映ったので、ほんの少しは慰めになりました。Gracias, AragonTV... 相変わらず揉み上げが。気分的にげっそりするから、すっきり剃ったほうがいいのに。(自分の顔は見えないから平気なのか。) 今日はジムで過ごしたそうです。またジムの毎日になるのでしょうか・・・。

相変わらず頭痛と熱に悩まされているので、ニュースはざっとまとめて。

ディエゴ・ミリートは今日の練習でも別メニューで、召集には入りましたがベンチ・スタート。オリベイラがワントップを務めます。
前に書いたとおり、サパテルが左SBに回る模様。アジャラとパレデスがCBですね。その他のメンバーはアトレティコ戦と同じ。

アウェイで今シーズン6ポイントしか獲得していないサラゴサですが、これより悪い成績というと78-79シーズンまで遡らなければなりません。この年もビジャノーバが監督をしてシーズンを終えた、とありますが、アイマールが生まれる前のことですよね。
サラゴサの今シーズン、アウェイでの唯一の勝利は10月31日のアルメニア戦(ディエゴのPKで0-1)。オリベイラは、アウェイでは1ゴールしか挙げていないのですが、これまたびっくりな数字です。

一方のビジャレアルは逆に、最近6試合のうち、ホームでの3試合が全部引き分け、アウェイでの3試合が全部勝利。どうしたらそんなことが可能なのか聞きたいくらいです。ビジャレアルがホームで引き分けたチームはマジョルカ、ラシン、オサスナ。うーん、サラゴサはどうでしょうか??
ビジャレアルも、ピレスのところにニハトとなる以外バルサ戦とは変更がない見込み。フランコがロッシになる可能性もあるらしいです。バルサ戦の後ですから、気が抜けていることを願いましょう。

今日はデポルがマドリードに勝ちましたねえ。マドリードも無策すぎのようでしたが。レクレが勝ってしまったので、サラゴサは明日負けるとまた降格圏の可能性が・・・。
GolTVでライブ放送ありなので、見ようと思えばネットでライブが見れるはずです。

(そうそう、自分でキャプチャーしたくせにあれなんですけど、昨日の記事の写真は痛そうで見るのが辛かったので、差し替えました。)