ココのところ週末ごとに雨に祟られ どうもスッキリしませんね
今週末 17日(日) は今年最後の早朝ツーリングと自動車学校コースの練習会です
朝一の冷え込みが かなり進んできていますが
早朝ツーリングのコースでも 紅葉が見られるはず
キリリと引き締まった空気の中 冬の走りを楽しみたいところです。
昼間の自動車学校コースの練習会は お天気さえよければ
カラダがポカポカするほど ライディングに没頭したりして
まさに「スポーツライディング」できます。
冬場のライディングは カラダが固まらないように
高機能なウエアリングと ステアリングの動きを妨げないライディングが肝要です
この場で 実感と再確認 そして 冬に備えようと思います(私も...)
先日の 「五木諸塚ツーリング」を共に楽しんだ R1100RTです
1100&1150RTは グラマラスなフォルムでとても魅力的
走る姿も 優雅で美しいと思います (*^_^*)
直前の試運転中のトラブルで 約1kmを押して帰ることになったのですが
おかげで このツーリングではノントラブル(いや~逆でなくて良かった)
タフツーリングの後半 ちょとだけ乗りかえてみたのですが
690DUKE に馴染んでしまった身には ツアラーとしての安定感や快適さを
より顕著に感じるのはあたりまえ過ぎて 言うまでもないこと
しかし ちょっと違った見方をすれば よく曲がるバイクということもできます
たしかに巨大でハンドリングのレスポンスも穏やかですが どんなスピード域でも タイヤを地面に押し付けるような操作はあまり必要がなく ワインディングを気持ちよく ややハイペースで走る程度までなら 車重だけで事足りてしまうのです
そういう点で 曲がることに 楽できるというわけですね
バイクの上で ライダーがバイクにちょっと働きかけてやるだけで
あとは かなりバイクに任せられますから その時の私にとっては拍子抜けするくらいのイージーな印象でした。
もう コーナリングもこれでいいんじゃぁないの~ ってなもんです。
重いバイクは 重いなりにコーナーリングが楽しめるし 決してあなどれませんね
690DUKEは 確かに速そうだし 実際に速いけど
操作はシビアで ちょっと間違えると簡単にスリップダウンしそうな一面も感じるので
なかなか気を抜けないところがあるのです。
バイクに乗っていて 気持ちイイ瞬間っていうのは どんなカタチでやってくるかわかりません
どちらがいいとか悪いではないので やっぱりバイクはいろいろ乗ってみることをお勧めします。
車検とメンテナンスでお預かりしていた ルマンⅢ
距離と時間を十分にかけての試運転を実施しました
じつは これまで ルマンⅢをこれだけの距離とスピードで走らせたことはありませんでした。
ちょっとした作業の確認のためなら お店の周囲を少し走ってみるだけですから
このようにフロントフォークオフセットの大きいアライメントでは 曲がり角で切れ込むし
かなり手応えのある操作系で この鼓動感あふれる低回転域をなめらかに扱うには 神経を使います。
もっと広いステージを高い速度域で連続して走ってみたいと 前から思っていたのですが
それに近いカタチでの試運転が実現しました。
縦横の違いはあっても 90度のVツインです
回転数が高まるほどに滑らかに回るのは ご存知のとおり
走るにつれ 重いフライホイールの回転フィーリングにも馴染み
シフトタイミングとエンジン回転数のシンクロを自然にできるカラダになった頃
ちょっとしたワインディングを走らせてみます。
街中の曲がり角で 我ながら恥ずかしくなるほど ギクシャクしていた旋回が嘘のよう
欧州のネイキッドバイクで感じることの多かった フロントがキョロキョロした感じは無く
安定して蛇角がついていきます。
とくにハイスピードからのコーナリングアプローチは フロントが明確に方向性をもって内向していく感覚で ひとつひとつのコーナーに意識を集中してライダーが動けば
バンクが止まってからの定常旋回も心地よくて
ついつい わざと 旋回時間の長いコーナリングを演出して楽しんでしまいました。
ハイスピードでヒラヒラと切り返すのは得意ではなさそうだと感じましたが
逆に 手応えとやりがいのあるので そこもまたおもしろいところ
座りたいところに座ると ヒザはモロにシリンダーヘッドカバーに干渉
元祖インテグラルブレーキシステムは フットブレーキでリヤとフロントの左キャリパーに加圧
ハンドブレーキでフロント右キャリパーに加圧ですから
強いブレーキングでは 「足」が主役
三日間に分けて乗らせていただきましたが 繰り返して乗り込むほどに 体になじみ 普通になってくるから不思議です。
「グッチでなければならない」 と仰るオーナーさんの気持ちが少しわかりました
このバイクでワインディングをハイペースで走れたら 周りから気持ち悪がられるだろうと思いますが もしそんな場面になったら かなり燃えると思います
この先 新規に生み出されることは まず無い強烈なキャラクター
30年前のバイクですが メーカーとしては なにも個性的なところを狙っていたのではなく
「これが最も優れたモーターサイクルである」 という思いで造っていたはずです
当時の最先端の高性能バイクなのだということを念頭に 謹んでライディングさせていただきました。
旧車に最新のライディングテクニック(あくまでも自分の中での基準)をあてはめていくのは
いろいろな発見があって 実に楽しいですよ (^-^)
在庫車のR1100Rの整備
一部ワイヤーハーネスの被服が劣化してしまうのは おなじみの現象です
ビニールテープでグルグル巻きにするのは 見苦しいので布製のハーネステープで巻きなおし 外車らしく仕上げます
BMWも FUELインジェクション&ABS付き以降のモデルはでは 電線の量も大量
結束バンドを解いて テーピングをしては 元通りに結束の作業を淡々と繰り返します。
ストリップでも見栄えよくなりました
FUELタンクの内外ともにリフレッシュ完了
タンク内のフィルターとホース類の全交換も終え
だるまに 目を入れるかのように 最後の最後 仕上げに貼り付けるといいとは思うのですが
いつも我慢できず 途中でやってしまいます (-_-;)
BOSCHのヘッドライトはガラスレンズで ここまでバラせますから 内側から磨ける ありがたい構成
まだまだ整備はつづき いずれ販売車両となります
この車両の紹介や セールスコメントでは 「BMW入門に是非どうぞ」
なんて書かれていることが多いのですが
私はそんなこと書きませんよ
行きつけの そば処 「大正庵」のタマゴとじのそばのことです
温かいほうにするときは いつもこちらをオーダーします
いつも タマゴの半熟が絶妙で やばい(おいしいと言う意味で使うらしい)です。
5日前に来た時は 満員御礼で未遂におわったので 今日は大きく時間を外し
ステアリングヘッドとフロントフォークのオーバーホールを終えた
XLH883の試運転を兼ねて 10分足らずでやってきました
入り口の戸を開けてみないと お客さんの入りがわからないので ちょっと心配でしたが
今度こそ いただきました
時々 インスタントラーメンなんかで 真似てみようと やってみますが
このような 半熟にならないんですよね... センスなし(*_*;
ハイペースで走って食べて 全行程45分ほど
ここからは ツーリングも後半
食事中にはもう 再スタートの時間を決めて それまでの出来事をネタに しばし談笑(^-^)
次に向かうは 大規模林道 「諸塚山スカイライン」
ここは この夏の 南九州ツーリングで走るはずだったところですが
高千穂から南下するはずが 入り口を勘違いしていて とんでもない酷道を
延々と親子で走るハメになってしまった すごく心残りな場所です。
食事前にたまたま目にした 諸塚村の観光マップの看板の表示が 大きく間違えていた(そうとしか思えない)こともあり そちらに翻弄されて ちょっと迷いましたが
結局 始めの予定どおりの道筋で登ることができました
もともと標高の高いところからさらに駆け上がりますから まさに 「スカイライン」
ん~ またしてもミス 撮影モードダイヤルにさわってしまいました
このあたりで標高1000メートルくらい 気温もグンと下がり 紅葉も進んで見頃な状態です
この山深いところに これだけアップダウンの少ないワインディングがあるのには驚きました(しかも距離も長い)
周辺の山の中がキツイだけに ココは十分に発散できるルートですね。
諸塚山スカイラインを走りきって 日之影に下り そこからは R218で高千穂へ
ここらで今日初めて 他のツーリンググループとすれ違い 今日が祝日だったことを思い出しました。
休憩は少なめ 先を急ぐことは私が言い出していて 誰もお土産すら買わないのですが
道の駅 高千穂で ソフトクリームを食べたのは ちょっとヒンシュク でしたかね(笑)
ここからは さらに先を急ぎ 阿蘇の農道を北上します 阿蘇望橋では 他のグループが橋の前で腰をすえて話し込んでいたので 遠慮して遠くから...
ミルクロード やまなみ と 秋の牧草地帯を R1100RTで走ってみました
9月に 一泊ツーリングで走った時よりも 季節が進んでますね (*^_^*)
瀬の本 筋湯 より 「四季彩ロード」で玖珠に抜け 耶馬溪
渋滞の10号線では別行動 この状況では 群れずに散ったほうが善し
苅田北九州空港ICから 高速道路に上がり
吉志PAで 再度合流して解散となりました
690DUKEのメーターで740Km 19時頃でした
2台のKTMと3台のBMWに トラブルはなく 参加メンバーも意外と元気
南阿蘇よりも もう一層 南の九州
日帰りで行くには ちょっとキツイところでしたが ほぼ予定どおりの距離と時間で
完走できて 楽しかったです
ご参加の皆さん 一日を通しての いい走りをありがとう
そしてお疲れ様でした。
臨時休業の11月4日 南九州にせまる所まで足を伸ばしてきました。
タフツーリングを覚悟で集まったのは 私を含めて5人
壇ノ浦SAを出発したのは AM4:00 行程を考えるとやはりこの時間でないと...
もう私 時間の感覚ありません (+_+)
前日 ガッツリ降っているので スタートからウエットは覚悟しています
松橋ICまでの204Kmでは 途中、トンネルを出たところ(八幡)で ドシャ降り
しかし それは一瞬のことで気持ちが萎えてしまうほどではありませんでした。
高速道路を降りる頃には もうすっかり明るくなっていますが
昨夜の天気予報ほどに スッキリと晴れる様子も無いので 久しぶりの「ウエット」を
冷静に丁寧に楽しみました。
初めて来ました 五木村 ここは道の駅 「子守唄の郷 五木」
この先 九州の山深いところ特有の景色を眺めながらのライディング
山の谷間でダムの多い地域ですから 橋をいくつも渡ります
高いところに渡していることが多いので 眺めはサイコーです
カタチや色もさまざま
更に ループ橋は 今回2ヶ所
高いところばかり走ります (^-^)
五木村からさらに南下し 人吉まで下りました
そこからは 「フルーティーロード」で東へ移動し 米良湖(一ツ瀬ダムのダム湖)より北上
ココは途中の県道ですが 国道でさえ こんなのあたりまえ
夏に椎葉村をツーリングしたときも 延々走りましたしね (笑)
そして美郷町から椎葉をかすめて 諸塚村へ
ルート上にある 「どんこ亭」には 予定 というか希望どおり お昼前に到着
地元の食材と しいたけを使った 「バイキング」は 素朴な感じでヘルシー
ここから 下道で山の中を走り続けるわけですから しっかりと食べておかないといけないのに
これはちょっと偏食すぎ
この後 路面もさらに乾きそうですから 「大規模林道」がたのしみです
11月4日(月)は 臨時休業とさせていただきます。
お客さんとの雑談からはじまり ちょっと具体的な話になって
寒くなる前に 山深いエリアを走っておこうということで
ツーリングに行くことになりました。
行先は九州方面 九州自動車道の松橋ICよりさらに下り
八代ー五木村ー人吉 そこから宮崎県を西へ
適当なところから北上し 椎葉村ー諸塚ー日之影ー高千穂ー高森ときて…
あとはその時の時間と気分しだい… これを日帰りで…
私としては そうとうタフなツーリングになることは間違いありません
朝暗いうちにスタートし 暗くなってからの帰還になることでしょう
疲れ果て 会話がなくなっても 「とにかく走っているだけでシアワセ」
と仰るタイプの人 ご一緒していただいてもかまいませんよ
ご一報いただければ 集合場所と出発時間をお知らせいたします
迷いに迷って KTMで行くことにしました 朝一の高速は とにかく辛抱です
アクセサリー電源の確保と 風よけのため ナックルガードを装着し 即席ツーリング仕様へ
無事に帰って 報告できるよう 安全運転で行ってきます!