クロキライディング

いつだってバイク

ハスクバーナ

2023年06月30日 21時23分43秒 | バイク

 

 

スヴァルトピレン250。

久しぶりのハスクバーナですが、10年くらい前からKTMグループの傘下ですから

外観の違いを除けばKTMのデュークと共通。

 

当方にお越しいただいているデュークの390までのストリートモデルは

その使われ方に関わらず何方も順調に走っていらっしゃいますので、

この目立つバイクは、何を着て乗れば似合うのか悩む独創的かつ温かみの希薄な印象の北欧的デザインを除けば

僕としても信頼と馴染みのあるモデルです。

 

KTMグループにBMWと。。。

スモールモデルに活気がありますね。

国内メーカーはどうでしょう (^_^;)

 

 

 

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スイートスポット

2023年06月26日 21時14分06秒 | メンテナンス

当方にて試運転を完了している車両。

その後のオーナーさんによると1日走っていると何度かスタート後

1速から次の2速にシフトできない瞬間があるとのことですから、あらためて乗らせていただきました。

いろんな人が乗ってそれぞれのやり方で操作しそうな方法を自分一人で再現しながら動作の繰り返し。

トランスミッションのギヤやシフター関係に動作を妨げるところが無いことは

乗って一通り試せばわかりますがそこに不具合は無く、

どうやら、たま~にクラッチレバーを引いてもクラッチの切れが十分でないことが偶発的に起こっているようで、

その時、たまたまシフトペダル操作のタイミングが少しだけマッチしなかった時にその症状が出てしまうようです。

 

切れが悪いことが起こる原因は何かわかりませんが、

乗りながらいろいろ考えたところ、何はさておきクラッチのディスク類の総交換です。

もともと最大出力の状態で滑ることは無かったし、損傷も見当たりません。

厚さも色も全く異常は認められませんが、それだけで判定できないのが摩擦のクラッチです。

 

ディスク1枚1枚の厚さは正常でも全数を重ねるとそれなりに寸法の変化はあるのですが、

今回は全くと言っていいほどに変化が無かったようで、クラッチレバーの遊びもほぼそのままでOK。

ということはやっぱり消耗ではなかったと言うことですね。

 

組立後、まだ交換それほど走っていないエンジンオイルも敢えてそのままで再度試運転。

作業前よりもさらに意地悪な運転にまで踏み込んで試してみますが、

良い動作はこれまで通り変わりませんけど、多少タイミングを外してもシフトにつまづくことは無くなりました。

 

バイクのインプレッションで、レバー操作の軽さやスリッパー機能があることだけを高評価することはあっても、そのクラッチのフィーリングのことを評価する人なんていないけど、

車両そのもののお値段やスペックに関係なく良いものは良いし、

そうでないものはモデルの人気に関係無くあると感じるのだけれど、

今や最新はクイックシフターですから出力のパーシャル状態は勝手に得られるし

スロットルバイワイヤーは初めてのバイクからそれなんだったら、

それが普通だと思えるでしょうから、

今回のオーナーさんのようにシフトの重さのことを問われてくるお人は

どんどん少なくなっていくのでしょう。

 

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2023 富士山タフツーリングー3 コーンソフトクリーム

2023年06月25日 21時03分45秒 | ツーリング

ツーリングもとうとう最終日。

前夜の申し合わせ通り午前4時過ぎに駐車場に降りてきて出発の準備。

 

空には薄雲がかかっていますが、まずまずのお天気のようです。

 

甲府盆地の中に居ても周囲の山々越しにひとつアタマが抜け出ている富士山。

今のところ雲は高いところにあるようで、このあとその見え方は変わってもその姿を見失うことはなさそう。

 

 

昨日から何度か下を潜った路線は道路地図に表示されていませんから

「山梨リニア実験線」であることを先頭のツアーガイドが言ってました 

なるほどそういう見方があるのか (笑)

 

山をいくつか越えて盆地の外に出ると急に富士山が近くなってきますね。

昨日は沿って走った河口湖を今日は「河口湖大橋」で渡ります。

このエリアは一昨日から行ったり来たりしているのでアプローチを変化させることで

同じ道路通らずに少しでも違う角度から富士山を眺めることができています。

 

そうは言っても早朝の絶景タイムは短いので日曜日で車が少ないであろうことをいいことに、

4台で息を合わせてサッサと移動していきます。

 

この「東富士五湖道路」は自動車専用有料道路だから信号もありませんし

富士山を眺めながらクルージングできる気持ちいい道路ですね。

 

富士山5合目まで昇ることができる3つのルートで南からの富士山スカイラインと

北からの富士スバルラインを昨日のうちに走っているので、

残るは東からのアクセス「ふじあざみライン」

今こうして富士山がくっきりと見えていても、うかうかしているといつ雲に覆われてしまうかもしれないし、

我々にとって、もう次は無いのでこのチャンスを逃すまいとハイスピードで富士山周辺を移動でするには

とても都合の良い高速道路でもあります。

 

 

 

 

東富士五湖道路を山中湖ICで降り、昨日走った観光地雰囲気だった山中湖の、

今日は対岸を走ります。

 

 

先ずは山中湖越しの富士山を眺めた後、すぐに5合目まで昇ると言う

なんとも気の抜けない朝の活動。

 

山中湖を離れて県道730号線で湖面よりも少し高いところ。

前回訪れた時は富士山頂が雲に隠れていてそれこそ後ろ髪をひかれながら後にした場所に、

再びこうしてかなりの勢いで向かっていることにえらく感動しながら。。。

期待に胸を膨らませるとはこのことか (^_^;)

 

上空に薄い雲はありますが、全容がくっきりと見えていますね。

 

いつも持って行ってはいるのですが、なかなか使うことの無いデジカメのミニ三脚。

さすがに使いました (笑)

まだ時刻は朝の5時半。この静かなパノラマ台でいつまでも雄大な富士山を眺めていたい。

だけど今日は日曜日ですから、観光で富士山を訪れるクルマが多くなる前に

我々のなすべきことがあるので、足早にこの場を潔く発つことにします。

少しだけ遠回りになりますが、敢えて「三国峠」を越えて行きます。

オレンジセンターラインだけど、他に走っている車やバイクも皆無で

さっきの絶景からこの先の富士スピードウエイ付近まで超絶快走。

 

 

この山を越えると今度は富士山がどのように見えるのか、不安と期待と入り混じりながら

下りを安心して楽しめる路面コンディションにより、気持ちよくバイクを導くことができました。

 

 

道の駅でトイレ休憩をとったあと、地図ではかなり直線的に5合目に向かいます。

ココから見えるぶんには富士山に雲がかかっているように見えますが、

その雲は薄く、これはひよっとして。。。なんて期待しながら上昇を始めます。

 

 

やっぱり3本のうち最も直線的に昇る「ふじあざみライン」ですから

ルートはさらに急こう配でタイト。

 

曇っていたせいか思ったほど寒くも無く、上りコーナーを技術ではなくパワーにものを言わせて駆け上がります (^_^;)

 

 

 

いつの間にか雲の上に抜き出たようでやっぱり山頂はくっきりと見えています。

 

 

 

ならば振り返ると眼下には雲海と言うことになりますね。

 

5合目から見上げる富士山頂は大きな感動は無いのだけど、

ここまでやって来た(来られた)達成感そして、

下るときの景色に感激します。

 

3度の5合目、最後にして雲海が見えるとは、

やっぱり早朝から動き出すのは徳が多いデスなぁ。

 

まだ時刻は6時半。

下りはもちろん昇ってくる車も無い富士山のワインディング

なんかスペシャルなライディングとなりました。

 

 

上りでチラチラ見えていた真新しくてくっきりのペイント。

ココは確か昨年の秋、バスの横転事故が発生した場所。

ちょっと意味合いは違うけど、バイクに何か部品を取り付けることでエンジンブレーキが弱くなって乗りやすくなったと

良い意味で捕らえていいものかと。。。そもそもエンジンブレーキ(バックトルク)云々なんて

余計なお世話になりそうですから相手かまわず発信するの控えてます (苦笑)

 

 

それはともかく、乗り方の察しがついているこの3台は僕ごときが心配する必要など全く無くて、

僕がどう走っても楽しく追従デス。

 

 

こうして3つのルートを全て満喫した我々は、ここで富士山をあとにします。

 

最後にもう一度東富士五湖道路を走ってそのあと「中央自動車道」へ

不思議なことに大きな山と言うのは遠ざかるにしたがって小さくなっていくばかりではなく

名残惜しく振り返っていると場合によってはさっきまでより大きく見える感じがすることがあるんですよね。

これは近付くときと同様に大きな山ならではの印象です。

 

 

8時過ぎの中央自動車道の双葉SA

今朝は4時過ぎに走り始めてから呑まず食わず絶景を求めて走りっぱなしで、

ようやくフードコート内で焼き立てパンとホットコーヒー。

ちょ~どこのくらいのものをカラダが求めていたのだと言うことを食べてから納得。

 

 

ほらやっぱり、こんなに遠ざかっているのに

再び大きな存在感を見えにくいところから発揮している世界遺産。

 

そのまま中央自動車道で諏訪湖から長野、そして伊那ICまで。

約180Kmを走ったところで高速道路を降ります。

今日は最終日だから下関まで帰ることになるのですが、来た道をそのまま帰るのではなく

せっかくここまで来ているのだから信州エリアの雰囲気も楽しんで帰るべき。

 

木曽山脈を越え開田高原、御嶽山と乗鞍岳を眺めながら長野県から岐阜県の下呂温泉方面へと進む予定。

これは昨年の信州タフツーリング最終日と同じ進み方をすることになるのですが、

その時やり残したことがあったので、

それをやりつつまた違ったルートで行ってみようと言うのがRTのねらい。

 

途中前方にサルの群れが道路を横切り、クルマが数台停まっていたので待つ間にカメラを構えられるほどの大群。

 

本州ど真ん中の高原を快走してやって来た「開田高原アイスクリーム工房」

 

ココのソフトクリームを食べるためにやって来たのでもありますが、

去年は帰りのフェリーに間に合わせるためここの通過時刻が早すぎて開店時間まで待つなんてあり得ませんでしたから

僕とRTお勧めの「コーンソフトクリーム」を同行メンバーに味わってもらうことができませんでしたもんね。

 

 

その後も切れ目なく続くワインディング。

路面コンディションを読むことに苦労することなくズバズバと (^_^;)

 

すると見えてきましたね「御嶽山」

 

去年偶然通りかかった「柳又ビューポイント」。

今年は青空ではなかったけれど続けてこられたことに歓喜。

これ、また来るよ絶対 

いや、そう思い込むこと(笑)

 

 

しばらくは国道でありながらも、非常に飛ばせる快走ルート。

気持ちいいんだかそうでないんだか(取締り…)

 

 

「飛騨たかね工房」

ここは去年僕がベンチに財布をウエストポーチごと置き去りにしてしまうところだった道の駅

あの時はもう2度と来ることは無いのだから忘れ物しなくてよかったね-と皆に褒められたのに

今年も来ているじゃありませんか。

 

岐阜と言えば「五平餅」

おばちゃんが焼きたてを渡してくれたのは去年と全く同じ。

ちょこちょこ食べて腹具合もちょうどよく、愛想のいいおばちゃんの顔も覚えたから

これまた次回も来られますように。

 

 

そのまま進むと高山市。

そろそろはっきりと帰る方向にルートを向けないといけないので、無事に飛ばせた国道から分かれ下呂市方面に南下。

このエリアはこれまでに何度となく訪れているのですが、たまたまルートが当たりだったことが少なくて

なんだかおもしろかった記憶の少ないところ。

それでもまた、今回も違うルートで「郡上八幡」へ。

 

ところがこのルートがとても楽しいルートで

今までココを走っていなかったことが不思議なくらい。。。

まだまだですね~我々も。

 

そんな快走ルート上でも、イケイケムードで先行車を乱暴に抜くことはしないほうがいいでしょう。

我々インカムで繋がっていますから先に追い越した人がその先の状況を後続に知らせることで

見通しの効かないところで車を抜くことができないわけではありません。

 

がしかし、抜かれるドライバーはそんなことだとは知りませんから

カーブを跨いで追い越されなんかしちゃったら、それはもう呆れて腹も立つことでしょう。

だからわかっていても追い抜かないくらいの所作は僕から見て必要なのであります。

抜き方でいろいろ判ること、ありますからね。

あっ、これもまた余計なお世話。

 

 

 

そして多分最後のワインディング。

この3日間、ひたすら加速と減速とギヤシフトの連続。

ある程度のライディングスキルを身に付ければ、スピードの変化と自分の居場所を感じるとカラダが勝手に動くのだから

あとは景色の移り変わりを楽しむだけというなんとも素敵な乗り物ですよね。

 

 

 

 

最後は最年長者に華を持たせてやろうと言う

粋な計らいで先頭を譲ってもらいました。

 

 

「せせらぎ街道」に合流しここで左折すると無事にワインディング全行程を完走。

 

週末日曜日で往来の多いせせらぎ街道を淡々と走って郡上八幡へ。

 

このガソリンスタンドで給油するときはツーリング終盤とこのあとの高速道路連続走行を覚悟しないといけないので

気持が少し陰りますね (^_^;)

ココからは食事よりも少しでも先へ進むこと。

いつもなら大阪泉大津港に向かい、阪九フェリーで夕陽を眺めながらビールを飲むのが最上なのですが、

行きと同じく乗りたいフェリーはドック入りの関係で運行しておらず、

かと言ってもう一つの船会社のフェリーでは北九州新門司港に着くのが午前7時と、

希望よりも1時間遅いわけで、それならこのまま皆で走って帰ろうと言うことにしておりました。

まあ、だから開田高原でソフトクリームを食べることができてはいるのですけどね。

ゲートを通過したのがたしか13:20頃、さすがに時計を見ました (笑)

 

 

 

東海北陸自動車道に始まり、名神高速、新名神高速、中国自動車道、広島自動車道、そして山陽自動車道と、

その距離770Km。

KTM2台の給油間隔を少し余裕を見て250Kmとして休憩を2回とることにして

日没後、暗くなる前にできるだけ先を急ごうと、

4台励ましあいながら走りました。

 

 

夕暮れと同時に広島でRTが離脱、周南でVストローム氏が離脱するころには夜、

そこから下関までの夜間走行のKTM2台はきつかったですね~

 

 

大きく見て全行程で見るとこんなに横長のルート。

全走行距離(フェリー除く)は3日間で2200Km

 

目的地の富士山と伊豆半島ではこのようになりました。

毎回、最初で最後のつもりでやると頑張れると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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あと3キロメートル

2023年06月18日 21時21分48秒 | ツーリング

 

3週間前に富士山に行ってからというもの、仕事に没頭していたものだから

今回の早朝ツーリングは久しぶりにブロスを走らせると言うこともあって是非とも開催したいと思っていました。

ジャケット選びに迷いましたが、メッシュジャケットは早朝には少しだけ早かったようです。

 

 

今回はサイクリングイベントを避けるため内陸限定の凝ったルート。

いちばん足が短いと思われるブロスのガス欠が心配だと、前日の「ルート会議?」なるもので

タイガー800氏がしきりに心配するのですが、ペースはともかく低燃費走行でなんとかするからと

楽観してルート決定。

 

 

 

思ったほど気温は上がりませんが、朝日の眩しさも無く快適な走行。

 

 

自分の居る位置と、トリップメーターのカウントを見ながらなんとなく低燃費走行 (^_^;)

いつものように急減速と急加速の連続では燃料を多く消費してしまうので

少しだけスピードの増減を控えようとすると必然にコーナーリングスピードが高く保たれてしまうので

バンク角が深くなってキケン度が高くなりますからいけませんね。

 

 

以前はこのガソリンスタンドが早朝(たしか7:00)から営業されていたので

我々の早朝快走ルートの強い味方となってくれていたのですが。。。

一昨年くらいから、人手不足なのか日曜日にお休みさせるようになったので

途端にこちら方面のルートの凝り方に障害が出るようになりました。

今回の開催は第三日曜日なのでひょっとして隔週のお休みで今日なんかは営業されているかも。。。

と一縷の望みを持っておりましたが、残念ながらお休みです。

それでもこの位置でブロスはまだ燃料コックをリザーブに切り替えないでいるので、

解散場所の近隣にあるガソリンスタンドまでもつだろうと言うことで、

ココからは自分としてはメリハリを取り戻した走りのつもり (^_^;)

 

そんなこんなで少しだけペースが変わったあとの対向車。

時々いらっしゃいますよね、右左折するときに手前直前で一旦外側に車体を振り出すドライバーさん。

このあと右側のお宅に入るためこの軽トラは外側にアタマを振り出したので、

さらにガードレールとのクリアランスは少なくなりましたから、久しぶりにかなり怖い思いをしました。

いえいえお邪魔しているのは我々のほうですから、コチラで対処しますと。。。

このような場所では地域の農家の皆さんはいつも通りのご自分のやり方で移動していらっしゃいますから

そんなところを走ることがあるのならこちら側でうまく吸収していくつもりでやっていきます。

そうこうしていると遂にブロスにガス欠の兆候。

走りながら燃料コックを切り替えてトリップメーターを確認。

これなら頼りのガソリンスタンドまで走ることができる確信を得て、

やっぱりガス欠の心配をしながら走るってのは楽しさを欠くな~

なんて自分の楽観さに反省しながら、もうすぐ到着でもうここまで来たら皆さんもあとはいつもの道の駅に流れ込むだけ。。。

なんて思っていたら、ご参加メンバーから僕のインカムに着信。

 

あー僕のブロスより足の短いバイクがいたと言うことですね。

皆さんにはこの先の道の駅に進んでもらい、

僕は直後到着したこのツーリングで初めてとなるガソリンスタンドで

給油とポンプを購入。

 

そのまま折り返してタンクからタンクへ (笑)

 

 

ガソリンスタンドまであと3kmと少し。。。足りませんでした。

 

集合時点でのガソリン量についてはご参加の皆さんによる当然の準備ですが、

ツーリング中の給油についてはこちらでご案内するので落ち度など無く、

ガス欠をさせてしまったのは当方の不徳の致すところ。

 

県内の内陸ばかりの200Kmほど、

営業中のガソリンスタンド無し、お休みのスタンドでさえ1軒のみ。

ひっきりなしのワインディングで繋ぎ合わせるには由々しき問題 (^_^;)

 

 

 

 

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2023富士山タフツーリングー2 朝定食

2023年06月17日 21時12分12秒 | ツーリング

 

我々の生活圏からずっと東のほう、

あたりはまだ暗いのですが、デジカメの露出時間調整のかげでそこそこ明るく写るほど

空が白み始める時刻は早いです。

 

予定通り4時半の出発には、インカムでタイミングを合わせ一斉にエンジン始動後

3秒で動き出して昨日と同じく鋭角に曲がって下り坂に入ります。

全車スタンダードのエキゾーストだとは言え周囲は早朝で静まりかえっていますから、

暖機運転はこのあと下りながら移動中にやればいいことです。

 

 

箱根登山鉄道「強羅駅」

小田急ロマンスカーでやって来て、スイッチバックの登山鉄道からここで登山ケーブルカーに乗り換えて

その先でロープウエイに乗り換えて芦ノ湖までと。。。なんだか憧れます (^_^;)

スタートからしばらくは下る一方なので、泊まっていた箱根温泉思った以上に標高の高いところにあったのですね。

 

このエリアで国道1号線と言えば箱根駅伝5区の山登りコース。

まだ夜も明けきれないルートを良いペースで下りながら、メンバーの一人の奥様が箱根駅伝大好きなのだそうで

これも良い土産話になるはずデス。

 

我々のタフツーリングでは、宿泊地によっては美味しい朝ごはんを食べてのんびりスタートできる環境であることも無くはないのですが、それらを蹴ってでも早朝ならではの絶景を目指すことをヨシとするのでありまして、

昨年の「信州タフツーリング」でも朝食は二日とも標高2000m前後で食べました。

その場合、24時間営業のコンビニエンスストアーがとても重宝するのです。

ところが今回初めて絶景若しくは快走のため朝食の場所をRTが設定していたのが、同じ24時間営業の「すき家」

これまでに無かったニッチな選択 (^_^;)

 

 

納豆にナマ卵…  どうかするとほとんど噛まなくてもイケる定食。

朝食を食べること自体、普段やらないことだけに

これから向かう絶景ルート同様、これはかなりスペシャルなメニューとなりましたね (笑)

 

ゲートの始業時刻に合わせて食事も完食。

目指すは「アネスト岩田ターンパイク」

たしか前に(初めて)走った時はネーミングライツ(命名権)をマツダが持っていたので

「MAZDAターンパイク」でしたかね。

 

ゲートオープンの5分前の到着。

同じようにオープン直後の、スキー場で言うなら新雪一番乗りを狙う(かもしれない)スポーツカーとバイクが他にも数名いらっしゃいましたね。

 

 

 

 

僕らは3番手くらいにゲートインしましたが、1番手のロータリーエンジンのスポーツカーを先にやり過ごした後

2番手のホンダ660のスポーツカーがスタートから長く続く上り坂で道を譲ってくれて

そこからというもの我々も遠慮なく大きく加速し、ところによってはまるでテストコースのような雰囲気(シロウトですから走ったことはありませんけど…)の有料道路を

始業直後のため未だ対岸からの対向車すら無い環境で楽しませてもらいました。

 

快走できる有料道路は数知れず走っていますがこのターンパイクはところにより道路のカント(傾斜)が強いように見え

ちょっと異空間を走っているような気になりました。

パワーを持っているバイクでそれに任せてある程度のレベルまで楽しむには実に良い環境。

 

 

どれほどなのかわかりませんが、時々開ける景色と、

ターンパイクでひたすら昇ってきた感があるので標高もそこそこ高いところにあるようで、

空気が引き締まっているうえに、他に車がほぼ走っていないと言う

絶好のコンディションで楽しむことができました。

 

 

 

ターンパイクも後半、大観山展望台に近付いてくると

進行方向により富士山が見えてきて、昨日に続いて今日も我々はツイているんだなと安心して

このあと一旦富士山から遠ざかり、伊豆半島へ下って行きます。

 

 

 

そしてようやくすれ違う対向車。

土曜日の早朝、この環境を狙って走りにきているとしか思えない人達 (^_^)

 

 

 

 

 

 

ターンパイクを存分に楽しんだあと間もなく始まる「伊豆スカイライン」

著名なツーリングルートが続きますが、バイク事故が多発することでもよく知られています。

しかしそこはさすがに有料道路。。。路面のコンディションが全域に渡り良好で

予測できず突発的恐怖を感じることはありません。

だから事故が多いのはそれだけここを「走るため」に訪れるライダー総数が多いからなのだろうと思いました。関東エリアだし。

それでも予測できないのは野生動物。

このあと前では鹿と接近したようで驚嘆の声。

 

 

 

 

 

 

伊豆スカイラインを終盤を少し残したところ「冷川IC」で外れ

伊豆半島を大きく南下。

 

 

ここ伊豆市はわさびの栽培面積、生産量とも全国一を誇っているらしいので、いたるところにわさび田が見られ、今日は朝食も早かったし

ランチまでの間食にあのかつお節とわさびだけのシンプルゆえのわさびがめちゃくちゃ効いている「わさび丼」を食べることを視野に入れたルートをRTが案内。

が、しかし。。。手前の情報通りに目的のお店が開いておらず、

仕方なくルート優先で自らわさびをすりおろすこと無く北上開始。

 

 

 

 

 

 

「天城越え」は旧道横を二重巻きループ橋で一気越え。

 

 

 

 

そして伊豆半島を「西伊豆スカイライン」で北上します。

ここは南下してきた賑やかな東伊豆のルートに対し、やや裏手のルートの印象ですが

右に左に絶景が変化しながら西伊豆の尾根伝いを走っていると、

あの四国瓶ヶ森林道「UFOライン」を想うということで全員一致。

 

 

そんな早朝からの怒涛の伊豆半島絶景&タイトな走行も一段落。

伊豆市内に戻ったところで本日のランチ。

 

 

開店少し前に修善寺近くのとんかつ屋さんに到着。

昨日がウシで今日がブタ。。。で夜はサカナと。

巡りよさはルートだけではございませんな (^_^;)

このぶ厚さはさっきのワサビ丼のことをすっかり忘れさせてくれましたね (笑)

 

 

 

 

足早に駆け抜けた伊豆半島ともお別れ。

ココから再び北上し富士山に接近して行きます。

 

芦ノ湖まで上って来たところで同行メンバーのお二人には、これまでもう走ってばかりの観光要素の薄すぎる旅ではいけないので

箱根駅伝の往路ゴール&復路スタート地点でせめてもの記念撮影。

とは言え彼らも普通に観光気分を味わいたいなんてハナから望んでいないハズなので

走りながらの一瞬一瞬の絶景の積み重ねで大丈夫なのであります。

いやあってほしい。

 

僕はこの「芦ノ湖スカイライン」は2度目なんですけど前回は生憎の小雨模様でその多くは雲の中。

 

今回あらためて晴れ模様で昇ることができているのですが

高いところでは標高1000m前後あります。

ところで僕の体調はと言うと。。。

相変わらず鼻炎の症状と倦怠感、そして鼻の奥の炎症が耳の奥にも影響し

聴力が低下していてなんとも不快。

それでもって昨日と今日で約2000mの標高差を上がったり下がったりしているのでありまして、

その急激な気圧の変化に、自分の耳の管に何が起こっているのかわけがわからない状態デス (^_^;)

この体調でこんな行動をとるとどんなことになるのか、よい経験になりました。

 

「芦ノ湖スカアイラインレストハウスレイクビュー」

横の展望台からは、芦ノ湖、駒ケ岳が見え、裏の山を登ると富士山、駿河湾が一望でき、とにかく景色は素晴らしい。

 

 

伊豆高原直送の特濃乳ソフトクリームを食べながら芦ノ湖なんかを見下ろしたりしていると、

土曜日の午後、多くのドライバーやライダーそして自転車。

我々もそんな関東の人達と同じくこの定番エリアの観光絶景スポットを満喫できたことに

大変満足しました。

 

芦ノ湖スカイラインをあと少し残したところで再び富士山を目指すため「箱根スカイライン」に入ります。

 

そしてこのあと御殿場を通って3本目富士山ルート「ふじあざみライン」に向かうプランであったようなのですが、

朝方にくっきり見えてた富士山も今は上半分に雲がかかっていますね。

 

こうなるともうしばらくは山頂が姿を現すことは無いでしょうから

今日のところは諦めて、明日の朝もう一度チャレンジすることにしましょう。

そう、やっぱり絶景は朝にありがちですもんね。

急遽ルートを変更し、山中湖と河口湖のそばを通って

本日の宿泊地「甲府」を目指します。

 

 

 

甲府は盆地で寒暖の差が大きいと言いますが、こうして山を越えて甲府市内を見下ろしてみると

ホントそのとおり。

盆地に入り込むにしたがって気温と湿度ともに急上昇で、朝から高いところばかりを走っていた我々には

不快な風を感じることになりました。

 

街中でもブドウ畑を見ることがじつに多くて、我々の住む地域とは違いますね作物が。

 

2泊目の宿はお馴染みの「ドーミーイン」

なんかもう暑くて暑くて最後は疲れました (笑)

 

もうビール飲む気満々。

 

ホテル最上階の大浴場でサッパリしたあとまだ明るい甲府の繁華街へ。

 

さすが寒暖差の大きい甲府 (^_^;)

商業施設内に会った角打ち(ワインの)でワインでも。

 

 

 

本日もRTが予約してくれていた居酒屋で本当のスタート。

 

こちらもずいぶんと人気のお店のようで

地元のお酒をたくさん取り揃えているようですし

刺身に焼き物におばんざいと。。。

 

 

山梨県のど真ん中、なにも海に面していなくてもいいんですよね。

おいしいお店は。

 

 

 

 

メンバーの一人が牡蠣大好き

でも僕にとっては致死量ですから

もうおいしそうに食べる様子を見るだけでも動揺しますww

 

 

そして2軒目、甲府と言えば名物「鳥のもつ煮」

 

いろんな部位を甘辛い煮汁でいただきます。

体調不良でも味覚は生きてて助かりましたね~。

 

やり残しの無いよう、明日の早朝に賭けましょう。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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6月早朝ツーリング

2023年06月17日 17時40分54秒 | お知らせ

明日18日は早朝ツーリングを開催します。

今月は都合で第3日曜日の開催としていましたが、先週の日曜日は前日夜中に雨が降りましたから

今週にしておいてよかったと言うことですかね。

クロキライディングを6:00 菊川セブンイレブンを6:30出発でお願いします。

明日は下関で自転車のイベントが開催されますから、そちらとは別の方向へルートをとりたいと思います。

 

 

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2023富士山タフツーリングー1 体調不良 

2023年06月06日 21時25分12秒 | ツーリング

 

 

5月下旬の火曜日の朝、起床してみると呼吸器に違和感がありまして、

これはちょっと普通ではないなと思いながら仕事を始めましたが、お昼を過ぎてもやはり症状は治まるどころか

酷くなる一方。

こじらせてもいけないので、夕方前に近くの内科を受診しました。

ひとまずのどの痛みと咳止めの薬を処方してもらい仕事に戻りましたが、

翌日水曜日の朝も症状は変わらずけっこう辛い朝でありまして、

昨日ドラッグストアで購入していた抗原検査キットを使用してコロナ感染が陰性であることを確認してひとまず出勤。

ところが午後から発熱が始まり、測ってみると38度を大きく超えていましたので、あわてて昨日受信した内科に電話で相談すると

病院前で車内でお待ちいただければ抗原検査をやってくれるとのことで、

発症から時間が経っていることと素人が自ら行う検査よりもよっぽど正しい結果が得られるだろうと、

全ての作業を停めて内科に急行しました。

結果は新型コロナおよびインフルエンザ共に陰性であることがわかり診察室へ呼ばれました。

このあといろいろと予定があるので、薬でも注射でも効果ありそうなものは何でも投入してくださいと医師に懇願すると、

安静にしておくことに勝るものはありませんよと諭されて。。。

ごもっともだと定時に店を閉めて帰宅後ひたすら12時間眠りました。

 

そして迎えた木曜日。

早めに閉店した後の夕方、体にもバイクにも不安を抱えてままで北九州新門司港フェリーターミナルにやって来ました。

 

こちらの3人はもちろん、仕事上のそのスジの知人もあわせていろいろな人に相談すると

「ご自分が耐えられるなら大丈夫でしょう」という共通の結論に達し

こうして出発の儀式をフェリーの甲板で達成し富士山を目指すこととなりました。

 

 

今回はいつもの阪九フェリーが一隻ドッグ入りのスケジュールとぶつかってしまい、

希望の時刻に関西に到着できないので「名門太洋フェリー」を使用。

僕とRTふたりで使用した和室4人部屋は十分な広さで、出発直後の興奮で眠れない4人がこれからのスケジュールについて

思いを巡らせるには最高の空間。体調良ければなお (^_^;)

 

そして窓から見えるのはなんと船首の方向。

スイートルームでもないのにこの眺めは良かったですね。

 

このフェリーのレストランはバイキングスタイルなので、

阪九フェリーでいつもやっている景気付け&栄養補給のステーキは望めません。

まぁそれはツーリングの途中にでもということにして、

この体調でも食欲だけはあることに希望を感じつつ、いつものように盛り過ぎてしまうバイキングの勢いもあり

大量に食べつくしました。

明日から安静にしてなんていられないので僕にはもう昨日内科で追加処方してもらった薬をきちんと飲むこと以外は

食べることしかありません。

我々が乗船したのは出航も到着も早いほうの1便ですから大阪南港への到着は午前5:30

国際ナンバーとみられるプレートを取り付けた韓国人ライダーさんの団体と

ゼッケンステッカーを誇らしげに貼り付けた大勢のSSTRにご参加のライダーさん達の

臨戦態勢となっていく様子に僕らも遅れをとらぬよう準備完了。

 

 

フェリーから吐き出されるように散って行くバイクを横目に、一刻も早くこの場(都会)を離れるよう

我々はここから高速道路で400Km弱走り続け、富士山が見えるエリアへ移動します。

 

阪神高速に始まり、西名阪自動車道~名阪国道~東名阪自動車道

そして四日市から伊勢湾岸自動車道と来てトヨタから新東名高速道路と。。。

 

途中、名阪国道で奈良県の山越えでは僅かでしたけど雨が降りましたが、まったくもって平気なのであります。

なんたってこれから三日間の天気予報といったらそれはもう、我々の心を激しく弾み躍らせてくれているわけですからね (笑)

 

 

初めて走る「新東名高速道路」は制限速度120Km/h

道路も広いけど、トンネルの天井の高さと

照明が入口からしばらく目が慣れるまでの間ものすごく明るいことが印象的。

我々もこの環境に見合うスピードで一気に距離を稼ぐことができました。

多分この高速道路上で富士山が初お目見えすることでしょうから、

誰がいちばんに富士山を見つけることができるか、「今夜一杯目のビールを賭けよう」と言うことになっていたのですが。。。

いや、その出現はまさに圧倒的で全員が同時に発見し声をあげることになり

まったく勝負にならないと言う結果に終わりました。

 

やっぱり名峰と言うものは遠くから近付いてきて、最初に目に飛び込んできた時の感動が一番大きいと

これまでいろんな山をハイスピードバイクで見てきた僕は思っているのですが、

さすがに富士山は違うと言うことをこれからの三日間で知ることとなります。

 

 

新東名高速道路を新富士ICで降り、早くも2度目の給油を済ませたあと、

初日のランチは「炭焼きレストランさわやか」

静岡県のみの店舗で展開される人気店。

僕とRTは2回目で、開店前から入店待ちの列ができることを知っていたので、

フェリーを降りてからここまでのルートとその走行ペースは、

レストランのエントランスの客待ち名簿の高いところに名前を書くためだったのかと

主催者の意気込みを感じるところです (笑)

 

 

オーダーしたのは看板メニューの「げんこつハンバーグ」ではなく

2個のうち一つがステーキになっているもの。

 

ロングツーリングに欠かすことの無かったステーキをここで食らいます。

熱々の鉄板で仕上げるハンバーグがおいしいのはもちろんですが、スタッフの皆さんの接客が実に「さわやか」

これから始まる急上昇に良い気分転換と準備ができましたね。

 

今回のツーリングは富士山山頂にバイクで近づくことのできる3本のルートを全て走ることと、

関東のライダーさん達にはお馴染みであろう伊豆半島のスカイラインを一通り体験しましょうと言うもの(らしい)です。

まず手始めは「富士山スカイライン」

このお天気ですから予定通りに進めることができますし、しかも今日は平日の金曜日。

ここを登って行かれるマイカーはほとんど見られず、気温がぐんぐん下がって行くのを感じながら

上りのワインディングを快走。

 

 

序盤は新緑鮮やかでしたが登って行くに従い、あたりの植物の高山化とともに気温はさらに下がって10度を割ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして富士宮口富士山五合目に到着。

まだ山開きされていないので登山客の駐車も無くこの絶景を我々で独占しました。

眼下には駿河湾、そしてその向こう側には伊豆半島が見えています。

 

 

 

ここは標高約2400mにあるらしいのですが、この標高はバイクやマイカーで行くことが出来る日本で最高到達点と言うことになります。

昨年の信州タフツーリングで訪れた志賀高原の「日本国道最高地点碑」のところが標高2172mですから、

今回ご参加のお二人にとっては記録更新。

またひとつ経験、よい話のネタになりますね。

 

 

パワーのあるバイクでグイグイ登るワインディングもいいけれど、

やっぱり下りを楽しめる必要があります、とくにこのツーリングでは。

 

 

1本目の富士山スカイラインはあっさりと快走と絶景を達成。

続いて富士山周辺を大きく反時計回りに移動し2本目「富士アあざみライン」を目指します。

ところがちょうどこの日は「ツアーオブジャパン」の第6戦「富士山ステージ」の開催日であることを

スタート地点のここ「道の駅すばしり」で知ることになりまして、

ココから5合目までの11.4Kmのヒルクライムレースが終わるまでのあと2時間くらいはは通行止め。。。

とても待ってなんかいられません (^_^;)

 

ルートを組み立てるRTは、ツーリング中のお天気のことを考えて

エリア滞在中(北海道などでも)に行きたいポイントに複数回アタックできるよう工夫していますから、

すぐさま予定変更。

ここはまた明日以降に訪れることにして、3本目の「富士スバルライン」を先に走っておくこととしたようです。

 

「すばしり」から「東富士五湖道路」に上がり富士山の北

山梨県側に回り込み有料のスバルラインのゲートへ。

 

 

 

このスバルラインは先ほどの富士山スカイラインと比べると随分と高速コースだし

追い越し可能なのは上りのところどころ限られた場所。

4台が同時に行儀よく先行車を追いこせるよう、インカムで話し合いながらまとまった行動で

ペースを落とすことなく登りつめることができました。

 

 

外国人が多く日本人は少数のように感じますが、それでも結構な観光客が居ましたので

ここまでスイスイと登って来られたのはラッキーでしたね。

 

 

追い抜いたりすれ違ったのはクルマやバイクよりも自転車のほうが

ずっと多かったけど、ここまで来るなんて。。。

ホントみなさん凄いとしか言いようがありません。

 

この場所で焼かれたこのカタチ。。。

「そりゃ食べるでしょ」といった新名物 (笑)

 

初日で2本の富士山登山ワインディングをこれでもかというほど堪能し

今日一日の走行距離も凄いことになってきておりまして、そろそろ今日の宿泊地

箱根に向かいます。

 

御殿場~箱根と富士山から遠ざかって行く間にも

あちこちでいろんな角度、方向から楽しむことができて

もう今日は大満足。

 

 

これから向かうのは箱根「強羅温泉」

 

けっこうな勾配の斜面に位置する温泉街。

画像で見るより実際はもっと急こう配な石畳。

ここを上がってきて鋭角に右にUターンで段差を越えて駐車場に入ると言う。。。

一日走って疲れ切って到着するときにありがちなミス。

Uターンが得意だと思っている僕も今日いちばんの集中力で無事格納完了。

Uターンと言うものは生まれつき上手でないんだったらある時期適切な練習をして、

実際の行為には自信を持つことデス!

失敗しなかったから言えるんだけど (^_^;)

 

部屋に入ってからもゆっくりはしていられません。

すぐに着替えてかけ流しの温泉に直行しすぐに無事到着の儀式(とりあえずビール)

 

 

そして食事は外のお店を予約してくれているので時間通りにそこに行きたいという。。。

まったく時間を無駄にできないのであります。

 

通路から見下ろせばそこには「箱根登山鉄道」のケーブルカー路線が。

 

ロビーで缶ビールを飲み終わる前にフロントで呼んでもらったタクシーが到着してしまい

一気に流し込んで乗車。

あれ? 具合の悪い人はどの人でしたっけ?

 

 

宿から約7Kmほどのところ、

タクシーの車窓から箱根温泉街の様子や散策されているお客さん(きっと関東の人達)を眺めながらやって来ました。

ここは以前に僕とRTが「2017信州北関東ツーリング」と称してやって来た時RTが予約したお店「箱根かや香」

あの時は確か僕がR1100RTでRTは990アドベンチャーだったと思います。

その時の料理の記憶が消えないことと〆の蕎麦が美味しかったことから、再度訪れることになりました。

 

 

凍ったジョッキの生ビールでスタート。

 

何処にでもあるような普通のメニューですけどどれも丁寧に作られていておいしい。

 

 

これは珍しくてマンボウのホルモン 初めて食べました。

 

そうそう 刺身が美味しかったんですよね。

 

 

ワサビにも拘っていらっしゃるハズ、伊豆が近いですからね。

 

 

 

 

 

ボリュームタップなアジのタタキに豚バラの串(塩で)。。。

しょうゆも違和感なかったからもしかしてオーナーさん九州のご出身かも

と、勝手に想像…わからないけど (^_^;)

 

 

 

 

 

そして〆の蕎麦をすすって、このお店ですべて食事を完結。

 

 

明日の朝は4時15分に駐車場に集合。

午前3時台の起床はタフツーリングのお約束。。。デス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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