クロキライディング

いつだってバイク

備蓄

2020年10月31日 02時04分47秒 | メンテナンス


日々、いろんな状態のバイクと向き合っているのですが、ここしばらくの間お目にかかることの無かった昆虫による仕業。

夏の終わりを感じた先日のこと。

朝、通勤で職場には普通に乗って行けたのだけど

仕事を終えて帰ろうとするとスターターモーターは勢いよく回るが全くエンジンが始動する気配がない…とのことで

ココまでけっこうな距離を自力で押してこられました。

たとえ緊急であったとしても、一台のバイクを預かるのでさえ、

お店のスペースの都合上、お預かり車両の出入りは予定通りに進めていかないといけないし、作業は基本的に順番で対応させていただいている旨をお伝えはするのですが…



もう見えちゃっていますね、原因が (^_^;)

ご来店の時刻も遅かったので、なんとか一晩だけ店内に格納するのを覚悟で預からせていただきました、オモシロそうですし。



中から変なものが飛び出してきやしないかと、注意深く取り除いていくのですがこれまでのように

穴蜂(たぶん)の毒針で捕らえられて卵を産み付けられ、この穴に引きずり込まれたような獲物(昆虫)は見当たらず、

それ以外にも例えば粘りのあるマユのような、何か生き物(昆虫)による生成物らしきものが見当たらないので、

さすがにこれは誰か(人間)のいたずらだったのかな?

それにしてもぎっしりと奥まで葉っぱが詰め込まれているので

よっぽど執拗に作業はなされたのだと思います。



こんなふうにくるくる巻きにして筒状にしておいて奥まで押し込むなんてやっぱり人間。

よほど困らせたかったに違いないと、その筒状のしっかりと巻き込まれた葉っぱの塊をほどいてみると…



うえ~、なんだかわからないけどカボチャをレンジでチンして擦りつぶしたような物体。

人間(子供の)のいたずらにしては無意味に手が込んでいるから、やっぱりこれは昆虫の仕業ではないでしょうか。

この中に何かの卵でも産み付けられているのでは? と新しいタイプの詰まり物を観察しますが僕には見つけられずでしたけど

今日一日の出来事ですから、たとえそこにあったのだとしてもまだ卵は小さすぎて見分けられなかっただけかも。

このままにしておいてこれからどう変化していくのか観察などして見届けたいくらいですけど…(笑)

そしてこの黄色いのはおそらく花の花粉じゃないのかな?

結局、こういった習性を持つ昆虫がいるのかどうかを知ることはできませんでしたけど、食料の備蓄である可能性は高いですね。

異物の除去でエンジンは元通り始動できるようになりましたけど、働き者の昆虫のことですからまたやられないか心配 (^_^;)




コメント (2)
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2020北海道ツーリングー9 きな粉と黒蜜

2020年10月24日 01時00分30秒 | ツーリング


昨夜は少し呑み過ぎましたが、早起きで受付フロントが開く前に待ち構えていて

貸切露天風呂の入浴権を得ることに成功。



北海道11連泊で唯一の温泉旅館ですから、宿も楽しまないと (^_^;)



開放的な場所にある露天風呂ばかりですが、人目を気にする必要は全くありません。

それどころか、ココで熊にでも遭遇したらどう対処すればいいのやら…

カランカランと板を切り抜いてつくられた簡素な鍵にぶら下がる熊避けの鈴の音を聞きながら15分も歩いてきているだけに

ひょっとして居たりなんかして…と、怖がりの僕は裸になるのが心配になるほどです。





コチラが一番人気だと言われる「トチニの湯」

巨大な丸太をくり抜いた湯舟、混ざりものの全く無い完全なる源泉。

湯加減もちょうど良くて温泉も濃厚ですね~。

周辺の森の雰囲気はまだまだ夏、東北もそうだけど北国の温泉は冬にこそ訪れてみたいものです。



これまでのロングツーリング行脚でどんな山奥の温泉にもあるところにはあった「ケロリン桶」

その丈夫で鮮やかな黄色と絶対に消えないと言う赤いケロリン文字…

別名「永久桶」とも呼ばれる桶が、この温泉に似合うかどうかはともかくとして、

最近ではSNS映えを狙って酒類や食べ物を入れて提供している飲食店が有るらしくて、

「安全性が担保できない」として、発売元の富山めぐみ製薬がそのような使い方をしないよう注意喚起したなんて言うニュースを見て、

このだいたい使い込まれている桶ってそんなにポピュラーなグッズだったのかと感心しました。



勿論、今日ばかりは宿で朝食も食べます。

普段、朝食はとりませんがツーリングの宿の朝食はまさに別腹となります。



食事を済ませたら急いで出発の準備。

我々が一番早くここを発つのは間違いありませんね。

チェックアウトを急ぐなんてもったいないですよビジネスホテルじゃあるまいし…

良い宿でしたからもっと滞在したかったけど、この晴天の下「日本百名山」への絶景ルートのスタートが遅れる方がもったいない。



宿を発ってワインディングを下り、海沿いに道央自動車道で内浦湾を右回りでなぞり、

黒松内ICまで70Kmほど、富良野を走った時以来の暖かい陽気に恵まれて爽快なスタート。



ココまでアドベンチャーのGS検索により、給油はタイミングよくできていて、

2台とも大型バイクで足は長そうではありますが、燃費のほうは平均すると15Km/L前後と…

決してよろしくはない走法で来ておりますから、1タンクで300Kmを余裕で走れるとは考えてはいけない。

あてにしていたGSが臨時休業だったりするとかなり焦ります。

北海道ではホクレン農業協同組合連合会系のオリジナルブランドのガソリンスタンド、ホクレンSS(JA-SSではない)がほとんど

そんな中、前後にしばらく集落の無いところでポツリと見つけたエネオスSSでしたが、ココが営業していなかったら、またほろ苦いエピソードになるところでした (^_^;)



洞爺湖の北に20Kmほど離れたところにそびえる「羊蹄山」

富士山に似て姿が整っているところから、全国各地にある郷土富士の一つとなっているくらいですから、

かなり遠くから見つけることができますね。

やっぱり百名山はそこに向かっていく途中、最初に見えた時が一番大きく見えるもので

緑に覆われていても、遠くてまだ緑ではなく青っぽいグレーに見える神々しい姿にココロが打たれます(そこはもう過ぎてしまっているけど)



山頂にかかる雲でわかるように、羊蹄山の外周を半時計回り。



道の駅「名水の郷きょうごく」に到着するころには気温も随分と上昇し、夏を感じさせる暑さです。



いたるところから豊富に水が湧き出る「ふきだし公園」







売店の前にデカデカとなんだか見たことあるような…

数年前の信州ツーリングで山梨県の、金精軒の「水信玄餅」に見た目そのまんまではありませんか!

あの時は営業日と我々の行動が伴わず、食べるの諦めましたけど、こんなところで出会えるなんて。



早速注文してみて拝見。

きな粉と黒蜜までそっくりで、透明の球体が山梨のものと近いのか別物なのかわかりませんが

歩き回って暑かったので、つるりと美味しくいただきました。

もう忘れていたけど、これでまた山梨にいくならばあちらの方も食べないといけなくなりました。



その後も羊蹄山の外周は続き、山の南西から始まって山頂から雲がなびく方向の北西までの270度を一定の距離で回り込み

ニセコ高原に向け、羊蹄山を後にしました。



空気、水、山 全てが美しかった。

やっぱりバイクで走るなら湖より山ですね(結局、洞爺湖には行かず)



羊蹄山をまったりと楽しんで随分と満足したのですが、そこから始まる「ニセコ高原」



ところどころ高級そうなスキーリゾートやゴルフ場が見られるこのワインディングルートは実に美しく豪快でした。



路上には人も車も皆無だし勿論民家なんてありませんから好きなように走ることができました。



バイクのパワーとスポーツライディングの成果も楽しみたいけど、この絶景がハイスピードで流れ去るのはどう考えてももったいないからもっとゆっくり走ろう(ペースを落とせ)と

アドベンチャーに哀願 (^_^;)





そんなニセコパノラマラインの中ほどでこれがまたいいところにレストハウス。



二人とも朝食では何度もおかわりしているので、ランチをしっかりと摂る欲も無いので

これにかぶりつくくらいがちょうどいい。



去年の東北ツーリングの岩木山スカイラインで食べたのに続いて最北端更新。

新鮮さと甘さも最高!



先日の夕張メロンも美味しかったけど、この贅沢な切り方とソフトクリームにやられて

当然オーダーして、いい歳の男親子でシェア (^_^;)



そしてようやく雲と同じ高さのワインディングを豪快に下り始め、日本海側に出ます。





日本海に沿ってしばらくアップダウンを繰り返した後、再び内陸に入って峠越えで北海道の南西部をジグザグ走って石狩湾に向かいます。



積丹へ向かうロングワインディングロード途中の長い長い「トーマル峠覆道」

雪から道を守るトンネル状のスノーシェードはSF映画を思わせる走行感だけど

そんな感心もかき消すほどのアドベンチャーの爆音も、このトンネルの中でもう一皮剥がれた感があり

途中、トンネルを外れて抜け出せる展望台で絶景そっちのけで補修作業となりました。



今日の宿泊地は小樽(2度目)ですけど、海沿いに出てから一旦反対方向で積丹岬に向かいます。







今日は一日を通して良い天気、おかげで「シャコタンブルー」を見下ろすことができました。

でも目を凝らすと、下では海水浴されてました(アザラシではなかった)



あとは折り返して小樽まで石狩湾ほ左手に海沿いをクルージングですが、

その間見えてくる岸壁の肌は変化に富んでいて、全く飽きることはありません。





今夜のホテルは、北海道初日にフェリーを降りてすぐに止まったホテルと同じです。



大浴場横の休憩スペースからはビール片手に小樽運河が見下ろせる贅沢なロケーション。

すぐにでも小樽の繁華街に繰り出していきたいところですが、990アドベンチャーのことが気になるし

まだ時間も早いのでその前に少し補修作業をやっておこうかと…



もうワイヤーで縛り付ける程度では効果を成さない状態なので、次の方法を考えて小樽市内のホームセンターで材料を追加購入しています。



あの時スノーシェード内で音が変わったのは、恐れていた崩壊の進行。

とうとう開いてしまった大きな穴…



アルミプレートを当てがって補強するしかありません、とにかくエキゾーストパイプを落下させないよう尽くすことです。



これまでに縛ったり巻いたりを繰り返してきたものを一度全部取り払う必要があり、

なんだかんだで終わったのが23時過ぎ…もう4時間以上も寝転がって作業してたことになります。

音消しに格闘している我々の隣のホテルに

おそらく宿泊客であろうアメリカンビッグツイン数台が到着したようで、その人たちの排気音がわきまえることの無いかなりの爆音でしたので

彼らと我々で、なんだかシュールなコメディーを演じているような気がして、手元の照明係に徹してくれたアドベンチャーオーナーと苦笑い。



初日の小樽は、2回目があるからと翌日の早起きに備えて街を散策することはしませんでしたけど

2回目はさらに残念なことになってしまいましたね。

夜遅いので、一瞬だけ聞いた排気音もそれほど静かになったわけではないし、

それどころか排気漏れガスの熱であらぬところが溶け始めているところも見られ、心配は重なる一方。

もう楽しいのか辛いのかわからなくなってきました (笑)

明日はどうなる、エキパイ。




















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ツーリング日和

2020年10月13日 01時30分43秒 | ツーリング


ツーリング前日はしつこく雨が降っていたようなので、心配していましたが

当日朝は菊川町もきれいに晴れ渡っていて、予報通りの天気になりそうです。



トイレ休憩のため立ち寄った秋吉台オートキャンプ場。

前回はキャンプ場も閉鎖になっていたし公衆トイレも使用禁止になっていましたが

今回は使用できました。

奥の方のには「バイク専用サイト」があるのですね、知らなかったけど。



温泉あり、鍾乳洞あり、カルストありと

キャンプブームと言うこともあるのでしょう大盛況な模様 (*^^*)



部品入荷にほぼ2カ月と営業時間外のつもりの時間がつくれず、随分と放置されていた990アドベンチャーもこの日から復帰(たまたま引き取りに来た日が早朝ツーリングだった)

道の駅「萩往環」ココから離脱で転勤先の広島へ。

もう壊れるんじゃぁないよ~ ホントにもうガイシャ (^_^;)



今回のルートは萩市街地の南側をかすめて海側に出て海沿いのタイトなワインディングと清掃工場「花燃ゆ」に通じるなだらかな快走道路を楽しめるようにと

タイガー800氏が考えていてくれました。





海岸沿いのつづら折れと





美しく伸びる快適ルートの、どちらも初ルートをほぼウエットコンディションで楽しませてもらいました (^_^;)



やっぱり前日の雨の影響はもう少し悲観的に考えていた方がいいようですね。

走りに行くとなるとどうしても都合よく予想してしまうところはなかなか変えられませんね。





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台風

2020年10月10日 18時24分18秒 | お知らせ
今日の山口県は台風14号の影響なのか、天気予報ほどに晴れることは無く

県北部は終日不安定なお天気だったようです。

なかなかしぶとい台風ですが、明日のほうが予報はさらに上向きなので、早朝ツーリングを開催します。

場所によっては路面が濡れたり水が流れたりしているところはあると思いますが、

いつも通り参加者様それぞれに安全マージンを十分にとって走れば気持ちよく走れることでしょう。

出発はクロキライディングを6:30 菊川セブンイレブンを7:00でお願いします。
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2020北海道ツーリングー8 海峡

2020年10月06日 04時52分10秒 | ツーリング


このシートを水で湿らせて、補修したいところに巻き付ければあとはマフラーの熱で硬化して

排気漏れを止めてくれると言う商品説明も、確かにそのようではあるけれど…

エキゾーストパイプの熱量はそれ以上に高くて、1日を走り終えると修理材は完全に消失してしまっていて、

少しでもエキゾーストパイプの崩壊を遅らせることができればと、毎日手当てを続けていますが、

亀裂は徐々に広がっていく一方。

これまでに補修材でエキゾーストパイプと言う高温部の不具合を完治させたことなんてありませんから、

とにかく進行を遅らせるに過ぎない空しい作業なのです。

排気音はさらに大きくなるし、スタートは遅れるしで難儀をしております。



走り始めて1週間、初めて雨が降る中でのスタートになるところでしたが、

修理のため大きく出遅れたので、その間に雨も上がり

まだまだツキが残っているものだとエンジン回転を抑えながらのスタート。



日曜日の朝の室蘭市街地を発って、今日は北海道最南端を目指します。



お天気が崩れたのとマフラー補修のタイムロスにより、ルート変更を余儀なくされてしまい、

室蘭から函館まで大きな大きな内浦湾を道央自動車道で回り込むと言う、

ちょっと不甲斐ない走り方になってしまいました。





たまたまそんなお天気だったのかものかもしれないけど、北海道は移動を続けていると天気がよく変わります。

雨が降っていても時折晴れ間が見えて喜んだり、晴れのはずなのに曇って(これは霧が出やすいからか)残念だったりと

一喜一憂と感動の連続です。



道央自動車道を走りながら見えてきた山。

あの山が「昭和新山」のはずだとアドベンチャーが言うのだけど、高速道路を走りながらこんなに簡単に見えてもいいものかと、

少し疑いましたが、この方向と距離と山の色、間違いないようです。

ならばその向こうは「洞爺湖」ですね。



道央自動車道を南の終点まで走り切り、さらに南へ進むと意外と海沿いにあった「トラピスト修道院」

洗礼や堅信はもちろん、生涯を通して完全な独身生活を送る決心や扶養すべき家族のないこと、

そして終生にわたる修道生活を誓う男子のみ(女人禁制)、入会の条件を見ても私のような人間には全くご縁のないところですが、

それは尊い場所なのであります。

この杉とポプラの並木道がツーリングマップルバックナンバーの撮影地。



それでもトラピストのバターやクッキーのことも知っているので不純ですが立ち寄りました。



ココでしか食べられないと言う夏季限定のソフトクリーム

すごく美味しかったけど天気も限定されるかもしれない寒さ (^_^;)



ココから見えている海は津軽海峡。

さらにさらに南下して北海道最南端へ。



遠くに見えたトンネル、あれは「青函トンネル」の出入り口ですね。

去年の東北ツーリングで竜飛岬に向かう途中に時折見えた北海道新幹線の路線が

海底を経てここに通じているわけで、それ故にに東北ツーリングの思い出が蘇る入口でもあり、

その時のことを思い出しながら、雨の中のライディングもまた楽しいと言うものです。



そして間もなく最南端の岬「白神岬」

対岸には竜飛岬が見えていますが、竜飛岬で津軽海峡冬景色の歌詞碑のところで大音量でそれを聞きながら眺める津軽海峡のように

哀愁に染まることはありませんでした (^_^;)



最南端を後にして今度は日本海を左手に見ながら北上です。

ルートを選ぼうにも、地図上では北海道の左下には道がありません。



それでも予報に反して晴れてきたことと、地形により大きくアップダウンを繰り返すので、

どこまでも続く直線道路を走り倒してきた僕たちは飽きることなく走り続けることができました。



この先「ラウンドアバウト」があるよとアドベンチャーが言うので、

それロータリーって呼んでたやつだったよね、なんて接近していくのですが、

僕もこれまでほぼ経験が無かったし、この環状交差点が普及しているイギリス等の映像で

環内を車やバイクに自転車がグルグル右回りしている様子を想像し、少し緊張しながら進入しましたけど…



環の中に居たのは我々2台だけ。

これは北海道初のラウンドアバウト、日本でも少しずつ増えているらしいけど

折角だから2~3周くらい周回しておけばよかった。



そんなふうにお気楽に海岸線をよいペースでクルージングしていると、

「なんだかまた一段と排気音が大きくなった」とのこと。

エキゾーストパイプの亀裂は徐々にさらに拡がっていて、排気漏れの増大と排気音は爆音化。

最初の亀裂の始まりがレベル1とすると、亀裂の範囲が拡がってレベル2。

そして今の状態が亀裂の隙間が拡がってきていてパイプとしての形状が保てなくなってきているところでレベル3と言ったところでしょうか。





スッキリと晴れた炎天下、道端で空しき補修。

そのうちに亀裂どころではなくなって、パイプそのものが断裂したピースとなって欠落してしまったら、

消音される前の高温高エネルギーの爆音が容赦なく吐き出されることになります。

とりあえずここでできるのは180度カーブしているエキゾーストパイプをところかまわずワイヤーで縛り上げて、

崩壊による落下をさせないこと…

次のホームセンターで何を調達するべきかを考えながらのちょっと気が重い再スタート。



日本一小さいと言われる道の駅「江差」

立ち寄る余裕も無くこの道のりの先を憂うのであります。



それでもこれから向かうのは、今回のツーリングで数少ない贅沢を許された温泉旅館。

予約担当のアドベンチャーが爆音で走りながらのルートガイドで早い時刻からチェックインします。



入口の門から旅館を見ることはできない、ものすごく広い敷地を持っている「銀婚湯温泉」





客室には勿論、冷房は無しです必要ありません (^_^;)



広い敷地内には散策路があり、その途中などには「隠し湯」として遊び心満点の野天風呂が点在してます。

隠し湯はすべて「宿泊客専用の貸し切り風呂」でヒンヤリとした木立の中を歩いて歩いてそこへ向かいます。



フロントのカウンターに鍵があれば入浴可と言うこと、早い者勝ちで受け取った鍵にはクマよけの鈴が付いているのですが、

クマが出るかもと言うのもまんざらではないと思えるほど静寂な森を歩き、沢をつり橋で越えて開錠。









アドベンチャーが少し拘る「日本秘湯を守る会」の提灯。

おかげでこれまで何件も訪れました。



こちらは旅館内の露天風呂。

やっぱり温泉は源泉かけ流し…肌触りに匂いに味などいろいろ感じて不思議に思いますね~



食事ももちろん旅館でのおもてなしをいただきました。



990アドベンチャーの状態とこの先の宿泊地とそれらを結ぶ距離と、再チャレンジの絶景ポイントなどなど、どのくらい走りたいのかを協議してはみましたが、

お酒が進むとどんどん気が大きくなってくるのは僕のほうなので、

なんとかなるよと酒を酌むのでありました。



明日の朝も早起き。

一番人気の貸切風呂の鍵を確保するために (*^^*)














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