ビジネスバイクはともかく 趣味の道具として まめにメンテナンスされる バイクの場合
エンジン内部のフラッシングを行うことは 滅多にありません(私の場合)
只今 整備もおおづめの K1200RS
整備中は エンジン内部も 丸見えで 問題なかったのですが オイルレベルの点検窓だけが不透明で いまひとつ すっきりしなかったので 全体の掃除もかねて 久しぶりにフラッシングを実践。
使用したのは 定評のある ワコーズの商品
以前 オイル乳化の処置で 好結果を得たので こちらを使用することに
この商品 古いオイルに添加するのではなく まず先にオイルを抜いた後 オイルに代えて注入し エンジンオイルとしてアイドリングさせた後 排出するという かなり積極的な使用方法です
しかし このフラッシングだけでは 満足できる透明感には至らなかったので
結局 点検窓を新品交換しました。(気持ちいい~)
さすがに そこまで期待してはいけなかったのか と思いながら エレメントも交換し 新しいオイルを注入したあと
冷却水のエア抜きとクーリングファンの動作確認 インジェクションの調整 シフトの作動確認 などなど…
それはもう しつこくエンジンを回し続けていますが
点検窓に見えるオイル きれいなままです
このエンジン オイル排出の際 古いオイルが残りにくいだけなのかもしれませんが それにしても綺麗すぎる!
フラッシング やってよかったです
次回 他でも試してみましょう。
こちら CBR250RR です
ジムカーナ専用 と割り切っていらっしゃる オーナー様
練習では 転倒あたりまえ ギリギリまで追い込みますから 各部に大小さまざまな
キズ跡がありますね。 パイロン接触を避けるため サイレンサーは上向き(笑)
もともとは このような状態で 見た目は度外視 練習&大会会場までは 当然トランポにて移動
今回は ヘッドライトとスピードメーターを装着 のご依頼です。
ステアリングを左右にフルロックまで切っても ハーネスやケーブルが干渉したり あそびが変わらないないことが 最優先 転倒時のダメージも受けにくいことなど
見た目よりも ジム車としての機能優先です。
アップハンドルのため ロング化したスロットルケーブルなんて こんなところを通ることに
ご希望の 電気式スピードメーター駆動のための 変換アダプターも 行き場なく このような所にマウント
もともと カウリング付きなので ステアリングヘッドより前に 物があり過ぎですから それらをかわすのに小さなステーを作ったり ハーネスを延長したり いろいろやりました。
数年前に バイクデビューされ 今や恐ろしく速い ジム屋さん
なんと 女性です
他人のお膳立て不要!
タイヤの評価と選択も サスセッティングの方向も 自ら探る実力者です。
私なんて もうかなわないので 応援するしかありませんな (^o^)/
在庫車両の コンディション維持のため お天気と 翌朝の仕事の都合がよければ
通勤の1往復 走ることが たまにあります。
今回は こちら スカイウエーブ250 です
昨夜 帰宅のときはもう 疲れていて とてもガツガツ走る気分ではなかったので
オートマチックで優雅に走る ビックスクーターにしました。(Vベルトやクラッチを交換していたので そちらの動作確認もありまして)
シフトフィーリングの回復も確認でき 深夜なので 道路はガラガラ おまけに ビックスクーターのヘッドライトはかなりの明るさ 結局 調子にのって ペースも上がります。
そうなると私の場合 エンジンブレーキ(バックトルク)の不足を感じはじめるので
代わりに リヤブレーキを引きずり バックトルクを演出しながらのコーナリングアプローチにスイッチします。
「スクーターって ニーグリップできないから怖い」 と言われることがよくありますが
今時の車体は安定していますし そこまでのパワーはありませんから 私には問題ありません。
ただ 心掛けてやっていることは 前後に長いステップフロアの前に方に足を乗せること。
そして ブレーキング時の減速Gの多くを 前方に踏み出した足で受け止めていますね
街で見かける ちょっとヤンチャなお兄さんみたいに 必要以上に前に投げ出すとやりすぎですが...
もともと 後ろにやや反り返る乗車姿勢なので 足を少し前に置くだけで
強烈な減速Gに 筋力に頼ることなく耐えられ かなり冷静にフルブレーキングが可能
ビックスクーターって ステップの前方に傾斜がついていて そうやって乗るように
考えられているのではないのかな と思います。 いや そう思わせるほどの効果!
使い勝手がよく 便利なスクーター そんな隠れた利点もありますので
所有していらっしゃる方 足を前について ブレーキングで遊んでみてはどうでしょう
但し タイヤのコンディションとエアチェックは不可欠です。
久しぶりに 自力で シートレザーの張替え作業をやりました。
GPZ900R ニンジャのシート
自力とはいえ 張替えのみ
合皮のレザーは もちろん既製品です
さすがに 人気車種 レザーからカスタムシートまで 選べるほどの 充実ぶりです
以前 ヤマハのバイクは 純正部品でシート表皮のみ供給するものが有りましたので
よく張り替えたものです。
裏側を見ると さすがに年季を感じますが
レザーは なかなかのクオリティー
中身のウレタンが くたびれていなければ 充分に蘇りますね。
張替え作業は 皺や浮き上がりのない仕上がりを目指しますから かなりの力仕事
両手両足 全身を使うので カラダはポカポカ(笑)
一方 こちらは とどまることを知らない 「K1200RS」 のシート
お尻がスッポリ収まりそうな くぼみが見られます
この形状の場合 私ではムリ
くぼみの部分は 接着剤を使用するみたいです
もちろん 既製補修部品などありませんから 専門業者に依頼します
たしか このバイク 作業開始はシートの取り外しから(どのバイクでもそう)でした
ここまで 折り返してきました あと少しです。
クーケース といいます。
BMWをはじめ プラスチック製のトランク パニアケースを装着することは 極々 あたりまえになっています。
その車両にとって 似合うか似合わないかはともかく その便利さを味わってしまうと
もう 無くてはならないアイテムとなります。
カッコよさの基準が 今とは少し違っていた まだ若かった頃の私
オープンフェイス(ジェット型)ヘルメットと トップケースのみの装着状態にすこし 気恥ずかしさをもっていましたが
自分が思うほど 他人はこちらを見ていない あたりまえの事を悟ってからは
ヘルメットはジェット バイクには できるだけパニアケースは付けたい という方針に あっさりと変換。
パニアケース といえば 高価なイメージでしたが
最近ではメーカーも増え 価格も手頃な商品も販売されるようになり 予算や用途にあわせて選べるようになってきました。
この COO CASE 商品の案内はずっと前にもらっていましたが 現品を手にするのは初めて。
この大きさで 28L フルフェイスヘルメット 1個 収納可能
厚みもあり しっかりしていて もちろんワンタッチで脱着可能 何の不足 不満も感じません
価格は 税込み¥7140! と お求めやすくなっております。
蓋の開閉と本体の脱着に施錠できますが 施錠していなければ キー無しで開閉&脱着も可能
既存の他商品には キーを使わないと 蓋の開閉も脱着もできない物もありまして
それでは 少々不便ですから これはありがたい
そういえば 30年くらい前の 欧州車には 新車でも メインスイッチ、タンクキャップ、シート、小物入れの蓋 のキーが 全部違う物を使うのがありました。
どうして 統一しないのか 当時の輸入元に問い合わせると
「あちらは 治安がわるいので 根こそぎやられないように...」 ってことでしたね
ケースの操作に手間のかかるのは うっかり鍵のかけ忘れを 防止するためなんでしょう。
わけあって 店内にあるパニアケースたち 18個
出番が来るのはいつかな~
当ショップでは ちょっと少ない 国産アメリカンバイク
これ ヤマハ ドラッグスター400です
延長された 長いフロントフォークと 極太のマフラーが ひと際 目立ちますね
オーナー様の自宅へ 引き取りに行ってきました...
が いつもの軽トラに ひとりで載せるのは危険なので 私が乗って ショップまで運びました。
一時期は流行もあり 国産400アメリカンも多く走っていて
こちらのように フォークを伸ばして 寝かせた(キャスター角を)車両も珍しくありませんでした
街で見かける 若いオーナーさんたち 普通に乗っていらっしゃるように… 見えたんですけど…
バイクのキャリアは少なくない私 ひとつめの曲がり角を 曲がるのに 両足をバタバタと させながら ギリギリでした(汗) それはもうカッコ悪くて(>_<)
いい悪いは別として もの凄い乗り味です
車載を諦め 引き取り先に置いてきた 軽トラを 回収のため 久しぶりに GS出動
帰りは GSが荷台へ
バイクを載せられる車と すいすい走って 軽々とトラックに載せられるバイクの関係って
いいな~ と思いました。
675cc 3気筒 トライアンフの最も ホットなモデル
このお客様 バイクも乗り手も 切れがよく
ツーリングではいつも STDマフラーが いい音を聞かせてくれます。
我がK75Sもそうですが 3気筒エンジンって ホント いい音します。
エンジンのフィーリングは2気筒と4気筒の中間… って あたりまえですね
やや 4気筒寄りの 弾けるような鋭い吹け上がりと
それでいて 600ccの スーパースポーツ 4気筒には無い ゴリゴリした加速感が持ち味
今回は 排気バルブのワイヤー調整と 診断機によるチェックでご来店
ちょっと 鋭い目つきの このフロントマスク