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クロキライディング

いつだってバイク

2024北海道ツーリングー3 エスカルゴ

2024年10月30日 21時46分15秒 | ツーリング

北海道3日目一泊二食付きホテルの朝。

朝食をこちらで食べるのだからそれほど早起きの必要はなかったのだけれど

それならばその前に少し走っておこうということで早朝5時過ぎにスタート。

 

なにしろこの世界遺産知床半島は人の手が及ばない場所だけに北へ向かうルートの選択肢はひとつ、

その東岸の「1本道」を進みそして同じ道を戻ってくるしかないのですから

この一往復は無駄のない有意義な時間になるといっていいでしょう。

 

ここを走っているとしたら地元の漁師さんくらいしかいないと思われ

ご無礼の無いように場所を選びながらたまに現れる先行車を追い越しての快走。

知床と言えばヒグマの生息密度の高さはもちろんですが鹿だって沢山いますから海沿いとは言ってもそこは要注意です。

なんて思っていたらほどなく鹿の群れ。。。

 

 

おっとコチラにも。。。

奈良公園や安芸の宮島のそれらほどではないようですが、

この一本道で遭遇した鹿はクルマやバイクにそこそこ慣れているようで救われました。

でも我々の地元の路上では正気を失いどんな動きをするかわからない姿しか見ることはないので

こうして目の前に現れると毎回肝を冷やします (^_^;)

ホテルから「日本最北東突端地」までは24Kmほど、

終盤に突然目に入ってくる「セセキの滝」

 

前回2021年のツーリングでは知床東岸を観光クルーズ船で

オホーツクの海からしか見ることができない滝の数々を案内してもらいましたが

それらに加えてこれが知床で我々が見ることのできる最後の滝となるはず。

この滝の向こうは「知床岳」

北の果ての漁師町をひたすら上ってきましたが

この姿を見てここが知床であることをあらためて思い知ることになります。

 

 

そして遂に突端の地。

この橋のむこうで道は終わりバイクやクルマでその先へ進むことはもう出来ません。

ここに至る最後まで漁師さん達の営みが見て取られ、

同じ国民でありながらここに生活する自分なんてものは想像できないのでありました。

 

最北端の漁港からしばらく朝陽を眺めたあとホテルに戻り話題の朝食。

こんなの見たこと無いおかわり自由の味噌汁。

これらを知っていてこちらに泊まていたのは我々以外にもう一組(ご夫婦らしき)いらっしゃいましたが

あとは数名それぞれお一人でなんだか職場の制服的なお姿。

普通にビジネスで利用するだけだったのにこんな朝食が出てきたりなんかすると

それはもうビックリするんだろうな~と

彼らの表情を窺がい見ながら当ツーリングで唯一の朝食を楽しみました。

 

大満足の食事を終え本当の3日目スタート。

直後に始まる「知床スカイライン」で羅臼町から斜里町へ豪快なワインディングで峠越え。

 

排気量は大きければよいとばかりは言えないけれど、

このような場面でその高い走行力を感じながら早変わりの景色を眺めるのはじつに良い。

 

タイヤにパワーをかけながら次々とコーナーをクリアしていくと国後島が眼下になっていき、

そうこうしていると羅臼岳山頂が目の前に現れると言う

当ツーリングで実現した最高の瞬間のひとつ。

 

 

 

 

たしか初めてココに来たときは霧で視界が悪く何も見えない中、

疲れて仮眠を取ったという、何をしにやって来たのかわからない状態。

2度目は知床クルーズ船で斜里町側の低いところからは見えていたのに

バイクに乗り換えて昇ってくると東の羅臼側から霧がかかっていてあと少しのところで

やっぱり見えなかったという心残りだったので

こうして国後から羅臼岳まで何も遮るものの無い好条件でここに居られたのは良い経験になりました。

絶好コンディションの知床半島の最高峰を心深くに止めて後半の下り。

平日の朝だからなのかこちらも交通量皆無で大きな排気量のパワーとバックトルクを活かして冷静な操作で

朝一からの高揚感を鎮めるかのように下る下る。

斜里町から小清水町を結ぶ「天に続く道」

さすがに3度目ともなるとRTはバイクを降りることもせず

このあとの快走ワインディングルートの選択に集中 (^_^;)

 

少し前に素通りした「ファイト一発~つ」のコマーシャルで知られる(旧いけど)

「オシンコシンの滝」とかこの直線道路など

我々だけならともかくいつの日かゲストがいらっしゃるとしたら

絶対に外してはいけない観光スポット。

とにかくココ北海道は見どころが多いので

限られた時間で全体を巡るためその移動ペースをどう考えるのか。。。難しい。人それぞれですからね。

そしてこれまでお天気により残念な思いをしてきた場所のやり直しは続きます。

 

もうどこを走っても超絶快適なワインディングの連続。

北海道は真っすぐどこまでもが印象的ですが観光スポットだけにとらわれることなくルートを選べば(しないか笑)

退屈することなく距離を走ることができますね~お好みでしたら。

そうしてやって来た標高約1000メートルの藻琴山中腹に位置するレストハウス「ハイランド小清水725」

レストハウスの敷地からは広大な小清水高原はもちろんだけどオホーツク海、知床連山、屈斜路湖に硫黄山などが一望できまして

これまで霧で一度たりとも見たことの無かった「屈斜路湖」も見えています。

 

ほんの少し前まで居た知床連山から一気にここまで昇って来る気にさせるのだから

選んだルートはもちろんだけど大排気量のパワーとタイヤの能力は素晴らしいと言うことに尽きます。

 

今日一日の晴天は保証されていて先を急ぐ必要はありません。

広大な農場と白樺並木などを当たり前のように楽しんで次なるポイントへ (^_^;)

 

そして当ツーリングで今度こそと願っていた「美幌峠」に到達。

 

3度目? いやいや1度のツーリングで2度来てどちらもダメだったこともあったから

僕の記憶ではこれが4度目。

美幌峠から見下ろす屈斜路湖の湖上に中島の浮んでいる姿は絶景。

画像で見ることは簡単だけど、こうして自分で走ってきて高いところまで昇ってきて

条件が整う幸運にも恵まれて自分の目で直接見ることに価値がありました。

 

今回は霧でびしょ濡れではないので当然機嫌もよく

道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」にも入ってみました。

 

仕方なく当然に朝ごはんを過剰に食べているのでお腹は空いておらず

道の駅のホットスナックとソフトクリームなどで軽い食事。

この場に居られることを噛み締めたかったし

何かせずにはいられないくらいだったので。。。

お天気ひとつでこうも違うのか…

その差が激しい場所だからこそ心に残るのでしょう。

美幌峠を南に下り屈斜路湖沿いに走ったあと

道東エリアを南東方向へ根室に向けて内陸を力走。

今回は根室に滞在する予定はなく「北太平洋シーサイドライン」をほぼ全線走るのが目的。

 

 

300㎞以上にもおよぶルートは海岸沿いを走る変化に富んだ道で

湿原を見晴らす展望台や点在する岬に立ち寄りながら走れば一日はかかりそう。

 

交通量は非常に少なく路面状態も良好なうえに断崖上を行く道は起伏に富んでいて目にする風景も多彩だから

どこにも寄らずとも走っているだけで心地良い。 

この西に傾き始めた強烈な日差しを除けば (^_^;)

 

途中、休憩も兼ねての「霧多布岬」

 

近年野生のラッコが住み着いているとのことでしたが、

駐車場にバイクを停めて岬の先端まで歩いていくつもりはないので

ちょっとだけ岬の岸壁だけでも見てみようかくらいの気持ちで何歩か歩いて見ましたら。。。

 

 

すでになにやら浮かんでいましたね。え~ホント?

コンパクトデジカメのズーム最大でこの程度ですから随分と遠いけど、

野生のラッコを肉眼で見られるのは現在日本でここだけらしいので

我々同様に周りの人達も大喜び。

日没の早い北海道。

さらに傾く西日に向かって本日の宿泊地「釧路」へ。

 

これまで釧路では湿原とタンチョウばかりを見て通過するだけだったのでこうして市街地に入るのは初めて。

意外と都会だったことに少し驚く。

 

ホテルチェックインから荷物を開き、まず入浴そして外の居酒屋まで流れるようなルーティーンは

我々の得意とするところ。

 

ぼやぼやしてると置いて行かれる(バイクより)くらい忙しいのデス (笑)

 

釧路川の河口近く、カモメの無く声が聞こえる繁華街は歩いてすぐのところ。

 

炉端焼きの発祥については諸説ありますが、

ここはその一角である釧路ですから

炉端焼きの人気店を予約してくれておりました。

 

炉端に永くいらっしゃるに違いないお姉さまが手際よく

あまり見たことの無いサイズなどの海鮮を焼き上げてくれます。

 

巨大なサイズのつぶ貝の刺身はじつにコリコリ。

 

 

 

貝殻と貝柱のサイズのつじつまが合わない姿で提供されたホタテは

素材も焼きも最上級であることは間違いない美味さ。

温かいアサリの素麺で一旦軽く〆て

2軒目へ。

 

看板イコールお品書きと言ってもいいんじゃないでしょうか。

 

つぶ貝を甘辛く焼いた「つぶ焼き」とラーメンだけのお店。

この繁華街ではエスカルゴ級にその地に馴染んでいるご当地ものなのではないかと思わせる

専用くり抜きの台に収まる熱々のつぶ貝。

味がありますね~ いやよく滲みこんでるてると思います。この台。

 

 

高知に会津に富山にそして夜鳴きソバ(ビジホの全国ドーミーイン)などなど

ツーリング先であると食べたい醤油ラーメンで2度目の〆です。

明日は北海道の真ん中に向かいます。

初日頃の予報では明日木曜日は雨予報だったのですが

日に日に予報が変わっていき明日も晴れそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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セミトラ化

2024年10月19日 21時32分08秒 | メンテナンス

少し前に当方にて車検を請け負ったフラットツイン。

 

車検でお預かりの車両は最後にいつも試運転をしたうえでその感想も添えてお返ししておりますが

その時は全く不調ではありませんでした。

しかしお客さんのもとへ戻りしばらくしてエンジン不調にみまわれ、

こちらに何か不手際があったのではないかと思うのも当然で

以降のその他作業受け入れを変更し急遽再度お預かりデス。

 

 

 

数年前同じような症状があってその時交換しているコンタクトブレーカーは正しく動作していましたが、

ポイント接点の焼損が思った以上に大きくて具合がよろしくありません。

 

しかし主な原因はこのイグニッションコイルでした。

ポイント接点の溶けが早かったのもこちらとの関連があったようです。

この年式くらいまでは左右のシリンダーのイグニッションコイルは独立していて2個搭載。

 

 

修理の方法はいくつかありましたが、

オーナーさんの思いを伺ったうえでできるだけトラブルが出にくいようにと言うことで

SPⅡを使ってセミトランジスター化することに決定。

もちろん6V用イグニッションコイルを並列に結線するスタンダードとは比べ物にならない点火エネルギーで

放電されることになるのですが、

高い制御機能を持つアンプのおかげでこの作業以降はコンタクトブレーカーの接点に流れる電流が激減し

エンジン稼働中に時折発生するスパークが無くなるのでそちらの仕事が軽くなってとても長持ちすることになるから

これは良いことずくめ。

2バルブボクサーはFUELタンク下に電装品が並んで配置されていますが

見た目よりも多い22Lタンク内側との隙間にあまり余裕はありません。

 

他の人に見られても恥ずかしくないように、

 

 

オーナーさんが求める以上に高額仕様になってもいけないので

そこは適切にマウント (^_^;)

普段カスタムパーツの装着をお勧めすることはほぼありませんが、

イグニッションコイルの2次電圧の昇圧とメンテナンスの省力

理にかなっていることは数値でも明らかで僕にも理解できるからお勧めしやすいのですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2014北海道ツーリング-2 ロシア

2024年10月17日 21時07分05秒 | ツーリング

晴天を疑いようのない2日目の朝、4時起床で出発の準備。

カメラでは明るく写っていますがまだ薄暗い中で夜露でびしょ濡れのバイクカバーをたたむのに手間取る間

後方の藪の中からバリバリガサガサと音がして、もしかして。。。

と一瞬緊張しましたが直後に「ピューン」と鳴き声が聞こえそれが鹿だったことに一安心。。。クマじゃなくて (笑)

 

スタート時の気温は10℃台前半

朝靄で視界が遮られる中、用心しながら「大規模草地放牧場」を北上。

 

標高が上がって行くにつれ朝靄は濃さを増していき

視界はさらに悪くてとにかく動物と衝突しないよう

まばたきさえも躊躇われるほどの緊張感で前方に動くものが無いか全く気の抜けない状態。

 

そうこうしていると朝靄越しに太陽が昇ってきて

 

霧で拡散された太陽の光がなんとも幻想的。

そしてさらに昇っていくと急に視界がよくなって霧の上に突き出たようです。

 

とてつもなく広い牧草地の窪んだところを霧が埋め尽くして

突き出た丘がまるで浮島のように見えてなんとも見事な海原。

見渡すかぎりの雲海と陸地に、我々と牛しかいない別世界。

夢でもない限り決して布団の中では見られない景色の現場に立ち会えることもあるので

早朝の雲海チャレンジはお勧めデス。

 

 

宗谷丘陵まで北上してくると霧はすっかり消えて

こんどは真っ青な空と緑と白くそびえ立つ風車群。

 

 

ここ宗谷には今回を含め3回目に訪れることになりますが、

幸運なことに毎回よく晴れていて白い道と緑の草原と青い空を楽しんでおります。

ホタテの貝殻を敷き詰めたこの道も4年前に初めて来たときよりもそれは細かく砕けているうえに

しっかりと踏み固められていて端から端まで安心して走れるようになっていましたね。

 

そして今回はこれまでで一番視界がよかったみたいですね。

こうして東側から西に向かって眺めてみるとその先には利尻島が見えるのはまだわかりますが

90度右に視線を移すとオホーツク海となってその先に陸地が見えている。。。

はて、これより北に島なんてありましたかね。。。

これはどうやら「サハリン」が見えていたということであり、前回もその前もこの景色を目に焼き付けておこうと

それはそれは果敢に視線の360度を何回転も巡らせたものですがその時は見えていなかった。

だからもうこれ以上のコンディションはないだろうと感無量。

 

 

 

宗谷岬から先は遠浅のようで地元の漁師さん達が多数海に入っていらっしゃいました。

温暖な地域に暮らす我々の想像では厳しい寒さと荒れ狂う北の海の姿が支配的なこの場所でこんな穏やかな光景を目にするとは (^_^;)

 

 

周辺ではもう人に慣れてしまった鹿が何頭も見られました。

ん~そこまで冷静になれるんだったら道路付近でも賢くやってくれませんかねホント。

 

宗谷から浜頓別そして枝幸まで今回初めて海沿いを走ります。

国道ですが豪快に走れるだけでなくそれがいつまでも続く海岸道路。

 

ちょうど秋サケの漁獲が解禁になったばかりで多いところ(たぶん河口付近)ではもう数メートル間隔で釣り竿が立っていて

それがまたオホーツク海のどこまでも(走っている間中)続いているという、これも北海道でしか見られない光景。

 

 

 

 

 

 

 

途中の猿払村道「エサヌカ線」

もう説明の必要のない直線道路。

 

「このまま時間が止まればいいのに…」とはよく言いますが

還暦目の前の僕はそちらの意味でも是非止まってほしい。

いつ来てもそこにあるとは限らないのだけど

「この先も何度だって来てやるぞ-」くらいの気持ちで

名残惜しい景色をなんとかあとにしました。

 

水没林が水面から伸びていて、水面に映りこむ姿が神秘的だなんて言う光景は地元にもありますが

ココ北海道では大して珍しくもないと冷めた眺め方ができるほど

一時的ではありますが目が肥えることになりますね (^_^;)

 

 

このままオホーツク海に沿って走れば「サロマ湖」「能取湖」「網走湖」と北海道ならではの汽水湖となるのだけど

小しゃくなことですが、続けざまに湖を眺めているとだんだんと心を打たれることが少なくなっているものだから

エサヌカ線を楽しんだあとは内陸ルートを繋げて飽きることの無さそうなワインディングを見ながら「道東」を目指します。

 

知床半島の付け根の西側に近付く手前で再び海側へ。

 

 

JR北海道は釧網本線の駅(臨時駅)である「原生花園駅」を背に眺める涛沸湖と原生花園。

道東から道北にかけて多く分布する原生花園は人為的な手を加えず自然をそのままにした状態でも色鮮やかな花が咲く、

湿地帯や草原地帯のこと。

ココ小清水のそれは草花の名前なんてほぼ知らない我々も

その解放感と光り輝く緑地と湖の美しさに魅かれ、

これだけのお天気の中、その景色を上書きせずにはいられない場所なのです。

 

 

遠くに「斜里岳」とそれを連ねる知床連山以外にほとんど山らしいものが見えないくらい

広い広い原生花園。

 

前回まではコロナ過だったので目立つことはありませんでしたが

今回はアジア系外国人で賑わっていましたね。

 

 

もう北海道感覚で言えば近いところまで来ている知床半島を、

これから明日の朝方にかけてどう走るべきなのか。。。

その時間帯と順番などをお天気とも合わせてRTが検討しているのですが

明日のお天気も太鼓判の予報ですからこれはやりたいようにできるとのこと。

知床スカイラインと羅臼岳の全貌は明日にとっておいて

今日のところは斜里町から標津町にかけてのワインディング(初ルート)を選んで

北方領土を望む海へと進みます。

 

この時間になっても海と空の境目がはっきりとしているので

東に見える「国後島」をず~っと眺めながら

知床半島の東岸を北上。

 

北方領土の見えるガソリンスタンドで最後に給油。

 

本日の宿はと言うと、知床峠から羅臼側に降りてきたところのホテル。

温泉があるわけでもなくて普通のビジネス向けホテルのように思いますが。。。

 

今回の4泊で唯一となる宿での食事。。。しかも夜と朝で2食。

外の居酒屋に急ぐ必要もないのでのんびりと涼しい夕方の風にあたりながらバイクにカバー。

 

 

 

部屋の窓からは漁師町が見えてその海の先には国後と…僕の地元とは全くの対極です

想像するのは日本地図。

 

片付けを終え準備万端で食堂入り

「羅臼ブランド」とも言われるらしい品質の高い素材による海鮮料理。

 

 

食材はどれも地元の市場に上がったもの、なんとオーナー板前さんが自ら腕を振るっていらっしゃるそうですね。

 

 

 

 

 

 

 

北海道のキンキの煮つけ

 

東北と北海道に来た時にしかお目にかかれない「ホヤ貝」

今回のツーリングでは時期が過ぎる頃でこれを目当てにしていなかったので

ありがたかったですね。

朝ごはんまで寝ていられるんだったらだらだら呑みたいところだけど

明日の作戦も早起きから始まるので酔っぱらって布団以外の場所で寝落ちするわけにはいきませんね~絶対に。

明日早朝の知床半島…緊張しますね (^_^;)

 

 

 

 

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オートバイ神社

2024年10月07日 20時54分33秒 | ツーリング

午後からはところにより雨が降るような予報でしたが

午前中の早めに終えてしまうツーリングですから大丈夫でしょうと

予定通りにスタート。

 

 

曇っているのでどこへ行っても気温の変化は少なく

眩しい朝陽に目が眩むこともありませんので実に快適。

 

 

 

9月の早朝ツーリングもそうでしたけど今回もしかに出会うことが多く

確認できただけで6~7頭はいました。

だからもう直線でスピード出すことはしていなくて

コーナーへのアプローチと立ち上がりの時の加速を少しの時間だけ高負荷で楽しんだら

あとは平静な走り方に (^_^;)

「興味があるから一度行ってみたいんですよね~」と仰るお客さんは少なくありませんが

朝は早いし何も食べないしゆっくりとバイク談義ができるほどの休憩もとりませんから

走行ペースも含めてその楽しさはご自身で気付いてもらうしかありません。

 

タイガー800氏と今度「クスの森」で解散しようという話になっていたので

出来て間もない「オートバイ神社」の前で解散となりました。

 

ライディングについては自分でなんとかするしかないのだけど

神様にお願いするとしたらやっぱり「鹿が飛び込んできませんように。。。」ということでしょうかね。

 

 

キャンプ場とライダーハウスも併設されていて

多くのライダーさんが楽しまれるといいですね。

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10月早朝ツーリング

2024年10月05日 19時22分17秒 | お知らせ

10月の早朝ツーリングは来週の第2日曜日が「秋の一泊ツーリング」開催日に当たるため

前倒しで明日6日の開催となることを先日お知らせしておりました。

今開催よりスタート時刻が変更になりまして

クロキライディングを6:30

菊川セブンイレブンを7:00出発となりますのでお間違えの無いように

よろしくお願いいたします。

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ワンオーナー

2024年10月04日 21時28分43秒 | パーツ

2003モデル最終型を新車から所有されているオーナーさん。

たぶんもう20年くらい前からメンテナンスなどをさせてもらっているので

初めてお目にかかった時はバリバリの新車だったことになりますが今でもピカピカ。

メンテナンス箇所も幅広く周回していて、どこと言って不具合の無い状態を維持されておりますが

これまでに手を入れていなかったリヤサスペンションまわりをリフレッシュされることになっておりました。

 

スタンダードのショックアブソーバーをオーバーホールするのか

ユニット本体を新しいものに交換されるのか選択肢はいくつかありましたが、

旧式のスタンダードに拘ることはないようで、かと言って「付けることが目的」で銘柄を選ぶつもりもないとのことで

興味のあった「YSS」はどうでしょうとの問い合わせ。

いやいや、コチラ僕も大いに興味がありました。

お値段が少しお手頃なことだけでなく、同業者さんの評判が良いので

十分な費用をかけたオーバーホールによりスタンダードの機能が回復したとしてもそれは世代なり。。。

使ったことはないけれど今時のショックアブソーバーで評判も悪くないとくれば

少なくともそちらよりは興味深いフィーリングが得られるのではないかと

僕も賛成しました。

 

今回採用されたのは最もシンプルでスプリングプリロードとリバウンドダンパーのみ調整できることと

車高調整機能が有るもの。

他にも複数バイクをお持ちのお客さんですから、このニンジャにはスタンダードの乗り味を大きく変える理由はなく

これで十分なのでしょう。

プリロードと車高調整の各受持ち分を調整し同じ高さに合わせ

ダンパーの最強と最弱の実働の幅を確かめて試運転させていただきました。

一緒に走ることのあるお客さんですから、これは絶対に喜ばれるはずだと思ったので

このスムーズさはリンクをバラしてメンテナンスしたことが大きいみたいです-なんて言おうかと思ったけど。。。

いやショックアブソーバーの功績だと正直に言いました (^_^;)

 

 

 

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