クロキライディング

いつだってバイク

4カ月

2024年06月29日 21時04分49秒 | お客様

平日の午前中、お店の作業車両の入れ替えのため店頭に居たら

「すみませんオイル交換ってお願いできますか?」とPCX125。

ちょうど作業の谷間でしたし125ccスクーターのオイル交換でしたら時間の融通は効くので

ちょうど今ならできますよと承諾。

 

ナンバープレートは千葉県、そこそこ荷物も積んでいらっしゃるので

「ツーリング中ですか?」と尋ねると「はい旅の途中です」と。。。ん?旅。。ですか。

普段作業中はあまり会話をしませんが今回ばかりは興味津々でいろいろをお話を聞かせていただきました。

おとなしそうで素朴に見える好青年の今回の旅は現在出発してからすでに4カ月になるのだとか。。。

何処へ行ってもその荷物の少なさに驚かれるそうですが、

何度も旅を繰り返すうちにだんだんと減っていき、現在の荷物の量になっているのだそうです。

 

この頃ちょうど北部九州と中国地方が梅雨入りしたとみられると発表されたので

梅雨前線と入れ違うように梅雨明け宣言された南の島へ向かうのだそうです。

PCX125はその維持費と8リットルの燃料タンクに超低燃費による足の長さ(満タンで400km以上はゆうに)はもちろん、

スクーターだからシフトチェンジ不要だしそこそこスピードだって出せるし

シート下の収納スペースも実に有効などなど

先を急ぐ旅でないんだったら良いことづくめ。

沖縄は当然ですが八重山諸島の各離島にも貨物船でこのPCXを運んで現地で移動を共にするらしいので

その船賃も節約できるとのこと。

メガネのレンズが割れて少し欠けていた「本物さん」にご来店いただいたようです。

でも「うらやましいなー」なんて軽率なこと言いませんでしたよ

もしそんなこと言ったら「じゃあやれば~」と思われそう (^_^;)

 

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ウラル

2024年04月12日 21時39分21秒 | お客様

ツーリング中のトラブルで修理の受け入れ可能かどうかの問い合わせは

しょっちゅういただいているのですがそのほとんどに対応することが難しい事情なのですが、

稀にお互いの状況が噛み合って修理作業に取り掛かることができる場合があります。

今回はパンクしたので修理できるか? とのこと。

出来ますけどそちらにかかりっきりにはなれないので作業完了までの延べ時間はかなり長時間になると思ってくださいとお伝えすると

やはり待ちきれなさそうで他をあたりますとのこと。

それはそうです旅の途中に長時間の足止めをくらってしまうと宿のこととかその他のスケジュールも狂ってしまうので当然です、

誠に申し訳ございません。

それでもしばらく経って再び連絡が入り、時間はかかってもいいからやっぱりお願いしたい。。。と。

 

 

そうですね、電話でサイドカーだとは僕も聞きましたけど

気安く応じられるかどうかで言えばそのような印象ではなかったんじゃないかと思います (^_^;)

 

 

パンクしたのがサイドカー側で、ホイールの脱着はセンターのナットひとつだけ。

持参のジャッキで持ち上げてホイールはオーナーさん自ら脱着されるらしいのと

適合サイズのチューブの在庫も当方に在りましたので、

珍しく作業対応させていただきました。

 

めずらしいと言えばこちら「ウラル」

これまでに日本中をあちこちツーリングされているらしく、

いろんな苦労話をお持ちのようですがそれらも含めて結局とても気に入っていらっしゃるようですね。

 

前向きでへこたれないツーリング話を楽しそうに関西弁で聞かせていただきました。

僕のような軟弱者にはこの先も作業依頼が来ることはなさそうなウラル。。。

連発されていた「旅」という言葉がふさわしい関係に見えました。

この先もお気をつけて!

 

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忙しすぎ

2023年12月08日 21時21分10秒 | お客様

 

ツーリングとレースとそれぞれ楽しんでいらっしゃるお得意様。

このたび2台目のサーキット専用車を入手したとのことで

またアレコレお願いしますねと随分前に予告されていたのですけど

お互いに忙しくて連絡が行き届いておらず、気が付けばレース1週間前にそれぞれの尻に火が付くことになってしまいまして

他にお待たせしているお客様の手前、律儀に営業時間外の作業となりました。

180/60ZR-17なんてレースに疎い僕としては初めて見るサイズですけど

そのプロファイルが使用目的を物語っていますね~疎いから詳しくありませんけど (^_^;)

 

お仕事柄、超多忙なオーナーさん。。。なのに遊びはかなりアグレッシブ

聞けばほぼぶっつけ本番のレースになるようですが

この真夜中に失敗が許されない僕のほうのプレッシャーもかなりのものデス。

フォークスプリングが変更されていることはわかりましたけど

それ以外は標準のセッティングでいくべきでしょう、というかそれしかできない状況。

 

恐ろしく効いていたステアリングダンパーは

とりあえず取り回しで障害にならない程度に弛めてお渡し。

あとは走りながら「必要なら」強めてください。

走り方とタイヤの能力との相談ですかね。

 

後日、無事にチェッカーを受けたとの報告がありました。

忙しくて時間のない人ほど激しく遊んでいらっしゃいますね (^_^;)

 

 

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サイン

2023年11月04日 20時49分48秒 | お客様

 

 

 

今年の初夏の頃、外出からお店に戻って来てみると

玄関のサッシのところの足元に小さな紙袋が立てかけてあり

何だろう?と中を覗いてみるとペットボトルのお茶と陶器のカップ。。。

 

時々お客さんから差し入れを頂くのでたまたま僕が留守だったから入口のところに置いていかれることはあるとしても、

この陶器の器はどうしたことだろうと、これは何かの「サイン」ではないのかと

いろいろ考えるけど察しがつかず、仕事も激しく詰まっているので、

だからと言って柄も知らない人が置いていったか忘れて行ったかもわからないものに手を付けるわけにもいかないので

そのまま店内の棚に置いたままにしておりました。

 

そして夏の真っ盛りの酷暑の後日、「エンジンオイルの交換等をしてほしい」とご来店の英国人(後でわかったけど)

申し訳ないけど、「すぐにはとりかかれないんですよ」といつもの事情を説明するなか、

たたみかけるような英語でカフェとかカップとか言っている。

すると僕もそこですぐに察しがついて、これではないのかと紙袋を棚から取り出して見せると「Oh~Yes!」と

 

じつは彼の来店はこれが2回目で、はじめてご来店の時は

バイクにもともと取り付けられていたリヤキャリア。

自分には必要ないから外してほしいとのこと。

急な作業には対応できない事を伝えながらも、それはボルト4本で簡単に外れるみたいだったし

翻訳アプリで言葉で伝えることはできても、「申し訳ない気持ち」までが伝わることはなさそうだったので、

スマホを操作する時間をそのまま工具に使ってリヤキャリアを外してあげました。

「いくら払えばいいか」と言うのですがコチラもやりかけの作業が気になるし、取り外しにかかった作業時間はほんの数十秒。

お国は違えど何にでもお金がかかるものだと言うことをよくわかっているんだな(いや外国人は日本人以上ではないですかね)

と感心したので、お金は要らないよとお伝えしました。

 

だからこのペットボトルと器はその時のお礼だったと言うこと。

でもなんで陶器の器なんでしょう?

 

 

 

ところでYOUは何しに日本に?と尋ねたら

下関の城下町で陶芸家として活動しているのだとか。。。だから器の下のほうの「SH」は彼のイニシャル。

なるほどこれでやっと謎が解けました (^_^;)

それと嬉しかったのが「日本美しい!大好き!」と連発していたこと。

そしてバイクを楽しむにも素晴らしい環境なのだそうです。

 

後日無事にオイル交換とプラスアルファー(シャドウ750に触って気付いたことお伝え)を終えましたが、

感情の表現が日本人の平均よりはっきりとしていているから、

言葉はわからないけど喜んでいらっしゃるみたいで僕も嬉しかったですね。

 

 

 

 

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水冷

2023年11月02日 23時26分55秒 | お客様

このたび新発売のNEWモデル。

どちらのメーカーに対しても「正規」ではない当店では普通お目にかかれるまで相当なタイムラグがあるものですが、

今回ばかりはスピード対面。。。しかもグッチ。

馴染みのお客さんが納車されたばかりの初乗りでお披露目に来られました。

サイドカバーにル・マンシリーズの流れを感じはするものの、

縦置きの90度Vツインはクランクシャフトの回転方向も逆になるほど全くの新エンジン。

これはかつてBMWの2バルブOHVが4バルブ1100ccのインジェクションで

ABSまで装備された時の変革を思い出しましたね。

両車の間にもうひとモデルあってもいいんじゃないかと思うくらい (^_^;)

 

あえて電子制御サスペンションではないモデルを選ばれたのは

モトグッチ旧モデルを現在も乗り継いでいらっしゃるオーナーさんらしいところ。

これでおなじみの海外メーカーも全て水冷化されたことになりますが、

まだいいです、すべて電動化されるよりは。。。

 

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最高齢

2023年08月05日 01時26分37秒 | お客様

 

 

 

当店で最高齢かと思われるVTR250のお客さん。

先日のこと珍しく奥様からお電話がありまして、「主人がもうバイクには乗らないと言うので引き取りに来てください」とのこと。

顧客ファイルを確かめてみると現在81歳という当店最高齢ではないかと言うご年齢。

これは体調でも。。。と心配になって

最後にお乗りになられかのはいつですか?と尋ねると

「今日ですが、、、」と

 

 

 

後日ご自宅にお伺いしてみると、ご本人は相変わらずのがっしりとした体格でお元気そうなのでありまして、

「まだまだ乗り続ける自信はあるのだけど」と仰るのには僕も全くの同感です。

でももうここらが潮時なのだと、キッパリと引退を表明されました。

 

「鮒に初まり鮒に終わる」と言う釣り人に例えて

カブに初まりカブに終わるとは言いますが、このご年齢で250ccでライダーを終えると言う潔さには感服いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

走行25000km無転倒のVTR250FIは外観の劣化はともかく、

フロントフォークのオーバーホールと前後のタイヤ交換と各フルード交換そして調整と給油で良好なフィーリング。

このまま自信を持って販売できる状態ですが、当店の自家用(代車)となることに決定。

 

 

これならふたつ隣の県くらいからお越しでも安心してお貸しできるものだと思います。

スペックとかヒストリーとか存在感とか…まあいろいろ思いはあっても

ただ素直に素直にバイクと触れ合うにはとてもいいバイク。

そんなこんなで喜んでいたら、久しぶりに船(お仕事)から降りてご帰宅されたお客さんからバッテリーのご注文の電話。

そのバッテリーを引き取りにご来店の際、ご年齢をお聞きしたらなんと85歳なんだと。。。

最高齢はこちら様でした!

で、バイクはVTR250 (*_*)

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東京九州フェリー

2022年11月14日 03時23分51秒 | お客様

残念ながら本日の開催が流れてしまった当方のツーリング。

午前中の早い時間に雨が上がったかに見えましたが、結局夕方までにわかに雨が降り続いたようで

おまけに風も強かったので中止にして正解でした。

東京都から四国ツーリングの後中国地方に渡り、最後に当方のツーリングを体験される予定だった

ブロス650のお客さんには気の毒なことになりました。

 

ツーリングの後、当店にてタイヤ交換し

帰京される予定だったそうですが一日前倒しで土曜日の夜に作業実施。

このあと、北九州の新門司港から出港の「東京九州フェリー」

北海道に行けるあの新日本海フェリーと同じ高い速度のフェリーが昨年7月に就航していて

横須賀と新門司間を21時間で結ぶのですが、北九州を発つのが23:55と、

どうせ下船時刻が朝ではなく夜なのであって、そこからすぐには走りだせないんだったら

出航時刻も遅めのほうがいつも通りの一日を終えてからターミナルに向かえるのでありがたいですね。

これまでのように日常を早退し、関西までの航路を選んで翌朝から走って東日本入りもいいけど

ずっと船で太平洋から横須賀に上陸っていうの、わたくし田舎者には興味あります (^_^;)

 

今回は残念でしたが、またの機会にクロキライディングのツーリングにご参加ください。

でも昨日の土曜日は広島を早朝にスタートのツーリング

これを全行程当方RTがご案内しているようでしたので、たぶん走り足りないことは無かったのではないかと思われます。

 

 

 

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ふるさと納税

2022年08月14日 04時57分54秒 | お客様

今週末、岡山のサーキットでレースをひかえていらっしゃるYZF-R25

いつものようにレース前のオイル交換です。

ご自身でもあれこれ作業を実施していらっしゃるのですが、

ちょっと特殊な作業以外にもオイル交換だけはウチでやらせてもらっています。

廃油の処理…面倒ですもんね (^_^;)

持ち込まれるたびにいろいろと変更点を見つけるのですが、今回はフロントフォークのダンピング特性の変更を自ら依頼されていたようですね。

何を求めてどう変更(レギュレーションの範囲で)されたのかお伺いしたりなんかして、

そしてさらに見慣れないアクスルシャフト。

続いてこのアクスルシャフトの実感効果についてしばらく談笑したあと、そもそも導入した経緯をお聞きすると…

なんと、ふるさと納税の返礼品として選ぶことができたのだそうデス。

僕も「ふるさと納税」しようかな。

そして誰かにアクスルシャフトを抜き挿ししてもらってブラインドテストなんてやってみたい。

 

 

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ワンピース

2022年08月03日 21時01分07秒 | お客様

当店ご来店では数少ないドカティベベル。

でもとなりのM1100Sみたいに新しい「ドウカティ」はもっと少ないのだけれど

やっぱりイタリアンレッドは華やか。

複数台お持ちのオーナーさんより今度はベベルを起こすとのことで、かれこれ半年お待ちいただきました。

「こちらから連絡があるまで待っていますから大丈夫です」と

旧車のオーナーさんというのはこのくらい大らかでなくては…あーすみません (^_^;)

ご自身でもメンテナンスはこなされるのですけど、車検の時だけはまるで恒例行事のようにご用命いただいております。

しばらくお休みしていたMHR、当然キックスタートの連続。

普段は空調の効いた作業場で集中力を維持しておりますが、排ガス規制とは無縁の旧車をドア閉めきり状態でエンジンを回すのは

泣かされます(目に染みる)から全開放。

さすがに大汗かきました。

初期型ワンピースのカウリング。。。

車体を吊り下げて脱着可能な設備をご自宅ガレージに備えていらっしゃるそうです。

タイヤサイズが太くなるのを嫌って、ご希望のミシュランではなくBT46を装着されましたが、

僕もそのサイズに賛成です。

真昼間の危険な暑さを過ごしたあとの夕暮れ時、ほんの少しではあるけれど

バイクに乗るとこの涼しさを感じることができたことに自己満足しますね。

 

このあとオーナーさんに引き渡すとなんと一発始動!

今日あれだけキックスタートを繰り返したのに、そんな簡単にかかるなんて。。。呆気なさすぎ

もう少しなんかあってもいいんじゃないですかね (^_^;)

 

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バイク女子

2022年07月23日 04時43分27秒 | お客様

昨日、福岡に出張中に転送電話がかかって来まして、

ご自身でリヤキャリアを装着しようとしていてネジをナメてしまったので何とかしてもらえないかと

かなり切羽詰まったご様子で問い合わせがあり、

こちらの指定する時間ピッタリにお越しいただけるのなら、必ず復旧できる保証は無いことをご理解いただいたうえで

隙間時間で弛めてみることをお受けしました。

インターネット通販で購入したそれらを、YouTubeなどで手順を学習してのDIY。

見よう見まねの学生さんによる初めてバイクいじりなのだからうまくいかないのは仕方ないと思います、しかも女子。。。

アタマを少し痛めたM8のキャップボルトは簡単に弛んだので、これでヨシ。

あまりにも軽い作業でしたので、このようなときはそのままどうぞ、とお帰りを促すのですけど

「おいくらですか?」と

電話での語り口も丁寧で礼儀正しく、逆にコチラが恐縮するくらいでとても好印象のお客さんでしたので僕も少し調子に乗って

「コレ、今日中になんとかしてどこかにお出掛けになるんでしょ?」と尋ねると

これから北海道に向かうのです。。。と

いやいやそれ早く言ってくださいよ (^_^;)

聞けば、就活を終えた大学4年生は

この夏休みにアルバイトしながら1カ月ほど北海道に滞在するのだそう。

もう少し聞いてみると、それは屋上から雲海を楽しめることで知られるあのホテルらしく、

そこは富良野やら美瑛やらちょっと足を伸ばせば道東方面にも行ける良いところではないですか。

 

このあと帰って作業の続きをやって明日には出発するのだとか。

ご自分の手で取り付けたいと思われるのならそこは尊重しますけど、

さっきのネジが弛められなかったのだから、その後のネジの締付けだって十分でないことはどう考えても明らか。。。

明日、出発するまでに時間があればもう一度ココに寄ってもらえればネジの締まり具合を見てあげるよとおすすめしたあと

一度は帰って行かれましたけど、その先の作業でさらに弛められなかったネジにぶち当たってその日もう一度お見えになられました。

これも無理は無いかな…

 

 

翌日、真新しいリヤキャリアとトップケースを載っけて三度目のご来店。

結局、僕が取付けを全てやり直すことになりました。

そのまま出発していたら、北海道に上陸するころには部品が三つ四つ無くなっていたでしょう。大きなヤツ。。。

今時の「バイク女子」と言うことになるのかな、好奇心も行動力も情報検索力もあってしかも楽観的 

そりゃ突き進みますわ (^_^;)

僕もたかだか2度北海道に行ったくらいなのですが、アドバイスなんかしてしまいました。

そしてこの日も「おいくらですか?」と「お支払いさせてください」と彼女は繰り返しました。

頑なな女子大生といい歳のおじさんが押し問答になるのもスマートではないので

彼女の「常識」を貫いてもらうためにも、技術料を含まない時間給相当をお支払いいただきました。

 

ん? そう言えば少し前に自分でオイル交換をしようとしてドレンボルトのアタマを傷めてしまったからと

バイクを押してやって来た若い男性は、「予約予告無くお越しになっても対応できません」とこちらの事情を言うには気の毒になるほど息が弾んでいたので

男の力ずくで痛みの激しいドレンボルトを真剣に弛めてあげると「ありがとうございました~」って言ってそのまま帰って行きましたよ。

 

北海道で彼女のバイクに鹿がぶつかってくることが無いくらいの「ご利益」が絶対にあるだろうと僕は信じています(笑)

 

 

 

 

 

 

 

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