ツーリング中のトラブルで修理の受け入れ可能かどうかの問い合わせは
しょっちゅういただいているのですがそのほとんどに対応することが難しい事情なのですが、
稀にお互いの状況が噛み合って修理作業に取り掛かることができる場合があります。
今回はパンクしたので修理できるか? とのこと。
出来ますけどそちらにかかりっきりにはなれないので作業完了までの延べ時間はかなり長時間になると思ってくださいとお伝えすると
やはり待ちきれなさそうで他をあたりますとのこと。
それはそうです旅の途中に長時間の足止めをくらってしまうと宿のこととかその他のスケジュールも狂ってしまうので当然です、
誠に申し訳ございません。
それでもしばらく経って再び連絡が入り、時間はかかってもいいからやっぱりお願いしたい。。。と。
そうですね、電話でサイドカーだとは僕も聞きましたけど
気安く応じられるかどうかで言えばそのような印象ではなかったんじゃないかと思います (^_^;)
パンクしたのがサイドカー側で、ホイールの脱着はセンターのナットひとつだけ。
持参のジャッキで持ち上げてホイールはオーナーさん自ら脱着されるらしいのと
適合サイズのチューブの在庫も当方に在りましたので、
珍しく作業対応させていただきました。
めずらしいと言えばこちら「ウラル」
これまでに日本中をあちこちツーリングされているらしく、
いろんな苦労話をお持ちのようですがそれらも含めて結局とても気に入っていらっしゃるようですね。
前向きでへこたれないツーリング話を楽しそうに関西弁で聞かせていただきました。
僕のような軟弱者にはこの先も作業依頼が来ることはなさそうなウラル。。。
連発されていた「旅」という言葉がふさわしい関係に見えました。
この先もお気をつけて!