クロキライディング

いつだってバイク

3台 (^_^;)

2021年06月28日 03時17分30秒 | ツーリング

昨日の「早朝ツーリング開催」の告知が手違いにより遅くなってしまったからなのか(いやそう思いたいけど)

お店からのスタートは僕ひとり (^_^;)

第二集合場所に到着してもコンビニの駐車場にバイクの姿は無く

これはもしかして、さっき菊川町の空模様を聞いたタイガー800氏と二人で走るのだろうかと思っていたら

もうひと方ご参加がありまして、3台でスタート。

 

昨夜やっぱりあちこちで雨が降ったようで、ところどころ薄っすらと路面が濡れていますが

路面状況が読めないほどではないし、身軽な少人数ですし…

ならばとルートはかなり複雑になるようタイガー800氏が選ぶので

KTM390DUKEさんにも楽しんでもらえたのではないかと思います。

 

 

満タンで150Kmが目安の我がブロス

頼りのガソリンスタンドが閉まっていたので、目の前にあるサービスエリア内のスタンドに下道所在の立場から頼んでみましたが、

残念ながら対応してもらえず、スタンド探しのルート変更。

 

 

 

ん~このツーリングのあり方では給油問題ますます深刻さ増しますね。

だからと言って燃料もタイヤも節約する気全くありません。。。バイクの運動能力を楽しむこのひと時だけはですね (笑)

 

 

タイガー800のT31もウエアインジケーター露出で、順当な摩耗 (^_^;)

次のタイヤも決まっていますが、早いとこNEWタイヤが発売されないとどれかをリピートすることになっちゃいますね。

 

 

遠くまでは行っていないけどこれでも200Km弱

過去2回と被らないようにルートを選び、終始風は冷やりとしていて空気も気持ちも引き締まったツーリングとなりました。

真夏らしい早朝ツーリングは来月が本番でしょう。

次回は7月11日

ご参加お待ちしています。

 

 

 

 

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6月早朝

2021年06月26日 17時47分03秒 | お知らせ

雨天のため開催できなかった6月の早朝ツーリングを明日27日に開催します。

えっ、先週もツーリングやりませんでしたっけ??

と言われそうですけど、それはそれ (^_^;)

 

天気予報も好転してきたことですし、早朝に走るのが気持ちいいこの時期に走らないのはもったいないですからね。

2日前に軽いギックリ腰をやってしまったけどバイクに乗ると治りやしないかと期待しております。

クロキライディングを6:00 菊川セブンイレブンを6:30出発です。

 

尚、お天気に全く不安が無いわけではないので、明朝にご自宅を出発される前に

空模様と当ブログに中止のお知らせが上がっていないことをご確認の上お越しください。

 

 

 

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肌感覚

2021年06月25日 04時58分43秒 | メンテナンス

 

車検のご依頼で、車検切れの随分と前から作業の予約をいただいておりましたスラクストンR

エンジンの冷却系が正常に機能しているのかどうか…合わせて点検することに。

数値よりも何よりも、まずは走らせてみて様子を見ますが

メーターディスプレイにはTEMPメーターも水温表示も無く、あるのは水温警告灯のみ。

乗って触って感じて、何かおかしなことが起こらないかを僕の感覚に当てはめていく

それがどのくらいのものなのかわからないけど「素肌感覚」のテスト (笑)

オーナーさんご心配のとおり、このまま見過ごせるものではありませんでした。

クーリングファンの回るタイミングと時間、冷却水の量、走行風があるのとないのと…

いろいろ試して各部をバラして、これまでの経緯を想像し

予防も含めて部品交換させていただくことに快諾のオーナーさんの愛情が見えます。

 

「オーバーヒート」と言う用語は非常に抽象的で、

その現象や原因や事の深刻さは様々であります。

 

見えないところで循環している冷却水のことを心配しないといけないくらいだったら

「もう空冷のままでよかったのに」なんてこのバーチカルツインを眺めたくなるくらい

トラディショナルなトライアンフは水冷であることをひた隠す見事なデザインですね。

当然、各部のパラメーターで数値で見ることもやります

それができることはありがたいものです。

そして最後にもう一度、走らせてみて「肌」で点検 (^_^;)

 

オプションのカフェレーサーフェアリングを装着したスラクストン1200R

英車ヴィンテージと言えばキャブレターは「AMAL」

インジェクションスロットルボディーもそれを思わせる姿の外装に収まっていて、とにかく各部ディテールの拘りにスキがない

ご来店のお客さんからは異口同音にカッコイイと極めて高い評価、輝きの無いバイク店に在るとなおさらです。

 

幅を取るし、転倒時のダメージ必至なバーエンドミラーを

ココまで普通に定着させたのはトライアンフの偉業なんじゃないかと…移動の出し入れに気を遣う毎日 (^_^;)

 

走行風と冷却水温の変化を感じるために最終走行テスト。

結果は早々に見えたのであとはライディングモードを切り替えながらトライアンフのバーチカルツイン

初めての不等間隔爆発エンジンを体感させていただきました。

気になるスロットルバイワイヤーはスロットルの重さ(軽さ)と極低速時のレスポンスに違和感は無く

さすがキャブレターっぽい外観にまとめているだけのことはあるな~なんて

関係ないけど感心しつつ、スポーツモードのパワーフィーリングはこのバイクのイメージには十分すぎるほど。

 

前後17インチのリヤのタイヤサイズを160としたのは

ぼくにとって歓迎されるもの。

現行トライアンフカフェ…雰囲気も実力もあっていいですね。

 

当店ご利用ありがとうございます。。。

ようやく新しいトライアンフツインに触れることができました。

あとはコチラ360度クランクだったらどうだったんだろうという好奇心が残るだけ (^_^;)

 

 

 

 

 

 

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初夏の爽快ツーリング

2021年06月23日 20時41分53秒 | ツーリング

朝の集合場所 

豊田町の木屋川周辺はやっぱり霧がかかっていてひんやりとしていましたが

いつもならそこで早朝ツーリングを終えるのだけど今日は違います。

時間通りにスタートして間もなく霧はすっきりと晴れて気温も上昇し、

メッシュジャケットの下のウインドブレーカーを脱いでちょうどいい、

最も良い時間帯にバイクに乗っていられるのです。

 

本日のご参加は周南市から萩で合流のお一人が加わると14名。

当方のツーリングとしてはとても賑やかな開催となり有難いことです。

 

県外に出ることはせず山口県内陸をぐるりと小さく周回するわけですから急ぐことはありません。

先輩方はドローンを飛ばして空撮など楽しまれております (*^^*)

 

 

 

 

今回もタイガー800氏によるルートだけにとどまらずトイレガイドも冴えわたっていて

ルートから少し外れた場所にトイレと自販機と広い駐車場。。。すべて揃っています (笑)

参加人数が多くなるとトイレ休憩は我々が先手を打たないとライダーの高齢化には適応できませんからね。

もちろん自分も。

 

山口県も海側エリアでランチをとるならお店も多くありますが、内陸部ではそうもいかず

そのうえ大勢で一度に楽しみたいと思うと何処でもと言うわけにはいきません。

以前からお客さんから情報を得ていた「農家レストラン むつみキッチンばぁーば」

 

 

地元の野菜とむつみ豚を使ったメニューで開店一番乗りでランチを楽しみました。

菜の花シーズンはとっくに終わっていますが、7月下旬から8月上旬にかけて

このあたり22万本のひまわりで栄えるらしいので是非どうぞ。

 

 

午後からは僕が後方に下がり、R1200RTと交代してツーリング全体の繋ぎ役。

皆さんそれぞれの快適ペースでライディングを楽しまれながらも、同一行動をとりたいので

先頭グループと協力して分かれ道を良いタイミングで通過していきます。

そこはインカムなんかなかったころから心掛けてやっていたので、インカム時代の今では先頭ライダーは最後尾を受け持ってくれているライダーの姿を待つことなく

スタートできるので効率のいいこと (^_^;)

 

 

日曜日の午後、がら空きの美しいワインディング(ばかり)を爽快に走っていると

やっぱり休みってイイ (笑)

 

もう山口県内だけなんだから、走りながら退屈するなんて暇はありません。

少し汗ばむくらいの陽気の中、バイクを降りてどこか観光でも…とお望みの方もいらっしゃらないでしょうから

涼やかに走りながら「山と空と道」を見ましょう。

 

 

 

日差しの下で少し暑いくらいですが、光の少ないワインディングではひんやりとしていてとても気持ちよく

これぞ休日のリフレッシュ。

やっぱり休みって必要 (笑)

 

 

 

午後2時の最も暑い時間帯、いつもの中国地方ツーリングでは終盤を迎えるところの道の駅「仁保の郷」

ツーリングが終わっていくのが空しいのだけどなんでだか美味しいソフトクリーム。

ゴクゴク飲むように食べました (^_^;)

 

 

間もなく早朝ツーリングでも来れるエリア

何度も走るけど道を覚えているようなアプローチをすることはありません。

 

そして16時過ぎに朝と同じ道の駅に到着。

ほぼ全行程ワインディングを狙った走行距離は350Kmを少し超えたくらい(有料道路無し)

距離はさほどではありませんが、風を受けてゆったり走りたい人にはうんざりするくらいの運転操作で楽しむことができました。

 

よしよし山口県、はみ出してない。

 

 

 

 

 

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6週間ぶり

2021年06月19日 03時01分03秒 | お知らせ

6月梅雨真っただ中の開催なので、お天気(予報)の移り変わりには気を揉みましたが、

なんと有難いことに今度の日曜日は降水確率0%の申し分のない予報となりました。

さすがにここから予報がひっくり返ることはないでしょうから、日帰りツーリング開催でござます (>_<)

 

先日の予告通り

 

開催日   6月20日(日曜日)

集合場所  道の駅「蛍街道西の市」

出発時間  午前8:00

 

出発時間もそれほど早くありませんから、風通しのいいウエアで

サマーツーリングといきましょう!

 

僕もココのところ、自身にとって難易度の高い作業に没頭し続ける毎日でしたので、

良い気分転換とするためこのツーリングをスタートさせる必要がありました。

 

当方のツーリングも6週間ぶり

皆さんも、それぞれになかなか自由に外出できないフラストレーションが溜まっていらっしゃったようで。。。

 

 

バイク屋開催のツーリングなのに、どうしてなのか多くの参加者がお見えにならない当ツーリングも

今回は平均を少し上回る参加表明をいただいております。

人気のツーリングスポットに近づかないって言ってるのが良かったのかな?

 

なので当日はクロキライディング終日お休みさせていただきます。

 

 

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特殊工具

2021年06月15日 02時45分24秒 | メンテナンス

エンジン分解以降まったく手を付けられていない990アドベンチャー。

現実的な部品の交換で若返ることができるのかを探るため、ひたすら正確に測ります。

 

 

測定結果により選択したベアリングシェルの勘合が適正になっているのか

できることはすべて実施して確かめておかないと後で後悔することになりますからね。

 

 

ん~やっぱりメーカーの指定数値は伊達ではなかった

「プラスチゲージ」の潰れ幅からしても、正しいラジアルクリアランスに落ち着いていてまずは一安心。

 

これで一番心配だったコンロッドのビッグエンドの状態はクリアに解決です。

 

続いて数日後、次はクランクシャフトのメインジャーナル

ボールベアリングのタイプと違い、プレーンメタルによる支持方法ではベアリングシェルの抜き差しが簡単ではありません。

 

最終的にかなりシビアなクリアランスに落ち着かないといけない部分に

力をかけていくのは相当に用心しないとあれこれ台無しにしてしまいかねないので、

作業はど深夜に集中力の賜物となります。

 

挿入後のベアリングシェルの内径とクランクシャフトの外径と。。。

緊張の引き算は1000分の1mmまでを電卓で (^_^;)

 

結果は見事に合格で左右のバラツキもなしの0.045

 

これでクランクシャフトの回転については12万Kmの使用をほぼリセットできるハズ。

よってこのエンジンは不合理ながら周囲の反対も押し切って、この先がんばって組み上げていくことに決定。

 

 

迷わず購入したベアリングシェルのプレスツール(特殊工具)

この作業についてサービスマニュアルの不親切さと、寸法が全作業に対応していなかったため

正しい使い方わかるまで悩みました…ひと晩 (笑)

おやっ? なのにこれもまたこの先2度と使うことの無い工具になるってこと? 確定です。。。

 

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990SMT

2021年06月14日 02時47分28秒 | メンテナンス

店内奥にて静かに在庫しておりましたKTM990SMT

このたび良いご縁がありまして納車整備中。

当方で販売できるバイクはたいてい近圏ではなく県外遠方に販売されることが多くて

商品とは言えそれなりに愛着があるものですから、惜別の念を抱かずにはいられないのですが

こちらのスーパーモトTは有難いことに下関市民に納車せていただくことになりました。

 

これまでのお問い合わせはすべて遠方からでありまて、「外車」ゆえのご心配の声を多く寄せられましたけど

そのお気持ち…よくわかります。

ですからいつかその心配よりも、そのバイクに乗ってみたい気持ちのほうが上回るようなことがございましたら

ぜひ乗ってみてください (^_^;)

 

パフォーマンスはもちろん、使い込んでいくと本体の品質も非常に高いことを知らされるKTM

しかし950と990LC8エンジンのウオーターポンプシール部分だけは消耗品と言っていいくらい

専門店ではない僕でさえその作業を繰り返してきています。

こちらのSMTは全く水漏れの痕跡ナシでした。

それでも先のことを考えて予防的に交換しておきました。

 

メカニカルシールを採用していないのは欧州車に珍しくないけど

「リペアキット」としてまとめられているところからして

定期交換が前提の考え方なんでしょう。

 

少しでも耐久性が上がるように、組立方法は勝手に工夫させてもらっています。

 

もちろんタイヤは新品で走り出す必要あり。

パワーとハンドリング共にかなり刺激的なモデルでありながらどのキャラクターのタイヤとでも

関係のイメージが出来上がるSMTですが、何であれとにかくNEWタイヤでその第一印象を正しく掴んでほしいところです。

 

あとは試運転で納車整備完了、オーナーさんにとっては久しぶりのバイクです。

 

これまで複数居た990LC8がスロットルをガバッと開けたところを後ろから見ると、高い位置にあるマフラーエンドから一瞬スモークを吹いて

猛烈に加速していく姿はカッコよく見えるのだと、ツーリングにご参加の皆さんからはとても良い評価 (^_^;)

 

僕も選択には説明を尽くしましたし、もっと優しくフレンドリーなバイクもあったでしょうけど、

複数乗り継がれてきたオーナーさんがこのモデルを見ただけで気に入ってもらったのも何かのご縁

やっぱり乗ってみなければわかりませんもんね。。。 (^^)/

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早朝中止

2021年06月12日 19時16分37秒 | お知らせ

今日は予報で言ってるほど雨も降らず

試運転ができるほど路面が乾く時間帯もあり、諦めていた試運転も無事に完了。

 

 

乗ったバイクをこんどは載せて、オーナーさん宅へ納車。

雨が降らないうちに店内空きをつくるためにやや強引にお届けし、次車のお預かりに備えるのです (^_^;)

今日はあまり降らず作業は進みましたが明日はそうはいかないみたい。。。

どう見ても早朝ツーリングに出かけられる予報ではないようですね。

 

したがって明日の開催はひとまず中止です。

20日(来週日曜日)の日帰りツーリングでお会いしましょう。

 

久しぶりの「ツンドラグリーン」R1100RTは気持ち良かったので、

このまま明日の早朝ツーリングでもっと走りたかったのですけど残念です。

コロコロ変わる天気予報をチェックしながら一週間を過ごしましょうかね (笑)

 

 

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オートヘッドライト

2021年06月08日 03時39分04秒 | バイク

新車ご購入時から関わらせていただいているKTM1290スーパーデュークGT

順調に走り続けてこのたび初回の車検を迎えました。

当方ツーリングの常連様でもいらっしゃいますので、当然一緒に走ることも多くて

走る姿やサウンドなどなど…それはもう身近なバイクなのであります。

 

がしかし、作業完了後のいつもの試運転で信号待ちの際

前の車に写りこむ自分の姿を見てヘッドライトが光っていないことに気付き

ハロゲンバルブの交換をしようとしますがバルブは切れていない。

よくよく観察してみると、メインスイッチONの後の数秒間とエンジン始動後の数秒間だけ光るけどすぐにフワッと消えるようです。

これはもしや?と思って高架下の暗いところにバイクを持ち込んでみると自動でライトONすることが判明。

 

どうやらメーターパネルにセンサーが仕組んであるらしく

自動でONとOFFを制御しているようです。

 

随分と騒がせた後、馴染みのお客さんとそんな笑い話をしていたら

他にもあるあるオートヘッドライト!

ヘッドライトが光っていないのを前の車に写る自分の姿で気付いたときはお手柄お手柄(車検直後のバルブ切れ)などと得意になりましたが、

これまでツーリングで何度もご一緒したのに昼間ロービームは消灯され、明るさ強めのLEDデイライトしか発光していないことにまったく違和感を感じていなかったわけですから

大した者ではありません。

これは今時のクルマの多くが昼間でもLEDの帯を光らせている姿を見慣れてしまったからなのかも。

「バイクは昼間もライトON」による目立ち具合薄れてる?

だから案外、と言うかやっぱり自分が気にするほど人は他人を見ていないのだから

僕も見た目を気にせずやって行こ (^_^;)

でもライディングの所作や作法は自分のために美しくあるべきではないでしょうか。。。転ばないために。

 

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注文販売

2021年06月05日 23時31分29秒 | バイク

言い方が正しいのかどうかわかりませんが、売れ筋バイクの在庫を取り揃えることが難しい当方に、

ごく稀にモデル指定で車両を用意してほしいと言ったオーダーをいただくことがあるので、これはまさに「注文販売」

CBR600RRのPC40型そしてABS無しで年式の幅も4年間…と お馴染みのお客さんにここまで指定していただくと

さすがに僕ももう迷うことはありません (^_^;)

既に10年かそれ以上に時間の経過しているスーパースポーツですから

車両のコンディションを見抜き、お客さんの希望に見合うか若しくは上回るものとするためには相応に働きぬきます。

 

たとえ気に入ってもらえなくて商談が流れても、僕が気に入れば在庫車両になってもいいくらいのコンディションを選ぶことができたので、

外装取り払って目視で舐めまわすと同時に、納車前整備で交換するだろうな~と思われるパーツと液体は前倒して交換し時間の節約デス。

特殊化するスパークプラグの交換は作業の難易度高まる一方。

個体の様子を知るには乗るのが一番。

オーダーは敢えてのABSもトラクションコントロールも備わっていない年式、

FUELインジェクションもまだスロットルバイワイヤー化されていないけど右手の動きへの忠実さに磨きがかかりきった、完成度の高い燃料供給は愉快なレスポンス。

すでに乗り手としての進化が望めずむしろ衰えていく下り坂の僕と、どんどん高まるバイクの進歩の交点みたいなものがこの年代あたりにあったんじゃないかと (^_^;)

エンジンはもちろん、車体側の工学みたいなものにおいても僕が満足する程度になら既に完成していると思えるくらい

スポーツするかのように走ることの楽しさ。

多くはないけどスーパースポーツをこうして試運転させてもらうのはいつも楽しみですね。

 

 

 

 

 

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