クロキライディング

いつだってバイク

S22入荷

2019年01月30日 06時14分36秒 | タイヤ


BSのニュータイヤ S22初入荷しました。

ここのところ初物はいつもツーリングメンバーのF800Sに装着されることになるので

注文はいただいておりませんが勝手にオーダーしてました。


僕から見たところでは、ライディング法みたいなものはライダー同士で横に繋がっていることがあまり無いようなので

一緒に走った経験が無いと、想像力だけでは話を聞くにも聞いてもらうにもなかなか踏み込んだ話にもなりません。(言うだけならなんとでも言えますけど)

この点で我々とその他に一緒に走ることの多い人達とはもう永いことお互いの走りを見せ合っている間柄なので

そこから口に出されるタイヤの評価は参考になります。



あと一月も経てば走りに行きたくなる季節ですね

この冬はここまで暖かだったのでお客さんの動きも鈍ることなく

このままシーズンオフに入ることなく春を迎えることになりそうです

作業のご依頼は是非お早めにいただけると助かります (^_^;)
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服従

2019年01月29日 00時34分33秒 | メンテナンス


エンジンのオーバーホールから3年と少し

久しぶりのご来店のベベル。



経年劣化で時間の経っている加速ポンプはダイヤフラムが硬化していて吐出量が十分でなかったり

フロントとリヤのキャブレターのバランスが狂っていたりはよくあることですからマメな調整が必要ですね。



僕も大して作業数をこなしたと大きな声で言えるレベルではない「デロルト」ですが

セッティングがFCRなどに比べると大雑把にしかできないのに、それが乗ってみると細かなスロットル操作に応えて車体をコントロールできるのです。

これまでに随分と悩みもしたし気持ちイイ思いもしました (^_^;)



できるだけノーマル、そしてタイヤも細いほうが僕の感覚にはしっくりときます。

今回もキックスタートで腰を痛めることなく作業終了しました。

ここ最近ご来店のベベルは皆さん始動性が良くて助かっていますね~。



初めて乗った(仕事で)20代前半の時と今では見え方全然違っていて

それはベベルをはじめいろいろな個性的バイクに乗ったから…と言うのもあると思いますけど

極々普通のバイクで試行錯誤しながら単純な操作を繰り返してきたからのように思います。

普通のバイクのライディングで身に付いたものを、難しいと言われているバイクで生かしてみると言うのはなかなかオツなものです。

ベテランライダーやバイクが仕事の人の評価を意識することなくバイクを楽しめるようになるには時間はかかりますが

実感していないのに大勢に流されてしまうのは残念(お金をかけているだけに)なことです

故障さえしていなければ、エンジンも車体についてもそれぞれに良いところを汲み取りながら楽しむことができてきましたから

この先もバイクに対して「こうでなくては」ではなくキャラクターに従って走らせていきたいと思います。






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ザッパー

2019年01月26日 00時18分07秒 | バイク


諸々の作業を終えて路上に復帰するZR-7S

アチラもコチラもリフレッシュしましたが、もともとのコンディションも悪くは無かったので

最も期待するところはやっぱりタイヤ (^.^)



Z2の下位機種として1977年頃に一体クランクシャフト&プレーンベアリングの650CCで登場して以来

Z650やGPZ750シリーズへと永きにわたり展開派生されてきたザッパー系モデルの最終期モデル。



僕もこれまでに様々なザッパーに乗りました

珍しいところではZ750TURBO(まだ学生の時に借りて乗らせてもらっただけで訳わからず)

低速でのやや薄いトルク感と高回転にかけてのシャープな吹け上がりは程度の差はあれどどのモデルにも共通のフィーリングでその加速感は独特なもの。



最終期モデルだけあって車体を含めた全体でのポテンシャルは最も高いのではないかと思います

これならウチの早朝ツーリング程度であれば十分に先導できるでしょう。

そして最大出力は72PSもある!



このZR-7Sが納車されると知った馴染みのお客さん(以前にZR-7Sに乗っていらっしゃったことがある)から

ザッパー系の特集記事の載っていたバックナンバーを「新オーナーさんにどうぞ~」 とわざわざ持ってきていただいて

ありがたく頂戴させていただきました。





褒めちぎりの現行モデルのインプレッションではない内容でしたので

久しぶりにバイク雑誌の「文章」読みました。

ありがとうございます (^.^)

お若い頃、Z650に乗っていらっしゃって

しばらくのブランクのあと現行モデルでリターンされたものの、やっぱりこっちが良いとお乗換え

いつも傍に有ってもはやお店の一部分となっていましたが

30年以上も造り続けられた血統だったとは… 





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コンディション読み

2019年01月22日 03時56分25秒 | メンテナンス


少し前に手に入れられたバイクで早速お仲間とツーリングに出かけるにあたり

とりあえずはタイヤを交換しておかないとキケンでしょうと周囲からオススメされたそうで

当方にて交換させていただきました。

試運転をする流れではなかったのでタイヤ交換作業中に気付いたことをお伝えしてその日の作業は終了して納車。


次のお預かりで劣化初期症状のフロントホイールベアリング交換とフロントブレーキキャリパーオーバーホール(押し歩きが重すぎ)を実施。

オーナーさん曰くクラッチの滑りがあるのではと試運転を依頼されて

乗ってみるとその通り…と言うか仰る以上に滑っています。

その上、クラッチとは関係なく中高回転の加速不良。





入手後間もない短期間とは言えこれまでに使うことのあまりなかった回転域のことだから不便は無くても不調は不調

次々にお伝えするのがお気の毒です。

そのまま預けるからそこも修理しといて…となるところでしたが

こちらの時間がすぐには取れませんしクラッチの滑りが解消した状態で中高回転域を体感しておいてほしかったので

一旦持ち帰って走っていただくようお願いしました。


ビッグバイクの大出力は試すの怖いからパワーに限度あり

トラブルを避けるため実走行は一切やらない量販店もあるようです(それだとメカニックの特権も無くて楽しくないんじゃないかなぁ)

これまでに乗るべきバイクに乗れなかったことは無いし、お客さんのバイクで転んだことも運よく一度もありませんがリスクは高いことは確かだしゴメンナサイでは許してもらえないだろうし。

この先は「老い」も加わるのでさらにリスク高まることになりますね (^_^;)






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唯一無二かも

2019年01月20日 20時26分27秒 | バイク


入荷待ちだったフロントフォークスプリングが予定どおり入荷しましたので

K75Sの納車整備もいよいよ終盤。



スタンダードのスプリングにはフォークオイルの番手と油面の細かい標準値はありませんが

ウイルバースではそこはきちんと表示してあります。



構成もオイルも油面も全て違うので好きかそうでないかは乗ってみないとわかりません。



新オーナーさんの追加オーダーの作業も全て完了し、またまた試運転。



この冬は暖かいので試運転がかなり楽ですが、それだけではなさそう。

これまで真冬のツーリングの寒さ対策でインナーウエアについてはバイクウエアメーカーのラインナップの中でも最強インナーウエアを着るようにしていました。

普段の仕事では普通のユニクロのヒートテックを着ていたのですが、この冬からはユニクロの極暖ヒートテックを仕事着のインナーに着ていまして

それからと言うものはガッツリとバイクに乗るツーリングに出掛けるからユニクロじゃない方を着るかといったらそうでもなくなっている

これはもう自分の中では「バイクウエアブランドのバイク用インナーでなくては…」と強く思わなくなったのですね。



新オーナーさんがお住まいの地域も下関と同様に一年を通してバイクに乗っていられる気候だそうで(かなり東のほう)

見た目よりもウインドプロテクションのいいK75Sを寒さにかまわず楽しんでいただきたいものです。

まあその分この縦のKシリーズは夏の暑さが堪えるのですけどね (^_^;)




いつもより長時間の試運転を繰り返して準備完了。



縦置きの3気筒なんて、この先新登場なんてまずありえない…ハズ

自分でも所有しているので慣れ親しみであたりまえになってるけど

乗ってみないとわからない唯一無二のバイクだと思います。








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毎日

2019年01月16日 20時06分36秒 | メンテナンス


作業人1人の広くないお店、バリエーション豊富に在庫車両を取り揃えていられるわけでもなくて当然車両販売台数も微々たるものです。

そんな少数在庫の中でもけっこう長い期間在庫していた車両。

狭い店内を毎日移動させながら営業を続けてきたので、取り回しとメインスタンド掛けで僕の右手が掴むリヤのグリップの塗装が擦れて剥げてしまっています。



それでも定期的にエンジンを始動し毎日押して歩きましたからコンディション維持については大丈夫

そして在庫期間中に起こった変化についても解っているつもりです。



軽トラに載せてガソリンスタンドで新しいガソリンに入れ替えたり

急な雨であわてて店内に格納したり… 

毎晩の閉店時、ギッシリのパズルだったこの一台にはもう愛着 (^_^;)



嬉しいことにこのモデル一択で探していらっしゃった新オーナーさんのもとへ納車さていただくことになりました。





旧車とまでは言えないけどエンジンのベースはテイストのある空冷4気筒

一方、車体のポテンシャルは今乗っても不足なくスポーツライディングを楽しめるはず

最後に乗ったのは随分と前ですけど、健康な車体と生きたタイヤでしたら絶対に楽しい。





これまた試運転が楽しみです。





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走り初め鹿児島ツーリングー2

2019年01月15日 02時54分54秒 | ツーリング


結局1日を通して曇りっぱなしだった初日とは打て変わってよく晴れた夜明け前

ビルの一階の多くを駐車場にしているビジネスホテルはバイクが夜露で濡れることもなく

出発の準備も余裕です。

長旅になると宿の立地や環境も様々ですから旅慣れていらっしゃるライダーさんは泊まるたびにバイクカバーを被せる人もいらっしゃるようです。



南国鹿児島とは言え放射冷却で冷え込む鹿児島湾を桜島に向けて、バイクで乗るのは初めてのフェリー。

降灰の行方はこの季節らしくこれから我々が向かう大隅半島の垂水や鹿屋の方向ですね。



湯平展望所に寄り道で桜島に接近してみましたが近すぎる桜島より高い所から見下ろす対岸の鹿児島市内のほうが見モノでした。





斜面を登るワインディングでしたが路面に灰が体積している恐れがあるのでここは慎重に。



遠ざかる桜島を背に鹿児島湾(錦江湾)を海沿いに流していくと早々と目にとまる開聞岳



山は見る方向によって様々に姿を変えるものですがこの開聞岳はどこから見てもカタチに変化がないのですぐにそれだとわかりますし

何故だか見つけると鹿児島出身でなくてもうれしい。



このまま海沿いを走り続けるのもつまらないので錦江町から根占までの移動は内陸に食い込んで農道へ

気温はぐんぐん下がりまわりの畑は霜でかなり白い。







やはり交通量は皆無

一月三日の朝、大隅半島の最南端を目指して快走していると思うとここ数年のお正月の過ごし方からすると

僕にとってはまさに正月気分と言えます。





佐多岬に到着する頃にはかなり気温も上昇していて

見事に晴れ上がって強い日差し。

巨大なガジュマルのおかげでちょっとした南国気分 (^.^)



バイクで到達はここまで

灯台のところまでは徒歩で行くしかないのですが

我々はここまででもう十分。



こんな端っこまでやって来てソフトクリームがあるんだったらもう食べないともったいないような気がして

食べながらこれからのルートを検討。





視界もよかったのでしょう

遠くに硫黄島と竹島が見えていました。



気持ちが良くてもっとゆっくりしたいくらいでしたがそういうわけにもいかないので

来た道と違う道で大隅半島を北上開始。



ソフトクリームを食べながら眺めていた観光スポット案内のプレートにあった「滝」

ちょうど通り道だしひと目見て帰ろうということで立ち寄ってみると

他にも見物に来ている家族連れなどがひっきりなし…

下関に帰ってから知りましたけど大河ドラマ「西郷どん」のオープニングで注目されている「雄川の滝」だったようです。

この一年間日曜日のゴールデンタイムにテレビの前に居ることのできなかった僕には知る由もなかった。

あとからあとからやってくる家族連れに遠慮してベストビューポイントに少ししか居られなかったのは少し心残り。



大隅半島をこの位置からこの方向に進むならR448を走るのはもはや当然の行脚とでもいいましょうか (^_^;)

その上この天気ですからこのあとにひらけてくる太平洋の青さを想像しながら上り勾配を豪快に加速。





あーやっぱりここは何時来てもいい

海面からの高低差と果てしなく拡がる水平線の具合が感動的

そしてココも交通量ありません (^.^)



たしかウミガメも産卵にやってくるらしい砂浜だそうです。





佐多岬に始まってこの先の内之浦まで終始別世界

のんびり走っても景色に飽きることはないし一気に飛ばしても走り応え十分。



絶景快走ルートもJAXAの宇宙空間観測所を過ぎ内之浦の集落が見えてきたところで終了。



2年前のお正月にココを訪れた時、不覚にもR1100RTでガス欠必至となったとき

助けていただいた和洋菓子店「ぎんじ堂」

当然購入させていただきましたよ「ロケット最中」



内之浦からは志布志方面には向わずにこれまでの移動エリアに戻る方向になりますが国見トンネルで鹿屋方面に

そして大隅縦貫道(無料区間)で末吉財部ICまで一気に北上。





西へと続く南九州道には従わず「そお街道」や良さそうな県道などで霧島の東側の御池付近のR223に合流。



昨日からの開聞岳に桜島に今日は国見山そしてこの「高千穂峰」



そこからは定番のドライブルートで小林に抜けることはせず

これまでに走ったことのないルートで小林市内を大きく迂回できるルートを繋げることができそうだというアドベンチャーの嗅覚に従い







市街地とは無縁の農道を右へ左への連続で九州道の「えびのIC」

Uターンラッシュが始まっているとはいってもまだまだ南九州

高速道路は順調に流れ、予定どおり明るいうちに熊本市内には帰れそう。


さすがに車間距離も詰まってきたかなってところで益城熊本ICで高速道路を降りましたが

我々が熊本市内に到着して少し経った頃、地震で高速道路は通行止め。

えびのから熊本まで我々が追い越したクルマの人たちはあの後通行止めで大渋滞に巻き込まれたんでしょうお気の毒です。



熊本市内発着の2日間の走行距離は900Kmほど

良いお正月でした。













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走り初め鹿児島ツーリングー1

2019年01月10日 01時39分39秒 | ツーリング


お正月にロングツーリングに行けるかどうかは天気次第なのですが、ここ数年はこのタイミングに合わせたように穏やかなお正月

その上 天気予報も手前からあまり揺るがなくてもう年末から出かけることを決めていられますね。

今回は事前に熊本入りをしていて1月2日の早朝

まだ暗いうちに市内を出発。



写真で見るよりまだまだ暗いのでピンボケていますが

ロービームがHID(純正)のデュアルに加えてフォグランプまで点灯させるともの凄く目立っていて安全性高そう。

グリップヒーターにハンドルカバーにシートヒーターに電熱ウエアにこの最大級のウインドプロテクションですから

この程度の寒さはほとんど気になりません…と言うか「ここまで揃っているのだからあたりまえだろ!」と叱られそうな十分すぎる装備。

だから部分的に手薄なところがあったとしたらほんの少しでもそこが気になる(普通なら全然許容範囲でも)くらいです。

大型スクリーン車にありがちな超高速で背中を押される感じはありませんが後頭部の後ろあたりで走行風が渦巻いているようで

ヘルメットの後下端とジャケットの襟の隙間のところが寒風で疼くというのがそれに当たるというなんとも贅沢な訴え (^_^;)




九州道の八代から南九州道に進み続いて無料区間を経て「津奈木IC」まで

早朝の国道3号から鹿児島入りのあと「北薩オレンジロード」などでツルの渡来地「出水ツル観察センター」で最初の休憩。



観察センターだけでなくても広い出水平野のいたるところにツルが舞っていて世界一の渡来数だそうです。



ツルの盛大な鳴き声を後に川薩グリーンロードでがら空きの快走路を飛ばして行きますが

一月二日の朝、神社仏閣でもない限り他にクルマなんて走っているわけもなく

我々2台の貸切状態ですから移動のペースは高くなります。







いちき串木野までの好ましいルートの途中には「川内原子力発電所」があるのでひと目見て行こうとアドベンチャーの先導で展示館へ

そこから遠くに見える発電所の巨大な建屋



そこから先も選べば延々と続く快走ルートを繋ぎいちき串木野~伊集院

そしてこれまでに走ったことのない薩摩半島の西岸をなぞって

いよいよ野間半島方面へ。





薩摩半島でも鹿児島市内のま反対で民家も少ない果ての地みたいな雰囲気に感じるのは

予報どうりに晴れていないせいでしょう。










海沿いにこんなに豪快に走れるのだからこれに碧く輝く東シナ海が揃っていればさらにさらによかったのに (~_~;)



そんな静かな野間半島の根元に突然のホテル「 笠沙恵比寿」



海の見えるレストランで海鮮丼

落ち着いた店内は意外と空いていて海鮮も美味しく正月気分も想像できたので、直前に検索して選んだにしてはたいへん満足させていただきました。



ここからは「枕崎」へ向けてさらに南下

ワインディングもこれまでより曲がりがきつくなってきて時間を忘れて走るにはちょうどいい具合。



しばらく行くと「007撮影記念碑」

そんなところがあるなんて僕は知らなかったけど全然世代違いのアドベンチャーに促されて立ち寄りました。



そうか確かボンドガールに日本人が選ばれたあの作品ですよね

これはまた鑑賞しないといけない (^.^)



薩摩半島の南西岸を快走しているとそろそろ枕崎



できればこの枕崎でカツオの何かを食べておきたいと考えていたのですが

お正月の午後ですから営業されているお店もほとんど無いことでしょうし

無難なところで「枕崎お魚センター」



入ってみると無難どころかおいしいものが食べられそうな期待感

しかし2階のレストランは順番待ちで長い列

本日の宿泊地の鹿児島市内には早めに到着したかったので

ここは残念ながら見送りました。




薩摩半島の南岸をこのまま進めば指宿

指宿はもうここ数年で何度も訪れているので

これまでに泊まったことのない鹿児島市内へ向け徐々に内陸側へルートを上向きに







すると遠くに「開聞岳」

カタチがととのった開聞岳は翌日の対岸の大隅半島からでもすぐに見つけられる存在感で美しい山ですね いつ見ても。



そうしてルートをさらに北に進み指宿スカイラインの途中に突き当たり

そのままスカイラインを楽しみながら鹿児島市内へ

今回も交通量は少なく、前を走るクルマはすぐさま道を譲ってくれるし

高いところを気持ち良くハイスピードクルージングなどを楽しませていただきました。



ゴールドウイングのバンク角はそれほど深くなく

寝かし込んでいくと右も左も正確にステップ裏側のバンクセンサー役のネジのアタマを摺ります。



バンク角が少ないことを嘆いても仕方ないので電動でアジャストできるプリロードを最大にセットして車高を上げたら

あとはもうそれ以上にバンクに頼ることはせずにバンクスピードを上げることとバックトルク

そして加速と減速に時間をかけないこと。

重心はかなり低いので軽々とバンクはできる反面、寝かしたからと言って希望するほどには曲がらない低重心車のネガティブところもありますから

とにかくコーナーリングのアプローチで失敗しないようにスピードコントロールに徹します。

重心の高いバイクのようなコーナーリング中のリカバリーのマージンはそれほど多くないことを

自分に言い聞かせながら先の見えないコーナーを楽しむことにします。



指宿スカイラインも北上してくると右側にチラチラと眼下に鹿児島市内と桜島が樹木の切れ間から見ることができ

鹿児島に来たことを強く感じる時です。



そして4時過ぎには市内のビジネスホテルに到着

お正月に居酒屋などで一杯やるならやっぱり都会でなければお店を選べないでしょうというアドベンチャーの提案に

素直に従ったのは正解 (^_^;)



枕崎で諦めたタタキ的な料理が可能でありそうなお店を予約して勇んで街へ



カツオと黒豚とさつま揚げとそれから焼酎



賑わう繁華街をハシゴ



そして「白熊」



さすがに本場の人気店

ボリュームもさることながら最後まで味と食感に変化なく完食しました ふたりで。

どのテーブルも何人かでこの大きな白熊を囲んでいましたよ。

呑み会の〆に郷土スイーツがあるなんていいですね (^.^)



〆たはずなのにその後調子に乗ってラーメンも…


明日も相当走るので今日はこのくらいにしておいて早めにホテルに戻って休みました。

ゴールドウイング疲れ感じず。













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いそがしい初日

2019年01月07日 23時05分01秒 | 日々のこと


新年明けましておめでとうございます

当店も本日より通常営業開始です。

少し長めのお休みをいただきましたがこのお正月もあちこちに行けたので予定どおりの(少し遅めの)営業開始となりました。

とは言え休みも終盤は年末年始にかけて少し使ったゴールドウイングの洗車と磨きで丸一日

そしてお店のなんだかんだの繰越し作業とたまたま休み中にお店で受けた急な作業要請で丸一日

今年もテレビの正月番組を楽しむことは一切無いよいお正月でした。







数日をゴールドウイングと共にしていたので今年一発目の試運転で走らせたK1600GTLの取り回しのなんだか軽いこと (^.^)

続いてK1600GTLのお届け先ガレージに置かせてもらっていた帰り道での我がR100GSの手応え…





そしてようやくナンバーの付いたK75Sの納車前試運転と

極端なキャラクターやサイズの違いに当然だけど対応がいそがしい一日となりました。



今年もどうぞよろしくお願い致します。
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