クロキライディング

いつだってバイク

天然クーラー

2024年07月21日 20時41分02秒 | ツーリング

6月の早朝ツーリングが天候不良と当方の都合により開催できませんでしたので、

こうして早朝に走り出すのはほぼ2ヶ月ぶりですね。

 

久しぶりにすっきりと晴れた空のもとで気温も25℃くらいですから

メッシュジャケットで快適なツーリング。

それでも山間ワインディングばかりを進もうとするので

これまでに雨水をたっぷりと蓄えた山から流れ出る雨水の川をさかのぼるようなところもありました。

今回山口市より初参加がありまして、

それなのにルートのコンディションがめまぐるしく、そして走ったエリアは山口市近くだったと言う。。。

これでよかったのかどうか (^_^;)

 

途中通り雨もあったようで、路面のコンディションはさらに振れまくって

いつもより難易度の高い200Kmとなりましたね。

それでも場所と高い湿度の変化そしてわずかに雨にも濡れ、

行く先々の涼しさレベルはおもしろいように変化していき快適に走れました。

と、しておきましょう。

 

地元自治会と思わしき皆さんが行く先々各地で草刈り作業に取り組んでいらっしゃいまして、

その都度大きく減速し路肩を整えてくれていることに感謝の念を送るのですけど、

そんなの伝わるはずもなくやっぱり迷惑なバイク集団であることは自覚しておりますデス。

 

直前に気温が30℃を越えたところで解散となりました。

 

次回は8月の11日ですからお盆休みに入ってる人もいらっしゃるでしょう。

いつもより少しだけ足を伸ばすと思いますのでお時間の調整よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

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7月早朝

2024年07月20日 19時22分59秒 | お知らせ

先週より延期となっていた7月の早朝ツーリングを明日21日に開催します。

クロキライディングを6:00

菊川セブンイレブンを6:30出発でお願いします。

昨夜(深夜)のように大雨が降ることもあるかもしれませんので

ご自宅を出発される前にもう一度当ブログで中止になっていないことをご確認ください。

 

これまでの雨で山々は水を多く含んでいますのでところによっては路上に流れる水に注意することと

洗車のお手入れもセットでご参加ください。

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F800

2024年07月16日 21時03分32秒 | バイク

当方へご来店のBMWで一番多い800ccのFシリーズ。

今回新たにお一人様お付き合いさせていただけることになりました。

 

海外モデルだからと言ってとくに気負う必要もないし

アドベンチャー、ロードスター、ツアラーと、どのスタイルでも活きているフレンドリーで万能な

360度クランクの等間隔爆発エンジン。

 

 

いつか早朝ツーリングで使っている我がブロスが絶えてしまったら、

次はこの系列モデルでやっていこかな~と思っているくらい好きデス。

BMWと言えばやっぱり水平対向ですよね~ って

それもそうだけどバイクの中のひとつとしての見方 (^_^;)

 

これまでのタイヤは経年劣化が懸念されたので

このF800STのハンドリングを初めから楽しんでいただくために交換しておくのですが、

ご希望を伺うとメッツラーかミシュランでお願いしたいとのことなので、

ロード5を装着させていただきました。

 

 

最後にしっかりと試運転。

近場だけでは済まなくなるくらいやっぱり気持ちいいですね。

 

 

新しいオーナーさんもBMWの経験豊富のようですから「概念」とはまた違ったところで

このミドルサイズを活かしていかれることでしょう。

まだお店にはF800Rが2台も在るのでもうブロスがいつダメになっても大丈夫ですねー。。。このお店の販売ペースなら。

 

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西九州ツーリング

2024年07月14日 21時11分45秒 | お知らせ

次回の日帰りツーリングの開催を決定しました。

日時 8月4日(日曜日)

エリア 西九州方面

集合 九州自動車道(古賀サービスエリア)

出発時刻  AM 7:00 (変更の可能性あります)

※ 参加表明が必要です。

 

日帰りではこの時期でなければなかなか行かない西九州

夏がやって来た勢いで思い切って遠くへ行きたいと思います。

季節柄の酷暑が予想されますので体調など十分に考慮されたうえでご検討ください。

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延期です。

2024年07月13日 19時05分01秒 | お知らせ

明日の早朝ツーリングは予報通りに雨が降り出しましたので、

来週21日に延期します。

朝が早ければ早いほど気持ちいい時期ですがなかなか走れませんね (^_^;)

梅雨明けしているといいですね。

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季節外れ

2024年07月09日 21時39分45秒 | メンテナンス

もう随分と前に「一度みてほしい」とご依頼をいただいていましたが、

こちらからの連絡がいつかあることをもう忘れていらっしゃる頃ではなかったのかなと恐る恐るでした。

ご来店の時と他にもお電話でその不可解な症状をしつこくしつこく聞き取りさせていただいて

乗り方の個人差も考慮しそして演出したりなんかもしながら

試運転すること二日間にわたり数時間。。。全く症状は現れません。

 

 

僕もそれなりに多くの車種に渡りエンジンと車体と電装に数々の故障を抱えたバイクと

そして治ったバイクに乗ってきているほうだと思うので、

もうこれ以上走り続けても症状は出ないはずだと(気が済んだ)悟るに至りまして試運転終了。

 

バイクのコンディションをカラダで感じながらアタマではオーナーさんから根掘り葉掘り聞き取った症状のことを考えると

いくつか考えられることはあるのですが、例えばキャブレターのアイシング。

僕もこれまでのキャリア(気取って言うと)でアイシングにはその判定をするのになんども苦労させられているのでいろんな条件を想像します。

コチラのバイクでは温度センサー×2 電源リレー×1コントロールユニット×1ヒーター×2

これにエンジンがかかっていると言う条件などなどあまり単純ではない仕組み。

 

 

はたしてその時キャブレターの内部が凍結していたのかどうか、

たとえエンジンストールしたとしても燃料の気化で熱を奪われることが無くなった瞬間から

こんどはすぐさま(数秒か数十秒)エンジンの熱で溶けてしまうのだから、

凍っている様子を目視で捕まえることは出来たことアリマセン (^_^;)

それどころか僕もあれがアイシングだったのかなぁ?と言う経験は

若い頃に乗っていた軽自動車で一度きり。。。

 

それを再現してみようとそのアイシング疑義車に真冬に走ってみても湿度や運転状況などが揃うことがなかったのか

バイクでは全く経験したことが無いのでした。

 

 

とにかく部品をひとつひとつ取り外して点検していくしかないのでありまして、

 

 

 

そして最後にON,OFFセンサーは短絡、温度により抵抗が変化するものは

氷で冷やして(恥ずかしながらアナログ的)最終的にキャブレターボディーに熱伝導グリスを介して挿入してあるヒーターに通電されるかどうかをテスト。

結果をオーナーさんにお伝えして、部品を一つ交換し夏場の作業は終了。

 

これが正解だったのかどうかは次の冬を乗り越えてみないとわかりませんね。

気温が30℃を越える最中のアイシング防止機能テストでしたが、

そもそもエンジンストールを繰り返したのがどの時期だったのか。。。

そこは重要なので手帳を後戻ってみると、後日こちらから連絡させていただきますと本件を受け入れたのが4月1日、

でも初めてご相談にお見えになったのはそれより前、そしてお電話での第一報はそれよりももっと前でしたから

やっぱりエンストは2月だったと言うのが有力です。

もちろん疑ったのはアイシングだけではありませんがこれまでのことが全て説明がつくのがこれ。

正解でありますように。

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2024信州ツーリング-3 五平餅

2024年07月07日 20時15分42秒 | ツーリング

 

ツーリングもあっという間に最終日。

出発は午前4時ですからその前に朝風呂。

スタート後すぐにハイペースになりますからお湯に浸かってシャキッと目覚めておかないと遅れをとってしまうし楽しくありませんからね。

電熱ウエアとハンドルカバー。。。

これから急激な上昇が始まるので防寒対策は必須なのであります。

 

 

 

 

旅館のそれよりも価値のある(かもしれない)朝ごはんをコンビニで調達し、

ほとんど雲の無い空模様の陰りを疑うことなく志賀草津高原ルートを上昇開始。

 

温泉街を発ち、志賀高原に横手山そして日本国道最高地点碑まで、

距離は26Kmほどで1500メートル以上の上昇ですからそれほど急こう配ではありません。

そしてこの時間帯(午前4時台)ですからルートはほぼクリアな状態。

 

緩やかで見通しの効く中高速ワインディングでエンジンのパワーを十分に引き出すことができ、

このツーリング中もっとも燃料消費率の高かった数十分間 (^_^;)

 

登るにつれて気温はどんどん下がっていき、

やり過ぎかと思われた防寒対策が間違いではなかったことを知るに十分な高さになってまいりました。

 

 

 

白樺に高山植物に路肩の雪。。。

気温の変化と景色の流れの速さがバイクならではで、この変化にここはどこなんだ~と叫びたい(知ってるけど)

でもなんだか空模様が怪しくなってきたゾ。

 

いよいよこれからさらにさらに絶景エリアが広がる横手山あたりから

視界が急激に遮られ始め、景色どころか前走者のテールランプさえも油断していると見失ってしまう状況。

 

この先いくつか連なるそれほど長くないスノーシェッド。

この中で5月の大型連休時期に路面凍結による転倒車が時間帯により発生したらしいので

気を付けるようにとインカムで注意喚起。。。のん気な最後尾に向けてありました。

気温は3℃ でも凍結はありませんでしたね (^_^;)

 

 

群馬県との県境付近にあるスキー場。

2年前に訪れた時には営業していてスキーヤーとかスノーボーダーがたくさんいらっしゃいましたけど

雪解けが早かったのか今年はもう営業終了しているみたい。

だってもう5月も終わりですからね。

 

 

国道最高地点碑。

ここでおにぎりとサンドイッチを食べるはずでしたが、

いやもうそこまでしなくても。。。「また来よう」とあっさりと通過。

 

 

一喜一憂のスペシャルステージを終え長野県は「渋・湯田中温泉」から

広くて高い高い上信越高原国立公園エリアを越え対岸の群馬県「草津温泉」までノンストップ。

いやもう停まる気にもなれない濃霧。。。

レインウエアこそ着なかったけどこのお天気をどうとらえていいのやら。

スマホで見ても雨雲なんてレーダーには全く存在しない空の下、

もともと標高2172メートルで食べるはずだった朝食をココで。。。

けれどもこの道の駅だって標高1200メートル(寒い)なんだから気象の変化は

平地に暮らす我々には理解に苦しむレベル。

気を取り直して再スタート。

ココからだと「嬬恋パノラマライン」から小諸を経て「ビーナスライン」と

早朝で空いたワインディングを高いペースで巡る贅沢な時間を過ごせるところですが、

RTが要所要所のライブカメラの画像をチェックしたところ、

どこも霧の中であるらしく残念ではありましたがやや低めのルートを選んでおりました。

 

ちょうど雲(霧)の下層

路面も乾いていてなんとか快走を続けることができました。

 

志賀高原と嬬恋とビーナスラインを一度に欲張るために

浅間山の西側を越え小諸に下るルートはもう何度も走っていて、

地形によるものなのかココを境にお天気が変わることが多かったので

登りつめた先の空がどうなのか。。。

 

ようやく雲が被った高地を抜け出したようです。

 

このツーリングでタイヤに不安を抱えているとしたらそれは自分が楽しめないばかりでなく、

この楽しさを共有できていないんじゃないかと周囲に心配される(しらけさせる)ことになるので、

いくら最後尾だからとか、「いえいえワタシは飛ばすなんてことはしないからこれでいいのデス」なんて言ってられない。

だから速く走ってもそうでなくてもタイヤのパフォーマンスの最も高い状態をココに持ってくるのは

貴重な時間を割いて行動を共にしているメンバーへの礼儀と言えるかも。

結局、ライブカメラで周囲の見えていなかったビーナスラインも諦めて「諏訪湖」

そして長野自動車道「岡谷IC」から高速道路に乗り、

さらに中央自動車道で木曽方面に移動。

 

 

 

 

 

ココまで来るとさらに晴れ模様。

30Kmほど走って伊那ICで高速を降り

開田高原を経て「御嶽山」を拝んで帰ることに。

 

御岳山は標高3000メートル以上もある独立峰ですから我々にでもすぐにそれだとわかる雄姿。

 

なんだかんだで年に1回この展望台に来ていますが、

連続3回目となる今回は最も見えていない少し残念な結果。。。

 

それでもここを通過点とするルートは実に快適快走であるうえにコーナーリングで視野がめまぐるしく移る中に

時折御岳山が飛び込んでくると言うもうすっかりお気に入りのルートですから、

まったく気落ちすることはないのデス。

 

御岳山と時々乗鞍岳が見えていた快走も一段落。

道の駅「飛騨たかね工房」でいつもの五平餅を食べなくては (^_^;)

 

 

今年もいらっしゃいましたね、注文を聞いてから美味しく焼き上げてくれるおばちゃん。

 

信州で最後に食べる甘辛い味噌の味。。。

すでに岐阜県に入っていますが、ココから最後の高速道路に上がる「郡上八幡」までの走り〆。

わかっちゃいるけどもう帰って行くのかと言う寂しい時間帯。

ココをどう乗り切るかは美味しい食べ物若しくはルート次第ではないでしょうか。

ロングとショート問わずツーリングは終わり方が大切だと思っているので

この口数が少なくなってきがちなところでなおさらルートに拘る必要があることをRTはよく理解していて、

今回もまたこれまでと違うルートを選びました。

去年の富士山からの帰りで分かれ道を通過する際、

「次回はあちらを走ってみましょう」と言っていたポイントからの初ルート。

 

なんともう見納めたと思っていた御嶽山が再びその雄姿を現しました。

さっきは山頂部分が雲に隠れていたのにここでは見事に露出しています。

 

それならばと振り返ると乗鞍岳、それだけでなくさらに向こうには「穂高岳」や「焼岳」といった残雪の名峰がが見えていました。

おかげで早朝からの濃い濃い霧がココでようやくすっきりと晴れ渡った気がします。

 

あとはもう郡上八幡までワインディングを「わちゃわちゃ」言いながら走るのみ。

 

サンデードライバーやバイクが多く走っている「せせらぎ街道」を極力避け

郡上八幡に到着。

 

初日のウキウキ気分を今思い出すことの無いよう(だったのか?)最終日は同じエリアであっても違うGSで給油 (^_^;)

 

また来ることを誓って高速道路を加速。

KTM2台は下関なのでココから大阪泉大津港へ進み阪九フェリー。

BMW2台は広島と山口県東部の周南なのでこのまま走って帰宅ですから途中で別れることになります。

 

 

名神高速道路の「多賀SA」で少し遅めのランチ。

 

 

KTMはあと140Km程度だけどBMWはここから450Km前後を走るのだから

しっかりとエネルギー補給と言うことで「餃子の王将」

チェーン店だからどこにでもあるけどなんだか日常に戻っていってる感じ (笑)

 

早朝のルートが短縮になったおかげでそこそこ時間に余裕アリ。

 

 

ちょうど琵琶湖の下あたり(瀬田東JCT)でKTMは京滋バイパスに乗り

BMWはそのまま名神高速へと二手に分かれました。

 

 

その後の高速道路は交通量が増える一方。

けっこう緊張するのだけど事故渋滞もなく

フェーリー乗り場埠頭に渡る黄色い泉大津大橋を渡ると一気に緩みます。

 

同じ週末に下呂温泉にて開催されていたCB1100Rオーナーズミーティングからお帰りの旧いお客さんと合流

 

きれいだった夕陽そっちのけの往生際の悪い飲み方で、このツーリングを終えることになりました。

 

多角&タフな企画と応えるメンバー。。。

お世話になりました-。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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維持

2024年07月04日 22時26分04秒 | メンテナンス

先日、ブラックのR100RSを送り出して以来のOHV2バルブボクサー。

とりあえず乗れるからと言うことでそのまま販売する(できるのかどうか見通しは全くですが)ことはできませんからなんとか時間をひねり出して作業を進めます。

 

 

外観はともかく、各部のコンディションを整えていれば

バイクに何を望むのかにもよりますが、

味(テイスト)云々と言うよりもその走行力の高さを大いに楽しむべきバイクなので

恥ずかしくない程度には仕上げたいところです。

 

 

 

美しい鋳肌を復活させるのはかなりの根気作業ですが、それを維持するのも大変です。

ヤレたカンジがいいのだと言う考え方もあるようですが、

僕はキレイなほうがいいのでできる範囲で復旧。

そしてヘッドは内燃機加工へ。

 

 

この車両は走行距離も多くないのでたいして伸びていませんでしたが、

この際ですからカムチェーンを交換。

 

 

そのまま復元するのも残念ですからできる範囲でカバー類の化粧直しも。

 

しっかりと焼き付けて完全硬化させエンブレムとストライプ部分をを研ぎだして、

キレイに蘇ったパーツを深夜に眺めては、この先も維持できるかどうなのかわからない僕のほうのモチベーションを自覚。。。

 

当方にやってきて2年近く。。。作業も進んできました (^_^;)

 

 

 

 

 

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オイル漏れ

2024年07月01日 21時19分15秒 | メンテナンス

当方でご購入から15年を数えるトライアンフ。

片方のフロントフォークだけオイル漏れをほぼ定期的に繰り返していまして、

その都度両方のオーバーホールとシール交換を実施していましたが、

さすがにオーナーさんも持病のようなものとやや諦めながらもこの症状と付き合っていらっしゃいました。

作業する僕にとっても頭の痛いことに違いはなく、毎回作業後半のシール組付けの際には

異物を噛ませないようにするのとパーツに余計なストレスをかけないよう細心の注意を払いながら取り組んでいるのも当然です。

あとはインナーチューブの交換か既存のインナーチューブの再メッキか。。。と言うことになります(僕の判断としては)

再メッキだとすると施工期間が長期になるので店内ジャッキアップ期間も相応にかかるわけですが、

インナーチューブの精度を調整できると言う点で有利だし、新品との価格差も然りなので、

作業は再メッキでと言うことに決まりました。

 

動かせない状態で長期のお預かりとなりましたが、

当方の事情をよく知っていらっしゃるオーナーさんのご協力もありまして、

施工の仕上がりを待ち続けようやく作業を再開することができます。

 

既に9万kmオーバーのタイガー1050。

この夏、超ロングツーリングを遂行されるとのこと。

これで長かったオイル漏れの心配から解放されるかと思うと僕も嬉しいです。

 

 

一方コチラのK1100RSのマルゾッキフォークもいつも「久しぶり」となるご来店の際、

心配で漏れが無いかどうか確認している(頭の痛い)数少ない中の一台。

以前漏れを繰り返していた時期は休日にたま~に乗られる使用状況でいらっしゃいましたが、

最後のシール交換から通勤車として毎日(雨の日も)乗られるようになって以来、

漏れはぴたりと止まっています。

インナーチューブにサビや歪みが無くても漏れやすいフォークはあるということと

しょっちゅう動いているフォークは漏れにくいことは言えると思います。

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4カ月

2024年06月29日 21時04分49秒 | お客様

平日の午前中、お店の作業車両の入れ替えのため店頭に居たら

「すみませんオイル交換ってお願いできますか?」とPCX125。

ちょうど作業の谷間でしたし125ccスクーターのオイル交換でしたら時間の融通は効くので

ちょうど今ならできますよと承諾。

 

ナンバープレートは千葉県、そこそこ荷物も積んでいらっしゃるので

「ツーリング中ですか?」と尋ねると「はい旅の途中です」と。。。ん?旅。。ですか。

普段作業中はあまり会話をしませんが今回ばかりは興味津々でいろいろをお話を聞かせていただきました。

おとなしそうで素朴に見える好青年の今回の旅は現在出発してからすでに4カ月になるのだとか。。。

何処へ行ってもその荷物の少なさに驚かれるそうですが、

何度も旅を繰り返すうちにだんだんと減っていき、現在の荷物の量になっているのだそうです。

 

この頃ちょうど北部九州と中国地方が梅雨入りしたとみられると発表されたので

梅雨前線と入れ違うように梅雨明け宣言された南の島へ向かうのだそうです。

PCX125はその維持費と8リットルの燃料タンクに超低燃費による足の長さ(満タンで400km以上はゆうに)はもちろん、

スクーターだからシフトチェンジ不要だしそこそこスピードだって出せるし

シート下の収納スペースも実に有効などなど

先を急ぐ旅でないんだったら良いことづくめ。

沖縄は当然ですが八重山諸島の各離島にも貨物船でこのPCXを運んで現地で移動を共にするらしいので

その船賃も節約できるとのこと。

メガネのレンズが割れて少し欠けていた「本物さん」にご来店いただいたようです。

でも「うらやましいなー」なんて軽率なこと言いませんでしたよ

もしそんなこと言ったら「じゃあやれば~」と思われそう (^_^;)

 

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