車検も切れてはや数年
そんな車両の燃料系を開けるとこの狭い店内は激しく劣化したガソリンの臭いが充満してしまうので
やるなら一気にカタをつけてしまわないといけないところです。
キャブレターの回復見込みはすぐに付くのだけれど
コテコテに錆ほこってしまっているFUELタンク
メーカーで予めコーティングがなされている場合は少し、いやかなり厄介
錆はコーティングの下で進行しているわけですから一般的によく使われているサビ取り剤だけではサビに届きませんから
ケミカルや洗剤 加熱と反応時間をあれこれやってみるのはいつものことだけど
今回活躍したのはこのボルト類
ほどよいタイミングでタンク内に投入し他の要素もからめながら
全身を使って激しくシェイクすること二晩(昼間は人目に触れて恥ずかしいそんな動きなので…)
コーティング有りのタンクなので、僕が目指すところの仕上がりにはならないかもしれないことを了承していただいて作業開始したのですが
サビと腐食が激しかったからなのか、中途半端にコーティングを残すことなく
目標どおりに綺麗になりました。
久しぶりのサビ取りでしたけど、いつものことながらカンタンではないこの作業は腰にきます
思い返すとこの作業の後の日常生活のなんでもない動作でギックリ腰をやらかしているような…
1に転倒2に放置 バイクは痛みます
夏は暑くて乗っていないと仰る方
天候に恵まれない秋に乗れず、このまま寒い冬にも乗らずにいると面倒なことになるかもしれません
お気をつけください。