クロキライディング

いつだってバイク

790アドベンチャーR

2019年05月31日 00時14分33秒 | バイク


先日、最寄りのKTMディーラーさんに用事でうかがった際

あらかじめ常連のお客さんから展示されていることを聞いていた790アドベンチャーR

もの凄く興味があるのでじっくりと見させていただきました。



未だこの790不等間隔爆発のパラレルツインにご縁がありませんので

パワーフィーリングの評判が良いということしかわかりません。



このモデルもリンクを介さないWPのクッションユニット

ステップやペダルの操作系は勿論、

ブレーキや駆動系などなど、価格は控えめなのにKTMの大型モデルらしい高いクオリティでまとめられていて安心しました。



ホイール脱着時にドライブチェーンを横で保持できるハンガーもありますね~ よしよし (^_^)



この巨大なFUELタンクの形状と搭載位置は特異ですね

転倒し激しくヒットしてしまったらどうなるのか…誰もが心配する大胆な構成。







メーカーのサイトを見てもインプレの画像を見てもオフロードや砂漠での高い走破性をイメージさせられますが

そこは僕にはほとんど縁の無い場面です。

しかしこれが舗装路の上でも実に楽しく走ることのできる各メーカーのアドベンチャーモデル

そんな中でも特にこのKTMはポテンシャルが高くて走行フィーリングが刺激的

だからこの未知のモデル790アドベンチャーRは今のところもの凄く乗ってみたいNEWモデルです。


お願いして背の高いRモデルのほうに跨らせてもらいましたが

感覚的に990アドベンチャーよりもさらにシートが高い

僕の股下ではつま先が片足どちらかずつしか地面に接触できませんが車重が軽いのでなんとかなるかも。

僕もこれまでのバイク歴で「立ちゴケ」の経験が無いわけではないけど、

それはシートが高くて足が地面にしっかりと着いていなかったからだけではなく他にも悪い条件が重なっていたからであって

むしろそちらのほうが原因の比重は大きかったように思います。

実際にお客さんのバイクを試運転するにあたり、当然冴えたメンタルでバイクを扱ってきたわけだから

これまでにバイクを転倒させたことはありません(もちろん運も良かった)


バイクって跨っている時間の大半を地面から脚を離して過ごすのだからその間は不安は無いはず

足を着くときだけは特に真剣になっていれば大丈夫なんじゃないでしょうか。


僕もこの先、不安なのは老化と運動不足のため足が攣ってしまうこと

体型はどうしようもないので「気持ち」でなんとかしたい。












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出発直前

2019年05月28日 00時48分22秒 | メンテナンス


この日の夕方、新門司港から阪九フェリーで関西から信州方面にソロでのツーリングのため

熊本から事前のオイル交換や調整のためにやってきたアドベンチャー。

スポークニップルのところから僅かながらエアー漏れ。

チューブレス化の施工をして以降、問題なく使用していて使ったタイヤも走った距離も相当なものでしたが、

前回のタイヤ交換以降なんだか様子がおかしくて、出発前のチェックで判明しました。



普通ならチューブを入れて対処するところでしたが部分的にシールを張りなおす方法でトライしてみて、漏れが止まればそれで試してみると言う

お客さんにはお奨めしない方法でロングツーリングに送り出すことにしてみました。

勿論、新品のチューブを持たせたうえでのこと

節目でのエアーチェックと空気圧が低下してハンドリングが変化し始めるところを見逃さないようにすることを徹底し




なんとか出港に間に合うようスタートしていきました。



それからは空気圧に異常な変化が見られず順調だといった報告と共に送られてくる画像

ココはあのビーナスラインの一番高い所「美ヶ原美術館」のところ

僕も何度か訪れているのに何時も雲がかかっていて、ここからの下界を一度も拝んだことの無い場所から朝の4時半に送信

前夜の宿が松本市内だったらしいのでいったい何時に走り出したのか…







ココはあの国道最高地点がある「志賀草津道路」から見える横手山・渋峠スキー場

まだ滑っているじゃないですか (*_*)



そして翌日は富士山の夜明け 午前5時過ぎの送信



このあと富士山周辺のスカイラインは全部走ったそうで

それなのに今夜の宿は飛騨高山…


僕にとっても高山市内では行きつけの居酒屋さん(これまでに2回行きました)から画像が送られてきました

それからエアー漏れが無いこともデス。

タイヤ、この1ヶ月で使い果たしましたね アナキーアドベンチャー

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ゴールデンウイーク九州ツーリングー1

2019年05月26日 21時03分01秒 | ツーリング


島根一泊ツーリングを終えてゆっくりと休む間もなく

翌日は午前4時の壇ノ浦SA出発に間に合うよう活動開始。



以前にお店で居合わせたときに長男アドベンチャーと話が盛り上がった2人と地元熊本の圏内を

かなりタフに走ってみようということになっていたそうで

そこに僕も誘ってもらいました。

3日~4日のツーリングは先頭にいましたが、一転してこれからの2日間は最後尾…

出発からいきなりバイクの取替えが始まり、言われるまま僕はR1200STでのスタート。



ゴールデンウイーク中とは言えこの時間帯ですから東九州道の交通量は少なく

所々にある追い越し可能な2車線エリアを無駄なく活かしてひたすらに走り続けて途中の別府湾SA





他の3台はともかくこのブロスはよくぞこのペースでいられるものだと持ち主ながら感心します。

機械に感情などあるわけ無いけど「悲鳴」あげてるかも (^_^;)



「津久見IC」で高速道路を降りて給油のあと、高速道路に沿う県道で佐伯~蒲江と容赦の無い走りで

僕も走りながらの撮影は控えながらの宮崎県入り。

延岡から「日豊グリーンライン」そして日向から「尾鈴サンロード」と

東九州道や国道10号からそれほど遠ざかることなく素晴しいルートを先頭R1200ST(持ち主)と長男アドベンチャーが

繋ぎに繋げて宮崎県もあっと言う間に中ほどに来たところ

コンビニで軽く食事をとりながら上昇してきた気温に合わせて装備の変更。



この地点でAM8時過ぎ、津久見で高速道路を降りていることを考えるとなかなかのペースではないでしょうか。









途中に通過した「西都原古墳群」は日本最大級の古墳群

誰も止まろうとは言い出すはずも無く広大で古代の雰囲気が演出された史跡公園を遠くまで見渡しながら通過。



高速道路沿いを南に下るのはこのあたりまで、ここからは小林市の綾南ダムに向け渓谷に沿ってこれまで以上にクネクネ道を進んでいきます。



下から見上げる「綾の照葉大吊り橋」

一旦は通り過ぎるものの、随分遠くの入り込んだところまで来たんだしせっかくだから見て行こうと言うことに。



九重夢大吊り橋に次ぐ第二位の高さだそうですが入口だけ見たらもうOK

先を急ぎましょう。





吊り橋を過ぎると道路は道幅が明らかに狭くなり、路面状態も一転し難易度の高いダム湖(小野湖)まで

集中力を絶やすことのできないルートが続きます。





本日のランチは小野湖の西側の畔の「勝美館」でうなぎなど

ゴールデンウイークで混み合うようなので先頭は開店前の11時を目指していたようですが

15分くらい前には到着しましたから、ココまでの距離と多彩に変化するルートを経ていることを考えると

ルート選択にもライディングにもミスが無くお見事と言うほかありません。





コチラのお奨めはやっぱり「うなぎ」のようですから

これまで自分のお金で食べた記憶が無い僕も初めてオーダーしました 特上うなぎ定食 (^_^)

疲れに麻痺して気の抜けない難しいワインディングを走り続けてはるばるやってきたのですからそれはハメを外すでしょう。



他のお客さんが次々に来店される頃、我々はお店を後にしてさらに南下で山越えしえびのスカイラインを目指します。





でも、見下ろす景色の美しさにさすがに止まって見入ってしまうこのルートのほうがはるかに「スカイライン」でしたね。





えびのスカイラインに出てすぐに道の駅「ゆ~ぱるのじり」

気温もさらにさらに上昇してもうメッシュジャケットになりたいくらい。



朝の暗いうちの高速道路からこのソフトクリーム(ごぼうソフト)に至るまでまで

コンディションの変化は幅広いのでウエアの能力は重要ですね。



この先ずっと国道でそのままえびのを目指すなんてことはありえないので、今年の年明けツーリングで走った、地図では繋ぐことの難しい

快走農免道路を右に左に折れて「えびのIC」付近までストレスなく進み

「人吉IC」までの1区間、九州自動車道を利用

人吉で給油を済ませてこの後の秘境ルートに備えます。

フルーティロードの途中から五家荘方面に大規模林道が存在しているらしくて

そこにチャレンジしてみるというアドベンチャーのプランに一同したがってR1200STを先頭にまったく交通量の無い

乗用車やツーリングライダーが走る理由が見当たらないクネクネ道にひたすらアプローチを繰り返し。



通行止め看板もその意味を考えるけど、このような林道には枝道や分かれ道も多くて

その通行止めが自分達が進もうとしている方向なのかどうなのか…



表示が不親切でどうしてもわからない場合、よかろうよかろうでずるずると深入りした先に全面通行止めをくらうとなると





引き返す距離と時間のロスは相当なもの。



今回は諦めずに進んでしまいましたが結局のところ全面通行止め…

目論見どおり南阿蘇に抜けるのは諦めて引き返しつつ別ルートに移って五木村に下りることに。



勿論ルートはさらに険しくなるけど通れるだけまだマシか (^_^)



そうして各自それなりにタフなライディングを存分に楽しんで道の駅「子守唄の郷五木」



いつの間にか時間も夕方に近付いてきていて道の駅も静か



いい具合に空いていたしタイミングよく先行車が道を譲ってくれたこともあり

これまでの超タイトなライディングを忘れ去ることができた県道25号



僕も走りながらメンバーの「後姿」を撮影することがほぼできない集中力でバイクを走らせて追従しました。



陽が傾いてきた緑美しい山々を感じながら心身ともスカッと走れて楽しかった。



そして国道3号に出た所で最後の給油(脚の短いブロスだけ)を済ませ九州道「宇城氷川IC」から「益城熊本IC」で熊本市内へ

熊本市内は都市高速も無くてとにかく混み合うそうなので

KTMは水温とクーリングファンの作動状況を見ながらなるべくヒートさせないように要注意



そして今夜の宿は長男アドベンチャーの独り者には広すぎる社宅にご厄介になります。



食事は僕もお気に入りのホテルの中の居酒屋



居酒屋を利用すれば大浴場も使ってよろしいと…なんとも下調べにぬかり無しではありませんか。



もうあちこち飲み歩くチカラは残っていないので

刺身に馬刺しに辛子レンコン…とそれからお風呂も

一店で完結できるいいお店 (^_^)









明日の朝も恐ろしい時間に出発するような話を

酔っ払ってかすかに聞いていますがはたして目覚めるのでしょうか?



















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ハイパフォーマンスロングラン

2019年05月22日 00時00分59秒 | バイク


片持ちスイングアームに巨大なロックナット1個でワイドホイールを締結するモデルはいくつもありますが

コチラKTM1290のシリーズは最大級のサイズのロックナットではないでしょうか。

どのモデルもそうですけど作業中に何か落下させてしまうと直下にはワイドなサイズのホイールが居ますから

その塗装面を傷めてしまいます。

だから大きく重いソケットをスルリと滑り落とさないように慎重になります。



いつも感心するのが、抜き差しが超絶にスムーズなフロントアクスル

KTMの大型モデルに共通のこの気持ちイイ感覚は

シャフトの精度は勿論ですけど、シャフトが貫通するパーツの整列が正しくあってこそだと思います。

「アクスルシャフト」ひとつで走行フィーリングの何が変わるのか…僕には断言できませんけど

それ以外のパーツが精度高くそこに並んでいて、決してシャフトによって並ばせられているのではないのだということは

それは間違いなく高性能に繋がっているのだと思います。





このあと能登半島へソロツーリングだそうで…

短時間長距離走行いいですね (^_^;)
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昇降状態

2019年05月19日 20時48分57秒 | ライディング


午後からの降水確率からすると終了まではもたないであろうと覚悟を決めて開催したトライカーナ(開催条件がなかなか揃わないので

機会を逃すと今度は何時…?)



早朝の阿知須までの道のりではとても良いお天気。



現地に到着してみるとコースも全面ドライ

日よけのテントを4人がかりで設営するのに苦労するほどの強風ですからそれも当然か (^_^;)



多少の雲は出てきましたが、できれば午後の部に食い込むところくらいまでは降らずにいてくれれば…と言う期待は見る見る崩れ

走行開始後間もなく皆さんがコースを一巡しないうちに無情の雨が降り出しました。



雨量はそれほどでもありませんが路面がウエットだと言える状態になるのにはそれほど時間はかかりませんでした。



一時的には早期終了を決断しなくてはいけないだろうと言ったコンディションに陥りましたが

その後雨は昇降状態

小雨が降ったり止んだり風で乾いたりがお昼まで。



たとえコンディションがめまぐるしくても

路面が濡れてしまっただけのこと、バイクに与える操作の本質が変わることはありません。



早めに昼食をとって午後の部を前倒したのですが、その後も雨は強まることは無く

時折り霧雨が降る程度。



大丈夫だろうと踏んでいた午前中よりも、80%とさらに降水確率の高くなった午後からのほうがお天気は穏やか。



終ってみればご参加の皆さんはもうお腹一杯…に走ることができたようです。



ウエットでの練習はタイヤのスリップが怖くてなかなか思い切ったことができないのは当然ですが

ウエットだからと、途端に走りが萎縮してしまう操作方法というのはもしかしたら正しくないのかもしれませんね (^_^)



同じ日の一日で、バイクもコースも体調とメンタルも同じ条件でウエットとドライ

両方のトライカーナをくたびれるまで走れた皆さん

大変お疲れ様でした。

空とにらめっこ… 僕も疲れました。



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トライカーナのお知らせ

2019年05月19日 06時23分58秒 | ライディング
夜の間に予報が少し変りまして、午前中は20%午後からの降水確率が60%となりました

午前中はともかく午後からは何処かの時点で雨が降り出すと思われます。

予定どおり開催しますがご参加の皆さんにつきましては参加を終えてご自宅に帰り着くまで

雨に降られないで済む可能性は低いと思いますので今回の出欠席の判断はお任せします。(キャンセル料等は不要です)




尚、開催中でありましても雨が降り出してコース状況の悪化が見られた場合

早期終了もあります(その場合の参加料の返金はできません)ので判断は慎重にされるようお願い致します。



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開催します。

2019年05月18日 19時23分36秒 | ライディング
今日の雨、量はそれほどでもなかったようですが現地のほうはどうだったんでしょうか?

夕方の予報を見ても20%と変わりないようなので

予定どおり開催させていただきます。



お天気急変の可能性もありますので念のためご自宅を出られる前に再度ブログをご確認ください。

これで路面が開始からドライでお天気ももってくれれば

陽射しのない快適コンディションになるのではないかと思います。

皆様お気をつけてお越しください

一応、雨の対策も…
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明日のトライカーナ

2019年05月18日 12時22分38秒 | ライディング
現在のところ明日の天気予報は曇りで降水確率は20パーセント

このまま悪い方向へ予報が変わらなければ予定どおり開催します。

本日の夕方5時発表の天気予報で最終決定となりますので

ご参加の皆様は今夜の当ブログで開催の可否をご確認いただきますよう

よろしくお願い致します。
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春の一泊ツーリングー2

2019年05月18日 03時51分37秒 | ツーリング


建物に年季が入っていくこと以外にココ何年も周囲の様子に変化が無かった「湯抱温泉」

数件あった旅館も今では我々がお世話になっている「中村旅館」以外はすべて廃業されているそうです

橋のたもとの古い丸型ゆうびんポストが新しい角型になっていて

ちょっと殺風景になってしまいました…残念。



僕も昨夜は最後まで宴会に参加

バイクは勿論、乗り手側の話や「追い越し」のハナシなどなどであっと言う間に午前1時をまわったところでお開きに…



2日目のスタートもお天気と体調ともに文句なしのベストコンディション。

スタート後すぐに「江の川」沿いの快走で身も心もライディングモードに入った後に

開催ごとにルートを変えますがココだけはと必ず走る県道に進みます。



先の見通しも効かないし路面コンディションもそれほどいいとは言えないというかむしろ悪い酷なワインディングを走るのが恒例

カメラ片手にこれ以上先頭でペースを落としては後ろの人に申し訳ないので毎年画像はありませんが

この手の道をも好んで楽しむため、乗り手もバイクも良いコンディションでありたいものです。



そうしてひと山越えると瑞穂の喉かな田園風景の中を貫く見通し良くひらけたルート

なんでもない県道ですが余裕で走ってもかなりの移動距離になってしまう快適なペースが可能。



道の駅「瑞穂」で必要な方はおみやげを購入

この先は毎年ルートを選びます。



どのルートに進んでもこのお天気ですから快走できることは間違いなしですが

ちょっと遠回りにはなるけれど数年前にF800S氏が見付けた〇〇ロードを以前に走った方向からは逆ルートで通過してみようと言うことになり

ツーリングマップルでは「白い道」グーグルマップでもかなり拡大しなければ表示されない勿論ストリートビューも入っていない

開通してそれほど時間の経っていない若いアスファルトのスカイラインに進み、エンジンパワーを十分に活かして

幾つかの美しいコーナーをクリアしたところで前走車に追いついてしまいまして…

結局その大半をクルマに追従で走ることになりました (^_^;)

交通量は皆無でしたからそれが無ければメリハリよく走れたはず

参加メンバーの誰一人不満を口にする人は居ません(僕以外)がココは次回以降もルートに組み込みましょう。





それにしても山陰の山中ルートはどこも交通量がありませんバイクは勿論クルマとも出会うことが極めて少ないし

これだけ空気が澄んで晴れ上がっていると山の緑がキラキラと輝いていてそのどれもが観光名所と言えますから

わざわざ人の多いところに出向く必要はないのです。



たまに止まってみると川の流れや風の音、そして鳥の声しか聞こえない

そんなところをバイクが連なって走ると、たとえそれがほぼノーマルマフラー集団であっても

この地に静かに暮らす人達にとっては騒音集団なのだな…と思います。





匹見へ向う途中の「八幡高原」かろうじてサクラが残っていました。



匹見~かきのき村と進んでくるとますます地元感がよみがえってきてツーリングも2日目後半になってきたんだと

ちょっと寂しいカンジ。





「年に一度は食べたいね」とのお声も多いかきのき村のお店「クック」のボリューム満点のメニューの中から

今年もハンバーグをチョイス (^_^)

大きくルート変更しましたがこれまた希望通りの14時前に到着で

大食いの朝ごはんがこなされるのとお店の混雑が引けるのがちょうど交わる時間でありました。



隣の道の駅で毎年のお祭りで演じられている神楽

このあと「餅まき」でひと盛り上がりでのどかで平和な村のお祭りも終了のようです。



とは言えココはまだ島根県、このあとも高速道路に上がる予定は無いので

まだまだ走ることになります。



かきのき村から津和野に入るところ、発見直後から長いこと災害通行止めになっていたので利用できなかった〇〇ロードの半分のルート

その全線を初めて走ることができて気分は一気にリフレッシュ!



津和野を回り道でかわして徳佐~阿武川ダム~佐々波まで帰ってくるともういつもの早朝ツーリングのエリア



ここで初日に続いてYZF-R1と交代

なにかとスパルタンなスーパースポーツに乗るならまだカラダがピンピンしているときがお勧めですが

こうしてライディングの疲れが溜まってきた時に敢えて乗ってみるのもオツです

ダラリとバイクに覆いかぶさるのではなく、力を抜いて正確で素早い操作をミス無く繰り出せるよう

自分に言い聞かせる…バイクのほうにではなくて(^_^;)




今回の女性ライダーさんのご参加は3名

ツーリングを企画する立場で気を使うのは食事や休憩(トイレ)や給油については勿論ですが

もっと気になるのは皆さんが無事であることとそして何よりこのツーリングを楽しいと思ってくれているかです。

その点でコチラのお三人様については僕は心配しなくていいのです(心配するのではなく、むしろ期待していい)

今や大型バイクに乗る女性は珍しくありませんし、バイクとの関わり方もさまざまで

それはそれなのですが…

この場を楽しんでいらっしゃるんだろうなと言うことは

発しているエンジン音とライディングフォームを見ればわかります(これは男女問わず)



そして道の駅「蛍街道西の市」

予定どおり十分明るいうちに解散となりました。

今回のツーリングもよいツーリングでした

人車ともにノントラブルでルートもきれいにまとまりましたし全行程滞りの無い快走に終始しました。



できるだけ国道を走らないようにルートの提案をしてくれたF800S氏のおかげで

地図で見るよりも複雑に進んでいます。

来年はもっと大胆にルートを変更していかないと皆さんに楽しいと思ってもらえないので…また考えます。














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早朝快適

2019年05月14日 04時31分34秒 | ツーリング


今月より早朝ツーリングはAM6:00出発

もうすっかり明るくなっているし早朝の冷え込みも大したものではありません。



今回のコースは県内の中央をクルリと一周するもので

8台でスタート後、暫くしてからの一発目のかなりスピードに乗るワインディングだけを走って途中離脱で帰っていかれた1台を除き

7台での走行。



久しぶりに山口市と萩市の境にある2つの峠を楽しんで

新緑の湧く山の色と臭いを嗅ぎながら冷静に正確にバイクをコントロールするひと時。



早起きはキツイけどこれからはこの時間に走るのはとても気持ちイイですよ。



タイガー800はちょっとバンク角が不足しているようで、ステップのバンクセンサーボルトを短いものに換えておいたのですが

それでもまだまだ足りないようです。

日本向けのLow仕様ですから何某かの対策をしないといけませんね。



10連休が終わって初めての道の駅「蛍街道西の市」は人もクルマも明らかに少ないようです。

もうすぐに暑い暑い季節がやってきますからゴールデンウイークが終わってから梅雨入りまでのベストシーズン

ツーリングを楽しんでくださいね (^_^)










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