予報どおりに 晴れの集合場所
久しぶりに雨の心配の無い朝です。
途中で途切れていた東九州道のあの区間もすでに開通していて、また一段と九州各地へのアクセスがお手軽になりました。
今回の国東は北側をパスして中心より南側に足を伸ばしてみました
国東は少し内陸部に入るとあまり絶景は望めないのですが
山間に多くの寺院を擁して奇岩奇峰の山あいには見事な文化財や,名もない石塔や野仏等に出会うことができる
「仏の里」と呼ばれているほどの地域
地元住民の方々への配慮は勿論
行儀の悪い行動は罰が当たりそうな雰囲気ですね。
そして今回のランチは国東南部 杵築市の「魚市魚座」
新鮮な海の幸を味わえるようなのですが 中でも目を引かれたのはコチラ
炭火で焼いて食べられる海鮮食材の中の「岩牡蠣」
気さくで明るいスタッフのお姉さんによる 焼きのレクチャーで
上手に焼き上げることができるのです。
牡蠣を受け付けない体質の僕にすれば 羨ましいというか恐ろしいプリプリ感
食べられもしないのに焼き方に口出ししながら
僕はおとなしくコチラの定食をいただきました。
これだけ天気がいいのだからここ「ポケットパークひじ」からの眺めもさぞかしだろうとランチ後グングンと登り続けてやってきました
写真はヘタですけど素晴しい景色 いつもはそこに絶景があっても走りながらチラ見するだけ…
それではイカンとこれからは時々停まって眺めるようにします たぶん (~_~;)
午後からは気温も急上昇で体感的にはもう真夏
大小のワインディングを何本も何本も渡り走るのですが車もバイクともほとんど出会うことは有りません
ライダー密度の低いルートを人知れず気持ち良く走る… 今日は晴れてよかったなぁ
そして今回も安心院の果樹園内にあるカフェ「歩くように」でおやつ
こういったものでは 「バイクだから」とおじさんはハメを外したり 集団心理に従っても許されるのです。
このころになると僕もR1100RTにかなり体とアタマが馴染んできていて
加速のフィーリング以外 このバイクの大きさや重さなんてほとんど気にならなくなっていて
ペースが上がってきていても自分の体がまったく力んでいないことに自画自賛
まぁ 「速さ」については自己満足でしかなく 後続陣に退屈な思いをさせずに済んだのかどうかはわかりません (笑)
そしてこれまた景色を見るためにわざわざやってきた「宇佐のマチュピチュ」
展望台まで出来ていてゆっくりと眺めることが出来ました。
そこからはまた再びいつもの調子のルーティングでクネクネ繰り返し 最後の休憩道の駅「摩耶トピア」
お客さんとちょっとだけ乗り換えてRTを体感してもらいまして
どうせなら というか先ずはってことで高速道路まで延長
KTM990SMとのまったくキャラクターの異なるそれぞれの良いところ(足りないところではなく)を体感できましたね
九州道上り「吉志パーキングエリア」で18時前に解散
皆さんノントラブルで笑顔で帰っていかれました
見事なピンポイントで晴れ上がった日曜日 よい発散になったのは僕も同じ
ご参加の皆様たいへんお疲れ様でした
また明日から仕事 頑張りましょう!
皆さんを見送った後は、残りの高速道路では再びRTのウインドプロテクション
こうして乗り換えてわかるのは瞬きの回数
シールドの内側を出入りする空気の量が明らかに違うのでプロテクションが少ない990スーパーモトより目が乾かないのです
だから眉間にシワを寄せ目をパチパチしなくていい分 平穏な高速走行が出来ていたんですね
これは長時間の走行後の疲労に大きな差がでるに違いありません
片側1車線の多い東九州道 たまに廻って来る2車線エリアではKTMのVツインのパワーをあからさまに楽しむ一方
このように知らないうちに恩恵を受けている性能もあるなんて…
やっぱりバイクはいろいろ乗っていただきたいものです (^_^)
一つ前のOHVとは違い 車体もエンジンも表層がペイントで仕上げられているので
洗車も磨きも楽チン その日のうちに使用前の状態に戻りました。
コンディション良好 乗り方ナンデモ通用します
R1100RT 楽チンだけでなく楽しい…です