クロキライディング

いつだってバイク

自己診断

2016年06月30日 04時23分28秒 | パーツ


サーキット専用のYZF-R25の点火チューニング

トランジスター点火のSTDイグニッションコイルは1次側抵抗値が2.16~2.64Ωですから 今時のバイクとしては普通のスペックのようです



ウオタニさんのSP2コイルの場合そこは1.1Ωと かなり強力な誘導点火エネルギーを発生しますから

日常的使い方でのレスポンスの向上やトルクアップは勿論、広いサーキットでエンジンのパワーを搾り出すにも有利です。


理論でもシャーシダイナモ上でも そしてオシロスコープの波形でも性能向上を自身で確認できているホットワイヤーとの組み合わせでいきましょう。






STDコイルの方が小さかったので、SP2コイルをキレイに収めるのはちょっと苦労します。




STDよりも強力なIGコイルをパワーアンプで安全に正確に制御する「パワーコイルキット」

汎用品なので取り付けは作業者次第ですがFI車の場合そのほとんどのECUに自己診断機能が設けてあり

単純に装着しただけではその機能に触れてしまい ECUは大事をとって燃料供給をストップする



従って装着後、始動すると一旦はひと吹きするのですが即座にエンジンはストールしその後の再始動が出来なくなるのが普通です。


それでも小排気量の車種によっては自己診断機能が備わっていないこともあるので

まだ本格的には装着せずに 仮結線で動かしてみるのだけど






やっぱりNG… 黄色のエンジン警告ランプが点灯しエンジンストールです。

ECUは「IGコイルの1次側断線」と判断するのです。






このために用意されている「チェックキャンセラー」

テスト用を持っていたので回路に割り込ませ再始動 で結果はOK



あとはチェックキャンセラーの新品を用意したら本装着


サーキット走行用に先付けの装置もあれこれ

小奇麗に全て収まるのだろうか (~_~;)


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国東ツーリング

2016年06月28日 02時50分56秒 | ツーリング


予報どおりに 晴れの集合場所

久しぶりに雨の心配の無い朝です。



途中で途切れていた東九州道のあの区間もすでに開通していて、また一段と九州各地へのアクセスがお手軽になりました。



今回の国東は北側をパスして中心より南側に足を伸ばしてみました

国東は少し内陸部に入るとあまり絶景は望めないのですが

山間に多くの寺院を擁して奇岩奇峰の山あいには見事な文化財や,名もない石塔や野仏等に出会うことができる

「仏の里」と呼ばれているほどの地域

地元住民の方々への配慮は勿論

行儀の悪い行動は罰が当たりそうな雰囲気ですね。




そして今回のランチは国東南部 杵築市の「魚市魚座」

新鮮な海の幸を味わえるようなのですが 中でも目を引かれたのはコチラ



炭火で焼いて食べられる海鮮食材の中の「岩牡蠣」



気さくで明るいスタッフのお姉さんによる 焼きのレクチャーで

上手に焼き上げることができるのです。



牡蠣を受け付けない体質の僕にすれば 羨ましいというか恐ろしいプリプリ感

食べられもしないのに焼き方に口出ししながら



僕はおとなしくコチラの定食をいただきました。





これだけ天気がいいのだからここ「ポケットパークひじ」からの眺めもさぞかしだろうとランチ後グングンと登り続けてやってきました

写真はヘタですけど素晴しい景色 いつもはそこに絶景があっても走りながらチラ見するだけ…

それではイカンとこれからは時々停まって眺めるようにします たぶん (~_~;)



午後からは気温も急上昇で体感的にはもう真夏



大小のワインディングを何本も何本も渡り走るのですが車もバイクともほとんど出会うことは有りません

ライダー密度の低いルートを人知れず気持ち良く走る… 今日は晴れてよかったなぁ





そして今回も安心院の果樹園内にあるカフェ「歩くように」でおやつ



こういったものでは 「バイクだから」とおじさんはハメを外したり 集団心理に従っても許されるのです。



このころになると僕もR1100RTにかなり体とアタマが馴染んできていて

加速のフィーリング以外 このバイクの大きさや重さなんてほとんど気にならなくなっていて

ペースが上がってきていても自分の体がまったく力んでいないことに自画自賛

まぁ 「速さ」については自己満足でしかなく 後続陣に退屈な思いをさせずに済んだのかどうかはわかりません (笑)



そしてこれまた景色を見るためにわざわざやってきた「宇佐のマチュピチュ」

展望台まで出来ていてゆっくりと眺めることが出来ました。



そこからはまた再びいつもの調子のルーティングでクネクネ繰り返し 最後の休憩道の駅「摩耶トピア」



お客さんとちょっとだけ乗り換えてRTを体感してもらいまして



どうせなら というか先ずはってことで高速道路まで延長



KTM990SMとのまったくキャラクターの異なるそれぞれの良いところ(足りないところではなく)を体感できましたね





九州道上り「吉志パーキングエリア」で18時前に解散

皆さんノントラブルで笑顔で帰っていかれました

見事なピンポイントで晴れ上がった日曜日 よい発散になったのは僕も同じ

ご参加の皆様たいへんお疲れ様でした 

また明日から仕事 頑張りましょう!



皆さんを見送った後は、残りの高速道路では再びRTのウインドプロテクション

こうして乗り換えてわかるのは瞬きの回数

シールドの内側を出入りする空気の量が明らかに違うのでプロテクションが少ない990スーパーモトより目が乾かないのです

だから眉間にシワを寄せ目をパチパチしなくていい分 平穏な高速走行が出来ていたんですね

これは長時間の走行後の疲労に大きな差がでるに違いありません

片側1車線の多い東九州道 たまに廻って来る2車線エリアではKTMのVツインのパワーをあからさまに楽しむ一方

このように知らないうちに恩恵を受けている性能もあるなんて…

やっぱりバイクはいろいろ乗っていただきたいものです (^_^)






一つ前のOHVとは違い 車体もエンジンも表層がペイントで仕上げられているので

洗車も磨きも楽チン その日のうちに使用前の状態に戻りました。

コンディション良好 乗り方ナンデモ通用します

R1100RT 楽チンだけでなく楽しい…です













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ツーリング開催します

2016年06月25日 19時11分53秒 | ツーリング
梅雨の中休みとは正にこのこと

明日は1日限定で晴れるようです

予定どおり九州自動車道下り 壇ノ浦パーキングエリアを7:00にガソリン満タンで出発したいと思います

ご参加の皆様よろしくお願い致します。
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低重心

2016年06月24日 05時59分16秒 | バイク


既に納車整備レベルの作業を終え 実走行での点検を繰り返しているR1100RT

走らせるにつれどこか不具合が発生するのではないかと目を光らせていますが

まったくもって順調そのもの



なかなか乗る時間が取れないので何かにつけ連れ出すようにしています。





たしかにR1100RTはデカいけど体感はそれほどではありません、本当は…

なんだかんだ言ったって空冷の2気筒

少しくらい雑にクラッチミートしてもエンストしない極低速域とハンドル切れ角の大きさにより

理解と慣れが進んでくると意外と気軽に乗り回せるものです。



フラットツインと言えば低重心がメリットになるのでしょうけど、低重心で安定感アリ…ですが

だからと言っていいことばかりとは限らないと思うので、可能な限りシート高のアジャストは最高で使います

コチラの方がハンドリングの具合が「好き」だからです。

バイクに乗っていて脚を地面に付いている時間の割合は僅か

ならば多くの時間を「好きな高さ」で過ごしたいという個人の好み

何を優先するかはまったくの自由ですけど低速が不安なら練習で克服できる可能性だってあるわけですしね。



諦めている日曜日のお天気

まんざらでもないかもしれませんね

国東のワインディング三昧 開催できるならあえてRTで走るのがおもしろいかもしれませんね。

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メッシュホース

2016年06月22日 21時34分20秒 | メンテナンス


もう20年のお付き合いのK1100RS

フロントブレーキの引きずりが過大となり先ずはキャリパーのオーバーホール

表層全てにアルマイト処理が施されるキャリパーボディーは仕上がりも完璧ですからやってて気持ちイイのです。



交換まではしなくていいんじゃないかと思えるピストンまで同梱されるキットに左右分割のセンターシールが存在しないのはどうしても納得いきませんね。



今回は同時にブレーキホースも交換

できることならステンメッシュ化を…とのことで

過去に前例もありましたのでSTDホースの採寸とフッティングやアダプターの形状を拾っていくと

スチールパイプの部分は再使用しゴムホースのみメッシュホース化したとしても、パーツ代だけでけっこうな数字



とは言えこれからも永くお乗りいただくことを決めていらっしゃるようで、あっさりとGOサイン



ABS装備ですからブレーキラインは一旦シート下のABSモジュールに入り再びフロントへもどりますし

ラインの分岐やジョイントを表に見せない構造なので部品点数も多く作業には時間が掛かります

外から見えないところにもジョイントがあるのでフルード漏れは許されません

漏れのチェックには加圧状態で一晩くらいはかけたいところ



縦のK 持ってる人は大切にしていらっしゃる人が多いです。



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憂鬱

2016年06月20日 05時31分54秒 | 日々のこと


どうせ早朝ツーリングも中止なのだからと 昨夜遅くまでかかってフロントフォークのオーバーホールを終えていたストリートトリプル





予報とは裏腹 日中はけっこういい天気



おかげで引き渡し前の試運転 思い通りにしっかりと走らせて確認がとれました。



脚周り好調でタイヤも新品とあればそれはもう楽しくないわけがないですね

とにかくこの675CCの3気筒は回すと「痛快」

べつに嫌なことが無くったって乗ればスッキリします



ウチのK75Sもそうですが3気筒の爆発間隔によるパルス感

僕には効くみたい(好みに過ぎません)


お天気悪い日曜日…憂鬱の連続はもう勘弁してください (T_T)
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やっぱり (T_T)

2016年06月18日 20時19分12秒 | ツーリング
今晩中に降り始めるようですね

残念ながら明日の早朝ツーリングは中止にします

これで今月の早朝ツーリングは消滅しました。





お馴染みのF800Sも「S21」装着で準備万端でしたのに…お預けデス



すでに走行5万kmを越えていますがリヤホイールのリムの内側はこのようにブツブツとざらついた状態

コチラは当店のお客様の中でもバイクの美観の維持にはとても時間を裂いていらっしゃるにもかかわらずデス

フロントカウルやフロントフォークの正面側の肌が荒れるのは いつも先頭の後を付かず離れず

ほぼ一定の「程よい間合い」で楽しんでいるが故、その後塵を浴び続けているので致し方ないところですし

他車にも見られる現象です。


フロントホイールの内側はツルリと磨かれているのにリヤだけがこうなるというのはどうしたことでしょう?

自車のフロントタイヤが巻き上げた砂塵がリヤホイールの内側にヒットするということなのか

空気の流れがそうなのか はたまたバイクがバンクしているからなのか


たしかにツーリングではしつこく曲がったワインディングを好むので路面コンディションがよろしくないトコロが少なくない

それにしてもこんなのあまり見たこと有りません

タイヤのライフもそうですが乗る人や乗り方によっていろんなことが起こりますね。



まあ それはともかく来週は国東ツーリング ダメもとな気持ちでいましょう。
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作業加速

2016年06月17日 02時01分19秒 | メンテナンス


R100RTもぼちぼち作業を進めています。

キャブレターも混合気に影響するところは積極的に部品交換 さすがに全てのパーツが入手可能なところはありがたいものです。



セルモーターも新品に 今回は初めてエンデュララスト製を採用

スタンダードのマグネット剥がれには僕も懲りているのでいろんな意味で期待していますよ



このくらいバイクがカタチになってくると気持ちは逸ってくるのですけど またまた追加追加でオーダーした小物パーツを待つ間作業はストップ

もう まったくもって作業スケジュールがなっていない(苦笑)



今更急いだってしょうがないので定番のヘッドライト磨きなど…



光源を強化するよりも先ずはコレです。





新品モーターの強力なクランキングでオイルの廻りをチェック

エンジンに火が入ったらもう掛かりっきりになるかも… いやいやそれは無理 (~_~;)
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初夏の国東ツーリング

2016年06月16日 04時15分38秒 | ツーリング
次回 日帰りツーリングの集合場所と出発時間が決定しました。

6月26日(日)

集合場所  九州自動車道下り 壇ノ浦SA

出発時間  午前7:00

当日の降水確率40パーセント以上で延期または中止(最終決定は前夜の当ブログにて確認してください)

事前の参加表明が必要です。


九州方面よりご参加の場合、途中合流も可能です

その際は予めご相談ください。




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ホタル舟

2016年06月15日 03時10分49秒 | 日記


下関市豊田町の「ホタル舟」 

運行スタートからすでに25年を越える、豊田町の初夏の風物詩

只今 運行期間真っただ中で大勢のお客さんで賑わっています。


当然 僕なんて乗ったことはなかったのですが

開業当初からの実行委員である 古くからのお客さんが予約を取ってくれていて

初めて乗せてもらえることになりました。




川下り中はマナーを守らないといけないので画像ナシ(もっとも僕のデジカメなんぞでは写りません)

ですが、音もなく水面を滑るように下っていくホタル船から見えるゲンジボタルの強い光の群れは

これまでに見たことのない乱舞でした。

数えきれないほどのオスたちがメスを探すために協力し合って点滅のリズムを同調しているのがはっきりと分かる

おびただしい光の群れ (@_@)

2週間の運行期間の客席は早々に埋まってしまうそうなので、50歳過ぎのおじさんが独りであっても乗りたがるわけです (笑)




仕事を抜けてRTを飛ばして行ってきました

やっぱり夜の豊田町方面は緊張します

何か飛び出してきたら躊躇せずブレーキに入力(ABS頼み)するよう自分に言い聞かせながらの走行


結局 動物には遭遇しませんでしたが帰り道では少し寒い…  いや~RTでよかった (#^.^#)


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