クロキライディング

いつだってバイク

2018東北ツーリングー5

2018年09月29日 00時31分07秒 | ツーリング


ビジネスホテルが立ち並ぶ福島駅のそば

この日も朝食は取らずに朝早く出発。



本日の一発目は「吾妻高原」と「浄土平」

福島市内を離れてすぐに磐梯吾妻スカイラインで絶景ポイントを目指すはずでしたが



台風の影響なのか通行止め

迂回ルートも無いのでここは引き返して反対側からのアプローチで行ける所まで行って

また引き返してくることにしました。



磐梯吾妻スカイラインの入口までは国道ですが場所が場所だけに上る上る

登坂車線のおかげで4輪車を抜くのは容易いけれどスピードの出し過ぎには注意です (^_^;)

できればドライバーさんに不快な思いをさせぬよう速やかに前に出させていただきたいのでノーマルマフラーでよかった。



磐梯吾妻スカイラインに入ればもう交通量も皆無 平日の朝一ですから誰にも迷惑かけずに楽しく走れます。





お天気もまずまず、旋回するたびに景色も変わり素晴しい眺め



途中、標高も高くなってきて軽く1000メートルを越えているところで道端に赤いものがチラチラ目に入ってくるので

高山植物の花でも咲いているのかと思えば猿のお尻でした (^.^)



ちょうど1つの群れが移動していたようで周りにはかなりの数

鹿や猪のように飛び出してくることはありませんがこちらを全然恐れていないのでこっちが怖いくらい。









「浄土平」の入口 いよいよココからというところで通行止め

東吾妻の火山特有の荒涼とした山並みを見ながら遠くの福島市内を眼下に走れるはずだったのにこれは残念。。。





ココもまた次回があるとしたら再度訪れたいところのひとつとなりました。



途中にあった道路標示

もう高さには慣れてしまっていて動じることはありません

バイクもFI車ですから平気です。 



そして見つけたこんどは表紙 (^.^)



先へ進めないのは残念ですが「吾妻小富士」のところから引き返し磐梯吾妻スカイラインを走り終え

磐梯山を目指します。












磐梯山へは北側の「秋元湖」「小野川湖」「絵原湖」が並ぶ湖畔ルートから「磐梯山ゴールドライン」といった

スキー場が連立するルートがよく曲がっていそうだったので、そこを気持ち良く走ったのはいいけど

どうやら磐梯山と猪苗代湖をこの目に焼き付けられる位置ではなかったみたい。

ココもまた次があれば時間を裂きたいところ。



磐梯山の西側を通るあたり、酒蔵なんだろうなとすぐにわかる建物「榮川酒造」

当然、磐梯の名水仕込みなんだろうなと思ったらやっぱりそう (^.^)

酒造りの見学もできるようですが、今は醸造の休止期間

試飲もできますけど今は運転中だからムリ

去年の「白州」の時もでしたけどこれもかなり残念…

バイクに乗り続けたい僕に、バスツアーで出かける日がこの先やってくるのかどうか (^_^;)





磐梯山に未練を残しつつ更に南へ進んで、次に向かうは「那須高原」

福島県から栃木県入りですね。



見えてきました那須連山



那須高原を南北に貫く快走ルート

夏は避暑地として様々なレジャー施設が賑わうだろうなといった洒落た高原も、冬の寒さは厳しいのでしょう









気温が低いので比較的軽い雪が降り、さらに積もった雪もサラサラのため吹き溜まりや地吹雪の対策のための防雪棚(だと思います)

これまでに見た覚えがない(気付かなかっただけかも)からココの気候は特殊なのか…

雪の苦労を知らないところで生まれ育ったのでよくわかりません。



あまりの絶景続きで空腹も忘れて走り続けたもので

朝の吾妻小富士で食べたコンビニサンドイッチ以来何も食べていない、お昼をかなりまわった時間帯

ロイヤルでオシャレなイメージの高原でピザやパスタなど食べましょうと言うことになり

イメージピッタリのお店で遅いランチ。



石釜焼きのピザを食べて、このツーリング初の「洋」の食事であることに気付く ^_^;





那須高原を後にし那須塩原から本日の宿泊地に向け

さらにさらにワインディング三昧

温泉地やスキー場の連なるルートの連続で







雨の降りだす前に到着した「鬼怒川温泉」





名前だけはずっと前から聞いて知っていたけどまさか自分が泊まりに来るなんてことは考えていなかった関東の奥座敷

宿での食事はこのツーリングで2回目



ここまで景色も時間も流れが速過ぎたので、ちょっとゆっくりしようではありませんか。





行った先での地元のお酒どれも美味しくて

翌日に備えてほどほどにしておくことも数日続くとできるようになりましたね。




















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2018東北ツーリング-4

2018年09月24日 04時07分59秒 | ツーリング


昨夜は一晩中雨が降り続き、昇降状態となった朝も空模様を見ながら少し遅めの8時過ぎの出発となりました。

台風21号は日本海を北上したようで東北地方の東側に居た我々には直接の影響はなく

夜のうちに通り過ぎたようです。



出発するとすぐに雨は止み東へ東へ進むにつれ雲は割れ、お天気は急速に回復

東北新幹線の下をくぐり石巻市の内陸のほう



ここは宮城県内でも特に広大な耕地を有する穀倉地帯

耕地の中を縦横に真直ぐ直線道路。





右に折れても左に折れても、美しく色付いた稲穂が拡がるのどかな風景

初めて見る光景でした。





そんな景色に癒されてすぐに「北上川」沿いを河口の方向に走り始め

そしてとうとう近付いてきました。





大川小学校跡





女川町の海沿いを走る女川街道

ほんの一部でしかありませんけど被災地を訪れてみました。







こちらのエリアで海鮮の食事をすることとおみやげを購入することを前から決めていたので

この後の行程の時間割のことは気にせず少しゆっくりさせていただきました。







さすがに魚はおいしいですね

メニューに「秋刀魚定食」と言うのがあってちょっと気になったけど、せっかくなんだから焼き魚ではなく刺身にしようと

これに決めたのですが、お隣のテーブルの大学生とおぼしきグループの女の子に運ばれてきた秋刀魚定食に

塩焼きに加えて刺身が付いていることを知り、激しく後悔…

秋刀魚を刺身でいただけるなんてそうそうありません(特に去年は不漁だったらしいので)

チラリと見るとキレイで美味しそう

そうそう「三陸沖の秋刀魚」なんですよね~

写真だけでもとらせてもらおうかと思いましたがそれはやめときました さすがに (^_^;)





わずかな距離でしたが海沿いを「石巻」まで走ったあと三陸自動車道の石巻河南ICから高速移動

日本三景の「松島」は時間の都合によりパスすることにして

三陸自動車道~仙台南部道路で仙台市内もパス

続いて東北自動車道で一気に蔵王町



宮城県側から「蔵王山」に向けて急上昇開始





蔵王エコーライン 「エコー」と名の付く山岳ルート

原生林を走り、つづら折りの坂道を上ると、大パノラマの眺望が広がります。

標高の高いところまで昇って来ると森林限界より上のため視界も良好!

混雑を嫌って近付かなかった仙台の街が遥か後方の下界に広がり

なんとも素晴しい眺め。



有料の「蔵王ハイライン」で更に蔵王山の高みへと進みます。



例年11月上旬~4月下旬は冬期通行止めになるらしい、それはもう雲と同じ高さのレベル (^.^)





エメラルドグリーンの五色沼(火口湖)もクリアな視界で眺めることもでき

360度のパノラマに立ち止まって見とれていると少し肌寒いくらいでした。



駐車場に到着した直後のこと、バイクを離れる準備をしていると隣の駐車場の一角でどうやらバッテリー上がりで帰れずに立ち往生している様子の男性

その男性の案内でココまで同乗してきた外国人(欧州)のカップルは困っているドライバーのことをヨソに車の横でハグの連発

それココに到着した時にハグとキスを済ませてたんじゃないの? (^_^;)

美しい景色に出会うと幸せで抱き合う(いつまでも何度でも…)国民性というのか文化の違いと言うのか

微笑ましいけどこの状況は場所が場所だけにあの日本人ドライバーはお気の毒です。


すると、なんとアドベンチャーのパニアケースからブースターケーブルが出てきて

なす術ないドライバーに貸してあげたようです。

我々はそのままレストハウスに進みましたが、お釜の見物を終え駐車場に戻った時には既に復旧し立ち去った後だったようで

終ったらバイクの横に置いておいてくださいと言っていたケーブルと共にお礼の品が…

駐車場管理の人が言付かっていたようで、あ~あのワカメスープの会社の人だったんですね。

それにしてもあのカップルの楽天的なところ(こんな素晴しい景色に出会えて僕らは幸せだね~みたいな)

そこ見習いたい(まだ仕事のことが完全にアタマから離れていない自分)

 





蔵王ハイラインは行き止まりなので再びエコーラインにもどって山形県側に進みます。





さらに欲張って横倉山を大きく経由して蔵王連峰を少しでも多く感じながら豪快なアップダウンの連続です。



羽州街道の宿場町として、江戸時代には参勤交代や出羽三山詣で賑わいをみせた楢下宿など

江戸時代の宿場の風情が残る街道。

足早に見物しながら本日の宿泊地となっている福島市内へ急ぎます。



やはり東のほうは日没も早い

交通量皆無な七ヶ宿町のダム横をハイペースで走り抜け

最後の峠を越えて見えてきた福島の町外れ





東北自動車道の国見ICから1区間だけ高速を飛ばして福島市のど真ん中

完全に暗くなる前にホテルに到着です。





選んだ居酒屋は日本酒の在庫が豊富だったようで

遠くから来たことを告げていろいろと薦めてもらいました。



もちろん 刺身(馬もありました)と醤油もチェック



で、調子に乗って2軒目

ご当地「ふくしま餃子」は大ぶりな円盤型





注文を受けてから包む受注生産型 

まあ 餃子は何処で食べてもおいしいな (^.^)






















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秋の一泊ツーリング

2018年09月21日 00時18分17秒 | ツーリング


なんだかもう仕事そっちのけでツーリングを楽しんでいると思われても仕方ないブログの展開になっていますけど…

そうこうしているうちに恒例「秋の一泊ツーリング」の日が迫ってまいりました。



現実は東北から戻って以来怒涛の日々を送っている僕に、ウチとしては一大行事と言える「一泊ツーリング」のプランを練る

楽しい時間の余裕なんてありません。

そこで今回は、ツーリングルートは勿論 ランチのお店や給油ポイントに至るまで

全てのプランと先頭ルートガイドを990アドベンチャーが務めさせていただくことになりました。

僕は後方でいろんな走行ペースに対応しながら皆さんに楽しんでいただこうと思っています。


転勤族につき熊本在住4年目となるわけで(次は何処になるのかわからない…)

それなりに大分、熊本、宮崎各県を隈なく探訪しているハズ

これまで九重高原のログハウスを定宿にしていろいろなアプローチで九重阿蘇のツーリングを楽しんできたつもりではありますが

今年はちょっと違った行程で皆さんに楽しんでいただけるよう申し送りしております (^_^;)






10月7日~8日の2日間

宿泊先の定員とランチの予約など人数の把握が必要となりますので

過去にご参加の経験があり、勝手がわかっていらっしゃる方々につきましても参加表明はお早めにお願い致します。




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2018東北ツーリングー3

2018年09月20日 01時29分14秒 | ツーリング


心配だったお天気、起床してすぐにカーテンを開けるとほぼ快晴

台風21号が北上していてそろそろ影響が出てくる今日

いつまで晴れているかわかったものではないので急いで出発の準備です。



まだ6時前なのにこの明るさ、東日本だから当然でしょう。



きのうに引き続きくっきりと見えている「鳥海山」

2000メートル級の山全体がここまで見えるのはラッキー





山の天気なんてすぐに変わるから、鳥海ブルーラインをハイペースで登っていきます。



ツーリングマップル東北判の裏表紙の写真がこのライン上にあるらしい

いつかの四国UFOラインでやったようにここでも発見



数えきれないくらい曲がりながら登ってきたけどここに間違いなし(くだらないけど…)

次はおもて表紙も探します。



そして遂に「秋田県」あまり長居はできませんが今回ツーリングの最北到達しました。



登り始めはハイペースでも登りつめてくると景色が開けてくるのでもったいなくてスローペースに



日本海の北側のはてには「男鹿半島」

地図がそのままイメージできる素晴しい景色でしたね。

この先へもまたいつか進むことができるといいな (^.^)



山頂付近、登山口にもなっている広い駐車場

下で買っといたサンドイッチで朝食



海を背に山に向ってグリグリと登ってきた鳥海ブルーラインをこんどは山を背にして日本海を眺めながら豪快な下りのワインディングで一旦下り



鳥海山の豊富な伏流水が湧き出る「元滝伏流水」



バイクを置いて700メートルほど歩いて

ちょっと薄気味悪い雰囲気の涼しすぎるマイナスイオンいっぱいのパワースポット。





ルートは鳥海山を時計回りに周りこむもの、ちょうど真北から山頂に再接近できるルートで再上昇

パワースポットではパラリと降ったのにココでは再び晴れ!



写真では伝えきれないけど周囲を他の山で囲まれず孤立したこの鳥海山は下からでも上からでも、眺めはどこからでも素晴しかったです。



美しく雄大な鳥海山を後にし、次の「山」へ向うのですが今日の移動距離はこれまでに比べると少な目の予定です。

途中の道の駅「清水の里 鳥海郷」で松皮餅でもと



本当に木の皮が練りこんであるアンコ餅を食べていると



同じ休憩室に居合わせたご婦人がなんだか親しそうな相手とざっくばらんな会話をケータイで大声で展開していらっしゃいました

興味深いので松皮餅を食べながら二人で黙って聞いて(いや聞こえる)いましたが

もうなにを仰っているのやらまったくわかりません (^_^;)

えらく遠くへ来たもんです。



その後もお天気は晴れて気温も上昇、台風の進路は気になりますがそんな気配もなく気持ち良く先へと進みます。

ところが宮城県、秋田県、岩手県の三県にまたがる「栗駒山」へ近付くにつれだんだんと風が強くなってきて少々不安を抱きながらの走行



火山活動により荒涼とした地獄風景などの見どころもありましたがそれらをパスして

今日は早めに宿に入ったほうがよさそう。





ルートは追い越し可能な豪快ワインディングで景色もいい

強風と先を急ぐ気持ちでいまひとつとなってしまい



山頂に近い「栗駒山荘」で岩手県を目前にしたところで様子見



標高1100メートル地点、風を受けやすいパニア3ケース搭載ですからバイクの停め方も考えなければいけない

湯量豊富な日本でもまれな強酸性のみょうばん緑ばん泉に、足だけでも浸けておけばよかったと今になって後悔



風が強まる心配もあったので「稲庭うどん」などを食べて足早に下山することにしました。

これはまた次回訪れることができるなら、やり直したい場所です。



栗駒山を下りると風はおさまりましたが今度は雨

とは言え強風に比べると土砂繰りで路上に深い雨水の層でもない限り、ほどほどの雨は問題ナシ。



そうして予定よりかなり早めに到着の「鳴子温泉」



古い温泉宿に見られる繰り返し建て増し型 しかも斜面 (^.^)



かなりの迷路で浴場も多数(それが売りでいらっしゃるよう)

何はともあれコチラの泉質がよかった

とろみのある優しいお湯で、まさに温泉と言ったカンジ



半室内駐車場で2台のバイクをお互いに縛り付けて強風にも備えたし

ひなびた温泉宿で外出もせず台風が過ぎるのを待ちましょう。



















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雨雲レーダー

2018年09月17日 00時22分48秒 | ツーリング


昨夜 ところによっては雨が降った様子で菊川町まではところどころ薄っすらと路面が湿っていました。

少し前に雨雲が通過した方向からして今回は山陰の海側ルートに進むのが良さそうだったので

怪しい空模様を見ながらのスタートです…



間もなく雨が降り出して、空が明るく見える山陽方面にルート変更を検討しましたが



やはり山手ではなく海側に出ることにして、しばらく濡れたり乾いたりの路面状況の読みにくい

トリッキーなコースとなりました (^_^;)



雨雲レーダーでは表示されない雨雲ですからもう勘に頼るしかありません。



雨が降りバイクが汚れてしまうことをお詫びしてツーリングを続行

先週の東北ツーリングでウエットなライディングをタフにこなしている僕としてはなんてことはないコンディションですが

ご参加の皆さんにとっては自由参加のしかも早朝にわざわざ走りに出かけることはなかったのではないかと言う誠に申し訳ない状況







山陰に抜けたところでムカツク半島を見ると内陸側より晴れているようです





相変わらずコロコロ変わる路面を意識しながら半島内を右に左に



今シーズンまだ一度も停まっていない「千畳敷」周りを見渡すと雲が低い

だからレーダーに引っかからないわけか (*_*; 





最後は超タイトコーナー連続のルートを敢えて走ってみると言うルートガイドで皆さんに楽しんでいただきました

上から雨が降ってくるとさすがにライディングは辛くなりますが

路面が濡れているだけならまだコントロールに集中すればいいだけなので

泊まりのツーリングでない限りやらないであろうこの状況で過ごす体験も考え方により…ではないでしょうか

なにはともあれ全員難なく走り終えていただきまして感謝でございます。




洗車は大変ですがお許しください。



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9月

2018年09月15日 17時06分32秒 | ツーリング
明日16日(日曜日)は9月の早朝ツーリングを開催します。

クロキライディング 6:30 菊川セブンイレブン7:00 出発です

よろしくお願いします。
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2018東北ツーリングー2

2018年09月15日 03時28分41秒 | ツーリング


予定では2日目もかなりの距離を走ることになっているので朝5時過ぎに出発です。



最寄りのICより関越自動車道を2区間、朝焼けの美しい雲を見ながら超ハイペース…寒い



高速道路を降り更に北上したところで東に向って県境、新潟県から福島県へ峠越え

R252はJRの只見線に沿ってはいますがトンネルではなく山の斜面を走る道路はなんだか只者ではない雰囲気

日本有数の豪雪の峠であることは雪国の厳しさを知らない僕にでもわかります。

紅白スノーポールの高さが凄い。



防雪、雪崩対策の「スノーシェッド」の連続



峠とその前後に民家は見当たりませんね。



延々と潜り抜けてみるとこの長さ、冬はいったいどんなことになるんでしょうか (*_*;



ようやく現れた集落は屋根が色違いのお揃い、雪の多い地域は落雪や雪下ろしのことを考えた屋根の造りかたをしているようで

瓦の屋根は昨日からもう見えません。



時々道の脇に見えるグリーンのパイプライン 地面から出てきてまた地面へ埋まっている

何かと思えばこの地域はライフラインに天然ガスを使う(詳しくは知りませんが)そうですね。

ひたすら東へ移動していますがココからは会津方面に向け北上

山越え山越えで直線的に険しいルートを選び福島県から山形県入り。





米沢市の道の駅に到着したのが11時、5時過ぎから走りっぱなしだったのでここらでやっとの食事



時間も早いしお店もない所ばかりでしたから看板の「米沢牛」には魅かれます。



ちょっとシーズンには早いかもしれないけど「芋煮」食べました (^.^)



山形県と言えば「サクランボ」の生産量がダントツですが桃やブドウも上位なんですね

道の駅での陳列量もすごいです。





お値段もお手頃(だと思いました) その地のもので気になったものはできるだけ食べておこうと言うので

半分分けてもらいました (^.^)



米沢からは「最上川」に沿って川沿いや農道を快走





道の駅「白鷹ヤナ公園」では日本一の鮎ヤナ場が見られるそうなので立ち寄ることに







九州でもヤナ場に行くことはありますが実際に鮎が獲っているのをみたことがないのですけど

ここでも同じでした (^_^;)





鮎の塩焼きと豆腐の田楽

最上川の鮎であることを願っていただきました。



このまま進めば「山形自動車道」に突き当たり、そのまま高速道路で本日の宿泊地である酒田市まで一気に進むこともできますが

それではオモシロくないし高速道路は市街地の混雑を避けるため以外に使いたくないのでココはルートをもう一捻り

クネクネ曲がっていれば何でもいいわけではありませんが、気持ち良く走れそうなルートを選んで選んで

初ルートをミスしないように走りながら美しい景色に何度も出会える

未踏の地をツーリングする楽しさって言うヤツですかね。



そうして走っていると朝からいまひとつハッキリしなかった空模様が急に晴れ上がってきて



山形自動車道の無料区間では今回のツーリングではじめての夏のような陽射し



途中、「湯殿山道路」といった短距離の行き止まりの有料道路があったので好奇心で登ってみると



出羽三山のひとつ「湯殿山神社」古来、修験道の聖地だということ



参拝の皆さんはここから更に山頂へむけて各所を巡拝に進まれるようです。



神妙にそして静かに湯殿山を後にして、いよいよ酒田市も近付いてきて途中の鶴岡の市街地を高速道で通過です

すると、もう見えてきましたね明日一番に向う「鳥海山」

富士山がそうであるように周囲を山で囲まれていない大きな山、遠くからでもすぐにそれだとわかります。

2000m超級の山が雲に覆われていないのだから今日のうちに一度登っておこうか…とも

でもそれでは宿の時間割が成り立たないのは明らかなので明朝の天候に賭けることになりました。



明るいうちに到着した宿は素泊まりなので食事は外の居酒屋で



日本海に面した酒田市ですから刺身と醤油を当然チェック



湯殿山で暑さゆえ見送った(ソフトクリームにした)玉こんにゃくときりたんぽ鍋

今日もよく走りました。

明日の朝 晴れてほしい (^_^)








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2018東北ツーリング-1

2018年09月13日 01時08分26秒 | ツーリング


一週間もお休みするとなるとあれやこれやの準備と仕事に区切りをつける必要があります。

今年も出発直前までいろんなことがありましたがなんとかココに到着できました。



昼過ぎまで降り続いた雨も上がり、出港時刻には晴れ間も見えて

おかげで思い切った気分の切り替えができました。



大阪の日曜日の朝は前回梅雨明け天橋立ツーリングは平日だったこともありそれと比べると随分と空いています

阪神高速~堺泉北有料~阪和自動車道~近畿自動車道~第二京阪道路~京滋バイパス~

名神高速~東名高速~中央自動車道で信州入り

そのまま長野自動車道~上越自動車道を千曲川に沿って「豊田飯山IC」までひたすら高速道路で移動

今回のツーリングエリアは東北地方

とは言っても一週間で全県を廻るのはムリなので東北地方の南側半分にとどめることにしました。

この先の道のりを考えるとこれまでに何度となく訪れたエリアは高速道路で一気に飛び越えて進まないと時間が足りませんからね。



高速道路を下りてからはいつものように高い所を…

高速道路にもすっかり飽きていたので待ちかねたワインディング。





楽しさあまっていつの間にか登りつめた「斑尾高原」

ここに県境がありまして長野県から新潟県入り





標高1000メートルの高原はとても涼しくてスキー場やテニスコートや飲食店の他にもいろんなショップがあり

日曜日だと言うのに人は少なめ (^_^;)

ゆったりとした雰囲気でこのまましばらく滞在したい絶景のフィールドでした。



そろそろランチをということで検索してみると

この地方の郷土料理で「笹寿司」信玄寿司とも呼ばれているものを発見

我々の地元とは違ってうどんやラーメンよりも圧倒的に件数の多い蕎麦屋に直行





クマ笹の上にのせられたシンプルなお寿司とコシ強い蕎麦

まだまだ蕎麦を語れるほどではないけれどしっかりと味あわせていただきました。



食事を終えると再び高原ルートを目指しワインディングを急上昇



野沢温泉を背に登り続けていくと鍋倉山の関田峠越えたところで急に視界が開け

遠~くに日本海が見えてくるほどの座標と標高



右に左にバンクさせながら流れたり開けたりする絶景を瞬間瞬間で楽しんで

快走ルートに欲張りながらグイグイと北上。







山間部を短時間で移動していくので所により雨

雨雲レーダーで雲を確認しながらルートも調整します。







そして本日2軒目の蕎麦店

なにやら凄く立派な大型店ですが、ココ新潟県魚沼の郷土料理と言われる「へぎ蕎麦」



海藻の布海苔をつなぎに用いた蕎麦。

弾力が強く、つるつるとした食感が特徴で薬味はわさびではなく「カラシ」

にひと口分ずつ小分けにしたそばを美しく並べているところが特徴的。





蕎麦を食べた十日町から1日目の宿泊地の南魚沼市の六日町までは近い





できて間もない真新しいビジネスホテルは源泉かけ流しの温泉付き

静かでひっそりとした六日町で居酒屋に向います。









やや内陸部とは言えココは新潟県

地のお魚とお酒(南魚沼といえば八海山)









そして〆はコシヒカリのおにぎりで決まりですね。



このくらい東にやってくるとさすがに下関よりもずっと日没が早ければ日の出も早いわけですから

明朝は早い時間に出発(でなければもったいない)します

だから夜も早めに切り上げることにします。

高速道路480Kmを含む700Km弱 よく走りました。





















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