ビジネスホテルが立ち並ぶ福島駅のそば
この日も朝食は取らずに朝早く出発。
本日の一発目は「吾妻高原」と「浄土平」
福島市内を離れてすぐに磐梯吾妻スカイラインで絶景ポイントを目指すはずでしたが
台風の影響なのか通行止め
迂回ルートも無いのでここは引き返して反対側からのアプローチで行ける所まで行って
また引き返してくることにしました。
磐梯吾妻スカイラインの入口までは国道ですが場所が場所だけに上る上る
登坂車線のおかげで4輪車を抜くのは容易いけれどスピードの出し過ぎには注意です (^_^;)
できればドライバーさんに不快な思いをさせぬよう速やかに前に出させていただきたいのでノーマルマフラーでよかった。
磐梯吾妻スカイラインに入ればもう交通量も皆無 平日の朝一ですから誰にも迷惑かけずに楽しく走れます。
お天気もまずまず、旋回するたびに景色も変わり素晴しい眺め
途中、標高も高くなってきて軽く1000メートルを越えているところで道端に赤いものがチラチラ目に入ってくるので
高山植物の花でも咲いているのかと思えば猿のお尻でした (^.^)
ちょうど1つの群れが移動していたようで周りにはかなりの数
鹿や猪のように飛び出してくることはありませんがこちらを全然恐れていないのでこっちが怖いくらい。
「浄土平」の入口 いよいよココからというところで通行止め
東吾妻の火山特有の荒涼とした山並みを見ながら遠くの福島市内を眼下に走れるはずだったのにこれは残念。。。
ココもまた次回があるとしたら再度訪れたいところのひとつとなりました。
途中にあった道路標示
もう高さには慣れてしまっていて動じることはありません
バイクもFI車ですから平気です。
そして見つけたこんどは表紙 (^.^)
先へ進めないのは残念ですが「吾妻小富士」のところから引き返し磐梯吾妻スカイラインを走り終え
磐梯山を目指します。
磐梯山へは北側の「秋元湖」「小野川湖」「絵原湖」が並ぶ湖畔ルートから「磐梯山ゴールドライン」といった
スキー場が連立するルートがよく曲がっていそうだったので、そこを気持ち良く走ったのはいいけど
どうやら磐梯山と猪苗代湖をこの目に焼き付けられる位置ではなかったみたい。
ココもまた次があれば時間を裂きたいところ。
磐梯山の西側を通るあたり、酒蔵なんだろうなとすぐにわかる建物「榮川酒造」
当然、磐梯の名水仕込みなんだろうなと思ったらやっぱりそう (^.^)
酒造りの見学もできるようですが、今は醸造の休止期間
試飲もできますけど今は運転中だからムリ
去年の「白州」の時もでしたけどこれもかなり残念…
バイクに乗り続けたい僕に、バスツアーで出かける日がこの先やってくるのかどうか (^_^;)
磐梯山に未練を残しつつ更に南へ進んで、次に向かうは「那須高原」
福島県から栃木県入りですね。
見えてきました那須連山
那須高原を南北に貫く快走ルート
夏は避暑地として様々なレジャー施設が賑わうだろうなといった洒落た高原も、冬の寒さは厳しいのでしょう
気温が低いので比較的軽い雪が降り、さらに積もった雪もサラサラのため吹き溜まりや地吹雪の対策のための防雪棚(だと思います)
これまでに見た覚えがない(気付かなかっただけかも)からココの気候は特殊なのか…
雪の苦労を知らないところで生まれ育ったのでよくわかりません。
あまりの絶景続きで空腹も忘れて走り続けたもので
朝の吾妻小富士で食べたコンビニサンドイッチ以来何も食べていない、お昼をかなりまわった時間帯
ロイヤルでオシャレなイメージの高原でピザやパスタなど食べましょうと言うことになり
イメージピッタリのお店で遅いランチ。
石釜焼きのピザを食べて、このツーリング初の「洋」の食事であることに気付く ^_^;
那須高原を後にし那須塩原から本日の宿泊地に向け
さらにさらにワインディング三昧
温泉地やスキー場の連なるルートの連続で
雨の降りだす前に到着した「鬼怒川温泉」
名前だけはずっと前から聞いて知っていたけどまさか自分が泊まりに来るなんてことは考えていなかった関東の奥座敷
宿での食事はこのツーリングで2回目
ここまで景色も時間も流れが速過ぎたので、ちょっとゆっくりしようではありませんか。
行った先での地元のお酒どれも美味しくて
翌日に備えてほどほどにしておくことも数日続くとできるようになりましたね。