とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

BACK TO くるまや

2017年07月25日 | 酔いどれとのさま
  お気に入りのお店でも、ちょっと気を抜くと何年もご無沙汰になってしまう。そんな1軒、我が家から歩いて15分くらいの「くるまや」へ久しぶりに行ってみます。

  調べたらもう3年も前でした。(前回訪問時の記事

   看板アップで

  以前通りかかったとき、ずいぶんと構えが変わったと思い、どうやら息子さんが店を継いでリニューアルしたらしい。その際に屋号も「車や」からすべてひらがなに変えたよう。

  店内も、厨房やカウンターの位置は変わらないが、小上がりだった場所はテーブル席に、奥の個室もセミコンパートメントスタイルになった。以前は本当に昭和の居酒屋という感じの雰囲気、今は若い人でも楽しめるようにと、それでいて落ち着いた雰囲気もある。

   

  まずはビの字を。サッポロだが赤星は置かなくなったのか。素直にうまい。普通の黒ラベルなのだがビールってこんなに美味しくなれるんだなと再認識する。

  気合いの入っていたお通しもなくなり、メニューも刷新された。刺身や串焼きも姿を消したのはちょっと惜しいかな。定番メニューのほかに日替りも。グリーンサラダをハーフで、タコ・セロリ・キュウリのマリネ、ピクルス、そして“信州スタイル”とある鶏のから揚げに期待感がわく。

  サラダはハーフにしては量があり、嫁はんは「これでハーフならフルサイズだとどれだけ?」と。実は厨房で他のお客さん向けに作っていたのが見え、ほとんどジャングルでしたよあれは。

  さらに嫁はんが、マリネのキュウリを見て、「これはおキュウリ様だよ」

  どういうことかと思ったらキュウリでも高級品種らしい。確かにサラダのキュウリと見た目が違うし味も甘みがあり水分が多い感じだ。スーパーなどで一般的に手に入るものなのか分からない。ちょっと気づきにくいひと工夫、ニクイね。(昭和的表現)

  次いで日本酒を。久礼の辛口純米は片口に注がれる。後で帰ってから「太田和彦 ふらり旅 いい酒いい肴」を見ていたら、太田氏が横浜の居酒屋で同じものを飲んでいてクスッとした。

  さて“信州スタイル”という唐揚げは、山賊焼きともまた違う、というか見た目は普通のから揚げなのだが、ニンニク強めなのかな?

  

  こちらはシークヮーサーサワー、キンミヤ焼酎が3分の1ほど入り、果汁も濃いめなので飲みやすい。なので調子に乗ってクイクイやると、後で効いてくるパターンだ。

  茄子の揚げびたしや山芋の竜田揚げもいただいて、納得のお会計。

  中原区はなんて酒飲みに厳しい町なんだろう。いいお店いっぱいあって目移りする。

  なんて嫁はんに話したら「そんなのはアナタだけだよ。たいていの人はいつものお店でいつものお酒だから

  浮気性でごめんなさい…(´・ω・`)

  そういえば店内は禁煙だったのかな? 誰もタバコを吸ってなかったし、このところ飲みに行っても喫煙者は少数派なので気づかなかった。

  するとお店のサイト店へのアクセスのページに店内禁煙である旨が書かれていました。

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