とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

昼刊→夜刊はいかが?

2009年07月25日 | 新聞×読み
  仕事中に新聞配達の人を見かけることはたびたびあります。朝刊は寝てる間に来ますから、もちろん夕刊配達です。

  以前は夕刊というと16~17時台に配達されることが多かったのですが、今では14時ごろというのも見るようになりました。我が家でも15~15時半くらいが多いでしょうか。これでは夕刊というより「昼刊」です。

  技術の進歩で記事の〆切から配送までの時間を短縮できた効果でしょうし、販売店の人たちの負担も軽減されるのでしょう。

  その一方で、昼までの出来事を昼下がりに配達されても読むのは日が暮れてからというのでは、なんとなく損した気分になってきます。

  そこで、朝刊と夕刊を逆転させてみるのはどうでしょうかね。その日の出来事を家に帰ってからゆっくり読めるよう、記事の〆切も遅くして、19時前後くらいに配達できるようにする、いわば「夜刊」です。朝刊は今の夕刊くらいの軽いものにして、折込広告も夕刊へ(もちろん特売チラシなどは翌日以降の内容に)。日祝日は従来どおりの朝刊でいいでしょう。

  日本は宅配制度が確立しているせいか、欧米に比べると新聞購読率の低下は目立ったものではないようです。でもある程度のニュースならネットで無料という時代、安穏とはしていられないと思います。

  実施となれば販売店はもちろん、新聞社の勤務体制など大幅な見直しが必要でしょうし、コスト増となればやっぱり無理かな?

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