工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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県トレ女子練習会

2017年10月07日 20時08分21秒 | サッカー馬鹿
我らが栃木SCは試合がない週末ですけど、他会場では今日と明日、J3第26節が開催されております。今日は優勝を争うライバルである秋田がFC東京U23に87分&89分被弾で1-2大逆転負けを喫するという、我々にとっては非常にラッキーな展開となりました。明日は沼津や富山の試合があります。こちらもまた興味深く見守りたいと思います(^^)



こんばんは、院長でございます。



今日は久々にU15県トレ女子の練習会でした。私はお昼前に平出サッカー場までお迎えだけ行って参りました。最後の方だけちょっと見学できましたよ。
小雨が降る肌寒い一日でしたけど、サッカーをするにはいいコンディションでしょうか。



今回はU15、U14合同でのトレーニングだったようです。あまりプレーを見たことがない2年生にもいい選手がちらほら。非常に素晴らしいプレーをしている2年生の子がいましたけれど、あとで聞いたら芳賀地区の中学校で男子と一緒にプレーしている選手らしいです。



子ども達のプレーを見ていると、フィジカル的に強いわけではなくても体の使い方が上手で、判断が早くパススピードが速い選手は、男子と一緒にプレーしている女子選手である場合が多いような気がしています。左右両足で「蹴れる」選手も、男子と一緒にやっている選手の方が多いように思います。このあたりの成長は女子選手が男子の中でトレーニングする最大のメリットだと思います。
つまり逆を言えば、プレスが緩くても判断がやや遅れても、足元のテクニックがあれば何とかなってしまうのが育成年代の女子サッカーなのだと思います。この点がこの年代の女子サッカー選手育成における最大の課題ではないでしょうか。



では女子の中でプレーする最大のメリットはというと、その足元のテクニックや細やかな技術の向上、戦術理解度の高さにあると感じています。女子サッカーの場合はピッチ内に大きなスペースが生じやすく、全体的にボールホルダーに対するプレスが比較的緩いのがその要因ではないかと感じています。日本の女子選手のボールタッチが非常に繊細でテクニカルなのは、足元の技術が向上するきっかけとなる局面が多いからこそなのだと思います。
そして女子選手は男子に比べて感覚だけでプレーする選手が非常に少ないように感じます。論理的にサッカーを理解できる選手が多いので、そういう女子選手ばかりの環境下においては戦術理解度が高い選手が育ちやすいのではないかと、そんな風に思う次第です。

所属先が男子チームでも女子チームでも、いずれにもメリットとデメリットがありますけど、どちらが良い・悪いという話ともまた違います。育成年代は特に、各々の成長に合ったチームでプレーできるのが最適だと思います。

この中から将来なでしこリーグや代表で活躍する選手が育ってくれることを願いたいですね(^^)
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