工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

真岡市(ハローワーク向かい)
電話 0285(83)3182
あなたの街のはり屋さん
お灸もやってます

負けないで

2019年02月12日 17時35分11秒 | 気になるニュース
驚きました。

今日午後、競泳の池江璃花子選手が自身の白血病を公表、当面は休養し治療に専念するとtwitterで発表しました。池江選手は今春高校を卒業し、日本大学へ進学する予定です。




よく知られている通り、白血病は「血液のがん」と言われる病気です。白血病には大きく分けて慢性と急性の2種類がありますが、いずれかは公表されていません。

『慢性骨髄性白血病(CML)を学ぶ』(がんを学ぶ)

『慢性リンパ性白血病とは』(オンコロ)

『急性骨髄性白血病(AML)を学ぶ』(がんを学ぶ)

『急性リンパ性白血病(ALL)を学ぶ』(がんを学ぶ)

池江選手の発症の様子を知る限り、おそらく急性白血病ではないかと推測されます。

『池江 年始から見え隠れしていた体調不良 今年初レースで「疲れの抜けが遅い」』(デイリースポーツ)

急性の場合、診断されればすぐに抗がん剤治療が始まるのが一般的です。池江選手は突然の病気に戸惑いながら、何の心の準備も出来ずに強い副作用と向き合わなければならないという、肉体的にも精神的にも本当に苦しい状況にいることと思われます。

スポーツ界ではJ2新潟の早川選手のように白血病を克服して現役を続ける選手もいらっしゃいます。

『「俺は走れるようになったんだ!」新潟・早川史哉、白血病との戦い。』(Number Web)

『新潟・早川史哉、ついにピッチに!白血病からの復活と心の葛藤を告白。』(Number Web)

『新潟・早川史哉、病から本格復帰。「不安なのは体力面より気持ち」』(Number Web)

『J2新潟・早川史哉が復帰できたから楽しめる「サッカーの難しさ」とは。』(Number Web)

池江選手にも元気になってまた競技に復帰して欲しい、東京五輪を目指してがんばって欲しいという思いはありますが、早川選手でも不安なく練習をこなせるまでおよそ3年かかっていますし、何よりも彼女はまだ18歳。アスリートである前に、若くて将来があるひとりの女性です。今はとにかくしっかり休養し、治療に専念して病に打ち勝つことだけを考えて欲しいです。

余談ですが、白血病には鍼灸をはじめとした代替医療は不適応。様々な声がかかると思いますけど、現代の標準医療を軸に闘病するべきです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 紘子さんとお買い物 | トップ | ゲンゾーはどうなった? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

気になるニュース」カテゴリの最新記事