今宵はアジア大会男子サッカーの準決勝。ちょうど今やっている最中ですかね。ぜひ勝利して決勝へ進んでほしいです。
女子は開催国・中国との激闘を制し、一足先に決勝進出を決めました。女子決勝は6日(金)だそうです(^^)
今大会は女子もいわゆるB代表で挑んでいます。この中からA代表へステップアップできる選手が出てくることに期待したいです(^^)
今もまだ仕事中でまだ試合観れてません。
こんばんは、院長でございます。
さて、私のスパイク好きは周知のことと思います。スパイク眺めながら一晩中お酒を飲めるくらい好きなんですけど(笑)、元栃木SCの菅さんが現役時代に使用していたスパイクをSNSで紹介してくれました。それに反応したら、回答をいただけたのでご紹介します!
フロント部分をアウトサイドだけ加工してあるのにはちゃんと理由があるんですね。菅さん、ご回答ありがとうございます!
現役時代にスボルメとサプライヤー契約をしていた菅さんが現役時代使用していたスパイクは、スボルメ・デルサルマシリーズでした。
画像のスパイクは菅さんのラストゲームとなった2020年シーズン第39節、ホーム群馬戦でも着用していたスボルメ・デルサルマ4 SL。人工皮革のミドルモデル、2019年2月発売のブラックです。

(https://www.tochigisc.jp/game/2020120615)
急なターンに対応するためソール前部には丸型スタッド8本、ストップ&ゴーを繰り返す動きに対応するため後部にはブレード型スタッド4本を配置。前後で異なる形のスタッドを配置しているのが特徴のスパイクですが、菅選手のスパイクは画像のようにMIXスタッドのソールに加工してありました。
取替式スタッドは固定式スタッドよりも長く、芝に深く刺さるため滑りにくいのが特長です。その代わり足への負担は大きいのがデメリット。滑りにくさと負荷の軽減を両立させるために、固定式スタッドと取替式スタッドを混在させたMIXスタッドのソールが多くの選手に愛用されています。
既製品としてMIXスタッドのスパイクを販売しているメーカーもありますが、多くの選手がFGソール(ファームグラウンド用)やHGソール(ハードグラウンド用)のスパイクを加工してMIXソールにしたものを使用しています。加工は専門業者や各クラブのホペイロ(用具係)が担当することが多いようです。専門的な知識がなければ危険が伴いますし、故障の原因にもなり兼ねないため、自分で加工するのは避けたほうが無難です。
スパイク加工は他にも本革の伸びを抑制するステッチ加工、プレー中のシュータンのズレを抑えるシュータン固定加工などがメジャーですが、近年はスパイクのかかとの部分に穴を開ける選手も出て来ました。これにもちゃんと理由があって、かかとの滑液包が炎症を起こすハグルンド病(Haglund病)の症状軽減のためだそうです。
スパイクはサッカー選手が唯一こだわりを持って選べる用具です。着用スパイクを知ることで、その選手のプレースタイルやサッカーに対するこだわり、試合運びの意図など様々な情報が読み取れます。ぜひサッカースパイクに注目して試合を観てみてください。サッカーの見方が変わると思います(^^)
女子は開催国・中国との激闘を制し、一足先に決勝進出を決めました。女子決勝は6日(金)だそうです(^^)
【#アジア大会 Highlight 】
— TBS S☆1&「アジア大会9/24~10/8独占放送」 (@TBS_TV_S1) October 3, 2023
✅女子サッカー 準決勝
🇯🇵4−3🇨🇳
怒濤の🇨🇳反撃に苦しみながらも
🇯🇵逃げ切り決勝進出🔥
日本4ゴール⚽️#中嶋淑乃▶︎#谷川萌々子▶︎#千葉玲海菜▶︎#古賀塔子
連覇へ🏆✨
決勝は6日(金)vs🇰🇵#北朝鮮💥
📺TBS系列 生中継 https://t.co/ndPLwELZAy
📱ライブ配信はUーNEXT pic.twitter.com/9X4A9ovMvp
今大会は女子もいわゆるB代表で挑んでいます。この中からA代表へステップアップできる選手が出てくることに期待したいです(^^)
今もまだ仕事中でまだ試合観れてません。
こんばんは、院長でございます。
さて、私のスパイク好きは周知のことと思います。スパイク眺めながら一晩中お酒を飲めるくらい好きなんですけど(笑)、元栃木SCの菅さんが現役時代に使用していたスパイクをSNSで紹介してくれました。それに反応したら、回答をいただけたのでご紹介します!
外滑りをしないように、しっかり止まれるように、このように加工してもらってました!
— 菅和範 (@kazu535012) October 4, 2023
また母指球に取り替えが入ると突き上げで少し痛かったということも関係しています!
フロント部分をアウトサイドだけ加工してあるのにはちゃんと理由があるんですね。菅さん、ご回答ありがとうございます!
現役時代にスボルメとサプライヤー契約をしていた菅さんが現役時代使用していたスパイクは、スボルメ・デルサルマシリーズでした。
画像のスパイクは菅さんのラストゲームとなった2020年シーズン第39節、ホーム群馬戦でも着用していたスボルメ・デルサルマ4 SL。人工皮革のミドルモデル、2019年2月発売のブラックです。

(https://www.tochigisc.jp/game/2020120615)
急なターンに対応するためソール前部には丸型スタッド8本、ストップ&ゴーを繰り返す動きに対応するため後部にはブレード型スタッド4本を配置。前後で異なる形のスタッドを配置しているのが特徴のスパイクですが、菅選手のスパイクは画像のようにMIXスタッドのソールに加工してありました。
取替式スタッドは固定式スタッドよりも長く、芝に深く刺さるため滑りにくいのが特長です。その代わり足への負担は大きいのがデメリット。滑りにくさと負荷の軽減を両立させるために、固定式スタッドと取替式スタッドを混在させたMIXスタッドのソールが多くの選手に愛用されています。
既製品としてMIXスタッドのスパイクを販売しているメーカーもありますが、多くの選手がFGソール(ファームグラウンド用)やHGソール(ハードグラウンド用)のスパイクを加工してMIXソールにしたものを使用しています。加工は専門業者や各クラブのホペイロ(用具係)が担当することが多いようです。専門的な知識がなければ危険が伴いますし、故障の原因にもなり兼ねないため、自分で加工するのは避けたほうが無難です。
スパイク加工は他にも本革の伸びを抑制するステッチ加工、プレー中のシュータンのズレを抑えるシュータン固定加工などがメジャーですが、近年はスパイクのかかとの部分に穴を開ける選手も出て来ました。これにもちゃんと理由があって、かかとの滑液包が炎症を起こすハグルンド病(Haglund病)の症状軽減のためだそうです。
スパイクはサッカー選手が唯一こだわりを持って選べる用具です。着用スパイクを知ることで、その選手のプレースタイルやサッカーに対するこだわり、試合運びの意図など様々な情報が読み取れます。ぜひサッカースパイクに注目して試合を観てみてください。サッカーの見方が変わると思います(^^)
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