工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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前代未聞のやり直しが決定

2018年06月11日 19時18分30秒 | サッカー馬鹿
名古屋グランパスと奈良クラブが戦った天皇杯2回戦。延長でも決着がつかずPK戦にまでもつれ込んだこの試合、最後は奈良クラブが5-4でPK戦を制してジャイアントキリングを達成し…たはずだったのですが(;゜A゜)

『前代未聞!天皇杯名古屋vs奈良クラブのPK戦やり直しが決定』(ゲキサカ)

PK戦だけやり直すなんて聞いたことがありません。どうやら奈良の4人目のキッカーが蹴り直しを命じられたところが問題のようです。

『サッカー天皇杯2回戦 異例の「PK戦だけやり直し」に』(NHK NEWS WEB)




この蹴り方がフェイントかどうかはさておき、そのジャッジを下した場合は「PKキッカーに警告(イエローカード)の上でPK失敗」となり、PKスコア【名古屋4-2奈良】で名古屋勝利、試合終了となるのが正しいジャッジらしいです。
ところが実際には蹴り直しのPKが決まり4-3となり、その後奈良が大逆転。【名古屋4-5奈良】で奈良クラブ勝利で試合終了となっていたみたいです。

『サッカー競技規則 2017/2018(「第10条 試合結果の決定」を参照)』(JFA公式)

確かにこういう細かい部分のルールは非常に複雑ですけど、一般の方からの指摘で発覚したとのこと。JFA関係者は誰も気付かなかったのか、それともおかしいと気付いていながらも言い出せなかったのか…いずれにしてもJFAの大失態であることに違いはありません。そしてこの一般の方、只者じゃない。どうやら3級審判員の方らしいですけど、しっかりルールを把握していてすぐ指摘できたのはすごい。

今回の件は「誤審によるやり直し」ではないというところがポイントでしょうか。

競技規則に則った上での誤審なら、おそらく主審のジャッジが尊重されて覆ることはないと思います。ですが今回の件はその根拠となる競技規則そのものを間違えていたようです。お互いが納得するかたちにするためには、根本的にやり直す以外に解決策がありません。

でもねぇ…奈良クラブの選手も全員がプロではないと思います。わざわざ仕事を休んで名古屋までPK戦だけやりに行くのはかわいそうですし、終わったことを掘り返される名古屋の選手達だって気の毒。ここはどうでしょう。JFA会長選もやり直しませんか?

…さておき(;^^)

今回の試合を担当した審判、特に主審はかなりの批判を浴びることと思います。昨日の栃木と水戸の副審も謎のオフサイドの旗を上げたりよくわかりませんでしたけど、審判の皆さんはいいジャッジをしても何も評価されません。報われない責務だと思います。
常日頃思っているんですけど、審判に文句ばかり言うのではなく、(自分達に有利なジャッジではなく)素晴らしいジャッジをした時にはぜひ「ナイスジャッジ」のひと言をかけてあげたいです。




選手にだけでなく、審判にも前向きな声かけを心掛けましょう。すぐ忘れちゃうし、感情的になると難しいんですけどね。自分への戒めとして(;^^)



さて!



昨日の女子サッカー、日本とニュージーランドの試合は3-1でなでしこジャパンが勝利。田中南奈選手がハットトリック達成だそうです、おめでとうございます!



こういう試合を日本で視聴する手段がないというのは非常に残念です。田嶋会長!いろいろとどうなってんのよまったく!
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ダービーに敗れる

2018年06月11日 13時30分55秒 | サッカー馬鹿
昨日の水戸戦に敗れ、栃木はリーグ戦6試合勝ちなし、3連敗となりました。水戸さんにも順位で逆転され、栃木は17位に後退してしまいました。



水戸公式にロングバージョンもありました。水戸目線からの栃木戦ってのも興味深いです。



ただの一試合ではなく昨日はダービーだったということもあり、試合終了後のゴール裏からはかなり厳しい声も聞こえました。
試合に負けるのは確かに悔しい。それがダービーとなれば尚更です。でも、選手はみんな必死に戦ってるじゃないですか。長いシーズン、上手く行かない時期だってあるでしょうし、それが今なんだと思います。
苦しい時こそ支えてあげるのがサポーターの役割り。結果が付いて来ない今だからこそ、前向きな声援を心掛けたいものです。

まぁでもね、シーズン序盤でちょっと勝っちゃったもんだから、多くのサポーター、そして選手達までもがシーズン開幕の頃の気持ちを忘れているような気がします。
今一度あの頃の気持ちを思い起こしてください。現実的な目標はJ2残留だったはずです。俺達は弱い。謙虚にこの現実を受け止めたいです。

アディショナルタイムの西谷選手の愚行に関しては、ちょっと擁護できないかなぁと思います。



完全に笛が鳴った後のアフターでしたし、カッとなる気持ちも十分よくわかります。それでも先に手を出した方が完全に悪い。あそこはグッとこらえて欲しかったです。



昨日は益子町民デーという名の「西谷和希デー」だったわけじゃないですか。子どもを含む多くの益子町民の方が来場されていたでしょうし、帰国中の双子のお兄さんも来場されていた様子。
そんな中で起こったこの出来事。一発レッドでも不思議ではない行為ですし、むしろよくイエローで済んだなぁという印象です。西谷選手にはレッドでも良かったんじゃないでしょうか。



ジェフェルソン・バイアーノ選手のコーナーフラッグを使ったパフォーマンスと西谷選手のあの行為が同じイエローカードでいいのか?という疑問は残りました。

いずれにしても、プレー以外でのイエローカードがちょっと多いように思います、ペチュニク選手然り。心は熱く、頭は冷静に。




水戸さんのGKコーチにも救いの手を差し伸べる菅選手。我がクラブに人として、選手としてこうした素晴らしいお手本がいるのは本当に助かりますし、頼もしい限りです。
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