工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

真岡市(ハローワーク向かい)
電話 0285(83)3182
あなたの街のはり屋さん
お灸もやってます

福岡戦の試合以外でのモヤモヤ感

2018年04月02日 20時46分23秒 | サッカー馬鹿
栃木で岩下といえば新生姜だろ!

昨日のアウェイ福岡戦。敗れはしたものの、私はいいゲームだったと思います。だからこそ、こういう試合で勝ち点を奪えなかったのは悔しいですね。
PKを外したのは仕方がないというか、個人的にはPKは蹴る勇気がある選手が蹴ってくれれば結果に文句は言いたくありません。大黒選手には次のPKも蹴りに行くくらいのメンタルを持っていて欲しいです。
服部選手は攻守に亘り大活躍でしたけど、先制点を与えたシーンは先にボールに触っているだけに悔やまれます。



2失点目はセットプレーの流れからでしたし、組織で崩された場面はあまり記憶にありません。結果的に2失点はしたものの、悲観するような負け方ではないはず。むしろ「J2でもしっかり戦える」という前向きにな気持ちになれる敗戦だったような気がします。



試合の内容はさておき。



昨日の試合は栃木県が誇る珍名所・岩下の新生姜ミュージアムのファンキーさに負けず劣らず、Jリーグが誇る珍選手・岩下選手のファンキーなラフプレーに試合を壊された感じがしています。

まずは夛田選手に対する踏みつけ行為。

サッカースパイクはソールに何本かのポイントがあって、それが芝生に刺さるように出来ているんです。岩下選手はそれで全体重をかけて夛田選手の足首を踏みました。これがどれほどの痛みか想像できるでしょうか。



そもそも、夛田選手が「蹴った」と表現されていますけど、あれは痛みで反射的に「振りほどいた」という表現のほうが正しいように思います。「蹴った夛田も悪い」という意見の方もいると思いますが、あんな痛いことされて黙って踏まれてろと言うのはあまりにも酷ではないでしょうか。

痛いって。怒るって。足振りほどくって。足当たるって。あれで退場!?ってなるって。

主審には夛田選手が故意に蹴ったように見えたのだったら夛田選手の行為がルール上一発レッドになるのは理解していますし、主審の判断は間違いではないと思います。でも痛みから逃れるために振りほどき、反射的に蹴ってしまったことは、そんなに非難されることではないという思いです。蹴ったという事実だけで夛田選手の行為を「悪い」と言ってしまうのは、私は間違っていると思います。悪いのはどう考えても故意に踏みつけた岩下選手です。
ことの一部始終が映像で確認できますから、岩下選手に対しては後日、Jリーグから何らかの処分が課されることと思われます。そうじゃなきゃおかしい。

そしてもうひとつ、服部選手へのショルダータックル。この危険な行為も見逃すわけには行きません。



ボールにチャレンジするでもなく明らかに体に当たりに行っていますし、相手の死角から入り肩口から背中に当たるというその危険なタックルはアメフットでも反則になると思われるレベル。このシーンにはイエローカード(岩下選手はこれが2枚目で退場)が提示されましたが、これは一発レッドで良かったんじゃないでしょうか。
この場面以外もそうですけど、主審のジャッジにも試合が荒れた一因はあるはず。ジャッジの質にもかなりの疑問が残る試合でした。



と、いろいろ言いましたけど。



個人的なツボは、この岩下選手のラフプレーを非難しているのが解説の中払氏というところ。「お前が言うか」「うっそーん」「冗談も顔だけにしろよ」というエイプリルフール感。まるで新生姜ミュージアムにある数々の斬新なアトラクションを見せ付けられた際のような、あの虚無感。これにはDAZNさんにしてやられたという思いです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする