工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

真岡市(ハローワーク向かい)
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あなたの街のはり屋さん
お灸もやってます

いいところは素直に見習おうよ

2015年12月02日 19時17分18秒 | サッカー馬鹿
今日は民法地上波では珍しくJリーグ中継をしていますね。チャンピオンシップ決勝第1戦、広島vsG大阪、注目の一戦です。
雨で練習が中止となった我が家の子ども達も、おそらく観ているんじゃないかと思います。2部制&チャンピオンシップの初年度、多少なりとも注目度が上がればいいのですが・・・。

はいこんばんは、まだまだ仕事中の院長でございます。

さて、今日はお隣りのクラブのお話を。我々がJ参入を目指していた2008年頃まではかなり印象が薄いクラブだった水戸ホーリーホックですが、今ではその姿が激変しております。地域密着をより濃くした経営方針が実を結んだ結果です。

『【HHレポート】「『郷土愛』の大きさでチームの強さが決まる!沼田社長が地元の若者達に講演」 (2015/12/1)※無料記事』(デイリーホーリーホック)

Jリーグ幹部に「水戸をJリーグに上げたのは失敗だった」とまで言われるほど営業成績も観客動員数も、試合成績も伸び悩んだ水戸でしたが、2008シーズン途中から社長に就任した沼田邦郎氏によってクラブの風向きが変わり、2011シーズンからは一気に経営状況が改善。地域に根ざしたクラブ経営は村井チェアマンによって「水戸はピッチの内外でJリーグのモデルとしたいクラブ。すごくいいクラブだと思います」と評されるほどになりました。

沼田社長は自身のブログで積極的に情報を発信したり、とにかく小さな活動をコツコツと積み重ねることで多くの人たちの心を動かし、信頼を得て来た経営者です。サポーターからも愛されていますし、自らがいじられ役になってサポーターとの距離を縮めたりもしています。2年前にはこんなリリースも(笑)。

『沼田 邦郎代表取締役の怪我について 2013年11月5日 』(水戸ホーリーホック公式)

選手でもないのに公式に故障者情報が出るという愛されぶり(笑)。経費節約も徹底的に行う方で、数年前のトークショーではアウェーへの移動の際、自分には格安チケットを購入していると語っていました。とにかくクラブのために様々な工夫をし、クラブの魅力を発信し続けている社長です。

我々のクラブももっと地域に愛されるクラブにならなきゃダメだと思います。今日の下野新聞には栃木SCの地域貢献活動についての特集記事がありましたけれど、回数はJリーグで一番多くても、結局それが経営にプラスに働くような効果を生んでいるとは言いにくい。選手やスタッフの努力には頭が下がる思いですが、選手やスタッフだけががんばっても目に見える成果は現れていないんです。
結局は経営のトップが選手やスタッフと一緒になってどれだけ前に出てくるかだと思うんですよね。今後決まるであろう新社長には、ぜひそんなフットワークが軽い方にお願いしたいものです。
コメント
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