身の丈経営で上を目指す！

クリスティアーノ選手のレンタル終了が公式にリリースされましたね。まぁね・・・わかってましたけど、あのダイナミックなプレーがもうグリスタでは観れないのかと思うとちょっぴり残念です。

『クリスティアーノ選手　期限付き移籍期間満了のお知らせ』（栃木SC公式）

J1でプレーしたいという本人の意向、ぜひ実現させてあげて欲しいです。ちょっと強引なところがネックですが（笑）、彼ならきっとJ1でも成功できるはず！ずっと応援しているよ、がんばれクリス！



はいこんばんは、院長でございます。



さてさて、栃木の編成にも影響する可能性がある、他クラブの木になる移籍報道がございました。
札幌への移籍報道が出ていた菊岡選手に関してですが、札幌が小野選手の獲得に乗り出すという事なので、もしかしたら菊岡選手残留の可能性も・・・とちょっぴり期待しています。

『札幌が小野伸二獲り！本人も入団に前向き』（ニッカンスポーツ）

山形や札幌は来季に勝負をかけているみたいですね。磐田は主力の流出が確実ですし、来季は圧倒的な力を持つクラブはないと思われます。数年に一度、ここぞという勝負をかける年があるとすれば、それは来季なのかも知れません。毎年のように補強を繰り返し、身の丈を超えた経営をする栃木の手法はやはり間違っていたのだと思います。



クラブは公に「育成型クラブになる」と言っていますが、松本育夫前監督はそうではなく「身の丈にあった戦力でＪ１を目指すクラブになる」と語っていました。「上を目指さないクラブには誰もついて来ない」と。

クラブの経営難が明るみに出て以降、私はもう来季以降しばらくはＪ１昇格なんて口が裂けても言えないと、そんな風に考えていました。しかし育夫さんの言葉を聞いて、端からＪ１を目指す事を諦めるべきではないと気付かされました。戦力的には厳しくとも、やはりやるからには上を目指さなきゃダメですね。

ただ、同じ過ちを2度繰り返すわけには行きません。クリスティアーノ選手を手放す事には異論はありませんし、選手の獲得がマネーゲームになれば即時撤退でいいと思います。無理をせず出来る限りの戦力でＪ１を目指す、そういうクラブに生まれ変わりましょう。