工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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今季初のTM vsザスパクサツ群馬 3本目

2013年01月26日 20時46分40秒 | サッカー馬鹿
4本目までやったみたいですけれど、私は3本目で帰って来てしまったのでレポートはこれが最後。



GK以外は全員入れ替えての3本目。久木野選手が右SHに入り、高木選手はボランチに入りました。
途中、FW廣瀬選手と久木野選手が流動的にポジションチェンジを繰り返していたので、ここはおそらくコンバートではなく人数合わせ。
それよりもボランチに入った高木選手が非常に気がかりです。本格的なコンバートなのか、それともただの人数あわせなのか・・・。



3本目は1、2本目と違ってグダグダなお寒い内容&結果。あれほどボールを支配できていたのに群馬に決定的な場面を何度か与えてしまいました。結局スコアレスで終えましたが、失点していてもおかしくない内容でした。



西岡選手と中野選手がCBを務めましたが、どちらが使えるかといえば私は中野選手を選びます。大きなミスはないものの、渡部選手の時のような期待感は感じられませんでした。西岡選手は良くも悪くも無難なCBといった印象です。これからの成長に期待・・・と悠長に言っていていいのかどうかわかりませんが。



左SBに入った原田選手も評価はイマイチ。攻撃的な姿勢は見られるものの、現状でのスタメンは難しそうです。
右SBは西澤選手が務めましたが、試合でのSB起用はないと見ていいと思います。そのくらいサイドに出ると出来が悪くなりました。



4本目がどうだったのかはわかりませんが、結果はスコアレスだった模様。3本目までで出ていない選手も多数おりましたが、故障者以外は全員出場できたのかな?
30分×4の合計スコアは7-0と栃木の圧勝に終わったTMでしたが、相手の完成度を考慮するとこの結果から今季を占う事はまだできないと思います。それでも攻撃力は確実に上がっているはず。期待は否が応にも膨らみます。

全体的な印象としてひとつ気になったのは、2本目までのメンバーと3本目のメンバーの力の差が大きい事。スタメンとサブで力量が大きく変わるのは当然としても、長丁場の総力戦となるJ2では主力に故障者や出場停止が出た時、その穴を生める選手がいるかどうかが上位をうかがう上で重要なポイントとなります。
まだ新チームになって間もない時期ですから徐々に個々の能力も連携も深まって来るとは思いますが、特に中盤の選手はひとりでも欠けるとサッカーの質が極度に落ちる恐れを感じました。不安材料はここだけかな・・・。
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今季初のTM vsザスパクサツ群馬 2本目

2013年01月26日 20時27分04秒 | サッカー馬鹿
2本目は三都主選手が左SBへ。ボランチには西澤選手が入る布陣でした。その他は1本目と変わらず。
クリスティアーノ選手がFWに入り、近藤選手がサイドハーフへ。この辺はまぁ流動的だったので何とも言えませんが・・・。



2本目も相変わらずの栃木ペース。サビア選手がこの日3点目を奪い5-0。
戦術理解度も深まり、年齢的にも選手としての全盛期を迎えるサビア選手。
今季も安定した活躍が見込めそうですね。



ひとり別次元のプレーを連発するクリスティアーノ選手に負けじと菊岡選手も奮闘。
菊岡選手からゴール前に上がっていた三都主選手への浮き球のラストパスが通り、これを三都主選手が頭で決めて6-0。



そしてまたもや菊岡選手のラストパスを廣瀬選手がしっかり決め、7-0で2本目が終了。



2本目までのFKは全て三都主選手が担当。右CKも三都主選手が蹴り、左CKは菊岡選手が担当していました。
プレイスキッカーが勢ぞろいとなったFKのキッカー争いも注目ですね。菊岡選手もうかうかしていられません。

1本目同様、栃木が一方的にボールを支配し続ける展開だったため、三都主選手の左SBはこれまた評価できません。よく前線に顔を出していましたから、非常に攻撃的なプレーをする事だけは確かです。左サイドの守備に一番注目してたのになぁ・・・。

近藤選手はあのガタイからは想像できない足元のやわらかさ。繊細なタッチでボールを巧みにコントロールでき、体の使い方も絶妙。サイドハーフでも縦へのドリブル突破を見せるなど、非常に軽快な動きを披露してくれました。彼の補強は大成功だと考えて良いと思います!

気になったのは當間選手。即失点につながりかねない簡単なミスも多く、まだ体が出来上がっていない印象を受けました。昨季の活躍を見ていますから心配はしていませんし、開幕までには仕上げてくれるでしょうけど、これは沖縄時間のなす術なのでしょうか(笑)。

クリスティアーノ選手は試合途中で豪快な空振りスルーを見せるなど、不甲斐ない相手をおちょくるようなプレーも。いろんな意味でブラジル人らしいプレーヤーで、3人に囲まれながらも足技だけで3人を置き去りにするなど「本物」の風格が漂っていました。「掘り出し物」というより「宝くじに当たった」ような感じです。様々なハプニングが重なった結果ですけれど、彼を獲得できたのは非常にラッキーでしたね。

1本目と2本目が今季の主力になる事と思います。守備のクオリティは相変わらずですし、攻撃力はずいぶんUPしています。J1昇格が決して夢ではないと思わせるメンバーがそろいました!
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今季初のTM vsザスパクサツ群馬 1本目

2013年01月26日 20時10分19秒 | サッカー馬鹿
河内総合運動公園で行われた群馬とのTMを観に行って参りました。
観客席は超満員で立見も入りきらず、スタジアム周囲の土手から試合を見守る方々も大勢いらっしゃいました。
河内がこんなに人でいっぱいになる事、今まではなかったと思います。今季への期待の高さがうかがえますね。



ザスパクサツ群馬は監督が代わり、選手も大幅に入れ替わりました。
詳しい事は後ほど・・・。



試合は30分×4本で行われた様子です。
私は3本目が終わったところで帰って来てしまいましたので、そこまでのレポートを。



栃木の話をする前に、今日のお相手だった草津改め群馬について。



今日の群馬は草津U-23(アマチュアチーム)の選手が数名プレーしていたようですし、ブラジル人選手は来日前。システムは4-3-3だったり4-1-4-1だったりと、秋葉新監督も試行錯誤しているところみたいで、群馬の選手達はこれらのシステムに不慣れなせいで全く相手になりませんでした。3本目は少し良くなったものの、私が記憶している限り1本目はシュートゼロ(思い返してみたら1本はあったような気がして来ました)、2本目もシュート1本あったかなぁ?という情けない内容。正直TM相手としては物足りない印象すら受けました。
私の真後ろに座っていた群馬サポの皆さんが「今年の目標は(JFLに)落ちない事だから」と話しておりましたが、それがあながちジョークとは思えないようなひどい内容でした(群馬は毎年ブラジル人の来日が遅いようで、「栃木はこの時期にブラジル人が全員いる!?うちじゃ考えられないよね!!」と言っていたのには笑いました)。開幕までには形になって来るかも知れませんけどね、今の群馬相手の結果はあまり参考にはならないという事だけ念頭に置いておいてください。



まずは1点目、ボランチでプレーした三都主選手がゴールやや右寄りでフリーでシュートを放つもGK正面。
このこぼれ球にサビア選手がつめて1-0。三都主選手、あれは決めたかった。



2点目は近藤選手がPA右から豪快に左足を振り抜きました。これで2-0
このゴールに直結した直前のプレーで、三都主選手が敵と接触して倒れ込んでいました。
ヒヤリとしましたが、大事には至らず。



その後も栃木がボールを支配し続け、近藤選手とサビア選手が追加点を挙げて4-0で1本目が終了。



1本目は三都主選手がボランチに入り、左SBには中野選手が入りました。中野選手の守備力を見極めたかったのですが、何しろ群馬は攻撃の形が全くなく、ボールポゼッションも7:3くらいで栃木が圧倒。ほとんど攻め込まれる事がなかったため、中野選手の左SBは評価の仕様がないというのが正直なところです。

1本目の収穫はクリスティアーノ選手の実力がわかった点。率直に言うと「何でこの人栃木に来たの?」と思えるような実力でした。別格です。クリスティアーノ選手がすご過ぎて、昨季の中心選手だった菊岡選手がほぼ空気的な存在感になってしまうほどでした。
明らかなパスミスと言えば、左サイドから右サイドへ大きくサイドチェンジした際、距離が足りず相手ボールになった1本くらい。守備にもハードワークするし、ボールロストしたらしっかり相手を追いかけてプレスもかけていました。
今季J1へ行かないと、クリスティアーノ選手が引き抜かれる事は確実だと思います。そのくらいすごかった。期待以上の選手です。
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