こんな幕切れってあり!?
AFCカンファレンスチャンピオンシップ、レイブンズとペイトリオッツの一戦は最後の最後で信じられないミスプレーが2つ続き、運も味方につけたペイトリオッツが2007-2008シーズン以来のスーパーボウル進出を決めました。
ひとつめのミスは幻のTDに終わった終了22秒前のTDパスのインコンプリート。3点ビハインドのレイブンズは試合終了22秒前、QBフラッコからエンドゾーンに走り込んだWRエバンスへパス。これが決まって大逆転かと思われたその瞬間、エバンスがペイトリオッツのDBムーアに強烈なタックルを決められて落球。一旦はキャッチしたかにも見えましたが、判定はインコンプリートとなりTDは認められませんでした。
そしてふたつ目のミスは終了15秒前のFGでした。距離にして32ヤード。キッカーのカンディフは今季、20ヤード以内のFGはノーミス。30ヤード以内だと12本中10本を決めております。ここは難なく決めて同点とし、オーバータイムに突入か・・・と誰もが思った一蹴りは、どういうわけかゴールの遥か左へ。試合終了間際の土壇場で飛び出たびっくりキックはレイブンズの敗戦を決定的とする痛恨のミスキックとなりました。
「1000回くらいは蹴ってきた、何て事ないキック」。そう語ったカンディフは言い訳ひとつせず、この敗戦は自らの責任だと謝罪しました。結果的にはこのミスで敗れたわけですが、その前のチャンスをモノにできていれば良かったわけです。この敗戦は決してカンディフひとりの責任ではありません。しかしながら、非常に悔やまれるキックだった事も確かです。
もうひと試合、NFCのCCもFGが勝敗を分けました。17-17でオーバータイムに突入したこの一戦は、2011-2012シーズンからのポストシーズン用新ルールの適応となりました(新ルールの適応はこの試合で2試合目となります)。最初に攻撃機会を得たチームがFGで得点した場合は相手チームにも攻撃機会が与えられます。しかし、最初に攻撃機会を得たチームがTDの場合はそこで試合終了です。攻撃機会を両チームが得て同点の場合は先に得点を挙げたチームの勝利となります。
最初に攻撃機会を得たのはジャイアンツでしたが、このドライブをパントで終えます。この結果、先に得点を挙げたチームが勝利という状況になりますが、49ersもパントに終わります。ジャイアンツも次のドライブをパントで終えますが、49ersのWR♯10ウイリアムズがパントリターンを痛恨のファンブルロスト。ジャイアンツはこれで得たシリーズをFGで終えて試合終了。20-17でジャイアンツがNFC王者となり、これまた2007-2008シーズン以来のスーパーボウル出場を決めました。
49ersは第4Q、ジャイアンツのリカバーが成立したあの場面のワンプレーで全てを失いました。あの場面もボールに触れたのは♯10ウイリアムズ君でしたねぇ・・・。彼ひとりの責任ではありませんが、終盤に飛び出たこの2つのプレーは悔やんでも悔やみきれません。
こんな幕切れってあり!?という劇的なこの2試合でカンファレンスチャンピオンシップが終了。AFCチャンピオンはペイトリオッツ、NFCチャンピオンはジャイアンツとなり、スーパーボウルの対戦カードが決まりました。スーパーボウルは日本時間2月6日(月)早朝です、今から楽しみ!
そしてそして、その前に日本時間1月30日(月)にはNFLオールスター『プロボウル』がございます。こちらもまた楽しみですなぁ(*^^)
AFCカンファレンスチャンピオンシップ、レイブンズとペイトリオッツの一戦は最後の最後で信じられないミスプレーが2つ続き、運も味方につけたペイトリオッツが2007-2008シーズン以来のスーパーボウル進出を決めました。
ひとつめのミスは幻のTDに終わった終了22秒前のTDパスのインコンプリート。3点ビハインドのレイブンズは試合終了22秒前、QBフラッコからエンドゾーンに走り込んだWRエバンスへパス。これが決まって大逆転かと思われたその瞬間、エバンスがペイトリオッツのDBムーアに強烈なタックルを決められて落球。一旦はキャッチしたかにも見えましたが、判定はインコンプリートとなりTDは認められませんでした。
そしてふたつ目のミスは終了15秒前のFGでした。距離にして32ヤード。キッカーのカンディフは今季、20ヤード以内のFGはノーミス。30ヤード以内だと12本中10本を決めております。ここは難なく決めて同点とし、オーバータイムに突入か・・・と誰もが思った一蹴りは、どういうわけかゴールの遥か左へ。試合終了間際の土壇場で飛び出たびっくりキックはレイブンズの敗戦を決定的とする痛恨のミスキックとなりました。
「1000回くらいは蹴ってきた、何て事ないキック」。そう語ったカンディフは言い訳ひとつせず、この敗戦は自らの責任だと謝罪しました。結果的にはこのミスで敗れたわけですが、その前のチャンスをモノにできていれば良かったわけです。この敗戦は決してカンディフひとりの責任ではありません。しかしながら、非常に悔やまれるキックだった事も確かです。
もうひと試合、NFCのCCもFGが勝敗を分けました。17-17でオーバータイムに突入したこの一戦は、2011-2012シーズンからのポストシーズン用新ルールの適応となりました(新ルールの適応はこの試合で2試合目となります)。最初に攻撃機会を得たチームがFGで得点した場合は相手チームにも攻撃機会が与えられます。しかし、最初に攻撃機会を得たチームがTDの場合はそこで試合終了です。攻撃機会を両チームが得て同点の場合は先に得点を挙げたチームの勝利となります。
最初に攻撃機会を得たのはジャイアンツでしたが、このドライブをパントで終えます。この結果、先に得点を挙げたチームが勝利という状況になりますが、49ersもパントに終わります。ジャイアンツも次のドライブをパントで終えますが、49ersのWR♯10ウイリアムズがパントリターンを痛恨のファンブルロスト。ジャイアンツはこれで得たシリーズをFGで終えて試合終了。20-17でジャイアンツがNFC王者となり、これまた2007-2008シーズン以来のスーパーボウル出場を決めました。
49ersは第4Q、ジャイアンツのリカバーが成立したあの場面のワンプレーで全てを失いました。あの場面もボールに触れたのは♯10ウイリアムズ君でしたねぇ・・・。彼ひとりの責任ではありませんが、終盤に飛び出たこの2つのプレーは悔やんでも悔やみきれません。
こんな幕切れってあり!?という劇的なこの2試合でカンファレンスチャンピオンシップが終了。AFCチャンピオンはペイトリオッツ、NFCチャンピオンはジャイアンツとなり、スーパーボウルの対戦カードが決まりました。スーパーボウルは日本時間2月6日(月)早朝です、今から楽しみ!
そしてそして、その前に日本時間1月30日(月)にはNFLオールスター『プロボウル』がございます。こちらもまた楽しみですなぁ(*^^)