せんと？まんと？

我が家の坊主がコロコロコミックを読んでおりました。先日本屋さんで買ってきたそうです。私も小学校低学年の頃は毎号買ってた記憶がございますよ。坊主も当時の私と同じような気持ちで読んでるのかなぁ・・・。

はいはい、院長でございます。
今日はこのニュースを。

平城遷都１３００年祭の新キャラ、市民団体は「まんとくん」(読売新聞) - goo ニュース

キャラクターの話題ばかり先行して、結局これが何のイベントのキャラクターなのかをよく知らない人も多いんじゃないでしょうか。そんな私もそのうちのひとりでございます。
正直、奈良の人間以外は「せんとくん」でも「まんとくん」でもどっちでもいいと思っているんですよ、たぶん。副産物にばかりスポットライトが当たってる時点でもうメインイベントはどうでもよくなりつつあるわけですし、そもそも平城遷都１３００年祭なんて地元の人間以外は何やるんだかさっぱりわかんないです。いっその事キャラの支持度を競うイベントに鞍替えしてしまうくらいの勢いがあってもいいのではなかろうかと。
・・・まぁほとんどそうなってしまっているわけですが、そんな事すら考えてしまう私でございます。

そもそもキャラクターはかわいくなけりゃいけないって、一体誰が決めたのでしょうか。ブサイクだっていいじゃないですか。
ハンターマウンテンのハンタマ君なんてゆで卵ですよ。しかも半分に割られてるんですよ。かわいくもなんともないけれど、インパクトは絶大です。はじめて見た時に「何でゆで卵半分？あ～ハンターマウンテン、略してハンタマ・・・」って理解できるまで数秒を要するこの効率の悪さ。いろんな意味で、一度見たら一生忘れませんよ。

私は奈良県の方達に声を大にして言いたい。
ハンタマ君を見習え、と。

W杯アジア3次予選

昨日でＷ杯南アフリカ大会アジア3次予選の第3節が全て終了しました。
日本は久々に快勝致しましたが、その日本を含め今回の予選では強豪国が相当苦しんでいます。
各グループ上位２カ国が最終予選に進出です。



＜グループ1＞
オーストラリア　１－０　イラク
カタール　０－０　中国

１．オーストラリア（７）
２．カタール（４）
３．中国（３）
４．イラク（１）

アジアカップチャンピオンのイラク。この予選では低迷が続いています。先日はタイとの親善試合でも敗れたり、サッカーへの政治介入など様々な国内の揉め事もありましたが、今回のオーストラリアとの一戦ではチーム状態は悪くはありませんでした。ところが、オーストラリアのＧＫシュウォーツァーが神セーブ連発。残念ながら敗戦となってしまいました。激戦区と思われていたグループ１ですが、イラクは完全に遅れをとってしまった印象です。
中国の低迷はまぁ予想の範囲内ですが、カタールが意外と善戦しております。オーストラリアの次に続くのはカタールか、それとも中国か・・・。



＜グループ2＞
日本　３－０　オマーン
タイ　２－３　バーレーン

１．バーレーン（９）
２．日本（６）
３．オマーン（３）
４．タイ（０）

危なげなくオマーンを撃破した日本。次節、アウェーでのオマーン戦に勝利すればほぼ３次予選突破は確実になるでしょうか。
タイは相変わらずホームでは強いです。今節は惜しくも敗れはしましたが、最後までバーレーンを脅かし続けました。
このグループはバーレーン＆日本で決まりと見てほぼ間違いなしだと思いますが、アウェーでのタイ戦を残している日本はまだ油断できない状況です。



＜グループ3＞
韓国　２－２　ヨルダン
トルクメニスタン　０－０　北朝鮮

１．韓国（５）
２．北朝鮮（５）
３．ヨルダン（４）
４．トルクメニスタン（１）

韓国はホームで２点リードの状況から途中出場のファターに２点を奪われ、ヨルダンと痛恨のドローを演じてしまいました。３次予選は突破してくるでしょうけれど、ここ数年で最も完成度の低い韓国の状態が気になります。
残る１枠北朝鮮とヨルダンの争いになりますが、ホーム２戦、アウェー１戦（といってもソウルでの試合）を残す北朝鮮が日程的にも移動距離的にも有利でしょうか。



＜グループ4＞
サウジアラビア　４－１　レバノン
シンガポール　３－７　ウズベキスタン

１．ウズベキスタン（９）
２．サウジアラビア（６）
３．シンガポール（３）
４．レバノン（０）

中央アジアの雄、ウズベキスタンがシンガポールとの壮絶な打ち合いを制して首位をキープしました。エースのシャツキフもしっかり決めたウズベク、３次予選突破は確実でしょうか。
そのウズベキスタンに０－３で完敗を喫しているサウジアラビアですが、その他のチームからの取りこぼしはなく、ここまでの順位はほぼ実力通り。
このグループはウズベク＆サウジで決まりでしょうか。



＜グループ5＞
イラン　０－０　ＵＡＥ
シリア　１－０　クウェート

１．ＵＡＥ（勝ち点５）
２．シリア（５）
３．イラン（３）
４．クウェート（１）

世代交代に完全に失敗したイラン。チャンスは多いのに決められないイランの得点力不足はもう深刻すぎて笑えないところまで来てしまいました。ここまで３引き分けと、アジアサッカーをリードし続けてきた面影は消えうせてしまいました。３次予選で姿を消してしまうのか！？
シリアvsクウェートはシリアが勝利を収めるという大波乱が起こりました。終始試合を支配していたクウェートですが、シリアのラッキーゴール（ＤＦに当たってコースが変わった）一発で撃沈。シリアはホームの地の利を生かしての大金星です！
このグループはどこが突破してもおかしくない状況になって参りました。ぜひイランにがんばってもらいたいところですが・・・。