春
~ゆったり定番コース~
☆初めに☆
夏・冬の定番と言ったら北海道や京都ですが、春・秋は水戸や宇都宮、そして近くの温泉場です。今回は水戸です。いつものコースで、千波湖と弘道館をめぐりました。偕楽園は雨上がりで、屋外が座れないため断念。好文亭も行かなかった。幕末関連の場所を散策しましたが、弘道館のレポートとあわせて、それは後編といたします。
これは福島行きの時に、いつも利用する友部サービスエリア。満開の桜の足元は、こんなに?と思うほど大きなオオイヌノフグリ。スタバで生ハムのサンドイッチとカプチーノのモーニング。贅沢な時間です。
☆千波湖☆
必ずここからのんびり外を見て、お茶かランチをします。「カフェ・せんば」だったかな。
鳩を撮ってる人。左の桜の陰になってしまいましたが、水戸芸術館・磯崎新のモニュメントが見えてます。
ランチはポークのトマトソース煮込み。服にソースをはねてしまいました。
☆那珂湊市場☆
那珂湊まで足を延ばします。驚きの品揃えと安さ。生ガキを食べる人が行列してました。
見えますか。タイが二尾で千円! ぶりとあん肝、いかの塩辛を買いました。
☆那珂反射炉☆
市場からすぐに、幕末、急ごしらえで作られた反射炉があります。台風で壊されたり天狗党に壊されたりと、さんざんな目にあった反射炉は、海防の戦略上、絶好の那珂湊に作られたわけです。これはもちろん、復元模型です。
少し次週の後編部分に触れます。この製造制作を積極的に推進したのは、言うまでもなく徳川斉昭です。尊王攘夷のリーダーたる水戸藩が、この反射炉で作った砲台で攘夷を敢行せんというのは当然のことでした。井伊直弼が日米修好通商条約を独断で結んだあと、斉昭が無断で江戸城まで出向いて、直弼を面罵(めんば)するのです。
二年前に再建されたらしい。水戸城の大手門。橋のたもとに、無念の斉昭像。
このことで謹慎処分をされた斉昭は、天皇から「幕政改革は水戸藩に任じる」勅書を送られることが災いし、悲しいかな、水戸城で死ぬまでの蟄居(ちっきょ=軟禁)を命じられます。朝廷と幕府はただならぬ関係にありました。攘夷派の中で過激な水戸藩の浪士が桜田門外の変へと動くのは当然なのですが、この異変の後に斉昭は亡くなっています。
☆後記☆
今日で3月も終わり、新しい年度の始まり。新しい教員人事は、結構よろしい感じ。顔を合わせるのが楽しみです。
また、こんなものを買ってしまいました。一年間の御褒美。値段は言えません。
近くの大津ヶ丘団地裏、満開の桜です。田んぼに延々と続く桜並木で~す
マー君、日ハムの新球場で先発投手。勝ちました。おめでとう
そして、今日はオオタニさんが開幕投手の大リーグ 吉田も打ったそうですね。
剛柔流の山口先生から、全国大会の案内が届きました。代々木の体育館でやるのは7年ぶりだそうで、嬉しいです