瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

06年、ハウステンボスでのクリスマスその23

2006年12月28日 21時56分07秒 | ハウステンボス冬の旅行記
ちばさんより嬉しい情報を戴きました。
場内ホテル宿泊者専用のレンタルサイクルサービスが、06年12/5~スパーケンブルグ地区『パラディ』にて導入されたそうです!
…これで陸の入出国口近くまでわざわざ返却しに行かなくて済む…有難や~。
『オーバーナイト』っつって、18時~次の日の朝10時迄レンタル出来るコースが有るのが何より嬉しい。
早朝サイクリングが出来ますよ~♪
詳細はちばさんのブログを御参照下さいませ!


後、マーチさんが「今年もホテルヨーロッパでキャンドルサービス行ってたみたいですよ」っつう事で、写真撮って来て下さいまして…マーチさん、有難う御座いましたv

…といった所で昨日の続きです~。


場内中央ビネンスタッド地区~港街スパーケンブルグ地区へと移動。
到着後ケーキを買いに行く前に、折角側まで来たんだしと、フォレストパークへスタンプ探しに寄りました。

クリスマスっぽくカラフルにデコレーションされた門を潜って階段を上ると、目の前にはまるでモネが描いた様な田園風景が。
記事上の写真が、そのフォレストパーク…これ、本当は最終日撮ったものなんすが。(汗)(↑)

パレスの隣、パークから離され高台に設けられたフォレストパークは、湖畔の森の中にコテージが点在する閑静な区域。
コテージは全て2階建、テラス付1階リビングは77㎡と、何処よりも広い造り。
2階には寝室が2つも在り、グループで泊るには最適。
湖に面したウッドテラス(面してないコテージも在るので、予約時は要確認)、ロッキングチェア、寝室にまで備えられた洗面スペースと、憧れの別荘ライフを送るのに申し分無い設備。
洗い場と浴槽が別になってるのも嬉しいかと。
お風呂で思い出したんすが…以前冬至の日に宿泊したら、「今日は冬至、お客様の翌年の健康を祈願して、柚子をお贈りします」とのメッセージと共に、柚子が丸々1個浴槽に置いてありました。
こうゆう季節に合せたサービスはとても嬉しい。

到着した頃には17時を回ってい、大分日が傾いていました。
次第にポツポツと点灯していくコテージの灯り、クリスマスのイルミネーション。
ライトが紅葉した周囲の樹々と一緒に湖面に映る様は、絵葉書にしたくなる程美しいもので御座いました。



↑フォレストパークに飾られてるツリーは、地区のカラーに似合ったカントリー調。
夜はイルミネーションがピカピカと輝いておりました。

最初は『ウェルネスセンター』にスタンプが置いてあると考えたんですよ。
アムステルダム・デンハーグではフロント(と言うより玄関前)側に有ったんで、此処もそうだろうと思い込んでしまってたんですな。(恥笑)
『ウェルネスセンター』行って、受付のお姉さんと顔合せて…漸く「此処がスパ『RIN』の受付に変った為、現在コテージ宿泊の受付はヨーロッパフロントで行っている」事を思い出しまして。(恥)
…焦ってる姿が思っ切し挙動不審に映ったんでしょな~。(苦笑)
「どうか致しましたか?」なんて尋ねられちゃって、仕方なくスタンプ探して来た事を告白。
したらそのお姉さん、中々ノリの宜しい方でして、「そうですか…(此処で声を潜める)…それでは少し判り辛い場所に隠されておりますので、特別にヒントをお教え致しましょう」ってな感じで、隠し場所のヒントを教えてくれたという。(笑)
スタンプラリーの期間終了したんで答言っちゃうと、



↑ツリー下トナカイの傍に、ぶらんと吊下げられてありました。
スタンプはごく小さい物だったんで、確かにこれはヒント聞かなきゃ探すの難しかったろう。
ヒント無く見付けたマーチさんは凄いと思う。
てゆーか要はフォーチュンアイテムの傍に置かれてた訳で…考えてみりゃ当り前か。(恥笑)

『ウェルネスセンター』にはスパだけでなく、広々としたプールも在る。
プールはスパとは別に利用可能、硝子ドームの温室の様な館内は、季節関係無く楽しめる。(但し冬季はメンテナンスの為、休止の場合有)
プールも豪華だが、ロッカールームも豪華な造りになってて必見。
サウナやシャワー室まで完備してるんで、1日の〆にひとっ風呂ならぬひと泳ぎなんてのは如何か。
営業は12時~21時…最終入場は20時迄です。



↑点灯したトナカイ。
これは階段横に居た物。
今年のクリスマス、フォレストパークではクリスマス所縁の動物…羊・山羊・ロバ・トナカイ・コマドリ・猫・蜘蛛の形したイルミネーションが、枝やツリーに点々と灯されておりました。
…この内の5つは判ったんですが……山羊とロバはよく判らなかった。(汗)

無事スタンプ捺せたんで、今度はヨーロッパのスタンプ探しに行く事に。
フォレストヴィラ程ではないけど、此処も結構判り難かったんではなかろうか?
いや大体の勘は付いてたんだけど…
此処のホテルの場合、フロントに暫し立ってるだけでも、スタッフが足音立てずに笑顔浮べて近付いて来るっつか。(笑)
「チェックインで御座いますか?」と尋ねられ、此処でも素直に告白したら、「スタンプの場所ですか…ヒントを申上げれば『サンタさんの近く』で御座います。ですが少々判り辛い場所に御座いますので、宜しければ案内致しましょうか?」とか何とか丁寧に言われてしまい、焦って「いや、今のヒントで充分判りました!」と断り逃げたという。(照笑)
こっちも答言っちゃえば、『船着場で林檎泥棒してたサンタの足下』で御座いました。

今回のフォーチュンアイテム・スタンプラリー、楽しかったんで来年もやって欲しいなと思う。
来年は更に凝った場所に隠してさ…しかし凝り過ぎると館内ウロウロする挙動不審者が増えて、ホテル側は迷惑するかも知れんが…。(笑)

兎も角もスタンプ全部、無事コンプリート。
ホテル出て所期の目的だったキャラメルチーズケーキを買いに、ヨーロッパ前に建つケーキ屋『ラフレシール』へと向いました。

ハウステンボスで売ってる菓子は、どれもレベルが高いです。
特にチーズケーキ…自分が食べた限りでは不味かった物1つも無いなぁ。



↑此処、『ラフレシール』のチーズケーキは特に美味しい。(写真はこの日撮った物で非ず)
お勧めは池袋ナンジャタウン、全国チーズケーキ博覧会で1位に選ばれた『キャラメルチーズケーキ』。
キャラメル味のクリームチーズケーキで、これもチーズの好き嫌い関係無く食べられるでしょう。
ただ冷凍ケーキなんで…解凍し切っちゃうとドロドロなっちゃいます。(汗)
土産として買う場合、クール宅急便で送らなきゃならない手間が有る。
着いた後も解凍時間に気を配らなきゃいけないんで、人様に贈るのには多少問題有るかも。(汗)
自分家用か、その場で食べるのに適してるんじゃと…。
ホールだけでなく、カットサイズでも売られてるんで、テイクアウトしてホテルの部屋でも食べられますよ。
陽気が良ければ店前のテラス席で港を眺めながらっつうのも乙。

1カット260円…それとちばさんのブログ拝見して興味持ってた『ガトー・タンドル』も1個(180円)買いました。
ビネンスタッドに在るお菓子屋『ハンスブリンカー』でも売ってたけど、ばら売りは此処でだけだったような。
クリスマスっぽく包装された、可愛いアップルティーのセットも購入…これは友人へのプレゼント用。



↑『ラフレシール』の前に建つスタンド、『ビッケンビッケン』。
ビッグなハンバーガーやソフトクリーム等、手軽な軽食メニューが食べられる。



↑『ビッケンビッケン』の秋限定ソフトクリーム。
モンブラン、巨峰、赤ワインの3種有。(定番バニラ等もちゃんと有ります)
モンブラン食べたいなと思ったりしたんだけど…食べる機を逃してしまった。(残念)

裏に回ると『ビールハーフェン』なる、ラーメンやビール等を売ってるスタンドが在る。
2店舗とも花火時間迄営業してくれるのが有難い。(但しその時間はかなり混雑する)

買ったケーキを置きに、再びバス乗ってスパーケンブルグ~ビネンスタッドへと戻る。
この頃には日が沈んでて、空は紺色に染まってた。
途中通過したアレキサンダー広場では、昨夜観た『愛の点灯セレモニー』をやってる最中でした。

バスを降りたら目の前ホテル。(有難い)
部屋戻って、買って来たケーキを冷蔵庫埋めてるドリンクの隙間に押し込み、再び外へ。
プログラム観たら「18:30~パレス前庭で『光の宮殿コンサート』をやる」って書いてあったもんで。
紹介文読むと昼間ワールドバザールで聴いたブルガリア民謡グループの皆様が出演なさる感じだし…「明日以降も空模様は不安定」と新聞に出てたんで、観られる内に観とこうと考えたのだ。

広場側の出入口から道出たら、丁度『愛の点灯セレモニー』が終了したトコらしく、スパーケンブルグ方面に人がどっと流れてく。
多分私同様、パレス目指してる方が多かったろう。
と、そこへナイスタイミングに空車タクシーが――すかさずヘイ!タクシー!とばかりに手を挙げる。
したら運転手さんは車停めて、わざわざ席から降りると、恭しくお辞儀してドアを開けて下さいました。

『光の街』開催中は、17時以降クラシックタクシーの送迎料金が半額(500円)となりまして。
今冬施行されたサービスですが、これはかなり有難かった。
何せ初めて自分がタクシー利用したくらいですから。(笑)
場内バスだとスパーケンブルグ迄で、その先のパレスなんかには行ってくれないんですよ。
けどタクシーなら、パレス前庭にだって連れてってくれる。
疲れた足でパレス前のあの坂道を上らなくて済むという。
12/22でサービス終了してるみたいですが、冬休み過ぎたらまた行うかも知れんので、そん時は利用してみてはと。



↑これが『クラシックタクシー』。(←見本??としてビネンスタッドバス停に置かれてた物)
車体が高く、車窓からの見晴らしが良い。

ハウステンボスを走る乗物は、中世の街に似合うようにと、馬車をイメージして造られてるそうな。
…言われてみれば馬車っぽい。
中には現代的なデザインの物も走ってますが(笑)、場内お洒落な車ばかりです。
車好きな人は観てて楽しいでしょう。

…話を戻して。

後部座席に乗込み、パレスまで連れてって貰う。
贅沢な坐り心地のシートから、オレンジの灯りに染まった街並眺めてました。
乗ってる間、運転手さんが場内のガイドをして下さる。
「値下げしたら利用客増えたんじゃ?」と伺ったら、「増えましたね~」と笑って仰った。

前庭着いた時には、まだ殆ど人は来てなかったです。
再び恭しくお辞儀しつつドアを開けて下さる運転手さん。
「有難う、セバスチャン」とか言いたくなったり。

乗車記念にシール4枚セットを戴きました。
春・夏・秋・冬、四季を走るクラシックタクシーといった絵柄。
どれも綺麗な写真でしたよv

ショー開始までの間、前庭右側のローズガーデン観てました。



↑開花時季終了しちゃったんで、今はもうやっておりませんが…今年は夜間ライトアップされていた。



↑…綺麗でしたけど……花はやっぱり陽の光浴びてこそ美しく観える物だなぁと…いや本当、綺麗でしたけど。(汗)
夜観ても美しいなと思える花は桜くらいかもしれん…他の花だと物悲し気に見えちゃうんだな。(あくまで個人的感想)

…などと考えてたのが宜しくなかったのか?

――また、カメラがバッテリー切れ起しました。(泣)

………何故にこうも狙いすましたように。

果してパレスコンサートは撮影出来たのか!?
その答は来年に!


今年の旅行記は此処まで、続きは来年1/7以降に書いてく予定~。

…こんな調子で2/2迄に書き終るのかって?

ま、何とかなるんじゃないかと。(笑)
コメント (2)
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