kotoba日記                     小久保圭介

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野の景

2011年04月08日 | 生活
あれがしだれ桜だ、
と職員に教えてもらいました。
野原の中に、
しだれ桜はあって、
よく写真を撮りにくるそうです。

手前には、
僕の腰ほどの高さの、
草があって、
子供の頃、
僕らは、
いつも草の匂いをかいでいました。
それは、
ちょうど、
鼻の位置が、
草や花の高さにあるからだ、
と今日、気がつきました。
今では、
草の匂いは、
こっちから、
鼻を近づけないと、
嗅ぐことはできません。
草の匂いを、
体に巻いて、
僕らは育ちました。
特に春や夏は、
草いきれの中に、
いたこともあります。
都会の子供でも、
多かれ少なかれ、
草の高さに鼻がある以上、
匂いを体に巻いていると、
思います。
やっぱり、違うかなあ、
都会に、草なんてないかもな、
とも、
考。

タンャが咲いて、
それもたくさん咲いています。
野は良いです。
それと、
白と黄の、
水仙の花。

昼前から、
雨が降り出しました。
小雨は、
夕方に、
あがりました。
コメント
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