日本列島各地で猛寒波。室内の温度計が5度、、、本当に寒い・・・。
ところで、ちょっと気になる話題がひとつ。↓
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【ホワイトハウスで反米ソング 米政権が大恥】
2011.1.25
中国の胡錦濤国家主席を招いて19日夜、ホワイトハウスで行われた公式晩餐会で、国際的な中国人男性ピアニスト、ラン・ラン(郎朗)氏(28)が演奏した曲が、反米宣伝映画の主題曲だったと分かり、米国内で波紋を広げている。
ラン・ラン氏は、中国生まれでニューヨーク在住。演奏したのは、朝鮮戦争(1950~53年)を舞台にした中国共産党の反米映画「上甘嶺(じょうかんれい)」(56年)の主題曲「わが祖国」だ。
「わが祖国」は中国人に広く知られており、共産党が数十年の間、反米宣伝曲として利用してきた。映画は、中国人民解放軍「義勇軍」と米軍の激戦の様子を残虐に描いている。
米CBSニュースによると、ラン・ラン氏は、この曲を選んだ理由について、晩餐会の前に収録した香港のフェニックステレビに、「この曲をホワイトハウスの晩餐会で演奏することは、中国人にとって大変な誇りになると思った」と語っていた。
だが、演奏後に波紋が広がると「子供のころから好きな曲の一つだった。メロディーが美しいという以外の選曲理由はない」とのコメントを出した。演目などは通常、ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)のスタッフが事前にチェックするはずだが、ギブズ大統領報道官はコメントを避けている。
一方、米メディアによると、中国系ブログには「米国人は曲に酔っていた。本当に間抜けだ」といった書き込みがあふれている
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ラン・ランは中国が世界に誇るピアニスト。数年前、上海へ旅行に行ったときは、雑技団の興行をしている同じ建物にラン・ランの演奏会の巨大なポスターが何枚も張ってあったのを覚えている。
2011年1月19日胡錦濤国家主席を招いて行われた晩餐会で、彼がピアノを弾いたのは最もふさわしい人によるパフォーマンスだと思うのだが、弾いた曲が不適切だったということか。15歳で渡米して世界に飛躍した彼だが、欧米では上質の中国の民族衣装を着て演奏している姿を映像で見かけたり、中国の曲もよく演奏しているところから、彼が中国人であることに誇りを感じているのはわかる。偏見かもしれないが、彼のような自己陶酔型のタイプは、国粋主義者になりがちだとも思っている。ただ、あえてこのような席で反米宣伝曲を演奏するかと言うと、いくらなんでもそこまで非常識で礼を欠けるタイプの青年とも思えないのだが。ホワイトハウスの国家安全保障会議のスタッフのチェックが甘かったか・・・。
■こんなアーカイヴも
・ラン・ランという天才ピアニスト
ところで、ちょっと気になる話題がひとつ。↓
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【ホワイトハウスで反米ソング 米政権が大恥】
2011.1.25
中国の胡錦濤国家主席を招いて19日夜、ホワイトハウスで行われた公式晩餐会で、国際的な中国人男性ピアニスト、ラン・ラン(郎朗)氏(28)が演奏した曲が、反米宣伝映画の主題曲だったと分かり、米国内で波紋を広げている。
ラン・ラン氏は、中国生まれでニューヨーク在住。演奏したのは、朝鮮戦争(1950~53年)を舞台にした中国共産党の反米映画「上甘嶺(じょうかんれい)」(56年)の主題曲「わが祖国」だ。
「わが祖国」は中国人に広く知られており、共産党が数十年の間、反米宣伝曲として利用してきた。映画は、中国人民解放軍「義勇軍」と米軍の激戦の様子を残虐に描いている。
米CBSニュースによると、ラン・ラン氏は、この曲を選んだ理由について、晩餐会の前に収録した香港のフェニックステレビに、「この曲をホワイトハウスの晩餐会で演奏することは、中国人にとって大変な誇りになると思った」と語っていた。
だが、演奏後に波紋が広がると「子供のころから好きな曲の一つだった。メロディーが美しいという以外の選曲理由はない」とのコメントを出した。演目などは通常、ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)のスタッフが事前にチェックするはずだが、ギブズ大統領報道官はコメントを避けている。
一方、米メディアによると、中国系ブログには「米国人は曲に酔っていた。本当に間抜けだ」といった書き込みがあふれている
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ラン・ランは中国が世界に誇るピアニスト。数年前、上海へ旅行に行ったときは、雑技団の興行をしている同じ建物にラン・ランの演奏会の巨大なポスターが何枚も張ってあったのを覚えている。
2011年1月19日胡錦濤国家主席を招いて行われた晩餐会で、彼がピアノを弾いたのは最もふさわしい人によるパフォーマンスだと思うのだが、弾いた曲が不適切だったということか。15歳で渡米して世界に飛躍した彼だが、欧米では上質の中国の民族衣装を着て演奏している姿を映像で見かけたり、中国の曲もよく演奏しているところから、彼が中国人であることに誇りを感じているのはわかる。偏見かもしれないが、彼のような自己陶酔型のタイプは、国粋主義者になりがちだとも思っている。ただ、あえてこのような席で反米宣伝曲を演奏するかと言うと、いくらなんでもそこまで非常識で礼を欠けるタイプの青年とも思えないのだが。ホワイトハウスの国家安全保障会議のスタッフのチェックが甘かったか・・・。
■こんなアーカイヴも
・ラン・ランという天才ピアニスト