千の天使がバスケットボールする

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満身創痍の「はやぶさ」が帰ってくる

2010-06-08 23:15:11 | Nonsense
宇宙航空研究開発機構は5日、小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還が確定したと発表した。

軌道調整のエンジン噴射がほぼ完了した。燃料漏れや通信途絶、エンジン故障など度重なるトラブルを乗り越え、60億キロ・メートルを旅してきた探査機は、日本時間13日午後11時ごろ、大気圏へ突入し、試料カプセルがオーストラリアのウーメラ砂漠に落下する。
月より遠い天体に着陸し、地球へ戻るのは世界初。カプセルには、小惑星イトカワの砂などが入っている可能性があり、太陽系初期の様子を知る貴重な手がかりとして期待されている。

はやぶさは、3日午前から50時間連続して噴射し、ウーメラ砂漠へ向かう軌道に入った。地球からの距離は現在約360万キロ。宇宙機構は、微修正の最終噴射を9日に行い、2000平方キロ・メートルの落下予定範囲へと正確に導く。カプセルは、パラシュートを開いて砂漠に着陸する。カプセルが出す電波を頼りに回収隊が捜索する。はやぶさ本体は、地球まで4万キロ・メートルのところでカプセルを分離した後、自らも大気圏へ突入し、燃え尽きる。

はやぶさは2003年5月に地球を出発、05年11月にイトカワに着陸し、砂などの採取を試みた。エンジンの大半が故障し、「満身創痍(そうい)」の状態で飛行を続けている。(2010年6月6日 読売新聞)

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女の日々は多忙である。仕事、買物、読書、映画鑑賞に音楽鑑賞、旅行の準備、、、とそのあいまにハートを周囲にふりまき、気がつけば「はやぶさ」と「イトカワ」の天使の距離をブログにアップしたのは、今から5年も前の話。一時は行方不明だの、帰還は絶望的かと心配しつつすっかり忘れた感のあった「はやぶさ」だがようやく!いよいよ地球に帰って来ることになった。
「放蕩息子の帰還」並みに「はやぶさ」は満身創痍のぼろぼろ状態らしいが、カプセルには「イトカワ」の砂が入っていると期待される。本当に楽しみだ。

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「はやぶさ」と「イトカワ」の天使の距離
「やんちゃな独創」糸川英夫伝


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