「本質つかむ知を養え」 東大入学式で小宮山学長 (共同通信) - goo ニュース
今年は桜の開花が遅いと思ったら、ゴールデン・ウィーク初日の今日はまるで初夏の陽気。
そんな季節はずれの話題だが、気にとめていたのが今年の東京大学入学式小宮山学長の式辞である。
毎年必ず関東圏各新聞で紹介される話題にのぼるのが、この東京大学の入学式である。
(ところで、私がもっとも気に入った某大学の式辞の一部を引用したい。
「大学は、端的に表現すると、知性を育む者の共同空間である。”ひと”という生物は、多くの動物が本能というプログラムで生命活動を遂行するのとは異なり、知性によって生き方を定める。大学という空間に青春を配することは、極めて不安定な精神を知性の充実によって、次第に安定化させようとする行為だと言える。安定化とは何か、知性を通じて己の人生を自立的に定めてゆくこと、すなわち己の生き方を自ら定めることである。」)
■小宮山学長式辞全文
ここで小宮山学長は、ゲーム・コンピューターなどひとりの世界に閉じこもっていて人との関わりあいが薄くなっていることは人生を生きていないと憂慮すると述べている。おっしゃりたいことはよくわかるが、必ずしもPCに向かうことが”ひとりの世界に閉じこもり、ひとと関わりの希薄さ”には結びつかないともいいきれないと考える。
否定するひとも多いだろうが、ネットでの出会い、相手の顔も知らない出会いでも、重要で貴重な出会いになることもある。
さて、明日から5日までネットから遠ざかる予定。
ブログをはじめて4ヶ月ちょっと、いまだにたいした訪問件数のないまるではやっていない裏道の喫茶店のようなブログだ。なにしろ店主は変人だし、第一話題がいけていないしね。でもクラシック音楽が流れて、オリジナリティのあるできれば本質をつかんだ”痴”と知のある小さな部屋に改築中。ユーモアも忘れずに。では、再見。
今年は桜の開花が遅いと思ったら、ゴールデン・ウィーク初日の今日はまるで初夏の陽気。
そんな季節はずれの話題だが、気にとめていたのが今年の東京大学入学式小宮山学長の式辞である。
毎年必ず関東圏各新聞で紹介される話題にのぼるのが、この東京大学の入学式である。
(ところで、私がもっとも気に入った某大学の式辞の一部を引用したい。
「大学は、端的に表現すると、知性を育む者の共同空間である。”ひと”という生物は、多くの動物が本能というプログラムで生命活動を遂行するのとは異なり、知性によって生き方を定める。大学という空間に青春を配することは、極めて不安定な精神を知性の充実によって、次第に安定化させようとする行為だと言える。安定化とは何か、知性を通じて己の人生を自立的に定めてゆくこと、すなわち己の生き方を自ら定めることである。」)
■小宮山学長式辞全文
ここで小宮山学長は、ゲーム・コンピューターなどひとりの世界に閉じこもっていて人との関わりあいが薄くなっていることは人生を生きていないと憂慮すると述べている。おっしゃりたいことはよくわかるが、必ずしもPCに向かうことが”ひとりの世界に閉じこもり、ひとと関わりの希薄さ”には結びつかないともいいきれないと考える。
否定するひとも多いだろうが、ネットでの出会い、相手の顔も知らない出会いでも、重要で貴重な出会いになることもある。
さて、明日から5日までネットから遠ざかる予定。
ブログをはじめて4ヶ月ちょっと、いまだにたいした訪問件数のないまるではやっていない裏道の喫茶店のようなブログだ。なにしろ店主は変人だし、第一話題がいけていないしね。でもクラシック音楽が流れて、オリジナリティのあるできれば本質をつかんだ”痴”と知のある小さな部屋に改築中。ユーモアも忘れずに。では、再見。