千の天使がバスケットボールする

クラシック音楽、映画、本、たわいないこと、そしてGackt・・・日々感じることの事件?と記録  TB&コメントにも☆

「アゲ嬢」に変身!!

2009-05-20 23:00:39 | Gackt
そう言えば、三浦展氏主宰の民間シンクタンク「カルチャースタディーズ研究所」が、バブル崩壊期に誕生し、小学生のころから携帯電話や携帯音楽プレーヤーが日常の生活用品だった15~22歳(07年時点)の所謂「ジェネレーションZ」(Z世代)に「なりたい職業」のアンケートをとったところ、1位ミュージシャン、2位音楽関係、3位が雑貨屋だった。上位に女の子らしいわかりやすい職業が並んだのだが、なんと11位にキャバクラ嬢が名誉ある?ランクイン!
先日も20歳ぐらいのちょい睫毛と目元がケバイ女子が電車の中で熱心に読んでいたファッション雑誌が、あの「小悪魔ageha」だった。私も斜めから失礼させていただき、ちらりと噂の雑誌を眺めさせていただいたが、掲載されている情報量がはんぱではない。たとえて言えば、青山のブティックで静かな中でゆったりとお洋服を選ぶというよりも、広いホールの中で大量に積まれたバーゲンセールのヤマを眺めているような気分である。若さのパワーが一方向に向かっていっせいに全開して、とにかく活気と熱気が満載状態。・・・どれを見てもみんな同じ顔、髪型、化粧と服装に見えてきてきた。「小悪魔ageha」が公称で35万部も売れ、賞味期間の短命なキャバ嬢が憧れの職業になるのも、夜の職業に対する抵抗感がなく、一目をひくタレントと変わらない”ドレス”のような可愛い服装とプロっぽい濃いめのメイク、年齢のわりには収入が高給になるからだろうか。誰でもこんなメイクと服装をすれば、可愛くなれる!(ヴァイオリニストの神尾真由子さんがよいお手本)そういう意味では、ハードルの低いちょっとしたプチ・タレント気取りも人気の秘訣かと思われる。

だったら、私も「アゲ嬢」に変身、、、ではなくこの「アゲ嬢」はGacktさんである!!

久々にやってくれちゃいました。ライブであまり可愛くない白衣の天使を見たことがあるが、今回は 6月にソロデビュー10周年を迎える新シングル「小悪魔ヘブン」のジャケットで「アゲ嬢」に変身。Gacktさんは「僕も壊れちゃいました! だいぶイっちゃってる主人公の女の子はとにかく一生懸命なんデス、ハイっ!」と話している・・・そうだ。なんだか、このコメントは本当にGacktさんらしくなく支離滅裂。。。マリス・ミゼル時代も艶やかな花魁姿を披露したことがあったから、けっこう女装は好きみたい。この写真だけを見たらGacktさんとはすぐにわからない。というのも、「アゲ嬢」はあかたも宝塚のメイクのように、みな同じ手法のメイクで同じような顔をつくっているからだ。同じ蝶が群れをなして飛んでいる中では、同種の一羽の蝶は溶け込んでしまう。見事な変身ぶりも難なくできそうだ。
でもよ~~く見るとやっぱりGacktさんだ。^^もっとも明後日からはじまるドラマ『MR.MRAIN』の死刑囚役の方がはるかに似合いそうで期待をしているのだが。


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