小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

66 Rローターのサンディング

2005年09月30日 | MTB[SURLY 1×1]
 久々のサリーちゃんです。と言っても前にやった作業と同じ内容ナンチャッテSS用のLXハブが問屋さんに無いとのことなので、先にローターをサンディングしておきます。

sanding_05_s 新品のLXローターです。キャリパーセットで買うと付いてきます。オートマでは、ボルト止めローターを使った為余ってました。
 
sanding_06_s Fローターの時と同じように、サンドペーパーでローターの直径方向に傷付けます。
 
 
sanding_08_s はい!出来あがり。
 ってなんかつまんない。前やった作業と同じだから当たり前ですけど。
 他にやることがないです。
 
 何故やることがないかって言うと、自転車もパーツも綺麗に片付けちゃったから。
 
room050930-s ほら、この通り。部屋のパーツ置き場には、ブレーキとサンドペーパーしかありません。前の状態と比べてみて下さい。

stckparts_s 自転車とパーツは何処にいちゃったかと言うと、この通り自転車屋さんの倉庫です。
 自転車3台とその周りのパーツが私のモノ。奥には他の人のフレームやパーツが見えます。こんなにモノを置かせてもらえるなんて、なんて有り難い自転車屋さんでしょう。ひとつ自転車屋さんに向かって拝んでおきましょう。

 ありがたやぁ、ありがたやぁ~。


「V1(仮)」 キャラ全身像設定

2005年09月29日 | イラスト、漫画
wholelength_of_characters
 各人物の服装、身長、等身等の設定です。

 RAFパイロットのユニフォームは、色々調べてみたンですけど、幾つかタイプがあって調べきれませんでした。多分、時期や季節、状況によって異なるのでしょうけど、ディテールが確認できる大日本絵画の「ホーカー・タイフーンとテンペストのエース」を参考にさせて頂きました。
 RAF関係の映画や写真などでは、ブレザータイプをよく見かけるのですけど、ディティールがよく分からないンですよね。
 この作業着?タイプだと、ナンかおっかない「右」な人の集団のように見えちゃいますね。特にボイル少佐とガストン大尉は怖すぎます。

 ユニフォーム以上に分からなかったのが救命胴衣。ナンかいろんな形状が在るンですよね。なので、描き易いように思いっきりデフォルメしてます。

 で、全く自信がないのが階級章。階級章自体はRAFのHPで調べたので合っているかと思うのですが、取り付け位置がこのユニフォームと整合しているのか全く分かりません。形状から多分こうかな?って位置に貼り付けています。

 もし間違いに気付いた方がいらっしゃいましたら、ご指摘して頂けるとありがたいです。

 ところで、この絵は、漫画の中での服装や身長差の整合を取る為に描いたのですが、デジタルだと更に便利な事があります。
 アナログ(紙)の場合、何処にどのトーン(グレーの部分)を貼ったか分からなくなったり、間違えたりすることがあるンです。けれどもデジタル(コミックスタジオ3.0の場合)であれば、この絵のファイルを呼び出してスポイト機能でトーンを吸い込んで、それを原稿に貼り付ける事が出来るのです。と書いても分からないですよね。
 つまりこの絵のファイルが、トーンの索引兼パレット替わりになるって事です。という説明でも分かり難いですね。とにかく便利なのです。トーンもタダで無尽蔵に使えますしね。


「V1(仮)」 このシーン、パクリだった・・・

2005年09月27日 | イラスト、漫画
 漫画の方も設定が追いついていないので、ネタ切れ。

 仕方が無いので、告白しちゃいます。このシーンは、映画「ダークブルー」のパクリでした。ゴメンナサイ。
 いやぁ~私のオリジナルだと思い込んでいたんですけどねぇ。以前観た「ダークブルー」の映像を無意識にネームにしちゃったみたいです。

 この漫画の課題の一つである「コクピット内における各人物をどう見分けさせるか。」(飛行帽にゴーグル、マスクを着けちゃうと、誰が誰だか分かりませんからね。)の参考にする為、主要な航空映画をもう一度観ることにしました。
 その中の一つ「ダークブルー」の中盤、スピットファイアーとメッサーシュミットBf109の空中戦のシーンで、「あ・・・ああっ!俺パクッちゃてらぁ・・・」って気が付いた訳なんです。

 問題のシーンは、空中にカメラがあって、そのカメラ後方から前方へBf109が抜けて行きます。その後をCGの弾道が追いかけて行き、直ぐにスピットファイヤーが「ブワァ!」っと抜けて行きます。スピットファイアーの主翼からは「チャラチャラチャラン」と空薬莢が・・・。ね!そっくりでしょ!カメラアングルは違うンですけど・・・ってどうしよう・・・。

 カッコイイからこのまま使っちゃいましょう。ここで「パクってます。」って宣言したことだし。(そう言う問題か?)

 ちなみに「ダークブルー」は、珍しいチェコの航空映画。ハリウッド特撮映画のような派手さはありませんが、ストーリーも映像も好感が持てます。
 RAFとして戦ったチェコスロバキア義勇パイロットが、戦後の共産体制の中であんな悲惨な目にあっていたとは知りませんでした。名誉が回復されたのは、前世紀後半だそうです。
 一見の価値がある映画です。


「V1(仮)」 ボイル少佐:キャラクター設定

2005年09月26日 | イラスト、漫画
Boyle-s MTBネタは昨日の記事でネタ切れなので、またもや漫画ネタ。

 絵だけ描いてあったガストン・ボイル少佐のキャラクターデザインです。謎が多い人物なので人物設定はまだ。って私が設定していないだけです。中隊長クラスなので、航空隊などの史実をもう少し調べてから設定しようかなと思ってます。頭に火傷の痕とかあるので、強烈な過去がある人物のようです。

 モデルにさせて貰ったのは、イギリスはロンドン出身の俳優、テレンス・スタンプさんです。
 最近の映画では「ホーンテッドマンション」の執事のラムズリーがはまり役。メジャーな映画では、「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」のバローラム最高議長、「ヤングガン」の冒頭で直ぐ殺されてしまうイギリス人牧場主、などがあります。
 
 今回は、「イギリスから来た男」の雰囲気と顔の特徴を拝借させて頂きました。この映画のスタンプさんは、一見英国紳士ですが、刑務所から出所したばかり。アメリカで死んだ娘の死の真相を求めてハリウッドにやって来ます。ヤバそうな連中を相手にした時の、静から動への切れっぷりが強烈です。

 ここで、いつものように覚え書き。

◎「ボイル少佐」描き分けのポイント
・三角眉・眉間の横皺
・柿の種の形の目
・二重まぶたと一体になった皺
・頭蓋骨の眼窩が浮かび上がった皺
・鷲鼻
・薄い唇
・口の周りの縦皺


DMRのMRPシステム3モドキ

2005年09月25日 | MTB[DMR トレールスター]
dmr_9s_sys3_01_s
 久々のMTBネタです。実はコッソリやってたンですよ。
 記事「DMRの9S化」の続きです。続きと言っても3ヶ月近く放ってあったンですけどね。

 詳細は上記の記事を読んで頂くとして、大分放ってあったンで、チョット復習。
 ナンチャッテSSで乗っていたDMRですが、1×1と被っちゃうンで、SRAMのアタックシフターとシマノ105カセットスプロケを使って9s化しようした所、MRPのガイドローラーをネジ切っちゃって「どっしようかぁ~」ってとこで終わっていました。

 まあ、エンビィのインナーガードを買えば済む話だった訳ですが、上の写真の通り(と言っても見難いでしょうけど)MRPのシステム3モドキを作ってしまいました。
 こんなもの作っているヒマがあるなら、自転車に乗れって!オレ!だから太るンですね。
 
dmr_9s_sys3_02_s 今回は図面など描かずに、現物合わせでパッパと作ることにします。と言ってもパッパとは行かなかったンですけどね。
 先ずは、上側ローラー部のガイドプレートの型紙です。ボール紙に現物合わせで、この位かなぁ~って線を引いて切り抜きます。10、12と書いてある数値は、(MRPアーム~チェーン間距離)-1mm。斜線部はガイドプレートを嵩上げする為の部材。
 
dmr_9s_sys3_03_s 上記の数値から、ガイドプレートはアームから12mmの位置にあれば良い訳ですから、3mmの板を4枚重ねればOK。丁度「禁断のオートマキット」を作ったアルミ板があります。
 前記の型紙を元に、写真のようにケガいて金ノコで切り抜きます。
 
 おっと、ここでカメラの電池が切れてしまいました。仕方が無いので言葉で説明します。
①切り抜いたアルミ板を完成状態に重ねて、クランプで固定します。
②電ドルで、Φ5mmの貫通穴を空けます。
③そのままの状態で、タップでM6の雌ネジを切ります。
④その部材をM6ボルトで固定して、金ヤスリで形を整えます。
⑤アームにガイドプレート固定用の穴を空けます。
⑥ついでに、ISCGの穴も空けちゃいます。
 
dmr_9s_sys3_04_s で、その状態で仮組みしたのがこの状態。あれ?Rハイでもガイドプレートとチェーンの隙がありません。クランクも回りません。なんで?と考えずにパッパと嵩上げプレートを1mm削ることにします。
 
dmr_9s_sys3_05_s バラしてみるとスパイダーが擦れた痕があります。スパイダーが担いでたらクランクが回らない訳です。
 チェーンリングに対し、ガイドプレートの位置が低過ぎたので、アームの取り付け穴も空け直す必要があります。

dmr_9s_sys3_06_s 直ぐ近くに穴を空け直すのもナンなんで、長穴にします。どうせ後で微調整が必要になるでしょうから。
 
dmr_9s_sys3_07_s 以上の加工の荒削りを終えた状態の写真です。
 ガイドプレートは、チェーンラインに合わせて面を削っています。面を出すのに4回仮組確認をしてます。パッパとは行きません。
 これをヤスリと電ドルハブ掛けで簡単に腐食しない程度に磨きます。

dmr_9s_sys3_08_s で、磨いた状態がコレ。どうせ傷だらけになるので、電ドルハブ掛けで磨いただけです。
 
dmr_9s_sys3_09_s 裏側はこんな状態。素材のアルミ板はアルマイト処理が施してあるので、磨いていません。

dmr_9s_sys3_10_s 車体に組み付けるとこんな風になります。
 ここで、救いの神SJ氏の登場。次回のJシリーズに向けDHバイクをメンテしに来たようです。SJ氏のアイデアで捻じ切ったガイドローラー復活です。
 具体的には、ベアリング間に樹脂の管筒を入れベアリングに荷重が入らないようにして、ローラーの回転性を確保しています。
 
dmr_9s_sys3_11_s 樹脂の管筒はMR.コントロールのデバイスから流用。安くて思わず買ってしまいましたが、役に立ちそうで立たないデバイス?調整次第でどうにかなるのかな?
 
dmr_9s_sys3_12_s はい!これで出来あがり。下側ローラーは溝付きでチェーンラインとも合わせてあるので、SJさんのアドバイスで軽くテンションを張る程度にしてます。多分これで外れないでしょう。後は、走りながら調整です。
 
dmr_9s_sys3_13_s Rローの状態における、ガイドプレートとチェーンの関係はこんな感じ。ガイドプレートの後側はチェーンラインに合わせて削ってあります。
 
dmr_9s_sys3_14_s 裏側から見るとこんな感じ。まあ、カタチにはなっているでしょ。
 
 
 これで3ヶ月ぶりにDMR復活です。果たしてリジットバイクに乗れるのでしょうか?


「B.C.porter 」様リンク追加

2005年09月22日 | お知らせ
 これまた「速い連中」の一人、noriさんが運営する「B.C.porter」さんのHPに勝手にリンクしちゃいました。
 「B.C.porter」さんは、MTBスクールやガイド、その他諸々のイベントを開催して、MTBの普及に努めてらっしゃいます。

 MTB初心者の方は、こちらのHPの「COLUMN」をご覧になると、勉強になると思います。まだ製作中のようですけど。

 ところで、noriさん、この前のJシリーズモヤヒルズ大会一般クラスにて優勝なさっています。それも、タイム的にはエキスパートの2位のタイム。スゴイ! 奥さんのkiychanも女子一般クラス2位。これまたスゴイ!お二人とも、おめでとうございます。

 廻りにこんな速い人ばっかり居るのに、何で私は遅いのか?単純な話しです。それは、ついて行けないから。レベルが違い過ぎるンですね。ラインをトレースするだけでも、目からウロコなんですけどねぇ。

 この記事は、noriさんのブログの上記リンクの記事にトラックバックさせて頂きます。

 トラックバックについては、私のブログのこの記事で、私なりに説明しています。ご参考になれば、幸いです。


「チャリンコ三昧でいこう! 」様リンク追加

2005年09月21日 | お知らせ
 私のトレール仲間で、このブログにもよくコメントをくださる「SJ」さんのブログ「チャリンコ三昧でいこう! 」をリンクに追加致しました。
 ブログ開設と、ダウンヒルJシリーズ初参戦、エキスパート一発昇格を、一度に果たすという快挙を成し遂げています。おめでとうございます。
 奥さんのSTさんも、一般クラス優勝おめでとうございます。スゴイ成長振りですね。
 私はいつまで経っても遅い人。と言うより下降線をたどっております。

 ところで、SJさんのブログのリンクにある「B.C.porter」のnoriさんから、前にコメントを頂いて、そのお返事コメントで「リンク貼らせて下さい」コメントしたンですけど、音沙汰がないのでnoriさんのトコにもトラックバックしちゃいます。

noriさんへ
 リンク貼らせて頂いてもいいですか?
 それから、Jシリーズモヤヒルズ大会、noriさん一般クラス優勝、kiychan一般クラス2位、おめでとうございます。


「V1(仮)」 ギーソン大尉:キャラクター設定

2005年09月20日 | イラスト、漫画
 MTBの方がナンの進展も無いので、漫画ネタが続いちゃいます。
 今回は、デューイが僚機をつとめるギーソン大尉のキャラクターデザインです。人物設定はこちら

 ギーソン大尉は、「疲れ切った影のある表情が貼りついている」という設定なので、映画「トラフィック」や「21g」で影のある演技が際立っていたベネチオ・デル・トロさんをモデルにしちゃいます。「The Way of the Gun(邦題:誘拐犯)」で掴み所のない悪党ロングボーを演じたトロさんです。
 プエルトリコ系の人だけど、白黒の漫画なら黒髪の英国人です。(無理矢理)

Val-s で、描いてみたンですけど・・・これじゃ只のオッサンですね。デッサン狂っているし。デジタルなのでトーン貼りまくって誤魔化してみましたが、全然ダメ。
 思い出しました。デッサンの狂いはモトから絶たなきゃダメッ!

val_drafts でぇ、これが上の絵の下絵なンだけどぉ、こっちの方が迫力あるよなぁ。線が沢山引いてあるから、当たり前なんだけど。
 
 
Val2-s そんでェ、リトライ・・・。うっ、うぅぅぅ~っ・・・。またデッサン狂ってるぅ。変な顔だしィ。
 こりゃ相当リハビリが必要なようです。
 
 
 まあ一応覚え書き。

◎「ギーソン大尉」描き分けのポイント
・太い眉
・眉間の深い立て皺
・むくんだまぶた
・眼の下の隈
・団子ッ鼻
・たらこ唇
・張ったエラ
・四角いアゴ


「V1(仮)」 何故この題材か

2005年09月19日 | イラスト、漫画
 嬉しいことに、この漫画のカテゴリーにコメント()を頂けましたので、「何故この題材か?」について書いてみたいと思います。
 また長いですよ。自己満足記事なので、適当に読みとばしちゃって下さい。

・何故自転車漫画にしないか?
 先ず「MTBのブログなんだし、MTBが趣味なんだから、なんで?」って思いますよね。
 実は、ネタはあるにはあるんです。題名は「ポテチ・マニアックスEX(エクストリーム)」。英語として正しくないけどソレっぽいでしょ?扉絵(その漫画の表紙に相当するページの絵。題名が入る。)は、ポテチになったFtホイール。題材は普段私達が遊んでいる下り系フリーライド。
 折り込むエピソードと落ちは、ボンヤリ浮かんではいるンですけど、ストーリとしてまとまンないンですよねぇ。それに、うまくストーリ立てしないと、「V1(仮)」よりマニアックになっちゃいます。後で書きますけど、航空機物でも持っていき方次第で、一般的なアクション活劇や冒険活劇にすることが出来ると思うんです。
 それから、コメントにも書きましたけど自転車描くのって面倒臭いィ~!です。スポークなんて気が狂っちゃいます。

・航空機以外の題材は?
 今は漫画週間誌とか読んでいないので、よく把握はしていないのですけれど、メジャーな漫画は、学園物、スポーツ物、ホラーファンタジー、SFファンタジー、ギャグてところなのでしょうか?
 好きなことや興味のあることしか漫画にできないので、私が題材に選ぶとしたら、80年代流行ったサイバーパンク、S・キングのようなホラーファンタジー、それから昔から好きなアクション物。どれも、私の能力では小さくまとめることができません。昔みたいに50ページも書くエネルギーは無いし(だいたい50ページなんて自己満足の世界です)、一篇の漫画として通用するのは、長くて30ページ程度でしょう。無理っす。

・何故航空機?
 それはレシプロ機(レシプロエンジンでプロペラを回して飛ぶヒコーキ)、特に単座戦闘機が好きだからです。でもマニアと言えるほど知識は持ってません。元はフライトシュミレーターから入ってます。
 だから今資料集めに奔走してます。(Web上ですけどね。)
 それに航空機というちょっとマニアックな題材でも、一般的なアクション物とすることは可能だと考えています。映画「パールハーバー」や「紅の豚」なんか、娯楽活劇として成功してますからね。「紅の豚」は、マニアな人な宮崎氏の映画なので、マニアックな雰囲気を残しつつ一般ウケする映画になってますモンね。そこら辺のバランス感覚が凄いですよね。

・何故イギリス空軍(RAF)?
 日本人なんだから、日本の事を描けば?と思うかもしれませんが、日本海軍、陸軍の航空隊となると、どうしても右的な要素か反戦的要素が入ってきちゃって、話しが重くなってしまいます。私には重荷です。
 じゃあ他国のことなら、お気楽に描いてもいいのか?ってことではないですけど、少なくとも戦時中の日本軍隊より、連合側軍隊の方が異質な感じはしないと思うのです。と言うか取っ付きやすい。
 そもそも、「V1迎撃」ってのが私の思い付きの最初の取っ掛かりなので、必然的にRAFになっちゃうのです。

・何故V1迎撃?
 シンプルに短くまとめられそうだからです。人の生き死にを直接描く訳でもないので、気も楽です。
 思い付きのきっかけは、その昔やったマイクロソフトのコンバットフライトシュミレーターのV1迎撃ミッションです。

・何故スピットファイアー?(マニアな人への言い訳)
 V1迎撃と言えば化け物単座戦闘機のホーカー・テンペストの出番なんですけど、何故スピットファイアーか?それは単純に資料が入手しやすいからです。書籍だけではなく、Web上やDVDの画像も含めての話しです。
 特に、コクピット内の見え方。これは書籍の図面や見取り図だけから、奥行きのある絵にするのは難しいです。

 と、そんなこんなで、この題材になりました。


「V1(仮)」 ギーソン大尉:人物設定概要

2005年09月18日 | イラスト、漫画
 ブログのネタ埋め的に、設定してあったギーソンの人物設定をアゲちゃいます。前に設定した内容なので、変更予定アリアリですが。特に年齢はもう少し上げないと辻褄が合わなくなりそう。
 また長いです。

<ギーソン大尉(RED3)>

 ヴァル ギーソン[Val Geeson]大尉 29歳(仮)、黒髪、目:黒、身長:190cmm。BoB(バトル オブ ブリテン)を生き残り、若くして疲れ切った影のある表情が貼りついている。
 義務感、責任感が強く、家族、仲間を大事にする人。BoB以降、寡黙だが人付き合いが悪い訳ではない。
 地方都市出身。士官学校出。既婚。3歳と5歳の娘がいる。
 元々紡績工場生産設備の技師。奥さんは紡績工場の工員だった。開戦前のヨーロッパにおけるナチの台頭と祖国防衛の世情に促され士官学校に入る。
 BoB前はヒヨッコ少尉であったが、BoBの激しい消耗戦の中で多くの仲間を失い、パイロット不足の中で本人の望む望まないに関わらず大尉までに昇進。
 BOB後期、Bf109を撃墜した際、脱出したパイロットを避けきれず、自機主翼で敵パイロットの体を真っ二つに切断。それ以来、必要以上に自分が人殺しであることを意識し、また仲間が死んでいく中で自分が生き残っていることに不必要な罪悪感を抱く。ついには精神の崩壊を招くが、外見は平静を装う。このまま出撃を繰返していれば遠からず命を落としていたと思われる。しかしながら唯一ボイルがそのことに気付き、ボイルが上層部に進言し強制的に一ヶ月の休暇を取らされる。(軍医の判断により、結果、復帰までに2ヶ月半を要す。)病院での診察の後、家族のもとで過すことにより、精神の病を克服し自分を取り戻すことが出来た。
 また、ボイルより「家族と仲間の為に生き残り、家族と仲間の為に戦え。個人にとって国とは、家族や仲間のことだ。」との旨の助言を貰いパイロットとしてやり直す気力と自信を取り戻す。ボイルに自分自身の命とパイロット生命を救われたことに、強い恩義を感じている。
 現在では問題無く任務をこなし、好んでエンジンや主翼付け根を狙って撃墜する。そのことが無意識に操縦席への掃射を避けている結果とは気付いていない。或いは気付いているが、意識の中で否定している。
 現在スコアー9.5機のエース。休暇の度に家族のもとに帰るか、家族を基地近くの宿に呼んで、家族と共に過ごす。
 デューイの実戦教育係も勤める。爆撃機やV1の迎撃の時にはデューイを僚機とする。大陸侵入索敵任務にデューイを連れて行くか同かは、ボイル少佐と相談中。


Diver塗替えをコラージュで確認してみる

2005年09月17日 | MTB[Kuwahara ダイバー]
17_lightbluegrayplanks
 記事「Diverステッカーロゴの見映えを確認してみる」で見映えを確認したフレーム色&ロゴを、コラージュ画像で確認してみます。

 先ずは、「青味がかった明るいグレー」。スッキリまとまってます。と言うかスッキリし過ぎ?フツー?つまンない?こうやって単体で見ると、只のグレーですね。
 明るい色でカッコ良くするのは、無理があるのか?やっぱりメタリック色?只のシルバーだとレイン3みたいになっちゃうし。

16_bluegrayplanks お次は、「青緑がかった少し暗いグレー」です。う~ん。中途半端?カラーデザインって難しいンですね。

 やっぱり、濃い目の色の方がカッコ良く見えます。コレとか、コレとか、コレとか。

 と勝手に色を作ってきましたけど、これらの色が色見本にある訳ではありません。塗装屋さんに相談する必要があります。と言っても年に3、4回しか乗らないバイクに金をかけていいのか?まあ、ソリッドならそんなにかからないンですけど。

 後は、シーズンオフにベアリングを打ち換える時に考えましょう。


「V1(仮)」 デューイのキャラ固め

2005年09月16日 | イラスト、漫画
Dewey3-s 記事「「V1(仮)」 デューイ:キャラクター設定」で上手くいかなかったデューイ君のキャクターデザインを固めてみます。
 上記の記事では、「感情移入しやすい顔にならない」、「ザックとの見分けがつき難い」ってのが課題でした。
 そこで、いくつかルパート君をモデルにして描いてみて、思いっきり特徴を強調してみます。思いっきりと言ってもデフォルメが苦手なので、ルパート君の特徴を借りて一つの顔にまとめるって感じですけど。

 で、出来あがったのが上の絵。ザックと同じポーズを取らせてみました。これならザックとの差別化はOKでしょう。多分、飛行帽にゴーグルでも見分けがつくと思います。
 感情移入してもらえる顔って課題についても、私としては好感の持てる顔にしたつもりだし。

 老け顔になってしまったので、年齢設定は上げて、ザックの先輩という設定にしましょう。主人公格のザックの「若造」具合を強調したいので、これはこれで良しです。

 他の絵と同様、線が定まってないですけど、これはネーム(映画の絵コンテに相当するもの)で描き込んで固めていきましょう。ってネームを描く?ホントに描くつもりかぁ?さあ?どうなんでしょう?

 ここで覚え書き

◎「デューイ」描き分けのポイント
・面長の輪郭
・浅い二重まぶた
・幅の広い鼻
・幅が広い口
・厚い上唇に薄い下唇
・横に出っ張った大き目の耳



65 SSハブの選択

2005年09月15日 | MTB[SURLY 1×1]
 久々のサリーちゃん登場。って言っても1×1は登場しません。記事「62 私、普通のSSに戻ります。」の続きです。
 上記の記事では、安価で信頼がおけそうなハブ、「TX QUANDO KT-MX7R」と「Novatec D256SBT」の36Hが入手可能かどうかが、懸案でした。これ以上調べようが無いので、困った時のMacさんに質問してしまいました。一度もMacさんの所でお買い物してないのに申し訳ないです。大変お忙しいMacさんから、丁寧なお答えを頂きました。

 上記のハブの中で、Macさんのお店で扱っているのは、NOVATECのディスクマウントのシングルスピード135mm 32Hリアハブ(18Tギア付)のみとのことでした。北米の問屋さんでも36Hは扱ってないとのことなので、ユーザー個人レベルで入手するのは殆ど不可能みたいですね。
 Macさん、お忙しいところ色々調べて頂き、ありがとうございました。

 そもそも私が、今時一般的ではない36Hリムを使っているのがイケナイのですが、いくら安いとは言えリムを32Hに買い換えるつもりはありません。それでは私の勿体無い根性が許しません。

ss_hub_comparison_tables と言う訳で、今入手可能なハブを大雑把に比較してみました。価格、重量の端数のある数値は定価及びカタログ値で、丸めてある数値は私の見込み値です。

それでは、
①SSハブ+BMXチェーン+ミドルチェーンリング(32T)の場合と、
②シマノハブ+SS化キット+シマノカセットスプロケ(12T)+MTBチェーン+現状チェーンリング(24T)の場合の
メリット、デメリットを比較して見ましょう。評価は私の使用条件(ビビリが入った里山下りトレール)に基づくモノなので、一般的ではありません。

1.ホイール強度
①限りなくオチョコ無しで組める: ○
②一般的なフリーカセットハブのオチョコとなる: ○
※ DHバイクも含め、1×1以外は32Hのオチョコ組みで問題無しの為、当然1×1も問題無しという判断になります。

2.フリー強度
トライアル的使い方をしないので、ラチェット数については調べていません。今までシマノハブを使っていて問題無かったので、これも②で問題無しです。

3.外観
①1×1なら当然SSハブでしょう: ○
②折角の1×1なのに、ナンでナンチャッテなの: ×

4・重量
上の表では、チェーリング、チェーンの規格、長さの差を考慮していないので、これらを考慮に入れれば同等でしょう。

5.投資額
①2万ッスか?2万ッスか?2万円超えますかぁ~っ!: ×
 (テックインT-03Xを入手した額より高いです。)
②新たに購入するのは、ハブとチェーンだけです。平和な心でいられます。: ○

6.チェーンとチェーンリングの相性
①コグの関係上、MTBのチェーンリングにBMXチェーンを使うことになりますが、機能上の問題はありません。だけど、横方向にガタがあるのでペダルを漕ぐとカチカチ音がします。チェーンラインはカッチリ出したンだけどなぁ。3ピースクランクは、コスト、重量上、選択肢にありません。: △
②当然問題無しです。: ○

<総評>
 私の使用条件では、①②とも機能、性能上の差異はありません。
 問題は、外観と投資額。機能上問題は無いので、この場合外観はある意味「見栄」とも言えるかもしれません。ってことは、見栄を捨てて実を取る方が賢明な選択のようです。心も財布も平和でいられますし、勿体無いお化けも出てきません。第一①は2万円オーバーです。背に腹は換えられません。
 と言うことで、ナンチャッテSSにケッテイィィ~!めでたし、めでたし。ってホントかぁ?


Diverステッカーロゴの見映えを確認してみる

2005年09月14日 | MTB[Kuwahara ダイバー]
diver_font_pranks
diver_font_engrns 記事「Diverのステッカーロゴ検討」で、カッコイイと思えたロゴ、「PLANK」と「ENGRN 」について、フレームに貼り付けた状態の見映えを確認してみます。左右で、フレーム形状に対する文字の向きが変わりますからね。

 また、フレーム形状の影、ハイライトと、カッテイングシートのメタリックラメのハイライトを加えて、実際に見えるであろう姿を再現してみました。

 ロゴは、PLANKに決定ですね。こっちの方がメリハリがあってイイ感じ。 ・・・・ん?決定って、ホントに塗りかえるのか?・・・・いやいやいや、妄想の中での決定。あくまでモーソー。こうやって楽しんでいるだけです。

 色は迷い所ですね。上が暗いグレーの青緑がかった色。下が明るいグレーの青味がかった色。
 下の明るいグレーの方がメリハリがあってイイ感じなんですけど、この手の色は水垢が付いたように見える場合があります。広い塗り面を持った自動車やモーターサイクルの場合ですけど。

 今度、バイク全体のイメージがつかめるコーラージュ画像で確認してみましょう。


航空機関係の本って高いのよねぇ

2005年09月13日 | イラスト、漫画
 「V1(仮)」を描くにあたって分からなかったのが、通称V1飛行爆弾Fi103の迎撃方法。V1自体及び迎撃方法の概要については、手持ちの資料(ゲームのマニュアルだったりする)やWebで分かるンですけど、英国側の具体的迎撃方法が分からなかったンですよね。
 つまりスクランブルか、上空待機での迎撃かってこと。スクランブルでの迎撃ってのは物理的に無理っぽいとは思ってたのですが、自信は持てません。ロンドン、カレー、航空隊基地の位置関係と、各航空機の諸元から、スクランブルでの迎撃が可能か計算するしかないかなぁ。って思ってたら、Webでその手の事が載ってるっぽい本を見つけました。
 大日本絵画の「ホーカー・タイフーンとテンペストのエース」です。価格は2,000円。高いよなぁ。エース自体には興味はないのですが、テンペストってとこがV1関係の記述が載ってる臭いです。
 
 ホーカー・テンペストとは、当時最速のレシプロエンジン飛行機の一つで、V1迎撃にも活躍した英国の怪物戦闘機です。

 と言う訳で、久しぶりに大きな本屋さんに行ってみます。で、その本を立ち読みして見ると、大当たりです。V1の迎撃体制から方法、その体系化まで、具体的な高度、速度、時期と共に記されています。立ち読みで覚えて済ませようと思ったンですけど、覚えきれません。
 う~ん仕方が無い。もう一つの懸案であるRAFのユニフォームと救命胴衣のディテールが分かる資料も載っていたので、買っちゃう事にします。

 折角大きな本屋にきたので、他の本もチェックします。すると、スティーブン・キングの新刊、長編と短編集が出ているではないですか。さらに回ると私がここ数年で最も好きな作家さん乙一さんの新刊(こまめにチェックしてなかったので新刊じゃないかも)も出ている。
 全部欲しい!けどお金が足りません。S・キングの本はいつもの通り分厚くて、その分高い。また細かいことをクドクド書いているンだろうなぁ。そこが好きなんですけど。
 とりあえず、直ぐ無くなっちゃいそうな乙一さんの本だけ買うことにします。

 あ~あ。とうとうこの漫画に2,000円の投資をしてしまいました。