小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

55 オートD取付ブラケットの作成

2005年07月30日 | MTB[SURLY 1×1]
 「53 オートD取付ブラケットの検討」の続きです。今回は加工が多いので自転車屋さんに行って作業します。

making_of__autodsbkt_01s 自転車屋さんに行く前に、前回作ったボール紙の確認用ブラケットを基にアルミL材にケガキを入れておきます。

making_of__autodsbkt_02s
 はい!出来あがり! また、カメラを持っていくのを忘れてしまいました。

 これでは、くどくど書く私の記事としては淡白すぎるので、作業の概略を書いておきます。

 先ずは、ケガキ線を基に、金ノコでL材を大きめに切り出します。
 次に、強度確保の為2枚重ねて使うので、この2枚を重ね小型クランプで固定します。
 そして、各取り付け穴のケガキ線に合わせポンチを打ち、電ドルで穴を空けます。
 穴を空けたら、2枚のL材がズレないようにする為、ボルト&ナットで固定します。
 そしたら後は、ただひたすら金ヤスリと砥石で外形を整えて行きます。
 今回の磨きは怠けて全部電ドルでやっちゃいました。これで出来あがり。

 こんだけの作業をするのに半日がかり。腕と手が筋肉痛になっちゃいました。

 あっ、ベルクランクへの接続に使うインナーケーブル類を買ってくるにのを忘れた。忘れ物多過ぎです。


54 インター3のプッシュロッド延長(2)

2005年07月29日 | MTB[SURLY 1×1]
push_lod14s
 さて、今回は「52 インター3のプッシュロッド延長(1)」の続きです。延長に使ったステンレス釘が思った以上に柔かかった為、何かで補剛する必要があるンですね。
 結論から言うと、上の写真の通りアルミ管筒で補剛しました。

push_lod07s 先ずはアルミ管筒を釘に挟む長さを寸取りします。金ノコでカットしますので、少し長めにケガいておきます。

push_lod08s 金ノコでカットします。今回は自宅で作業していますので、何時もの通り台所で作業します。
 手で管筒を押さえて切るので非常にやり難い。カット面も酷い状態。万力を使った方が数倍やり易いです。
 おまけに音が響くので気を使います。

push_lod09s カットした端面を金ヤスリと砥石で仕上げます。自宅なのでプライヤーで管筒を挟んで作業します。やはり万力がないと数倍やり難い。

push_lod11s 管筒の中心出しが出来るように、釘にビニールテープを巻いて管筒内径の太さにします。
 ビニテなんてチープな材料使っちゃってますけど、ブランドは3Mだよぉ。仕上がりに関係ないけど。

push_lod10s プッシュロッドと延長部材の固定は、瞬間接着剤を使おうと思っていたンですけど、手持ちがありません。
 と、ありました。これです。「岩岳でチェーンデバイスのガイドローラーを落として、落とさないようにコレを使ったら、外すのにとぉぉ~っても苦労して以来全然使っていない、ボトルで買うンでなかった強強度ロックタイト」です。
 ずぅぅ~っと冷蔵庫に保管してありましたが、やっと出番が来ました。

push_lod12s 何時ものように各部品を食器用洗剤で洗って脱脂し、ロックタイトで接着します。
 そしてビニールテープで固定し、2時間ばかり養成します。

push_lod13s ロックタイトが乾いたら出来あがり。完全に固定されるには24時間掛かりますが、この状態でもガッチリくっついています。さすが強強度。この強強度ロックタイトのボトルは一生使いきることは無いでしょう。

 一番上の写真の通りインター3に組み込んで、手動で作動確認します。無事3速まで変速できました。


53 オートD取付ブラケットの検討

2005年07月27日 | MTB[SURLY 1×1]
plan_of_autodsbkt_20s
 今回は、「51 オートD取付ブラケットの計画」の続きです。オートDを仮取り付けてみました。なんかキワモノ感が漂ってきました。

plan_of_autodsbkt_03s 前回の図のもナンだか分かンなかったと思いますけど、コレも分かりませんよね。
 シートステー部のブレーキ台座廻りの図です。右側真中の図が前から見た断面図になります。ちなみに左右を間違えて描いちゃってます。
 ピンクがフレーム、緑がオートD、黒と青がこれから作ろうとしてるブラケット、赤がボルト、ナット、スペーサー類です。
 当初、チェーンステー中心線と平行にオートDを配置できると思っていたのですが、図面を描いてみるとこの通り、シートステーとオートDが担いでしまっています。
 平行配置じゃないとすると作図は面倒。この図に描いたボルト首下、スペーサー、ブラケット端部の寸取りだけして、現物合わせに方向転換しましょう。折角現物があるンですからね。

plan_of_autodsbkt_04s 現物合わせにはアルミのL材の代わりに、加工が簡単なボール紙を使います。
 いつも朝食に食べているコーンフレークの箱。一箱208円で3食食べられます。低脂肪牛乳128円と合わせて、1食当たり112円とコストパフォーマンスは最高です。でも、甘党の私でも甘過ぎ。「栄養バランス最高!」って書いてあるけど、ホントかぁ?

plan_of_autodsbkt_05s それはさておき、アルミのL材は板厚1.2mmなので剛性を稼ぐ為、2枚重ねて使います。
 よってボール紙のL材も二つ用意。2枚貼り合わせて板厚をアルミ材相当にし、下側になるL材には剛性確保の為リブを立てておきます。

plan_of_autodsbkt_06s 上記の図面に合わせて、ブレーキ台座固定部の穴を千枚通しで空けます。後でアルミ材にケガけるように寸法を直接書き込んじゃいます。

plan_of_autodsbkt_07s 本番ではM8ボルトを使うのですが、手持ちに適当な首下寸法のM8がない為M5ボルトを使います。中心合わせの為、ボルトにビニールテープを巻いてM8相当の直径としています。

plan_of_autodsbkt_08s ブレーキ台座に固定すると、こんな感じ。

plan_of_autodsbkt_10s オートD後ろ側の固定にはキャツアイのリフレクター固定部品を流用します。

plan_of_autodsbkt_09s L材とオートDが干渉する部分のダンボールをカットし、オートDの姿勢が適当と思われるところで、取り付け穴を空ける部分にマーキングします。

plan_of_autodsbkt_11s L材のダンボールを外し、マーキングした部分を寸取りして、取り付け穴に千枚通しで穴を空けます。

plan_of_autodsbkt_12s  ダンボールのL材ではオートDの重みでたわンでしまって正確な位置がでないので、リブをもう一つ追加。

plan_of_autodsbkt_13s 再度オートDを取り付け、不具合がないか確認します。
 

plan_of_autodsbkt_14s ブラケット部分を拡大するとこんな感じ。
 

plan_of_autodsbkt_15s 反対側から見るとこんな感じ。
 ホイールの回転数ピックアップ用のマグネットをスポークに取り付け、アクチュエーターが正常に作動するか確認します。
 回転数に応じて作動はしているようです。ベルクランクに接続するケーブル長が足らない為、今回は変速の確認は出来ません。

plan_of_autodsbkt_17s 1×1ではバッテリーBOXをシートピラーに固定する為、配線を短くします。
 その為ハーネスをカットし半田で接続し直します。それにしてもヘタッピな半田付け、恥ずかしいィ~。

plan_of_autodsbkt_18s 接続部分を絶縁テープで巻きます。
 黒い塊は、バッテリーBOXのシール材代わりのゴムスポンジ。

plan_of_autodsbkt_19s バッテリーBOXをシートピラーに固定して仮組み出来あがり。オートDのカバー板は間違って180°回転して取り付けちゃってます。
 なんか後ろ廻りが重たそう。っていうか実際重いです。

plan_of_autodsbkt_16s ところで、オートマDMRに使ってた部品でこんなのが出てきました。ナンの部品でしょう?

dmr_bkts 配線ホースをフレームのアウター受けに固定する部品だったンですねェ。ナニこんな細かい部品作ってたンでしょう。我ながら呆れてしまいます。今だったらソッコウでタイラップで固定してしまいます。

 あっ!文中の「ダンボール」は、ダンボールではなくて「ボール紙」ですね。


52 インター3のプッシュロッド延長(1)

2005年07月25日 | MTB[SURLY 1×1]
 今回は「38 ベルクランクの作動確認」の続きの、インター3を変速する為のプッシュロッド(リンク先の写真のアクスルシャフト端面から飛び出ている部品)の延長加工です。
 軽快車用のインター3を無理矢理組んでいる為、フレームチェーンステーに対し、ハブが本来位置からオフセットしてしまったので、プッシュロッドを延長しなければならいって訳です。

push_lod01s いつもの通り自転車屋さんの作業場を借ります。新型LX油圧ブレーキのホース金具カシメ治具が、プッシュロッドを万力に固定するのに丁度いいです。と思っていたのですが持って行くのを忘れてしまいました。でも、今回はカメラを持って行くのは忘れませんでしたよ。
 仕方が無いのでウェスで固定。そしてロッドの真中にポンチを打ちます。

push_lod02s さて、いよいよ人間ボール盤の準備です。電ドルで直径3.8mmのロッドに直径1.8mmの穴を真直ぐ空けるという作業。ロッドの穴~外面は1mmとなります。私にとってはキワドイ作業。
 延長部材が固定でき、穴が多少斜めになっても失敗しない穴の深さを10mmと見込みます。
 写真のようにドリルにマスキングテープで穴深さの位置にマーキングしときます。このようにテープを長めに貼りつけておけば、電ドルを真上から覗きこんでいてもテープのブレで、ドリルが設定深さに達したと分かる仕掛け。

push_lod03s やはり電ドルの回転によって偏芯してしまいました。でも穴はロッド外面を突き破らずに、ほぼ真直ぐ空いたので、実用上問題なしです。

push_lod04s 延長部材には#16(直径1.8mm)のステンレス製の釘を使います。先ずは釘を穴に差し込んで、延長量11mmにするのに必要なカット量を測ります。
 それからカット。ワイヤーカッターじゃ切れないだろうなぁ、と思いながら面倒臭いので試しにカットして見ます。「パチンッ!」アッサリ切れてしまいました。案外柔かいのね・・・。
 ちょっと心配になったのでプライヤーで挟んでちょっと力を加えてみます。「クニャ」これまたアッサリ曲がっちゃいました。軟鋼の釘よりは硬いですが、コレでは明らかに剛性不足。ロッドに固定する前に何か補剛案を考えないといけません。

 と言う訳で、今回はコレまで。ドリルの歯を延長部材に使うという手もありますが、勿体無いのでパス。

push_lod05s ところで、今回はもう一つ加工するものがあるンですよね。自転車部品ではなくてコレ。100円ショップで買ってきた女性が髪をおさえるのに使うヤツ。なんて言うの?
 話しは全然自転車からズレますが、私は、以前からズゥ~っとボーズ頭にしていたンです。ボーズ頭は、2週間に1回はバリカンを当てないとみっともない頭になってしまいます。もちろん自分で刈ります。刈ったあとの道具の手入れとか、床掃除とか結構面倒臭いンです。
 で、ある時刈らなかったンですね。1度刈らないと「もうイイや」ってその後も刈らない。何時の間にか髪の毛が普通の長さに伸びてしまいました。
 そこで発見したのが、「冬に汗で濡れたヘルメットを被っても冷たくない。」、「夏場涼しい。」です。以外に思われるかもしれませんが、ボーズ頭って日光が直接頭皮に当たって暑いんですよ。
 それからもう一つ。見かけが怖くなくなったってこと。整った顔立ちの人のボーズ頭はカッコイイですけど、そうでない私は怖い見かけになってしまうンですよねぇ。普段着ならチンピラ。スーツならヤクザってね。
 でも髪の毛が伸びたおかげで、人から「マイルドになった。」て言われるようになりました。もともと性格はマイルドなんですけどね。これで見事ヤクザから只の「とっちゃんボーヤ」に華麗な変身です。

 随分前置きが長くなっちゃいましたね。で、さらに髪の毛が伸びて目に掛かるようになっちゃったのでウザイんです。そこで写真の髪止めの登場とあいなる訳です。ところが、私は横を刈り上げている為、髪止めのギザギザが当たって痛いンです。まるで拷問道具のよう。

push_lod06s そこで自転車屋さんのリューターを借りてギザギザを削っちゃいます。これで快適に使えます。もちろん、外に出る時はしませんよ。
 なんか本題より長くなってしまったなぁ。


FreeStyle Session

2005年07月23日 | その他
-<トラックバック用追記>----
 このイベントの関係者の方のブログ「ENETWERX(エネログ)」を見つけましたので、トラックバック用の追記をさせて頂きます。

 初めまして、エネログ管理者のエネ様。私「小太りMTB」の「こぶ」と申します。

 下記の記事のような次第で、今回のイベントの事を知りました。
 BMXに疎い私ではありますが、やりたい人がやりたいイベントを立ち上げるという行動力に感銘を受け、また本日のイベントを拝見させて頂いたノリのまま下記記事をアップしてしまいました。
 事後承諾とはなりますが、アップさせままでよろしいでしょうか?問題があれば、訂正、或いは削除させて頂きますので、トラックバック、あるいはコメントでご指摘ください。

 イベントの成功をお祈りしています。
-<追記 完>----

freestylesession_01s 今日はサーリーの部品を加工しに自転車屋さんに行ってきました。そこでこのチラシを目にしました。

 店長の話しによると、BMXライダー達が、スポンサーを見つけ折衝し、行政とも折衝して、このイベントを立ち上げたとのこと。若きBMXライダー達のパワーに拍手です。それからこのイベントに協賛されているスポンサーの方々、場所を提供している行政の方々にも拍手です。いち自転車乗りとして感銘を受けました。

 このイベントに行って来たのですが、スタッフの皆さんは忙しそうだったので話し掛けられませんでした。と言うかどの人がスタッフか参加者か見分けがつきません。忙しそうな人はスタッフに間違いないンでしょうけど。
 そこで、宣伝チラシでもありますので了解なしにアップしてしまいました。もし関係者の方がこの記事をご覧になられて、チラシのアップに問題があるようでしたらコメント欄に指摘願います。また記事自体にも問題あれば、削除致しますのでご指摘下さい。
 自転車屋さんにあったチラシは全部はけてしまって、残った1枚を写真に取らせて頂きました。

freestylesession_02s さてこの「FreeStyle Session」、この通り黒山の人だかりです。私が行った時は丁度バニーホップコンテストの最中でした。お客さんの方は通りすがりの人もいますが、柵の廻りにいる人達はずっと見入っている様子。子供から、可愛いお姉ちゃん、おじさん(私も含む)、おばさんまで・・・。BMXやスケートボードは公園で見かけることはあっても、こう大掛かりなのは珍しいのでしょう。

freestylesession_03s 私もこんな大きな仕掛けの現物を見るのは、富士パノの駐車場ぐらい。(もう無くなっちゃたけ?最近行ってないもので) グリーンシーズンの富士パノなんかには行かない一般のお客さんには珍しいでしょうね。

freestylesession_04s こんなランプもあります。ランプでいいンですか?私BMXのこと何も分からないもので。私的にはリップがやたらと立ったテーブルトップ?

 この他にも、地面から壁にかけて曲面で繋がっているようなモノ、手すりのようなモノ、階段の一段を切り取ったようなモノ等がありました。ホントに名前が分からなくてスミマセン。Webで調べればいいンでしょうけど、モノグサしてます。

 カタイ話しになって申し訳ないのですが、このようなイベントで普通の人々に、BMXやスケートボードのようなエクスストリーム系スポーツが認知されていけばウレシイですね。あらためてスタッフの方々に拍手ゥゥ~!

 こちらのBMX乗りの方のうちのお二人には、自転車屋さんで何度かお会いしたことがあります。あんなにスポークがあるホイールの振れ取りをするなんて、私には気が遠くなりそう。

 さて、このイベント明日もやってます。冒頭のチラシでは詳細が見難いと思いますので、以下に記します。

sk8、BMX(Street、Flat)、INLINE SKATE、STREETBALL(PERFORMANCE)
 FreeStyle Session at おおた夏まつり

・日時:7/24(日) 13:00~21:00
・場所:群馬県太田市 東武鉄道太田駅南口駐車場
・内容:sk8パークライドセッション・BMXパークライドセッション・BMXフラットセッション・INLINEセッション・sk8オーリーコンテスト・BMXバニーホップコンテスト・STREET BALL SHOW・ちびっこsk8、BMX体験教室(参加費無料)

 チラシ裏面の記載項目だったので詳細は忘れてしまったのですが、参加費を払えば誰でもライドできるようです。参加費は500円程度だったかと思います。間違ってたらゴメンナサイ。
-<追記>- 間違ってました!24日は600円とのことです。
 腕試ししたい人は参加してみては? 観客は一杯いますよぉ!

 明日のイベントの成功もお祈りしてます。

-<追記>-----
 詳細情報、こちらにありました。
 FreeStyle Session at おおた夏まつり
 「チラシ」じゃなくて、「フライヤー」って言うンですね。オジサンでゴメンナサイ。


51 オートD取付ブラケットの計画

2005年07月22日 | MTB[SURLY 1×1]
plan_of_autodsbkt_01s
 またイレギュラーな作業、オートDの取付ブラケットの作成です。
オートマDMR同様シートステー部のVブレーキ台座に取り付ける予定で、楽勝とばかりに大雑把な寸取りに基づいて材料を買い込んできたのですが・・・。

plan_of_autodsbkt_02s これが近所のホームセンターで買ってきた部材。大きなホームセンターに行けばバラで売っているので安く済むのですが、わざわざ車で1時間も掛けて買いに行く気にはなりません。
 ブラケットの構想としては、アルミのL材をVブレーキ台座穴にボルト&ナットで取り付け、これにオートD前部を固定。後部はキャッツアイのリフレクター取り付けブラケットを流用してシートステーに固定する予定でした。

 ところが、大雑把な寸取りと私の考え無しがわざわいして、チョット予定が狂っちゃいました。でも、冒頭の「成り立たないッス!」はチョット大袈裟。

 一つは、L材の断面寸法が足らず、取り付け穴~トリムライン寸法が取れない。まあコレは切り欠きにしちゃいましょう。

 もう一つは、Vブレーキ台座への固定方法。以前書いたことがありますが、サーリーのVブレーキ台座のネジは、どの標準規格にも準じていません。そこで台座にボルト&ナットで挟んで固定しようと思っていた訳です。
 ところが台座の下側はシートステーが邪魔してナット座面が設けられないのですよね。断面書いてみるまで全然気が付きませんでした。
 ここは管筒スペーサーで対応するしかありません。作る部品が増えちゃいました。買ってきたボルトも無駄になっちゃたし。

 ところで、今回は画像処理ソフトで作図してみたのですが、作図ソフトでは無いのでやり難い。ドローデーター(ベクターデーター)は扱えるンですけどね。フリーのCADソフトを使えば良かったンでしょうけど、覚えるのが面倒なので使い慣れたソフトで作図し始めちゃいました。まあ、手描きよりは融通が利くってことで、このまま作図しちゃいましょ。


50 スケルトン比較

2005年07月20日 | MTB[SURLY 1×1]
skeleton_1x1_dmrs 1×1とDMRのスケルトンを比較してみます。作図するのは面倒なので、画像処理ソフトでサイドビューの写真を重ねてみました。写真の映像は大分歪んでますので、非常に大雑把な比較になりますが。
 リムの外径合わせでスケールを合わせ、BB位置で重ねています。
 こうやってみると、1×1とDMRとでは私が思っていた程の差異はないようですね。DMRは1G(人が乗っていない状態)ですから、下り姿勢時の1G’(人が乗った状態)でFサスが15mm程沈むとすると、BB基準におけるハンドル高さの差異は50mm程度となります。
 グランジの2inライズのDHハンドルバー(艶有シルバー、税込み定価2,625円、315g)に変更すれば、ほぼDMRと同じライポジがとれるって訳です。今のライポジに馴染めなかったら交換を考えましょう。

skeleton_alls 面白いので、私の持ってるバイクを全部重ねてみました。
 こうやって見るとレイン2(フレームサイズS)ってかなりコンパクトですね。リア~センター、キャスター角がDMRと同等で、ホイールベースがDMRより短いのに、コーナリングがダルく感じるのは何故でしょう?レインのFtのサグが20%、リアが30%程度に設定してあるので1G’で多少キャスター角が寝るでしょうが、一番の要因は私がフルサス乗りを出来てないせいでしょう。
 ダイバー(Rr24in)はDHバイクらしくドカーンとゆったりポジション。ハンドル位置が少し高いのですが、前のオーナーがパーツメーカーも色も揃えてくれているので、交換するのが勿体無い。それに殆ど乗ってないし。ライズが高いのが主流だった時代のバイクってことで、このままにしときましょう。
 ちなみに、1×1以外のバイクのコラムスペーサーは、面圧を均一にする為に入れている2mmスペーサーのみです。
 それにしても、クロカンバイクのチタニシモも含めて、BB下がりがあるのは1×1だけってどういうこと?まあチタニシモはBB下がりがゼロになるのを承知の上で、フルリジットフレームにFサス付けたンですけど。
 結局1×1が最も普通のスケルトンってことが分かりました。


49 ブレーキオイルの充填

2005年07月19日 | MTB[SURLY 1×1]
BrakeOil01-s 今回はブレーキオイルの充填です。前回の記事の試乗はどうしてたかって?ブレーキなしで乗ってました。危ないですね。やめましょう。
 オイル充填はシマノの取説通りです。但し、キャリパーは車体に付けたまま。ブレーキラインを真っ直ぐ垂らして作業できる場所なんてありませんからね。

BrakeOil02-s シマノのブレーキオイルはミネラルオイルなので、そんなに気を使う必要はありませんが、レバー廻りにウェスを巻いておきます。どうしても最後に蓋をするときにオイルが溢れますが、ウェスがオイルを吸ってくれるので後始末が楽です。

 さて、充填作業を始めますが、アッサリ終わってしまいました。ディオーレから楽になったと聞いていましたが、こんなにアッサリ終わってしまうとは・・・、片側10分も掛かりません。
 DMRに使っている初期型XTでは、Rrブレーキなんか延々1時間近くもニギニギしていました。

 ブレーキが使えるようになったので、アパートの駐車場に持ち出して早速試乗です。
 ちなみに1×1のフレームサイズは14in(XS)で、私は身長160cmの短足です。
 一番気になるコーナリングですが、いたってスタンダード。まだオートマを付けていない為スピードが出せないので良く分かりませんが、ダルくもなくクイック過ぎず良い感じです。
 私の持っているバイクとの比較なので参考になりませんが、DMRレインの丁度真中ぐらいの感じ。
 DMRは倒しこみがクイックで私の好みなのですが、ハンドルをこじって曲がろうとするとハンドルが切れ込んで、Ftからスリップダウンするか、前転することになります。1×1はこういった切れ込む現象はなさそうです。
 次にライディングポジジョンですが、心配していた程前傾は強くありません。ハンドル幅も好みより広くしていますが、意識的に肘を開けば無理な姿勢にはなりません。
 以上、舗装してある平地で乗った感じなので、トレイルに持ち込んだらどうなるかは分かりません。
 それと、ブレーキの効きも当たりが出てないので、まだ分かりません。
 
 ところでI-Daptarについて気になる現象を発見。後輪を浮かして回転させてからブレーキを掛けると、キュッ!って止まる筈が、キュッ!ブルブルブルって止まるんですよね。このブルブルは、車輪回転方向のハブとI-Daptarのガタです。歯車で言うところのバックラッシュのような感じのガタです。
 ハブとI-Daptarの嵌め合いは絞まり嵌めではないので、当然ガタはあるのですが、車輪外周部ではこれが拡大されてる訳です。オートマDMRの時は気が付きませんでした。勘合部に挫屈も磨耗も見られなかったので、後でこのガタが正常な範囲内か否か測定しておきたいと思います。

stem050717_bs ついでにお気に入りのステムの写真。サドルに座ってハンドル廻りを見ると非常にシンプルな構成でカッコイイです。シングルスピードの良い点の一つですね。私のはオートマだけど。

stem050717_as 1、000円のステムと、1,890円のハンドルバーに見えないでしょ。う~ん、自己満足。


48 本組みとポジション出し

2005年07月18日 | MTB[SURLY 1×1]
 先週の土曜日は、自転車屋さんでコラムカットを含む本組みと、ポジション出し、ブレーキラインの配索をやってきました。また、カメラを持って行くのを忘れたので、作業中の写真は無しです。
 こちらのお店で買ったフレームではありませんが、「すみませ~ん」と店長さんにことわって作業をやらせて頂きます。なんて図々しいヤツなんでしょう。まあ、大物部品はこちらで購入させて頂いたので許して。

 先ずはハンドルのポジション出し。1×1に近い性格のDMRに合わせてみます。
 しかしながら、ライズのないストレートハンドルバーとステムがわざわいして、ステム下端~ヘッド上ワンまでの距離が異様に長くなってしまいました。80mmぐらいだったでしょうか。見た目からして明らかにアンバランス。見た目がおかしいと言うことは、構造的にも何かしら問題があると疑った方がイイです。
 店長が言うには、コラムに掛かるストレス上、ステム下端~ヘッド上ワンまでの寸法はMAX30mmにしてるとのこと。
 ヘッド上部へのグリップからの入力に対しては、ステムが長いクロカンバイクや、ライズがかなりある入門バイクに対して、モーメントのウデの長さは同等だと思われます。よって反対側のステム下端部のコラムに発生する応力が高くなりすぎるということでしょうか?
 何れにしてもステム位置は下げた方が良さそうです。でも下りポジジョン的にはハンドル位置は下げたくない。そこでお店にあるバイクのステム下端~ヘッド上ワン寸法を測って見ます。MAX40mmでした。
 この寸法を40mmとしてハンドル高さは出来なりとしてみます。で、組んだ状態がコレ。家に帰って来てから撮りました。サドルも下りポジションにしてあります。ハンドル位置に合わせDMRより低めになってます。(コーナリング時、ギリギリ太腿で抑えられる位置。)
compl_0716_01s
 実際にまたがってみると・・・ 「う~ん、地面が近い・・・」 ちなみに地面からのハンドル高さは、1×1が890mm、DMRが980mm。ちと下りポジションとしては怖い。DMRより90mmも低いです。まあ、リジットフォークだから仕方ないです。昔のバイクはこんなモンだったのかもしれません。
 実際に乗って問題があるなら、ライズがあるハンドル、ステムに交換しましょう。このハンドルバーとステム、値段は安いけどお気に入りのパーツなんだよなぁ。

compl_0716_02s お次はハンドル幅。フルリジットの為、抑えを優先してグリップ内側を基準にDMRより20mm広くしてみました。好みより広いですが、平地で8の字を描く限りは問題なさそうです。
 これも実際に乗って詰めていきましょう。

 ブレーキラインは、ライズを上げることを考えて長めに設定してあります。でも結局詰めなかったりするんですよね。私のバイクって、吊るしで買ったレイン以外はケーブル類みんな長め。シングルクラウンのバイクはハンドルが360°回っちゃいます。枝に引っ掛けたりして危ないですよね。

 あれっ?ちょっと待てよ・・・。タンマ、追記です。

 さっきKSKさんへのお返事コメントで、BB下がりの事を書いていて、今ごろ気が付きました。
 DMRのBB下がりはゼロ。1×1は42.5mm。ってことは、ライポジとしては、ハンドル位置(高さ方向)のDMRと1×1との差異は90mmもないってコトですね。今度、確認してみようっと。


47 仮コンプリート

2005年07月17日 | MTB[SURLY 1×1]
TemporaryComplete01-s
 組めるところまで組んでみました。Ft廻りはコラムカットしていないので、仮組み状態です。
 どうでしょう?なかなかカッコ良いじゃないですか。ほぼイメージ通りに出来たので、上機嫌です。

temporarycomplete_svrhs 部屋が狭いので真横から写真が撮れません。エイッ!っとベッドに載せてしまいました。
 思っていたよりクイックな印象を与えるジオメトリーです。下りでは、ちょっと怖いかも。
 シングルスピードなのに、なんでチェーンステーカバーを付けてるかって?一応チェーン外れが起きないって分かるまで付けときます。DMRのナンチャッテSSの時もセッティングが決まるまで、チェーンが外れたもので。・・・といってもこの位置だとチェーンが外れてもフレームをガードできませんね。

temporarycomplete_svlhs 左側はこんな感じ。
 
 
temporarycomplete_fvs 前から見た絵。いくらなんでもハンドルバーは広過ぎますね。幅は690mmあります。フリーライドに使っているDMRとレインは620mmにしています。
 
 

temporarycomplete_rvs 後ろから見た絵。リジットバイクらしくスマートです。2.35inのタイヤが太く見えます。
 古いフライトの表皮を貼り換えたサドルもイイ感じ。
 
 
 
 

TemporaryComplete07-s ハンドルバーはグランジのDHストレートハンドルバー です。定価はなんと税込み1,890円!さすがサンエスさん。助かります。
 10°のバックスィープがついているので下りポジションも取り易い筈。ストレートハンドルという外観がクラシカルな雰囲気を出してくれて、お気に入りのパーツとなっております。
 ステムは1000円ステムだけあって、あまり精度が良くありません。コラムには叩きこまなければなりませんでした。

TemporaryComplete06-s アメリカンバイクらしくダイスのバルブキャップです。「重力技研」さんにパーツを取りにいった帰りに、例の350円チューブを買いによった「タキザワ」さんにフレンチ用が1セットだけ置いてありました。

TemporaryComplete08-s オデッセイのシートポスト「Intac Post」のヤグラ部です。税込み定価3,045円で、シングルボルトですが、調整しやすい構造です。使ってみないと分かりませんが、見た目は頑丈そうで簡単にはズレなさそう。

TemporaryComplete09-s 当初オールシルバーパーツ化を目指しておりましたが、シートピラー、クランク廻りのブラック、シルバーパーツの組み合わせでも、メリハリが出て良い感じになったと思っています。
 

 なんか自我自賛な記事になっちゃいました。まあ、ここまでカッコにこだわって組んだバイクは初めてなので、どうかお許しください。

TemporaryComplete10-s さて、お片付けです。紙ゴミと燃えるゴミがこんなに出ました。自転車1台でコレだけでるンですから、自転車屋さんはもっと凄いことになるンでしょうね。
 タイミングの悪いことに、紙ゴミ(リサイクル)の収集はこの日の朝でした。コイツを来月まで保管しとかないとなりません。それにしても、梱包のテープやホチキスを外すのが大変なこと。

TemporaryComplete11-s とりあえずコレだけ小さくすることができました。パーツが置いてあった場所に、来月の収集日まで保管しときます。
 

TemporaryComplete12-s 「サリーちゃん」に部屋の真中に居られてはご飯も食べられないので、端っこによって貰います。左の奥の方に見えるのはレインとチタニシモです。

 お次は、コラムカット等のヘッド廻り組み付けと、ポジション出し、ブレーキラインの引き廻しになります。


46 ブレーキローターのサンディング

2005年07月15日 | MTB[SURLY 1×1]
 以前SJさんの奥さんSTさんのキャンディースターにチョット乗せてもらったンですけど、ブレーキがディオーレなのに効く効く。「ディオーレなのに」って、ディオーレは十分効くンですけどね。私がDMRに使っている初期型XTより効くのは確か。
 それにしても私の知ってるディオーレとは効き方が違う。SJさんに「何で?」って聞いたら、新しいローターをインストールする際サンディングしてるとのこと。それだけでこんなに効き方が変わるの。早速マネしましょう。

sanding_01 ローターのサンディングは、ローター直径方向にサンドペーパー掛けることにより細かい凹凸を付け、ブレーキングの際パッドとローターの面を合いやすくしてやる作業。SJさんに聞いた内容を私なりの理屈で実施してるので、参考にしないで下さいね。新型LXを使うのは初めてなので、結果も分からないしね。間違っていたらコメント欄で指摘願います。
 サンドペーパーの番数はSJさんに聞いたンですけど、忘れてしまいました。スミマセン。
 とりあえず#800でやってみます。う~ん、これは大変そう。じゃっ#240で。ってイキナリそんなに粗くするのか!間の番数を持ってないので仕方ありません。
 SJさんはローターをつまむようにしてサンディングしてるって言ってたけど、疲れそうなので何時もの通り当てモノをして削ります。マスキングテープはパッド当たり面以外傷付けないように巻いたンですけど、意味ないです。

sanding_02 サンディングが完了したら食器用洗剤で洗って脱脂します。パッド当たり面にローター直径方向に傷が付いているのが分かります?

sanding_03 次はRrローター。Rrハブはインター3+I-Dapterなので、DMRに使っていた旧XTローターを使います。ローターはパッド傷が酷くて、錆も浮いています。ローター自体も歪んでいますが、折角新品パッドを使うのでこちらもサンディングします。
 先ずはサンドペーパーとピカールで錆を落とし、パッド当たり傷が深いのでサンディングは#500の砥石を使います。

sanding_04 サンディングが終わったら食器用洗剤で洗って出来あがり。パッドの当たり傷は取りきれていないけど、これで綺麗になりました。

 それにしても、あちこち抜け毛が写りこんでいますね。小太りの上、最近抜け毛がきになる「こぶ」でした。


45 タイヤが付きました。

2005年07月14日 | MTB[SURLY 1×1]
Tire01-s と言ってもリムに付けただけなんですけどね。
 やっとこれらの箱が片付けられます。リムテープも買ってきました。

Tire02-s リムテープは、しょっちゅう振れ取りをすることになると思うので、着け外しができるタイオガのモノ。DM24には20mm幅でピッタリです。

Tire03-s チューブはちょっとおごってユッチンソンのグリーンチューブ。耐パンク性に優れる上に柔かい乗り心地だそうです。つまりグリップ向上が期待できるってこと。空気の抜けは早いようですけど。
 ちなみに何時も使ってるチューブは、「タキザワ」さんのオリジナルブチルチューブ。そこそこの重さでフツーの強度。なんと言っても1本350円。フリーライドにはコレで十分です。
 でも今回は実質初めてのフルリジットMTBなので、それなりのモノを選びました。

Tire04-s タイヤは、初めて使うKENDAのNAVEGAL(2.35 FoldingBead)です。「重力技研」さんによると、私がDMRに使っているKINETICより、普段ベースにしているトレイルと相性が良いでしょうとのこと。使うのが楽しみ。

Tire05-s ブロックパターンはこんな感じ。前後共用、回転方向も前後同じ向きです。先ずは順方向に装着。

 黒いリムで組むとタイヤが太く見えてカッコイイです。重そうにみえますけど。
Tire06-s


44 ホイールの本組み

2005年07月13日 | MTB[SURLY 1×1]
wheel_real_ay_r_09s
 
wheel_real_ay_f_01s いよいよホイールの本組みです。先ずはスポークでロゴステッカーを引っかいて「うがあぁぁぁ!!!」と叫ばないように、マスキングしておきます。

wheel_real_ay_f_02s 2年前に、自転車屋さんにホイール組みを教わった時のメモです。走り書きで汚い文字だけど、コレが無いと組めません。

wheel_real_ay_f_03s 新品のスポークとニップル。やっぱり真っ直ぐなスポークは気持ち良いです。





wheel_real_ay_f_04s ステッカー保護しといてよかったぁ。やっぱりスポークで引っかいていました。

wheel_real_ay_f_06s Ftホイール完成!





wheel_real_ay_f_05s スポーク長もピッタリです。



wheel_real_ay_r_01s お次はRrです。
 ところで、Rrホイールってハブのカセット部が出っ張ってて組み難くありません?そこでひと工夫。
 振れ取り台の入っていた箱です。コレの真中にハブのカセット取り付け部が入る程度の穴をあけます。

wheel_real_ay_r_02s 次に、リムがのっけられる程度の大きさのダンボールを用意して、コレの真中に上記と同様の穴をあけます。そしてこのダンボールを、上記の箱に穴を合わせて重ねます。

wheel_real_ay_r_03s この穴にスポークを通したハブをブスっと刺します。そしてリムをダンボールにのっければ、ほら、この通り。これで、スポークがゴチャゴチャになって「あ゛あ゛あ゛ぁ~!」ってなりません。

 さて、ホイールを組みますが何かオカシイ。テンションを均一に張っていったつもりなのに、リムがヨレヨレに振れてます。振れをとってみると・・・・。あれ?あれれれ・・・。

wheel_real_ay_r_04s これが右側スポーク。随分出っ張ってます。


 
wheel_real_ay_r_05s これが左側スポーク。引っ込んでますね。
 てことは・・・。

 あ~あ・・・。スポーク長が右左逆だぁ。組み方を各工程で確認しながら組んでたのに、ショッパナを間違っていたンじゃ、どーしょもありません。何寝ぼけていたんでしょう。バラして最初からやり直し。

wheel_real_ay_r_06s 一応スポーク長を一本一本チェックしてより分けます。すると左右を間違えただけではなく、左右がゴチャゴチャになっているではないですか。これではリムがヨレるわけです。恐らくハブをひっくり返してスポークを通す際にも左右を間違えたンでしょう。
 半分居眠りしながら組んでたからなぁ。調子づいて惰性で組むとロクなことをしません。

wheel_real_ay_r_07s 今度は絶対間違えないように、確認、確認、確認!





wheel_real_ay_r_08s スポーク長が適正だとアッサリ組めました。テンションを均一に取ったら、振れをとる必要があったのは一箇所だけ。

 これでイレギュラーな作業は、オートDを組み付けるまでありません。
 よーし!一気に進むぞぉ! と思ったら、リムテープが無いや・・・・。


43 リムのステッカー作成(4)

2005年07月12日 | MTB[SURLY 1×1]
 おいおいおい、まだやるのかよ?って、コレでおしまいにしますから、もう少しお付き合い下さい。
 今回は、「42 リムのステッカー作成(3)」の最後にやったタッチアップペイントの仕上げです。

Sticker36-s これが、シルバーの文字枠カッティングシートが剥がれた部分に、シルバーのタッチアップペイントを塗った状態です。

Sticker37-s カッティングシートと色見が合うわけもないのですが、少しでも輝度を近づける為コンパウンドを掛けます。カッティングシートを侵すとイヤなので、マスキングしたままコンパウンドを掛けます。

Sticker38-s これがマスキングシートを剥がした状態。ペイント部の段差がありますが、コンパウンドでバリを取る程度でやめときます。水研ぎした方が綺麗に仕上げられるのでしょうけど、これ以上失敗してやり直す気力はありません。

Sticker39-s こっちは「DM]の方。あらら、やっぱり相性が良くないようです。上の部分のタッチアップがマスキングと一緒に剥がれてしまいました。相手がカッティングシートなので、下地処理をしてませんからねぇ。
 今度は、なるべく塗膜を薄くして、生乾きの内にマスキングを剥がすことにします。

Sticker40-s これで出来あがり。思っていたより見られます。もっと酷いことになると思っていたンですけど。

 近づいて見なければ、それなりの見映えです。私としては仕上がりはコレで十分。時間掛け過ぎです。
Sticker41-s


やらなければいけなかったコト(2)

2005年07月11日 | その他
 次に、やらなければいけなかったコトとは自動車関係です。やらなければいけないって言っても、お金だけ出して修理工場任せなんですけどね。
 車は月に1回満タンにするかしないか程度で、あんまり乗らないのです。なので延ばし延ばしにしてきた訳ですけど、そろそろ我慢が出来なくなってきました。
 
 我慢出来なくなってきたのってのはエアコンです。古い車なのでガスが1年間くらいで抜けてしまいます。漏えい部分は見つけることが出来なかったので、ガス補充でしのいでいます。
 昨年は補充無しでどうにかしのいだのですが、今年はダメです。湿気が異様に高い。それとも私の我慢がきかなくなったのかな?
 暑い時は、運席側の窓を開けただけでは風は抜けないので、助手席と後席の窓を開ける訳ですが、私の車ってパワーウィンドウも集中ドアロックも付いて無いンです。で、車を降りてドアのロックを手動で解除して、各々のドアの窓を開けることになります。面倒臭いでしょう。私の背が低い上にバケットシートを使っているので、運席に座ったままでは他のドアに手が届かないンですよねぇ。
 ガス補充すると、エアコンが効く効く。最弱にしても10分もすると寒くて堪りません。結局エアコンを使うのは乗り始めの10分だけだったりして。

 後は、エンジンオイルとワイパーブレードとリアブレーキパットの交換です。以前は、このぐらいなら自分でやっちゃったンですけど、車への興味を失った今では全くやる気にならない。だからずっと放っておいたのですが、さすがに車が悪くなっちゃうので人任せで交換です。
 オイルは走行距離としては交換時期ではないですけど、時間的には交換時期を過ぎてます。ブレーキパットもヤバイなと思ってから相当経ってます。
 で、交換すると各部が静かになって、やっぱり気持ちイイです。特にブレーキパットは、サーキット走行向きのものを使っていたのでキーキーうるさかったのですが、音もしなくなり効きも良くなった(街中の低温時)ので運転が楽になりました。

 アルミホイールもブレーキダストが固着しないうちに、そろそろ掃除しなければ。