5月連休に富士見パノラマリゾート(富士パノ)へダウンヒルに入った時の写真がありますので、「はじめてのゲレンデ・ダウンヒル」について書いてみます。
はじめてゲレンデ・ダウンヒルに行くときは、大概経験者の方と行くとは思いますので、分からない場合はドンドン経験者の方に聞いちゃって良いかと思います。なんて言ったってMTBでは貴重なご新規さんなのですから。一緒に行く経験者の方も親切に教えて下さればと思います。貴重なご新規さんを逃がさないで下さい。(なんか保険の勧誘みたいになってきたな。)
それでも、「わざわざ電話してまで聞くものなぁっ」て時に、この記事が参考になればと思います。(にしては、長い記事だゾ。要点をまとめるのがヘタなので、許して。)
今回は、ゲレンデ・ダウンヒルに持っていく装備について書いてみたいと思います。本記事の内容は私の装備であって、人によって違いがあると思います。色んな人の装備を観察してみるのも面白いかもです。
[必]と書いたものは、私が必需品と考えているものです。持っていないものもあるかと思いますが、一緒に行く人が持っているかもしれません。状況に応じて要否判断してください。
◎バイク[必]
これがないと始まりませんね。
事前に整備しておきましょう。その際、ブレーキパット、タイヤ、チェーン、シフトワイヤーなどの消耗パーツの減り具合、伸び具合などをチェックし、必要であれば交換しておきましょう。
◎予備パーツ
[必]と書きましたが、一緒に行く人が親切な人なら、その人に頼っちゃっても構わないかと思います。
・予備チューブ[必]: パンクした時に必要です。パンク修理しても良いのですが、時間が勿体無いです。
・パンク修理セット[必]: パッチ、ヤスリ、接着剤。予備チューブを使いきった時に必要です。
・チェーンの駒&コネクティングピン[必]: チェーンが切れた時に必要です。
・ブレーキパット: 今使っているパットが、晴れなら持ちそうだけど、雨が降ったら無くなるなって時に持っていきます。
・マッドタイヤ: 持ってるなら持って行った方が良いですけど、無いなら必要ないと思います。雨なら雨なりの乗り方をすればよいのです。私はついこの間まで持っていませんでした。
◎工具類
○メイン工具
普段使っている工具です。工具箱ごと持っていきますが、一緒に行く人が持っていく場合は、荷物を減らす為にその人の工具を借りる事にします。私達の間では、大概車を出す人が持っていきます。
これも、[必]と書きましたが、一緒に行く人が親切な人なら、その人に頼っちゃっても構わないかと思います。
・エアゲージ[必]: 普段自分が使っているエアゲージで空気圧を管理した方が良いでしょう。
・チェーン用油(チェーンルブ)[必]: 雨や埃でチェーンの油が切れた時に注してあげます。それから、洗車後のチェーンの錆止めに必要。
○空気入れ(インフレ-ター)
これも、一緒に行く人が持っていく場合は、荷物を減らす為にその人の空気入れを借りる事にします。但し、空気入れの持ち主と自分とで、タイヤのバルブ形式が違う場合は、以下のアダプターが必要になります。
・米式→仏式変換アダプター[必]: 空気入れの持ち主が米式(シュレッダー)バルブで、自分が仏式(フレンチ)バルブの場合必要になります。自分の空気入れに付いているアダプターを持っていきましょう。
○携帯工具
バイクで走る時に携帯する工具です。携帯工具を持たない人が殆どですが、私の場合バイクが故障した時下までバイクを押して行くのが嫌なので、携帯しています。
バイクを壊さない自信のある人、壊れた時は下まで押して行く覚悟のある人、身軽にして走る方を優先したい人、壊れても直せない人は持つ必要はありません。
携帯工具の中身は以下の通りです。(上記予備パーツとダブっています。) トレイルランもこの装備です。
・携帯用ヘキサレンチセット: チェーンデバイスにチェーンが噛み込んだ時など、思わぬトラブルに対応できます。バイクのセッテイングが出しきれていない場合は、気付いたその場で直せるので、持っていると便利です。
・タイヤレバー: パンクした時に必要です。
・予備チューブ: パンクした時に必要です。コース上でパンクした時は、チューブ交換しちゃうのがスピィーディーでよろしいです。
・携帯空気入れ(インフレ-ター): チューブを交換しても、空気を入れないと走れません。
・チェーンカッター: チェーンが切れた際、チェーンを繋ぐのに必要です。
・チェーンの駒&コネクティングピン: チェーンを繋ぐのに必要です。
・リアアクスル用レンチ: リアホイールの車軸がクイックレリースではなくナット或いはボルトで固定されている場合、ホイールを外すのに必要になります。
◎救急セット
自分、あるいは仲間が怪我した場合に備えて携帯します。トレイルランもこの装備です。
・傷用消毒液
・バンソコウ
・綿
・包帯
・三角巾
・鋏
◎洗車セット
私は高圧洗車は使わない主義なのですが、人の車に乗せて貰う場合は、最低限の泥は落とすのがエチケットです。でも、洗車場を長い間占領するのは良くありません。サッサっと泥だけ落としましょう。
・大き目のスポンジ: フレームの泥を落とすのには、洗車ブラシより効率的。
・タイヤブラシ: タイヤの泥を落すのには、洗車ブラシより効率的。
・ウェス: 車の中に水が垂れないように、水を拭き取ります。
◎ホイッスル
万が一、崖から落ちて身動きが取れなくなった時に、助けを呼ぶために首にかけときます。トレイルランの時も首に下げてます。
<参考> 参考までに、上記に関係する私の装備の写真です。
左から
・チェーンルブ(2オンス): スプレータイプより荷物になりません。
・ブレーキパッド: 1つのブレーキ分です。前後必要なら2セット用意。
・予備チューブ: DHチューブではありませんが、携帯にはこのぐらいの方ががコンパクト。
左上から左下へ、左方向から
・洗車スポンジ
・ウエス(古タオル)
・バンク修理セット: パッチ、ヤスリ、接着剤。
・サドルバック: 携帯工具入れとして、バックパックの中に入れてます。
・救急セット: 傷用消毒液、綿、包帯、鋏、バンソコウ。携帯してます。
・インフレ-ター: 携帯してます。
・バックパック
・ハイドレーションシステム: バックッパクの中に仕込む水筒です。チューブから水を飲めます。どうせバックパックを背負うならってことで。
・予備チューブ: 上下二つ。上の薄い方を携帯してます。
・チューブの空気漏れを見つけるヤツ: 名前分かりません。丸いヤツです。樹脂の小さい玉が沢山入っていて、空気が漏れてる箇所にあてると玉が動いて漏れ箇所を知らせます。
・携帯工具: ヘキサレンチ、ドライバーのセットです。携帯してます。
・タイヤレバー: 携帯してます。
・ペダルレンチ: 15mmなので、リアアクスル用レンチとして携帯してます。
・FUNNのFハブ用クイックアダプター: 重要なものではないです。このハブには、これがないとフォークに嵌めるのに苦労するンです。
・コネクティングピン: 袋から数個出して携帯してます。
・エアゲージ
・米、仏バルブ変換アダプター
・チェーンカッター: 携帯してます。
・チェーンの駒: 携帯してます。
・ブレーキキャリパーに挟むヤツ: タイヤを外した時に挟むヤツです。
・湿布: 携帯してます。今回の富士パノで大活躍。
・ホイッスル: 首から下げます。
◎ウェアー&プロテクター
これは、私の装備。一泊二日で雨が降りそうだったので、2セット持っていきました。
・モトクロスジャージ: はじめから用意する必要はないと思います。長袖でプロテクターの上から着れるゆったり目サイズ、体の動きを邪魔しないものであれば可。でも、汚れて破れる覚悟は必要です。
・モトクロスパンツ: プロテクターの上から履けるゆったり目サイズ、体の動きを邪魔しないものであれば、カーゴパンツでも良いかと思います。しかしながら、モトクロスパンツは、多少プロテクトもしているので、チョット安心。私のは裾が絞ってある古いタイプです。もし買うなら、最近はポケットが付いているモノもあるので、コレが便利。
これは、私の装備。下りトレイルランもこの装備です。左上から左下へ、左方向から
・スケーターシューズ[必]: くるぶしが剥き出しだと怖いので、ハイカットのものを使ってます。
・ゴーグル[必]: サングラスより安全度が高いです。
・眼鏡拭き(2枚): 水拭き用と乾拭き用です。
・ゴーグル予備レンズ: 割れちゃった時に備えて。
・ヘルメット[必]: 半キャップでも構いませんが、フルフェイスの方が断然安全度が高いです。フルフェイスの使用をお勧めします。
・エルボー(肘)ガード:フルプロテクター(大概の人がそう)の場合は必要なし。私は半袖のプロテクターを使っている為、別途、肘のプロテクターが必要になります。
・ニー・シン(膝、脛)ガード[必]: 怪我する確率が高い所です。
・ボデーアーマー[必]: エルボーと一体になったフルプロテクターをお勧めします。私はチビでデブな為、胸囲に合わせると袖が長すぎて、エルボーがとんでもないところに行ってしまうので、半袖のものを使用してます。ちなみに私のものは、ハードシェルは肩のみ。ゲレンデダウンヒルにはちと不安です。なので、脊髄パッド代わりにバックパックを背負っています。
・グローブ[必]: 指切りタイプはNGです。
・ネックスタビライザー: 頭から落ちた時鞭打ちを防止してくれるかもです。正直、着けてるとウザイです。でも、私は前転コケが多いので・・・。
◎貴重品
左上から左下へ、左方向から
・デジタルカメラ: 別に必要ないです。ブログにアップする為、私には必需品。
・ジップロック: 私は、財布、免許証、健康保険証をこれに入れた上でバックパックに入れて、いつも持ち歩く(走る?)ようにしています。
・常用薬: 以外と忘れがち。常用している薬がある人は忘れずに。
・携帯電話: 当てには出来ませんが、バックパックに入れとくと、谷底に落ちたときに助けが呼べるかも。多分電波が届かないし、壊す可能性があるので、走るときに携帯するのはお勧めしません。仲間が持ち歩いていれば、無線機代わりになるけど。
・健康保険証[必]: 怪我して病院にお世話になるときに必要です。無くてもどうにかなるけど、後々の手間が面倒です。
・運転免許証: 車を運転する人は必要ですね。
・財布>[必]: 財布はどうでもいいのですけど、お金ですね。リフト代(富士パノHP参照)、ガソリン代、高速代、食事代、入浴料金など。
・システム手帳: 別に要りませんね。アナログな私には必需品。
◎着替え、お風呂セット
これは、春の一泊二日の装備です。
日帰りの場合は、以下の内容で良いでしょう。
-日帰り装備-
・下着1セット: 別に来た時のものを履いちゃってもかまわないのですけどね。私は上着類だけ来た時のものを、また着ちゃいます。がさバリますからね。
・タオル: お風呂に入る場合はあった方が良いですね。バスタオルは無くても大丈夫。お風呂で使ったタオルをきつく絞って体を拭いて、ブラブラさせながらブラブラしているとそのうち乾きます。
・靴下: 必ず汚れるので、あった方が良いでしょう。
泊りがけの場合は、上記に加え以下のものがあった方が良いでしょう。
-連泊装備-
・寝間着: 寝間着があった方がリラックスして眠れます。春秋の富士パノの場合、夜になると気温が0℃近くまでさがるので、私は、フリースの上下の上に、フリース2枚、ダウンジャケットを着込んで寝ます。
・防寒着: 春秋の富士パノで夕食、酒盛り等で、外で過ごす場合に必要です。私は寝間着と兼用です。
・替えのレーサーパンツ: 私はバイクに乗る時はレーサーパンツ派なので、走る日数分持っていきます。
・えもん掛け、洗濯バサミ: 汗で濡れたプロテクター類を干すのに、あると便利です。
・ひも: 干し場所を作るのに使います。
◎快適装備、お泊りセット
左上から左下へ、左方向から
・折りたたみ椅子: 日帰りでも、これがあると快適に過せます。車に積み込む余裕があればもって行きましょう。
・マット[必]: シェラフの下に敷くマットです。テントといっても地面の上に寝るようなものなので、これがないと快適に寝られません。
・封筒型綿シェラフ[必]: 布団と同じ感覚で寝られ、色々汎用が効き、値段も安めなので、この型がお勧め。
・マミー型ダウンシェラフ: 寒い時期は封筒型シェラフの中に入れて使います。フリース、ダウンジャケットを着込む事でも代用可能です。また、封筒型の上に毛布をかぶるって手もあります(この方が快適そう)。コンパクトにたため、暖かく、高価。この型は馴れない人には寝苦しいと思います。
・枕: 着替えを袋に入れたものでも代用可能です。
・テント: 一緒に行く人のテントに寝させてもらう場合は不要。私のはツーリングに使っていた一人用テント。このテントに対して封筒型シェラフが余りに大きいので納得がいきませんでした(まあ、綿の塊ですからねぇ)。
・カップ、スプーン、コッヘル(お椀): 使い捨てのものを使う場合は、必要ないです。でも、使い捨ては環境に優しくないですね。使っちゃてますけど。
・使い捨て歯ブラシ: これ便利なんですよねぇ。でも、これも環境には優しくないですね。
・ヘッドランプ: 文字通り頭に付ける電池式のライトです。夜、到着時のテント設営や、ランタンを消した後、テントにもぐり込む時、夜中トイレに行く時など、これがあるとかなり便利。
・小型ランタン: 自分のテントで過ごす時など、メインランタンから離れて過す時に使います。夏は、メインランタンから離して置いておくと虫除けになります。
・ガスバーナー: ツインバーナーなどのメインのバーナーがあっても、これがあれば、料理の最中でもコーヒーを入れたり、お湯割り用のお湯を沸かしたり、おつまみを焼いたり出来ます。
・ガスボンベ: ランタン、バーナー兼用のガスボンベです。
・ダッフルバック: オートバイツーリングに使っていたもので、完全防水、大容量です。この中に入れておけば、濡れては困るものでもテントの外に出しておけます。
これは5月連休に富士パノに行った時の、バイク以外の装備一式。人の車に乗せて貰うので、なるべくコンパクトにまとめたつもりですが、結構な量です。夏はもちっとコンパクトになります。
初心者の方向けに書いたつもりですが、大変長く、読みにくい記事になってしまいました。私ってホント構成力がないです。
はじめてゲレンデ・ダウンヒルに行くときは、大概経験者の方と行くとは思いますので、分からない場合はドンドン経験者の方に聞いちゃって良いかと思います。なんて言ったってMTBでは貴重なご新規さんなのですから。一緒に行く経験者の方も親切に教えて下さればと思います。貴重なご新規さんを逃がさないで下さい。(なんか保険の勧誘みたいになってきたな。)
それでも、「わざわざ電話してまで聞くものなぁっ」て時に、この記事が参考になればと思います。(にしては、長い記事だゾ。要点をまとめるのがヘタなので、許して。)
今回は、ゲレンデ・ダウンヒルに持っていく装備について書いてみたいと思います。本記事の内容は私の装備であって、人によって違いがあると思います。色んな人の装備を観察してみるのも面白いかもです。
[必]と書いたものは、私が必需品と考えているものです。持っていないものもあるかと思いますが、一緒に行く人が持っているかもしれません。状況に応じて要否判断してください。
◎バイク[必]
これがないと始まりませんね。
事前に整備しておきましょう。その際、ブレーキパット、タイヤ、チェーン、シフトワイヤーなどの消耗パーツの減り具合、伸び具合などをチェックし、必要であれば交換しておきましょう。
◎予備パーツ
[必]と書きましたが、一緒に行く人が親切な人なら、その人に頼っちゃっても構わないかと思います。
・予備チューブ[必]: パンクした時に必要です。パンク修理しても良いのですが、時間が勿体無いです。
・パンク修理セット[必]: パッチ、ヤスリ、接着剤。予備チューブを使いきった時に必要です。
・チェーンの駒&コネクティングピン[必]: チェーンが切れた時に必要です。
・ブレーキパット: 今使っているパットが、晴れなら持ちそうだけど、雨が降ったら無くなるなって時に持っていきます。
・マッドタイヤ: 持ってるなら持って行った方が良いですけど、無いなら必要ないと思います。雨なら雨なりの乗り方をすればよいのです。私はついこの間まで持っていませんでした。
◎工具類
○メイン工具
普段使っている工具です。工具箱ごと持っていきますが、一緒に行く人が持っていく場合は、荷物を減らす為にその人の工具を借りる事にします。私達の間では、大概車を出す人が持っていきます。
これも、[必]と書きましたが、一緒に行く人が親切な人なら、その人に頼っちゃっても構わないかと思います。
・エアゲージ[必]: 普段自分が使っているエアゲージで空気圧を管理した方が良いでしょう。
・チェーン用油(チェーンルブ)[必]: 雨や埃でチェーンの油が切れた時に注してあげます。それから、洗車後のチェーンの錆止めに必要。
○空気入れ(インフレ-ター)
これも、一緒に行く人が持っていく場合は、荷物を減らす為にその人の空気入れを借りる事にします。但し、空気入れの持ち主と自分とで、タイヤのバルブ形式が違う場合は、以下のアダプターが必要になります。
・米式→仏式変換アダプター[必]: 空気入れの持ち主が米式(シュレッダー)バルブで、自分が仏式(フレンチ)バルブの場合必要になります。自分の空気入れに付いているアダプターを持っていきましょう。
○携帯工具
バイクで走る時に携帯する工具です。携帯工具を持たない人が殆どですが、私の場合バイクが故障した時下までバイクを押して行くのが嫌なので、携帯しています。
バイクを壊さない自信のある人、壊れた時は下まで押して行く覚悟のある人、身軽にして走る方を優先したい人、壊れても直せない人は持つ必要はありません。
携帯工具の中身は以下の通りです。(上記予備パーツとダブっています。) トレイルランもこの装備です。
・携帯用ヘキサレンチセット: チェーンデバイスにチェーンが噛み込んだ時など、思わぬトラブルに対応できます。バイクのセッテイングが出しきれていない場合は、気付いたその場で直せるので、持っていると便利です。
・タイヤレバー: パンクした時に必要です。
・予備チューブ: パンクした時に必要です。コース上でパンクした時は、チューブ交換しちゃうのがスピィーディーでよろしいです。
・携帯空気入れ(インフレ-ター): チューブを交換しても、空気を入れないと走れません。
・チェーンカッター: チェーンが切れた際、チェーンを繋ぐのに必要です。
・チェーンの駒&コネクティングピン: チェーンを繋ぐのに必要です。
・リアアクスル用レンチ: リアホイールの車軸がクイックレリースではなくナット或いはボルトで固定されている場合、ホイールを外すのに必要になります。
◎救急セット
自分、あるいは仲間が怪我した場合に備えて携帯します。トレイルランもこの装備です。
・傷用消毒液
・バンソコウ
・綿
・包帯
・三角巾
・鋏
◎洗車セット
私は高圧洗車は使わない主義なのですが、人の車に乗せて貰う場合は、最低限の泥は落とすのがエチケットです。でも、洗車場を長い間占領するのは良くありません。サッサっと泥だけ落としましょう。
・大き目のスポンジ: フレームの泥を落とすのには、洗車ブラシより効率的。
・タイヤブラシ: タイヤの泥を落すのには、洗車ブラシより効率的。
・ウェス: 車の中に水が垂れないように、水を拭き取ります。
◎ホイッスル
万が一、崖から落ちて身動きが取れなくなった時に、助けを呼ぶために首にかけときます。トレイルランの時も首に下げてます。
<参考> 参考までに、上記に関係する私の装備の写真です。
左から
・チェーンルブ(2オンス): スプレータイプより荷物になりません。
・ブレーキパッド: 1つのブレーキ分です。前後必要なら2セット用意。
・予備チューブ: DHチューブではありませんが、携帯にはこのぐらいの方ががコンパクト。
左上から左下へ、左方向から
・洗車スポンジ
・ウエス(古タオル)
・バンク修理セット: パッチ、ヤスリ、接着剤。
・サドルバック: 携帯工具入れとして、バックパックの中に入れてます。
・救急セット: 傷用消毒液、綿、包帯、鋏、バンソコウ。携帯してます。
・インフレ-ター: 携帯してます。
・バックパック
・ハイドレーションシステム: バックッパクの中に仕込む水筒です。チューブから水を飲めます。どうせバックパックを背負うならってことで。
・予備チューブ: 上下二つ。上の薄い方を携帯してます。
・チューブの空気漏れを見つけるヤツ: 名前分かりません。丸いヤツです。樹脂の小さい玉が沢山入っていて、空気が漏れてる箇所にあてると玉が動いて漏れ箇所を知らせます。
・携帯工具: ヘキサレンチ、ドライバーのセットです。携帯してます。
・タイヤレバー: 携帯してます。
・ペダルレンチ: 15mmなので、リアアクスル用レンチとして携帯してます。
・FUNNのFハブ用クイックアダプター: 重要なものではないです。このハブには、これがないとフォークに嵌めるのに苦労するンです。
・コネクティングピン: 袋から数個出して携帯してます。
・エアゲージ
・米、仏バルブ変換アダプター
・チェーンカッター: 携帯してます。
・チェーンの駒: 携帯してます。
・ブレーキキャリパーに挟むヤツ: タイヤを外した時に挟むヤツです。
・湿布: 携帯してます。今回の富士パノで大活躍。
・ホイッスル: 首から下げます。
◎ウェアー&プロテクター
これは、私の装備。一泊二日で雨が降りそうだったので、2セット持っていきました。
・モトクロスジャージ: はじめから用意する必要はないと思います。長袖でプロテクターの上から着れるゆったり目サイズ、体の動きを邪魔しないものであれば可。でも、汚れて破れる覚悟は必要です。
・モトクロスパンツ: プロテクターの上から履けるゆったり目サイズ、体の動きを邪魔しないものであれば、カーゴパンツでも良いかと思います。しかしながら、モトクロスパンツは、多少プロテクトもしているので、チョット安心。私のは裾が絞ってある古いタイプです。もし買うなら、最近はポケットが付いているモノもあるので、コレが便利。
これは、私の装備。下りトレイルランもこの装備です。左上から左下へ、左方向から
・スケーターシューズ[必]: くるぶしが剥き出しだと怖いので、ハイカットのものを使ってます。
・ゴーグル[必]: サングラスより安全度が高いです。
・眼鏡拭き(2枚): 水拭き用と乾拭き用です。
・ゴーグル予備レンズ: 割れちゃった時に備えて。
・ヘルメット[必]: 半キャップでも構いませんが、フルフェイスの方が断然安全度が高いです。フルフェイスの使用をお勧めします。
・エルボー(肘)ガード:フルプロテクター(大概の人がそう)の場合は必要なし。私は半袖のプロテクターを使っている為、別途、肘のプロテクターが必要になります。
・ニー・シン(膝、脛)ガード[必]: 怪我する確率が高い所です。
・ボデーアーマー[必]: エルボーと一体になったフルプロテクターをお勧めします。私はチビでデブな為、胸囲に合わせると袖が長すぎて、エルボーがとんでもないところに行ってしまうので、半袖のものを使用してます。ちなみに私のものは、ハードシェルは肩のみ。ゲレンデダウンヒルにはちと不安です。なので、脊髄パッド代わりにバックパックを背負っています。
・グローブ[必]: 指切りタイプはNGです。
・ネックスタビライザー: 頭から落ちた時鞭打ちを防止してくれるかもです。正直、着けてるとウザイです。でも、私は前転コケが多いので・・・。
◎貴重品
左上から左下へ、左方向から
・デジタルカメラ: 別に必要ないです。ブログにアップする為、私には必需品。
・ジップロック: 私は、財布、免許証、健康保険証をこれに入れた上でバックパックに入れて、いつも持ち歩く(走る?)ようにしています。
・常用薬: 以外と忘れがち。常用している薬がある人は忘れずに。
・携帯電話: 当てには出来ませんが、バックパックに入れとくと、谷底に落ちたときに助けが呼べるかも。多分電波が届かないし、壊す可能性があるので、走るときに携帯するのはお勧めしません。仲間が持ち歩いていれば、無線機代わりになるけど。
・健康保険証[必]: 怪我して病院にお世話になるときに必要です。無くてもどうにかなるけど、後々の手間が面倒です。
・運転免許証: 車を運転する人は必要ですね。
・財布>[必]: 財布はどうでもいいのですけど、お金ですね。リフト代(富士パノHP参照)、ガソリン代、高速代、食事代、入浴料金など。
・システム手帳: 別に要りませんね。アナログな私には必需品。
◎着替え、お風呂セット
これは、春の一泊二日の装備です。
日帰りの場合は、以下の内容で良いでしょう。
-日帰り装備-
・下着1セット: 別に来た時のものを履いちゃってもかまわないのですけどね。私は上着類だけ来た時のものを、また着ちゃいます。がさバリますからね。
・タオル: お風呂に入る場合はあった方が良いですね。バスタオルは無くても大丈夫。お風呂で使ったタオルをきつく絞って体を拭いて、ブラブラさせながらブラブラしているとそのうち乾きます。
・靴下: 必ず汚れるので、あった方が良いでしょう。
泊りがけの場合は、上記に加え以下のものがあった方が良いでしょう。
-連泊装備-
・寝間着: 寝間着があった方がリラックスして眠れます。春秋の富士パノの場合、夜になると気温が0℃近くまでさがるので、私は、フリースの上下の上に、フリース2枚、ダウンジャケットを着込んで寝ます。
・防寒着: 春秋の富士パノで夕食、酒盛り等で、外で過ごす場合に必要です。私は寝間着と兼用です。
・替えのレーサーパンツ: 私はバイクに乗る時はレーサーパンツ派なので、走る日数分持っていきます。
・えもん掛け、洗濯バサミ: 汗で濡れたプロテクター類を干すのに、あると便利です。
・ひも: 干し場所を作るのに使います。
◎快適装備、お泊りセット
左上から左下へ、左方向から
・折りたたみ椅子: 日帰りでも、これがあると快適に過せます。車に積み込む余裕があればもって行きましょう。
・マット[必]: シェラフの下に敷くマットです。テントといっても地面の上に寝るようなものなので、これがないと快適に寝られません。
・封筒型綿シェラフ[必]: 布団と同じ感覚で寝られ、色々汎用が効き、値段も安めなので、この型がお勧め。
・マミー型ダウンシェラフ: 寒い時期は封筒型シェラフの中に入れて使います。フリース、ダウンジャケットを着込む事でも代用可能です。また、封筒型の上に毛布をかぶるって手もあります(この方が快適そう)。コンパクトにたため、暖かく、高価。この型は馴れない人には寝苦しいと思います。
・枕: 着替えを袋に入れたものでも代用可能です。
・テント: 一緒に行く人のテントに寝させてもらう場合は不要。私のはツーリングに使っていた一人用テント。このテントに対して封筒型シェラフが余りに大きいので納得がいきませんでした(まあ、綿の塊ですからねぇ)。
・カップ、スプーン、コッヘル(お椀): 使い捨てのものを使う場合は、必要ないです。でも、使い捨ては環境に優しくないですね。使っちゃてますけど。
・使い捨て歯ブラシ: これ便利なんですよねぇ。でも、これも環境には優しくないですね。
・ヘッドランプ: 文字通り頭に付ける電池式のライトです。夜、到着時のテント設営や、ランタンを消した後、テントにもぐり込む時、夜中トイレに行く時など、これがあるとかなり便利。
・小型ランタン: 自分のテントで過ごす時など、メインランタンから離れて過す時に使います。夏は、メインランタンから離して置いておくと虫除けになります。
・ガスバーナー: ツインバーナーなどのメインのバーナーがあっても、これがあれば、料理の最中でもコーヒーを入れたり、お湯割り用のお湯を沸かしたり、おつまみを焼いたり出来ます。
・ガスボンベ: ランタン、バーナー兼用のガスボンベです。
・ダッフルバック: オートバイツーリングに使っていたもので、完全防水、大容量です。この中に入れておけば、濡れては困るものでもテントの外に出しておけます。
これは5月連休に富士パノに行った時の、バイク以外の装備一式。人の車に乗せて貰うので、なるべくコンパクトにまとめたつもりですが、結構な量です。夏はもちっとコンパクトになります。
初心者の方向けに書いたつもりですが、大変長く、読みにくい記事になってしまいました。私ってホント構成力がないです。