小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

う~ん、マキシス!

2008年04月24日 | Bicycle[機材、装備]
Maxxis_r
 
 前回の記事に「う~ん、マキシス!」って思わず書いてしまいましたが、チャールズ・ブロンソンが「う~ん、マンダム!」と宣伝していたCMのパロディと分かる人は、半分も居ないであろう事を今更ながら気が付きました。
 
 さて、ジェミニをメンテして貰った重力技研さんでミニオンFを購入しました。重力技研さんでは、「MAXXISのDHタイヤは店頭在庫は常に血尿価格」と大変お買い得。
 
 私の乗り方では、1年に1本とマキシスでも経済的です。
 チビたRタイヤは富士パノでトドメを刺し、新品ミニオンはFタイヤとして草津デビューさせるつもり。
 でも、草津はマッドタイヤかもね・・・。
 
 富士パノ、実家と家を離れるので、暫く更新止まります。


(新)ジェミニ・インプレ

2008年04月22日 | MTB[Cannondale ジェミニ]
Trailrun080420_07_r
 
 重力技研さんにお願いして、懸案だったヘッド、メインピボット廻りをメンテして頂きました。今日はそのインプレッションを書いてみます。
 
 これに対して少し変わっています。イロモノ以外のところです。
 
Trailrun080420_02_r
 
①ヘッドパーツの交換
 
Trailrun080420_04_r
 
 かなり問題のある状態で騙しだまし使っていたヘッドパーツを交換して貰いました。これが予想以上にお手間を取らせてしまったようです。フェイシングなんか聞くも涙な重作業だったようで。
 お蔭さまで大変良い感じになってます。
 
(1).滑らかな回転
 当たり前ですが、交換前の物は錆びていた上に取り付けに無理があったようです。カクカクしていたステアリングが、スルスルスムース。当たり前のことでもこれは有難いです。
 
(2).立ったヘッド角
 ここからがミソです。交換前のジェミニの写真を見るとかなりヘッドが寝ている印象があると思います。180mmストロークのフレームに、200mmのフォークを入れているからですが、交換前の分厚いドイツ製ヘッドパーツも大分影響していたと思います。
 これを写真の通りインテグラルなモノに交換して貰った上、フレームを削りこんで貰っているので、大分肩下が下がりました。
 これでボーンてゅーびーワイルドなヘンリー・フォンダ状態から脱却です。
 
(3).下がったハンドル位置
Trailrun080420_03_r (2).同様、ヘッドパーツの違いとフレームのフェイシングに加えてクラウン裏も削って貰っているので、大分アッパークラウン位置が下がりました。コラムスペーサーの分、フォークの突き出し量が、ほぼ下がった量です。
 お蔭で、好みのハンドル高さになりました。と言うよりコレが一般的なハンドル高さだと思う。
 
 先ず(2)、(3)のお蔭で、バイクが大分コンパクトに感じられます。実際、押し上げ時にこの有難みを感じます。
 そしてコーナリングでは、さらに曲がり易くなり、バイクが軽くなったように感じます。
 ポジションが最適となった上ヘッド角がフツーになったので、更に私好みの私専用仕様となりました。
 ヘッドパーツの交換で、ここまで変えられるとは、重力技研さんにお願いして良かった。
 
 さて、ネガな面ですが殆どありません。
 ヘッドが立ったことによる直進安定性の低下は全く問題ないです。私には全く変化が感じられません。
 影響と言えるのは、ハンドルが下がったことによる後輪の浮きと、ハンドルの取られやすさ。これは私のライディングの問題です。まずは馴れ。それからモーションコントロールを少し弄ってみたいと思います。
 
②ピボットベアリング交換
③Rブレーキ・フローティングアームベアリング交換 

 
 路面がこっちローカルでは珍しいウェットと言うこともあって、はっきりとは分からなかったのですが、Rタイヤがロックしにくくなったような気がします。まずは、異音がなくなったのが気持ち良いです。
 特にフローティングアームのベアリングは末期的だったようで、Rブレーキパットの偏摩耗に繋がっていたようです。
 
 そこでブレーキパッドを新品にしたのですが、その分レバーがほんの僅か遠くなった為、左手だけ腕が上がるようになってしまいました。レバーはめい一杯手前に近づけてあります。先ずはパッドが減るまで様子をみてみます。
 
④バッシュガード、チェーンリング交換
 
Trailrun080420_05_r
 
 これは衝動依頼です。
 頑丈で全く壊れる気配のないe-サーティーンのバッシュガード。見た目だけはくたびれてきたので交換しちゃいました。
 折角なので、チェーンリングも40Tから38Tへと、よりトレール寄りにしました。
 そして結構な冒険だったオレンジ。ピッタリな色に塗って貰って、う~ん!マキシス!
 
 その他、BB廻り、Rディレーラー、チェーンデバイス、ペダルと、細々としたところをメンテして頂き、シャキッと元気なジェミニになりました。今回も重力技研さんに大変お世話になりました。
 
 DHバイク、フリーライドバイクからフォールディングバイクまで、お買い求め、メンテナンス、チューニング等など、お勧めの自転車屋さん「重力技研」さん。近県の方は一度覗いてみるのもヨロシイかと。
 今はグリーンシーズン前で、あっぷあっぷしてるみたいですけど・・・。


一ヶ月半ぶり

2008年04月20日 | MTB[Cannondale ジェミニ]
Trailrun080420_01_r
 
 ほぼ一ヶ月半振りのトレイルランです。
 私のジェミニ。ちょっとイメチェンしてます。見た目より重要なところが変更されているのですが、そこのインプレはまた後日。
 
 今日は、こっちローカル、久しぶりのnoriさん、きぃちゃん(B.C.porter)、akiちゃん、ayaちゃん達と会えて楽しかったです。
 また、Wanpaku Productionの方々ともご一緒させて頂きました。
 井手川選手JUNYA選手達も練習に来てて、ちょっと凄い人数になっちゃってました。
 
Trailrun080420_10_r
 
Trailrun080420_11_r ここがかなり久しぶりのきぃちゃんです。1、2年ぶり?2ヶ月ぶりの私でもかなりビビリます。
 今日は、ここで色々な人の凄い走りを観ることができました。なんか得しました。
 
 大人数にも係わらず4103のお宅でお昼を頂きました。4103、いつもありがとうございます。
 
Trailrun080420_08_r
 
 こっちを向いて貰った画像は、食べてる途中だった為か「ぷぷぷッ」な面白顔だったので、使うのは止めときます。


光りました。

2008年04月18日 | Web、Blog、PC
Hikari_r
 
 ひかり導入しました。
 
 あまり期待していませんでしたが、ADSLと体感的に変わりありません。まあ、ISDNからADSLに変えた時ほどの感動はありませんでした。それでも、料金が安くなるのでOKです。
 
Cdcase1_r ついでに机の廻りを整理。
 百均で買ってきたダンボールケース。ダンボール素材色が欲しかったンですけど、色付きしか置いてませんでした。
 
 これで、さっぱりしました。
 
Cdcase2_r


もう入っていました。

2008年04月16日 | RoadBike[パナモリ]
Panaframe_04_r
 
 「松下」の名を捨て、グローバル企業として世界に羽ばたいた「パナソニック」です。
 自転車は大分前からパナソニックサイクルテックですけどね。
 
Panaframe_01_r
 
 この通り、ロードフレーム入荷していました。
 パナソニックのPOSによるフルオーダーです。
 
 カラーは垢抜けないと評されることもあるパナソニック・レーシングカラー。
 基本的に1990年のパリ・ルーべ優勝時と同じデザインですから、古臭いのは当然ですね。
 (下の写真は、「自転車人」)
 
Panaframe_06_r
 
 YouTube-1990 Paris-Roubaix finale
 ↑背中が黄色っぽい(赤黄青)ジャージが、優勝したオランダ・パナソニックのエディ・プランカート。
 

 ↓パリ・ルーべと言えば、泥と石畳。
 YouTube-paris roubaix 2002
 ロードレースの範疇を超えた、正に”北の地獄”。
 
Panaframe_03_r チューブ(パイプセット)は、カイセイ8630R。
 高強度なニッケルクロームモリブデン鋼で、ケイリンにも使われる国産高級チューブです。
 細くしたかったので、ノーマルサイズです。
 
Panaframe_05_r こんな所にもパナソニック。
 BB下のシフトケーブルガイド。塗膜保護上、防錆上、操作力上、不安なんですけと、大丈夫なんでしょうか?この上からシマノ小物の樹脂BBガイドは付けられるンでしょうか?
 
Panaframe_02_r OP料金なしなので、エンドとチェーンステーをメッキ仕上げにしてみました。
 いまどきロードエンドです。私、使い方よく分かっていません。
 
 どう仕上がるか楽しみです。


オーダー入りましたぁ~!

2008年04月14日 | RoadBike[パナモリ]
Skeleton_r
 
 入ったンじゃなくて、入れたンですけど。
 
 パナソニックのPOS。フルオーダークロモリロードです。
 
 体の各寸法を測定し、パナソニック・サイクルテックへ送付。設計して貰ったスケルトンに対し、こちらの要望をPOS設計者と電話で相談しながら織り込んで送付。再設定して貰ったスケルトンで良ければ、承認、発注という手番になります。
 私は脚以上に腕が短い為、やはり吊るしのスケルトンに対し特殊な寸法になってます。
 トップチューブがかなり短い。
 シートチューブは思った程短くないです。少々不安になったので、設計者と相談し10mm短縮しました。 
 
 今は、1×1、P7同様、小さくしすぎたのではないかと、少々不安になってます。
 まあ、一般的な計算式やWeb上のスケルトン算出サービスからしても、ベストな数値にした筈なのですが。
 
 チューブセットは、カイセイ8630R。
 国産ニッケルモリブデン鋼ダブルバッテットチューブ。
 フルオーダーで、吊るしフレームに対し1.8万高とマスプロメーカーならではの価格。
 
 私の体のサイズが少々基準から外れているので、フルオーダーにしたのですが、細いスタンダードサイズにしたかったのも理由の一つ。カイセイ8630RのOP価格が安かったのが最後の一押し。
 
 急に具体的に動きだしたのは、08体制になる前に発注したかったから。
 ここ2、3年の原材料高騰に加え、鉄鉱石が大幅値上げしたので、価格改定を警戒してのこと。
 これが吉とでるか、凶とでるか?
 
 と、ここまでは1ヶ月以上前の話。
 何だかんだあって、ブログにあげ損ねてました。
 実は、もうフレーム入荷しているンですね。


KTMですか?

2008年04月10日 | その他
 MTBとは関係ない妄想を、延々と語ります。
 
 10年ぶりくらいに買ったオートバイ雑誌。なぜならKTMの記事が載っていたから。
 目的は、この見開き。690SMCです。
  
Motercyclist_r
 
 コトのはじまりは、YouTube。
 80年代のスーパーバイカースが、スーパーモタードとして欧州で復活しているとはYouTubeで観るまで知りませんでした
 
 スーパーバイカースとかフラットとラッカーとか乗りたかったンですよ。当時は自分で組むしかなかったンですけど、今は完成車であるンですねぇ。
 
 モタードとしては、ヤマハのWRとか、スズキのDR-Zとかが、性能、維持、コストの点で現実的な感じ。
 
 しかし、ここまで金を出すなら逆輸入エンデューロレーサーや外車って選択肢もあります。趣味性の強い乗り物ですからね。ランニングコストなんて気にするのは野暮ってもの・・・。
 といいながら、やはりレーサーはO/Hサイクルが短い。それに巡航など公道で走るのは苦痛を伴うようです。やはりレーサーはレーサーですよね。
 アプリリアやハクスバーナなどの外車も、レーサーに保安部品をつけたような過激なもののようで維持は大変そうです。
 国産車並みにメンテフリーとは言わないまでも、フツーに扱えるものが良いです。国産車もメンテフリーではないですけど、信頼性、安心感は高いですからね。
 
 そんな中で浮上してきたのが、KMC690SMC。かなりコンペジティブな仕様ながら、維持の面でも現実的な感じ。
 
 690SuperMotoの方が実用的なのでしょうけど、ここまでシート高が高い車種だと、15kg軽いSMCという選択肢になります。体格が良ければSuperMotoなんですけど。
 かち上げマフラー世代には、この2本出しマフラーはぐっときます。「かち上げ」ってよりティーガーか?
 
 690SMCに戻りますが、乾燥重量139.5kg、シート高90mmとDR-Z並みの車体に、63psのハイパワー。
 インジェクションに、アンチホッピングクラッチに、ブレンボのブレーキ、ラジアルポンプ・マスターシリンダー、細かいトコではレンサルのハンドルバー。
 
 DZ-Rに、スリッパークラッチ、FCRキャブ、マフラーを入れたら、690SMCが買える値段になりそうです。こう考えると690SMCは、決して高い買い物ではなさそうです。
 
 しかしモーターサイクルを購入、維持するには、多々乗り越えなければならない課題があります。
 
①金は?・・・どうにかなる!
 いや、ある!
 フォレスター購入資金です。
 2.0XS、5MT、オプシディアンブラック・パール。
 車両本体2,152,500円。
 性能、装備の割にお買い得感のあるグレードです。いい車だし、ここ数年紹介販売してないので、そろそろ新車を買わないと肩身が狭いと、買う気満々だったのですが・・・。
 かわりに誰か紹介販売させて。
 
②結構ネックな駐輪、保管場所
 かなり気が引けますが、青空駐輪でしょう。
 車を軽自動車に替えて、車の後ろにオートバイを停める。持ち家じゃない人は、殆どこのパターンじゃないのかな。ガレージ持ってる人なんて、そうそう居ないでしょう。
 
 ん・・・?軽だったらサンバーって手もありますね。
 普段はサンバーの中にオートバイを保管。MTBに使う時は、オートバイは降ろして駐車スペースに停めれば良いわけだし。
 それに、MTBなら3台は乗る。
 トランポにもなるし、これは完璧ではないか!
 
 自走でクローズドのコースに行くのはツライし不安ですからね。
 公道で滑らすのも、滑っちゃうのも怖いですから、やはりカートコースやミニサーキットで走らせたいです。
 
③かなりツライ、900mmのシート高
 これはかなりのネック。多分、足が地面に届かない。
 でも、昔XR250のレーサーに乗った時はケツをずらせば、どうにかなりました。
 停車時は、お尻をずらして腿をシートに乗せる形で足を付けば、どうにかなるでしょう。この姿は哀れを誘いますけどね・・・。
 
④少ない生産台数
 これだけは如何ともしがたい。どのくらい日本に入ってくるのか?どれだけの人が買おうと思っているのか?既に予約完売なのか?私にはナンとも分かりかねます。
 
 
 と、長々と書きましたが、最初に書いた通りコレは妄想。フェクション。計画ではないです。あくまで妄想・・・。
 妄想の筈・・・。