小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

P7のタイヤはコレにしました

2006年02月28日 | MTB[Orange P7]
P7_tire_02s
 P7のタイヤは、MAXXISのイグナーター26×1.95にしました。
 でもコレは、ヤフオクで買った完成車外しの新品、ワイヤービードです。単品販売のケプラービードの質量カタログ値が560g。私が買ったワイヤービードが実測555g。なんだ、軽いじゃん。
 単品販売のコンパウンドが70Aだから、これより硬いと言うコトはないでしょう。

 購入価格は2本で4、800円。送料手数料込みで5,115円。単品販売価格のおよそ4割引きと言うコトで、まあ良い買い物ではないでしょうか。

 さて、1.95なんて細いタイヤを履くのは数年ぶり。イグナーターでも期待は禁物。果たしてグリップしてくれるのでしょうか?楽しみです。
 ところで、クロカンスペックのタイヤって、空気圧はどのくらいで使うモノなのでしょうか?何時も使ってるフリーライドタイヤは、1.8~1.9気圧ぐらいで使っているンですけど。

 チューブは、手持ちのパナレーサーのXエア(みたいな名前のヤツ)を使います。このチューブ、高いですけど、軽くて、乗り心地、グリップも良く、パンクにも強い(バルブの根元が頑丈にできている)お気に入りのチューブです。

Rimtapes リムテープは、今は亡き三ツ星(タイヤからは撤退)スーパーハード・リムテープ。通常のリムテープより伸びに強いとのコトですが、高圧で使う訳ではないので意味は無し。まあ、タイオガのリムテープと同等の価格で買えたので良しとしましょう。

 ホイール単品では、赤いニップルが浮いて見えてイマイチだったのですけど、このイグナーターを組んでみると赤いロゴとの組み合わせでカッコイイかも?どうかカッコ良くなってくれェ・・・。

 タイヤを組んだ状態の質量は以下の通り。
  Ft: 1,600g
  Rr: 1,730g(カセットなし)
 結構軽いと思うンだけど、クロモリフレームだから、チタニシモの11.8Kgより軽くは出来ないだろうなぁ~。 
P7_tire_01s



サドルの表皮貼り替え(7)-最終回-                        表皮の接着と仕上げ

2006年02月27日 | MTB[Orange P7]
 「サドルの表皮貼り替え(6) 皮の成形 その2」の続きです。いよいよ最終回。表皮を接着して仕上げます。

Change_of_epidermal_67s 前回皮を固定していたホッチキス等を外します。但し、貼り付け基準とした後端のホッチキスは外しません。この時点で表皮トリムラインはシビアに決まっているので、表皮がズレるのを防ぐ為です。

Change_of_epidermal_68s 表皮はカチカチに固まっているので、サドルソープ等を塗り込み皮を柔らかくして作業をやり易くします。


Change_of_epidermal_69s 接着剤をサドルと表皮の両方に塗り、へらで均一に延ばします。但しこの後、表皮を引っ張るので表皮折り返し部分には、接着剤を塗布しません。

Change_of_epidermal_70s 接着剤が半乾き状態になったら、いよいよ貼り付けです。やり直しは効かないので、一発で決める必要があります。
 先ず、サドル長手方向に表皮を引っ張りながら、表皮の裏に引いた中心線とサドルの中心が合うように貼り付けます。それから、左右方向に皮を引っ張りながら、全体を貼り付けていきます。

Change_of_epidermal_71s しまったぁ!中心がズレてしまいました。右側後ろコーナー部のトリムラインが表に出てしまいそうです。もうやり直しは効きません。ここで表皮を剥がすとスポンジも剥がれてしまいます。
 仕方がないので渾身の力をこめて皮を引っ張れるだけ引っ張って皮を延ばします。

Change_of_epidermal_72s 表皮折り込み部分の接着は、このようにヤバ目の部分から貼っていくのが良いでしょう。表皮とサドルに接着剤を均一に塗ります。

Change_of_epidermal_73s 表皮を成形した時の皺に合わせて皮を折り込みながら貼っていきます。貼り終わったら接着剤が乾くまでの仮固定としてホッチキス等で仮止めします。どうにかトリムラインが表に出ないように貼ることが出来ました。
 このようにして全周を貼っていきます。

Change_of_epidermal_74s だぁぁ~っ!ここで接着剤が無くなってしまいました。なんて間の悪いこと。急いで近所のホームセンターに接着剤を買いに走ります。(足でね)

Change_of_epidermal_75s ハアッ!ハアッ!ハアァ~・・・買ってきました。車で行って渋滞につかまるよりも、足で走った方が早いンです。多分・・・その筈。

Change_of_epidermal_76s 最後に、貼り付け基準とした後端のホッチキスを外して接着します。

Change_of_epidermal_77s コレで接着作業は終わりました。仮止めはこんな感じ。
 
 
Change_of_epidermal_78s 表から見ると、こんな感じ。この状態で24時間以上接着剤を乾かします。
 
 
Change_of_epidermal_79s 接着剤が乾いたら仮固定のホッチキス等を外します。裏側はホッチキスの穴だらけになっちゃいますけど、私は気にしません。気になります?

Change_of_epidermal_80s いよいよ仕上げです。先ずは汚れ落とし。今までの作業中に着いた汚れを落とします。
 私は、「レザーマスター」の「ソフトクリーナー」というものを使いました。コレ高くて残量も少なくなっていたので、出し惜しみしていたンです。このクリーナーをスポンジに取り、泡立てるようにして表皮の汚れを落としていきます。汚れを落としたら乾いた綺麗な白い布で泡を拭き取ります。そして30分程度乾かし、綺麗な布で乾拭きします。

Change_of_epidermal_81s 折角表皮を貼り替えたので、表皮の保護も施しておいた方が良いでしょう。
 私は、、「レザーマスター」の「プロテクションクリーム」を使いました。これも高いです。でも使った感じは良い感じ。
 クリームに付属のフェルトにクリームを取り、表皮に擦り込んでいきます。そして乾かないうちに余計なクリームを綺麗な布で拭き取ります。プロテクション効果を上げる為、2回程塗り込んだ方が良いでしょう。
 30分程乾かして乾拭きするとツヤが出ます。

Change_of_epidermal_83s 以上で出来あがり。
 品代898円、送料手数料込みで1,713円のフライトが、新品同様になりました。メイド・イン・イタリーのチタンレールです。
 
 まあ粗もありますが、私としては満足な出来です。
Change_of_epidermal_82s


朝、目が覚めない(2/28追記)

2006年02月26日 | その他
 リサ・ステッグマイヤーさんのブログ、「Risa’s Journal」で、良さそうな目覚まし時計が紹介されていました。と言うコトで、遅まきながら「Risa’s Journal」さんの記事「Sleepy Head 熟睡型」にトラックバックさせて頂きます。

 私のブログを読んで下さってる方はご存知かと思いますが、私は遅刻の常習犯です。言い訳ではないですけど、私、朝起きられないンです。(言い訳にならないか) 低血圧とかそう云うのでは無く、実は不眠症なんです。入眠障害ってヤツ。

 更新が頻繁なのも、眠れない時に記事を書き溜めているから。一時期ネタ不足でしたが、P7の組み上げが進んでからネタは山ほどあり、もう1週間分くらい下書きが溜まっている状態です。

 前は、眠れないなんて信じられなかったのですけれども、今は疲れ切っていても眠れない時は眠れない。体って不思議なモンですねぇ。
 以前は、帰宅が10時、11時で寝るのが1時、2時。(こんな人一杯いますよね)それでも朝6時には起きられたンですよね。これが当たり前ってな感じで、長年働いていたンですけど、ある時から眠らなくても全然平気って時期が続いたンですよ。で、5日間眠れない(でも大丈夫)って時があって、流石にこれはオカシイって思っていたら何時の間にか不眠症に。
 どうも働き過ぎってのが要因だったらしいンですけど、この手の症状って要因分析って余り意味がないらしいンです。返って悪化要因にもなるとか。
 周りと同様に働いていたンで、別に働き過ぎって感覚はなかったンですけど、このような状態だと確かに体の異常に気が付き難いみたい。皆さんも働き過ぎには気を付けて、周りとアツレキができない程度にテキトーにやりましょう。青天のヘキレキってな感じで、突然なっちゃいますから。

 今では医者の処方もあり、私の不眠症も大分改善され8時間キッチリ眠れるようになりました。でも、入眠障害は治っていないンですよねぇ。ってことは朝起きられない。
 目覚ましを3個にしても、電話機のアラームを使っても、夏は光が入るようにカーテンを空けっぱなしにしても、冬はキッチンタイマーをライトに繋げて顔を照らすようにしても、何をやっても起きられないのです。これは結構危機的な状況。会社の方はフレックスタイムを使って如何にかしのいでいるンですけど。

 と、前置きが長くなりましたが、ここで登場するのが、リサさんの記事で紹介されていた“Sonic BOOM Alarm Clock”バイブレーター付きの目覚まし時計です。これは期待出来そうです。

 で、早速近所の電気屋等を探しまわりました。直ぐ欲しいのです。でもやっぱり売ってません。しょうがないのでインターネット通販でポチッと発注。3日後に届きました。Sonic BOOM Alarm Clockは見つからなかったので、"Vibrating PILLOW"というナンともバッタ物クサイ代物。でも一通りの機能は揃っています。
Alarmclocks
 早速、肝心のアラーム機能を確認してみます。
 「ブゥゥゥゥ・・・」・・・心もとない振動。ケイタイのバイブ機能程度の振動です。
 「ピピピピ・・・」・・・音、小さい。物凄く。
 やっぱり、値段なりなのね。リサさんのSonic BOOM Alarm Clockの「すごい勢いで振動」とは違うようです。「安物買いの銭失い」っぽい雰囲気が漂ってきます。

 買ってしまったモノはしょうがない。アラームをセットして枕の下に置いときます。
 そして明くる朝、「モ~ッ!」って頭の中で牛が鳴いています。アラームの振動です。骨を通して振動が伝わって音として認識されるようです。てなコトはどうでもイイです。とにかく、朝6時に目が覚めました。これは使えそうです。
 その後3日間、このVibrating PILLOWで起きることが出来ました。

 アラームは2つセットでき、スヌーズ機能もあるので、①起きる時間、②最悪起きないといけない時間 と、念には念をいれた設定も出来ます。これはイイ買い物をしました。
 後は、このアラームに慣れないコトを願うのみです。

<追記>
 リサさん。トラックバックできましたよ。ありがとうございます。お手数をお掛けしました。

<2/28追記>
 だぁぁぁ~!寝坊したぁ!この時間じゃ、遅刻じゃなくて欠勤。休暇は使い果たしました。
 アラームで起きた記憶はあるんですよ。それに、朝食を食べて出勤した記憶もある。全て夢でした。よくあることです。
 でも、朝食を中途半端に食い散らかした後がある。なんか不気味・・・。実は、これもたまにあります。はじめは夢遊病の類じゃないかと心配したのですが、「起きなきゃ」っていう強迫観念がそうさせてるらしいです。入眠障害も「眠らなきゃ」っていう強迫観念が主因。頭が堅いのか、今となっては自然体で眠るってのが、至難の技。
 このVibrating PILLOWを使い始めて6日目、「朝定刻に起きていれば、そのうち夜も眠れるだろう。」ってスタンスでいたンですけど、疲れていても眠れないのと同じで、寝不足でも眠れないときは眠れないンですねぇ。でも寝不足が続いた時に一旦眠ると、ド~ンと寝てしまう。やっぱり休みの日に寝溜めしておこう。


サドルの表皮貼り替え(6)                        皮の成形 その2

2006年02月25日 | MTB[Orange P7]
 「サドルの表皮貼り替え(5) 皮の成形 その1」の続きです。今回は、表皮が接着可能な状態まで皮を成形する第2段階です。

Change_of_epidermal_47s 前回の陰干しが完了した状態です。皮をサドルに折り込んだ部分に、皺が目立ちますね。

Change_of_epidermal_48s 裏側はこんな感じ。折り返した皮が結構余ってます。

 
Change_of_epidermal_49s 余分な皮を切り取ります。その準備としてサドルに表皮を付けたままで、切り取る部分をケガいていきます。切り取る部分は、皮に出来た皺を参考にしながら、どの部分を取り除けば皺が消し込めるか考えながら決めていきます。

Change_of_epidermal_50s 前端部分も同様。皺の消し込みを考えながら、切り取る部分をケガいていきます。
 
Change_of_epidermal_51s 表皮をサドルから外して、皮を切り取る線をしっかりした線でトレースします。もうこの時点になると、現物合わせによる調整になるので、左右対象は気にする必要はありません。

Change_of_epidermal_52s 前側も同様です。
 
 
 
Change_of_epidermal_53s 念の為、表皮をサドルに合わせ確認します。確認する内容は、「切り過ぎちゃってトリムラインがサドルの表側に出ないか。」です。

Change_of_epidermal_54s 問題がなければ、ケガいた線に沿って皮を切り取ります。

Change_of_epidermal_55s いよいよ最終成形です。皮にたっぷりサドルソープ等を塗り込み、皮を柔かくします。

Change_of_epidermal_56s これは皺の消し込みに効果があるかな?と試したこと。皺が発生する部分の皮の裏側を、タイヤレバーでなめしています。効果はあったような、なかったような・・・。やる必要はないと思います。

Change_of_epidermal_58s この写真は全周を仮止めした後の画像ですが、一番手前のサドル後辺の表皮を折り込んだ部分を貼り付けの基準とします。今回は皮のトリムラインをシビアに決めていくので、貼り付けの基準を設けるのです。
 皮にケガいた中心線と、皮とサドルの形状合わせから、しっかり基準を出しホッチキス等で固定します。

Change_of_epidermal_64s 私が使ったホッチキスはコレですが、普通のホッチキスを開いた状態で押し付けても止められるかと思います。普通のホッチキスで止められなければ、画鋲でもピンでも何でも構いません。

Change_of_epidermal_65s 皮をギュウギュウ延ばしながら全周をサドルに折り込んで、固定していきます。固定にはホッチキス等を使いますが、針が表に出そうな所はクリップを使います。
 この写真は全周を折り込んだ後の写真ですが、折り込む順番としては、①前端の両サイド、②後部両サイド、③①と②の間 が良いかと思います。
 写真のシートレールがサドルベースに入り込む部分は、皮とレールの間に柔らかものを挟み、タイヤレバー等のヘラ状ももので押し込んでいくと、楽に固定できます。

Change_of_epidermal_59s 後端両サイドコーナー部分を折り込んでいきます。折り込んでいって余計な皮が出てきたら、現物合わせでカットしていきます。皮の張りの保持力は裏面の接着で確保しますので、接着面は十分確保するように心がけます。

Change_of_epidermal_60s 前端部も同様です。
 
 
 
Change_of_epidermal_61s 後端両サイドコーナー部分を折り込んだ状態です。細かくアコーデオン状に折り込んで、ホッチキス等で固定しておきます。皺の消し込み具合は、私の力量ではこれが限界です。サーリーに使っているサドルもこんなモンでした。

Change_of_epidermal_62s 前端部も同様。但し固定はしてません。

Change_of_epidermal_63s これで第2段階は完了です。このまま皮が乾くまで陰干ししておきます。

Change_of_epidermal_66s 皮が乾いたら、クリップで固定した部分を外しておきます。そして、スポンジが凹んだ部分がもとの形状に回復するまで放置しておきます。このまま接着すると、この形状で固まっちゃいますから。


DMRのシートポストはシマノ600

2006年02月24日 | MTB[DMR トレールスター]
 DMRに今使っているシートポストは、タイオガのDL2000(だったかな?)なのですが、サドルが水平より後ろに傾けられないので、前後逆さ使いしてます。このシートポストは比較的オフセット量が大きいので、逆使いするとハンドル~サドル間が近すぎちゃうんです。
 そこで、ボロくてもいいからオフセットゼロ、或いは少ないシートポストを探してました。でも、なかなか無いンですよねぇ。金を出せば沢山あるンですけど。

Seatpost_shimano600_01s そこで買ったのが、このシマノ600。ロードパーツの事はよく分からないのですけど、古いアルテグラだと思います。
 ヤフオクで、品代510円。送料、手数料を含めると1,028円。まあ、こんなモンでしょう。でも、この買い物ちょっと失敗だったンですよねぇ。ロード用ピラーだから軽いと思ってたンですけど、ちょっと重い。重さは測り忘れちゃいました。

Seatpost_shimano600_04s 見て下さいこの断面。この厚さ凄いでしょ。ポスト径は26.8mmです。アルミの材質は何だか判りませんが、カナダの落ち系ブランドの製品かと思っちゃいます。安全率取り過ぎじゃない?
 まあ、昔の製品だし、シマノだし、リスクのある設定は出来なかったのでしょう。工業製品として当然と言えば当然。でも、厚過ぎィ~! 現行のアルテグラは、もっと薄くなってるのかな?

Seatpost_shimano600_02s と言う事で、私が自分でリスクを背負いましょう。
 DMRはポジションが出ていて、下り専用なのでサドルの上げ下げもしません。と言う事で、先ずはギリギリまでポストをカット。まあ、これは順当ですね。
 実車合わせで、トップチューブ、シートステー接合部下端より10mm下をカットラインとして目印を付けます。

Seatpost_shimano600_03s はい、カットしました。斜めカットなので、ガイドは使わず金ノコで切りました。

Seatpost_shimano600_05s ココからは良い子は真似してはいけません。やる時は自己責任で。
 こんな事をやっても、大して軽くならないンですけど、ドリルで穴を空けちゃいます。ポストは折れても構わないのですが、フレームに影響があっては嫌なので、現物合わせでフレームに応力集中が生じない位置を選んで穴を空けてます。

Seatpost_shimano600_08s 次に余りにも腐食が酷いので磨くことにします。実際に磨いてみると思ったより腐食が深い。ある程度綺麗にするには、ポスト径が細くなる覚悟が必要です。そこで、クランプ部より上のみを磨くことにします。
 今回は普通に綺麗になればいいので、XTRクランクのように気合を入れて磨いてません。サンドペパーは、#400、800、1000、1500と番手がとびとびで、磨き傷の消し込みもいい加減です。
 水研ぎが終わったら、食器用洗剤で洗います。

Seatpost_shimano600_09s ピカールで磨きます。そこそこ綺麗になりました。しかし、よく見ると腐食痕が消しきれていません。
 
Seatpost_shimano600_11s ボルトは鋼+クロムメッキなので、赤錆だらけでした。手持ちのM10ステンレスボルトに交換しようと思ったらピッチが合いません。細目ピッチ(多分)は大きなホームセンターに行かないと手に入らないので、今のボルトを使います。
 取り合えず錆落し。これでも落としたつもりです。

Seatpost_shimano600_12s そして錆止めにタッチアップペイントをしておきます。


 後は、ボルトにグリスを塗って組み立てて出来あがり。
 最終的に実測質量は250gになりました。まあ、並の質量でしょう。加工での軽量化は大した量ではないでしょうけど。
Seatpost_shimano600_10s_1


午后のダウンヒル

2006年02月23日 | MTB[トレイルラン]
 「チタニシモ お買い上げぇ~」でChiyさんとの自走ランを終了。Chiyさんは家族サービスの為、午前中で上がりです。そこで私は、下りトレールを走っている人達と合流。午後からはダウンヒルです。と言っても昼飯はなし。

 自走ランで体が暖まっているお陰か非常に調子がイイです。自走ランのままのプロテクター無し、半キャップなのも忘れて調子良く飛ばします。すると、前方に前を走っている人がチラリチラリと見えます。「追い付いた!?」 いまの今まで、前を走ってる人が見えたコトはありません。
 でも、これは私の勘違い。見通しの悪い所から良い所に来たので、前の人が見えるようになっただけです。このヘッポコオヤジが、1×1で下りスペックのフルサスバイクに追い付く訳がありません。しかし、今まで地面しか見てなかった私が、前走者が見える程遠くを見るようになったという事は、良い傾向です。
 で、「追い付いた!」と勘違いした私は、ブワァッっとアドレナリンを放出しながら更にスピードを上げます。当然の結果としてコケる事になります。バランスを失ってリカバリーも出来ないままフルブレーキング、殆ど止まったところで「おっとっとっと」という立ちゴケでしたが。ここで、あらためてプロテクターを着けてないことを思い出します。
 アドレナリンに追い立てられるままにスピードを上げるのは気持ちが良いのですが、自分の技量ってモンをわきまえましょう。ケガしちゃいます。私の場合、調子に乗ってケガってパターンが多いンです。気を付けようっと。

 そして先週に引き続き3連ジャンプで撮影会。

 先ずは、「物欲エントロピー」の佐藤@電線屋さん&レイン
「060219_satou.MOV」をダウンロード
流石特別仕様のレイン。超弩級のジャンプを見事に支えてます。って誉めるところが違う?

 お次は、この日は二日酔いのKさん&スペシャライズドS-WORKSエンデューロ
「060219_k.MOV」をダウンロード
体調がすぐれないらしく、前週のようなジャンプが出来ず納得できないご様子。というコトで、納得いかない具合が目立たない映像をチョイス。でも、映像の中で本人が首を傾げちゃってます。

 一通り満足したところで、山を下りて遅い昼食にします。昼食は何時もの麓のお蕎麦屋さん。3時過ぎなので、ありものを色々入れてくれました。

Power_sobas 食い散らかしちゃった後の汚い画像ですみません。でも見て下さい。この餅。市販の餅の4、5倍はあります。食べている時はそうでもなかったのですが、食べ終わって暫くすると胃にズンッときます。体に1.5Gくらいかかっている感じ。この後2時間、「ふうっ!ふうっ!苦しい・・・」と浅い息を続けることになります。


サドルの表皮貼り替え(5)                        皮の成形 その1

2006年02月22日 | MTB[Orange P7]
 「サドルの表皮貼り替え(4) 下地は真面目に作りましょう」の続きです。
 1.0mm厚のサドルレザーをいきなり貼り付けても皺だらけになるだけなので、先ずはサドルレザーをサドルの形に成形します。今回は、その第一段階。大雑把にサドルの形に成形します。

 ここで、ご注意。私は皮に関しては全くのシロートです。よって、ここに記す内容は私の自己流。もし万が一、この記事を参考にサドルの表皮貼り替えをやろうという方がいらしゃれば、申し訳ありませんが自己責任で実施して下さい。

 それでは始めますか。

Change_of_epidermal_38s 先ずは、「サドルの表皮貼り替え(3) 型紙を作ろう」で作った型紙の外形線をサドルレザーにトレースします。この時、貼り付け時の位置の目安とする中心線も引いておきます。

Change_of_epidermal_39s 型紙をトレースしたトリムラインに沿って、サドルレザーを鋏で切り抜きます。
 
 
Change_of_epidermal_40s_1 皮を柔かくする為、サドルソープをタップリ塗り込みます。私はこれしか持ってなかったので、サドルソープを使いましたが、ミンクオイルでも良いかと思います。

Change_of_epidermal_41s 中心線を基準にしてサドルレザーをサドルに合わせクランプで固定します。でも、これは失敗。ご想像通りクランプした痕が表皮にしっかり残ってしまいました。そのうち消えるとは思うンですけど。

Change_of_epidermal_42s 皮をギュウギュウ引っ張って、サドルの形に合わせていきます。ここはクランプを使わずに、手足を総動員して皮を引っ張るのが正解のようです。

Change_of_epidermal_43s 皮をギュウギュウに引っ張れるだけ引っ張ったら、外周の皮をサドルに折り込んでいきます。折り込んだ皮はクリップで固定しておきます。クリップには、皮に傷が付かないよう、適当な柔らかモノを挟んでおきます。

Change_of_epidermal_44s 表から見るとこんな感じ。第一段階はこれでおしまいです。あとは皮が乾くまで陰干ししておきます。

Change_of_epidermal_45s 成形がタイトな部分の皺は一発では取りきれません。第一段階はこの程度。第2段階で余計な皮を切り取って、皺を消し込んでいきます。これはサドル先端部分です。

Change_of_epidermal_46s 後ろ両サイドの角部分はこの程度です。 


JUMP画像が届きました

2006年02月21日 | MTB[トレイルラン]
 Kさんから「今度は、下りだぁっ!」のトレールランの時のジャンプ画像が届きました。
 Kさん、ありがとう!

 では、早速掲載させて頂きます。

 先ずはKさんから。撮影はYukkiy。
Trailrun_060212_jump_ks_1 ジャンプ頂点付近をとらえたベストショットです。流石はKさん。高さもヒネリも十分。私もヒネってみたい。でも滞空時間を確保しないと、着地でハイサイド食らって、ホイールはポテチってことになりかねません。

 お次は、Yukkiy。
Trailrun_060212_jump_yukkiys_1 残念ながらジャンプの頂点は過ぎちゃってます。丁度ハンドルを送り出して、バイクをバックサイドの角度に合わせてるところですね。

 次は、永遠の若者410さんです。
Trailrun_060212_jump_410s こちらも残念ながらジャンプの頂点は過ぎちゃってます。流石58歳の貫禄、重いシャーマン(でしたっけ?)でフロントをリフトアップ。おまけにカメラ視線をくれる余裕ぶりです。

 最後は私です。ヘッポコぶりと小太りぶりをご覧下さい。
Trailrun_060212_jump_kobus これもジャンプの頂点を過ぎちゃったところ・・・と言いたいところですが、ジャンプ頂点を捉えたベストショット。低っ!おまけに視線は近いし、肩、肘も硬い感じ。自分では、遠くを見て、体を柔かくしてたつもりなんですけどねぇ。写真に撮られると、現実を突き付けられ勉強になります。ペダルでリアを引き上げ、これからバックサイドに合わせようとしてるところです。足の使い方は、まあ良いのかな?


チタニシモ お買い上げぇ~

2006年02月20日 | MTB[Panasonic チタニシモ]
Chiystitanissimo01s 「チタニシモくん、さようなら 出戻りもあり得るけどね」で売りに出したチタニシモを、Chiyさんにお買い上げ頂きました。有り難う御座いました。

 早速Chiyさんが組んで下さいました。生まれ変わったチタニシモを見て下さい。コンポーネンツはXTRを組んであります。ハンドル廻りはイーストン。さぞやチタニシモ君も喜んでいることでしょう。
 タイヤは一世代前のクロカンタイヤで、ノキアンのシクラとかシクロというモノ。(でしたっけ?)幅は2.1inですけど、とてもそうは見えない太さ。私の感覚では、余りにも滑るタイヤなので、先ず試用して頂いて支障がなければお買い上げ頂くことにしました。

 この前の日曜日、何時もの自走コースでシェイクダウンしてきました。

 最初は登り。Chiyさんによると、Chiyさんが前に乗っていたジャイアントのXtC(コレの03頃のモデルのフレームセット買い)より漕ぎの伸びが良いとのコト。こんな高級フレームより良いなんて言って頂けるなんて、ありがたいかぎりです。
 このチタニシモ、フルリジットモデルのフレームにFサスを付けているので、BB下がりが殆どゼロなのです。なので漕ぎに対して不利になってしまうのですが、同じくBBハイトが高いアンカーのXNC7と似たジオメトリーになるので、「大丈夫だろう」と思って組んだバイクです。ジオメトリーが似てるから、特性まで似ると言うコトはないでしょうけど、漕ぎは偶然良くなってくれた様子。

 今度は激坂下りです。やはりリアが硬くて跳ねられるようです。おまけにSPDとリアルクロカンタイヤなので相当怖そうです。グリップしないのでスノースクート状態になっています。
 最後に何時も遊んでるトレールにいって下りを試します。下りの感想は、「懐かしい感じ」と言って喜んで下さいました。何時ものようなダウンヒル的乗り方はしないので大丈夫とのこと。良かった。
 あと、私が心配していたブラックコンプの異音も発生しなかったようです。これも一安心。この異音エリートでも出たり出なかったりしてたンですけど、多分、今となっては原始的なストローク調整機構に起因するモノだと思うんですよねぇ。ストローク変更したり、組み直したりすると出なくなったりするんで。Chiyさんには、この不安要因込みの値段ということで、快諾して頂いております。

 おまけ。通勤仕様のホイールに組み替えたトコロ。このフレーム、何故か細いタイヤを履かせるとカッコイイです。交通事故には気を付けて下さいね。
 このホイール、なんか見た事があると思ったら、店長のモノだったヤツなのね。
Chiystitanissimo02s


またテンプレート変更しました

2006年02月19日 | Web、Blog、PC
 また、テンプレートを変更させて頂きました。

 カウンターを付けてから、表示エラーや表示不良が発生しているのは、私の方でも確認していますが、もう少し様子をみさせて下さい。余りにも頻繁に発生するようなら対応を考えたいと思います。何しろこのカウンターには、かなり励まされますので。

 ところで、今回テンプレートを変更したのは、上記のエラー対応ではありません。一部のMac(マックさんじゃないですよ。PCの方です)で、ブログが全く表示されないという現象への対応です。私はMacは触ったこともないので、全く判りません。って訳で何も余計なものが付いて無いシンプルなテンプレートに変更します。

 前使ってたのは、時計付きのグレーのテンプレートでしたが、このフラッシュで動く時計が怪しい。と言う事で、昨日無難なテンプレートに変更してみました。するとエラーは解消したとのこと。
 でも、昨日使ってたテンプレートは、白地に黒文字ベースの青、緑、紫文字と言うナンとも実用本位なビジネスライクな書式。遊びのブログにしては、ナンとも堅い見かけです。

 そこで、柔かい見かけのテンプレートに変更。デザインと、フォント、フォントの大きさ、行、文字間隔等の読み易さから選んだテンプレートがコレです。ちょっとブログタイトルスペースが広過ぎるのと、外周の水色地が気に入らないのですけれども。

 表示不良等が発生しら、またコメント、携帯メール等でお知らせ下さい。直ぐ対処します。と言っても上記のエラーが発生してたら、この記事は読めないンですけど・・・。

<追記>
 あらら。このテンプレート、文中のリンクしてある文字の色が変わってくれない。使い難いので、またまたテンプレートを変更します。
 変更後のテンプレート、私の色じゃないな・・・。爽やか過ぎ。

 テンプレートは変わっちゃっているので、いきなり見た人にはナンだか分からない記事ですね。

<また追記>
 やっぱり爽やか系の配色に馴染めないので、またテンプレート変更。私って地味系なのよねぇ。
 訳の分かンない記事でゴメンナサイ。この記事アップする意味なしです。


サドルの表皮貼り替え(4)                        下地は真面目に作りましょう

2006年02月18日 | MTB[Orange P7]
 「サドルの表皮貼り替え(3)型紙を作ろう」の続きと言うよりは、「サドルの表皮貼り替え(2)古い表皮を剥がそう」の続きです。

 「サドルの表皮貼り替え(2)古い表皮を剥がそう」で、お風呂の目地などに使うシーラーでスポンジの破れた部分を補修すると言う、安直な対処をしたンですけど、安直なだけにやはり失敗。

Change_of_epidermal_21s カッターで形を整えようとすると、ペロ~ンとシーラーが剥がれてしまいました。
 それ以前に、シーラーとスポンジの硬さが全然違って補修の意味を成してません。楽しようとすると失敗するコトもあります。と言うより、ちょっと考えれば成り立たないことが分かった筈。いや、なんとなく「ダメだろうなぁ~」と思ってはいたンですけど。

Change_of_epidermal_22s と言うコトで、キチンとゴムスポンジを使って補修することにします。
 先ずは、ゴムスポンジが貼りやすくなるように、ギザギザに破れたスポンジをカッターで切り抜きます。

Change_of_epidermal_23s 同じく反対側も切り抜き。
 実は、コレが新たな失敗の始まりになってしまったのです。失敗とは分かっているのですが、このまま続けます。

Change_of_epidermal_24s 後ろのスポンジが千切れた角も、ゴムスポンジが貼れるように平らにします。右側の白っぽい三角部分が、その切り口です。これはOK。正解です。

Change_of_epidermal_25s スポンジを切り抜いた部分にマスキングテープを貼り、スポンジの切り口に合わせて切り取り、型紙代わりにします。

Change_of_epidermal_26s このマスキングテープをゴムスポンジに貼り付け、テープの切り口に合わせてスポンジを切り抜きます。

Change_of_epidermal_27s 切り抜いたゴムスポンジとサドル貼り付け部分にGボンドを塗り、ヘラで薄く延ばします。そして、半乾きになった状態でスポンジをサドルに貼り付けます。

Change_of_epidermal_28s このように圧着させた状態で、丸一日置いて接着剤を乾かします。
 
Change_of_epidermal_29s 後ろ側の補修部分も、同様にスポンジを接着し乾かします。

Change_of_epidermal_30s 補修用ゴムスポンジを貼り付けた状態は、こんな感じ。
 上面の穴が空いちゃった部分にも、ゴムスポンジを詰め込んで接着してます。

Change_of_epidermal_31s 丸一日置いて接着剤が乾いたら、カッターと鋏で補修スポンジの形を大雑把に整えます。

Change_of_epidermal_32s 後は、#240程度の粗いサンドペーパーで水を着けず削って、形を整えます。オリジナルのウレタンスポンジと面一(ツライチ)になるよう、ゴムスポンジを削ります。

 ここで失敗に気が付きます。スポンジを削ってる時からヤな感じはしてたンですけど。
 問題は、オリジナルのウレタンスポンジと、補修に使ったゴムスポンジの硬さが異なることです。この硬さの差異は許容範囲内なのですが、失敗の元はウレタンスポンジをキッチリ真直ぐなラインで切り抜いてしまったコトです。これではウレタン、ゴムスポンジを面一にしても、表皮を貼り付けた時の圧力によって、タイトなスラックスを履いた時のパンティーラインのように、ウレタンを切り抜いたラインが表面に現れてしまうのです。

 正解は、破れたウレタンはギザギザのままにしておき、その上からオリジナルウレタンにラップさせるようにゴムスポンジを貼り付けます。この時、ゴムスポンジがウレタンスポンジの間に入り込むように、ギュウギュウに圧着します。
 そして、ウレタン、ゴムスポンジのラップ部分にゴムスポンジを残すように形を整えます。ゴムスポンジを残す厚みは、ウレタンのギザギザが表皮表面に現れない程度。指でスポンジを押した感触で見極めます。

Change_of_epidermal_33s やってしまったモノはしょうがない。リカバリーを図ります。
 側面のスポンジ補修部分を覆うようにゴムスポンジを貼り付け、ウレタン切り抜きラインが出ない程度に削るコトにします。
 左右対象にしないとオカシイので、左右に貼り付けるスポンジを同形状に切り抜きます。

Change_of_epidermal_34s スポンジを貼り付けるとこんな感じ。丸一日接着剤を乾かします。
 ちなみに、後ろと上面の補修は当初のやり方でOK。成功です。

Change_of_epidermal_35s 接着剤が乾いたらスポンジを削って形を整えます。
 ウレタンとゴムの境目は曲面の接線で繋がるように滑らかに、ゴムスポンジを残す厚みは、ウレタンの切り抜きラインがが表皮表面に現れない程度にします。厚みは指でスポンジを押した感触で見極めます。

Change_of_epidermal_36s 補修部分のアップは、こんな感じ。
 
 
Change_of_epidermal_37s 後ろの補修は、こんな感じです。


地味ムズ・コーナー

2006年02月17日 | MTB[トレイルラン]
 冬季オリンピック女子ボーダークロス決勝が始まる前に、急いで記事をアップ。昨日初めてボーダークロスを映像で見たのですけど、面白いですねぇ。バイクの4Xと駆け引きは似ていますが、漕ぎが出来ない分、ノンミス、ライン取り、プッシュ等がシビアそう。それにしても、このコースのスタート、超ムズ。 

 さて、SJさんのトコロの超ムズ・テクニカルなセクションのような話ではなく、地味ィ~に難しいコーナーの話です。
 場所は、自走ランの時に使うトレール。ここのコーナーよりもずっと下の所です。

Taitocornar_01s チョット長めの直線の後のタイトコーナーです。コーナー自体は若干のオフキャンバーで、バームはありません。この図は大分簡略化して描いてあります。実際のトレール、地形はもう少々複雑です。
 コーナー手前の直線部は、ここのトレールにしてはスピードがのり、私のフルリジットの1×1では殆ど接地感が無くなります。(違いますね。「私のライテクでは」ですね。フルリジットのせいにしてはいけません。)
 そこで、コーナー手前の斜度が急になる当たりから、グググッっとブレーキを掛けて接地感を取り戻します。グリップを取り戻したところで、クルッっとコーナーを回る訳ですが、コーナー出口の木を避ける為ブレーキを掛け、スピードが殆どゼロになってしまいます。
 なので、コーナーを脱出したときにはスピードがのらず、次の小バームが使えなくなってしまうのです。
 これが、上の図の赤のラインです。
 
 つまりは、このコーナーでスピード極端に落ちて、リズムが崩れちゃうってことです。

 「今日も自走です」の日は、Kさん&DMRサイドキック、Fさん&イエティas-X、それと私の1×1。何れのバイクも小回りが効くのですが、どのバイクもハンドルを切るような曲がり方をしないと、曲がりきれません。

 上の図の黄色いラインのように、コーナーでテールスライドさせて一気に向きを変え、直線の勢いを残したままコーナーを立ちあがる。ってのが一番簡単なのですが、トレールでのテールスライドは気が引けます。

 それじゃあってンで緑のラインのように、直線部で斜面方向にバイクを振って(接地感のない直線での向き変えって難しいンですけどね)斜面を登り、ウォールライド的に一気に向き変えってのはどうだぁ!てのも試してみたんですけど、斜面が落ち葉の積層(最高の腐葉土)で、ずぶずぶバイクが沈んで失速してしまいます。

 このコーナー、進入方向から見た限りでは、以上のようなラインしか見えてこないのですけど、下から良く観察すると、草に覆われていますが、下図の赤い平面部が見つかりました。
Taitocornar_02s この平面部を使えば、青い線のようなライン取りが出来ます。
 直線部途中からこのラインを試してみると、スムースにコーナーを抜けられます。よし、これで行こう。

 Fさんは、オレンジのラインのような、大胆なライン取りも試していました。(ラインは私の想像です。)

 では、一番上から通しで走ってみます。直線部でギリギリ路肩に寄せて、ブレーキでグリップを確保しつつ、コーナーアウト方向に向かって穏やかに向き変え。っとここで、後輪が路肩から落ちて「ひゃあぁ!」とスットンキョウな恥ずかしい声を出して、止まってしまいました。

Taitocornar_03s_1 路肩が崩れたかな?と思って、後輪が落ちたあたりの路面を見ると、上図の紫で記したような「路肩から落ちろ!」と言わんばかりの根っこがあるではないですか。(Yukkiyが「この根っこ怖い」って言ってた根っこです。)ブレーキを掛ければ滑る訳です。

 それでは、この根っこを踏まえた上で再度通しで走ってみます。今度は路肩ギリギリまでは寄せず、根っこを過ぎた辺り(根っこの「C」の字の中)で、ペダルに「グンッ」と荷重して一気に向き変えすることにします。
 ところが走っていると根っこが何処にあるか見えません。イイや、多分ココら辺。「エイッ!」とバイクに荷重したら見事にヒット。根っこの真上でした。
Taitocornar_04s 綺麗に根っこに沿ってリアがスライド、そして後輪はまたもや路肩から落ちてしまいます。今度は勢いが付いている分止まってくれません。やりたくも無いグラインド状態で「きゃぁぁ~っ!」と更に恥ずかしい叫びをあげながら、そのままコースアウトしてしまいました。あ~怖かった。

 この日はコレがトラウマになって、このコーナーはメロメロでした。

 でも、このような地味ムズ・コーナーって面白いですよね。このコーナーは弄らずに、このままにしときましょう。どうですか?

 ところで、「ライテク」のカテゴリーに入れときながら、ライテクの話、全然してませんね。「グンッ」「きゃぁぁ~っ!」じゃ何もわからないです。スミマセンです。


トラックバックが送れない

2006年02月16日 | Web、Blog、PC
 リサ・ステッグマイヤーさんのブログにトラックバックを送ったのだけれども、反映されてない。日をあらためて送ってみるも、やはりダメ。他の人のトラックバックは反映されているから、私の方の問題っぽい。

 と言う訳で、テストです。自分の記事「アクセスカウンターを設置してみる」にトラックバックしてみます。

 どうだ!送れろ!(日本語として正しくないです。)

 あれ?送れたよ。なんで?個々の記事の設定の問題なのなかな?そんな設定ないよな。分かンないから、もおいいや。諦めよう。

 あ・・・。もしかして、リサさんの方のフィルターで禁止IPアドレスに指定されちゃってる?えっえっ?何か不快なトラックバック送っちゃった?送ってないよな・・・。間違えて二重投稿しちゃったことはあったけど。
 でも、分かンないよね。私の主観ですから・・・。どぉしよう。リサさんを怒らせちゃったのかなぁ~?


今度は、下りだぁっ!

2006年02月15日 | MTB[トレイルラン]
 「今度は、下りだぁっ!」って、何時も下りばっかりなんですけど、最近自走が続いたので。
 走ったのは、この前の日曜日。「今日も自走です」の翌日です。久々の下りトレイルなので、少々心配です。バイクは何時もの通り、サーリー1×1。何時も書いてますけど、こんだけバイクを持ってるのに、稼動しているバイクはコレだけ。何やってんだ俺。

 トレール上は、すっかり落ち葉がなくなり、大変グリップがよろしい。しかしながら、ドカドカ、ガンガン落ちる(私の感覚では。他の人はそうでもないンでしょうけど)こちらのトレールは、やっぱりキツイ。おまけにビビリが入っているので、グリップをギッチリ握ってしまい、手にマメができる始末です。

 それからこの靴、こちらの下りトレールでは役不足みたい。「ガン!」とペダルに荷重を掛けた時に、ソールのノブが横方向に撓んで「ブリンッ!」とペダルから外れちゃう。お陰で、サドルの上に尻餅を着くこと二回。サドルと尻の間にタマを挟んで、結構痛いです。
 更に痛いのが、ペダルを踏み外して回転するタイヤの上に尻餅を着いた時。タイヤの回転に尻を前に持っていかれて、タイヤとシートステーの間に思いっきり股を挟まれます。下っ腹にサドルのブローを食らい、タマはシートステーとタイヤの間でブレーキシュー状態。これは悶絶モノです。流石にコレはありませんでした。
 落ち葉も無くなったコトだし、今度から下りトレールを走る時はスケーターシューズを使おう。

Trailrun_06021201s ところで、このトレールには岩の二段ドロップがあるンですけど、その一段目が崩れて乗車したまま降りれなくなってました。それを暫定ですが、このように通れるようにしてくれてました。暫定と言えどもしっかりした作り。私は何も仕事はしてません。どうもスミマセンでした。

Trailrun_06021202s_1 この岩ドロップを進入方向から見るとこんな感じ。私にとっては怖い所なんですけど、こうして写真にしちゃうとインパクトが無いですね。
 
 
 久々に来たので、次の三連ジャンプで遊びます。で、早速写真撮影。でも、デジカメのタイムラグが掴めず、上手く撮れません。
Trailrun_06021203s こんなんばっか。Kさんスミマセン。「JUMP!JUMP!JUMP!」の時は、それなりに撮れたのに・・・。

 それじゃあってことで、ムービーに切り替えます。

 先ずは、元祖かっとび少女(?・・・しつこい?)、Yukkiy&レイン2です。どうだぁっ!
「060212_yukkiy.MOV」をダウンロード
 流石、スビード耐性があります。

 お次は、永遠の若者、410さん、58歳!&ジャイアントDH初期型。
「060212_4103.MOV」をダウンロード
 58歳とは思えない、走り&格好。最後にヒネリを入れる試みまでしています。怪我しないでね。

 スミマセン。Kさんのムービーは撮れませんでした。

 さて、この410さん。ここのトレールを殆ど一人で開拓した、ありがたい方。ここのトレールのみならず周辺のトレールやハイキングコースを、こまめにメンテして下さっています。殆どメンテ作業をしていない私は只々拝むばかり。ありがたやぁ~ありがたやぁ~。私も、もっと積極的にメンテ作業をしないといけませんねぇ。
 それにこの方、イベントで内嶋亮選手親子とお知り合いになっちゃたり、MTBの祖、ゲーリー・フィッシャー氏に話し掛けちゃったりと、走り以外でも怖いモノ知らず。いや、積極的。
 ナンでも、子供の頃は自作の橇で、この山を下って遊んでたとのコト。雪の上じゃないですよ。土の上ですよ。そっれって、ダウンヒルより怖くない?


アクセスカウンターを設置してみる

2006年02月14日 | Web、Blog、PC
 本日、2006/02/14 PM8 より、アクセスカウンターを設置してみました。

 同じ人が、同じ日にアクセスしても二重カウントされないカウント形式です。(ユニークユーザーのみカウント)

 このカウンターは、FC2さんのところの「FC2カウンター」です。カウンターにポインターを重ねてみて下さい。週間アクセスグラフが表示されるンです。広告も付かないし、嬉しいカウンターです。
 カウンターに合わせて、ブログのテンプレートも変更。と言っても元に戻しただけなんですけど。「ブログ人」も落ち付いてきたみたいだし、このテンプレートが一番読みやすいかなぁと思いまして。
 何時もの通り、表示が乱れる等の不具合がありましたら、コメント下さい。無難なモノに設定を変更してみます。

 前々からカウンターを設置してみたいと思っていたんですよ。コメントとかトラックバックとかないと、読んでくれてる人いるのかなぁ~って不安になるじゃないですか。狭いトコいってるブログなので、読む人は少ないだろうなぁ~と始めたブログではあるンですけど。

 でも、始めた当初は、アクセスがないという現実を付きつけられそうで怖くて何も付けてませんでした。ところが、KSKさんとか、Ohnoさんとか、Cさんとか、トレール仲間以外の人達からコメントを頂いて、読んでくれる方もいるんだ、と嬉しくなりました。

 そこで、アクセス解析機能がある「BlogPet」をくっ付けてみた訳です。すると、以外とアクセスがある。大部分の方は、検索エンジンでヒットした通りすがりの方なのでしょうけど、嬉しいかぎりです。

 で、調子付いてエネさんのところに、トラックバックしてリンクさせて頂いたり、トレイル仲間の佐藤@電線屋さんや、SJさんにリンクして頂いたり、同じくトレイル仲間のNoriさんが偶然見つけて下さってリンクして頂いたり、ブラックエリートブラックコンプを塗装して下さった「ナゴヤサイクル」さんに「道楽おやじ」の称号付きでリンクさせて頂いたりと、沢山の方にリンクを貼って頂きました。ありがとうございます。お蔭様でアクセス数も伸びてきました。

 ところで、私がアクセス数を確認するには、いちいち「BlogPet」にログインしなければなりません。ちょっと面倒クサイ。「読む人は少ないだろうなぁ~」という覚悟でブログを始めたのに、何贅沢を言っているのでしょう。
 でも、コメントとかのリアクションがないと、ついついアクセス数を確認して励みにしたくなっちゃうのですよ。

 そこで設置したのが、このカウンターと言う訳です。これなら、いちいちログインしなくても概略のアクセス数が確認できます。

 最後に読者の皆様。このような「狭い」ブログを読んで頂いてありがとうございます。ここまでやってこれたのも皆様のお陰です。
 これからも自分の嗜好で突っ走りますが、今後ともよろしくお願い致します。